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30年

投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
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2018/06/30 23:28:27 (y.MGnGkd)
私は中国地方に住む58歳の男性で、今年のGWに関西地方へ行った時の事でした。
関西には20代と30代の時に住んでいた事があり、連休を利用して久しぶりに赴いて、かつて自分が住んでいた街に足を伸ばしてみたのです。
その街には若い頃の忘れられない思い出があり、31年前、私は近所に住んでいた5歳下の女性と恋仲になって、それから1年余りの間、交際し肉体関係を持っていたのでした。

先ずは昔の話を。
彼女の名前は真由美で、知り合ったのは32年前の春、私も彼女もある宗教の信者で、その宗教団体の会合でよく顔を合わせていたのです。
真由美は小柄でややぽっちゃりした体型のヒップが大き目の女性で、顔立ちは少し切れ長の黒目がちの目をしていて、唇はちょっと厚目の方で、色白ではあったものの、決して美貌の持ち主というわけではなく、どこにでもいそうなごく普通の女性なのでした。
知り合った頃、私は真由美に対して異性として特別な感情を抱く事はなく、個人的に話をした事もなくて、何となく顔を合わせていた程度なのでしたが、それから7か月が経ったある日の事。
あの年の秋に宗教団体が主催する文化祭が行なわれ、私は雑用係の一人として関わったのですが、開催の2日前に行なわれたリハーサルの時でした。
文化祭は室内会場で行なわれたのですが、リハーサルでいくつもの演目が次々に行なわれて、日本舞踊の演目になった時、ステージの近くにいた私は舞台の上で踊りを舞う一人の女性の姿に目を奪われたのです。
最初は誰だかわからなかったものの、舞台で舞うその女性の表情は私の目にすごく美しく輝いて見えて、そのうちに彼女が真由美だという事に気づいた私なのでした。
リハーサルだったので、本番で使用する衣装ではなく練習用の衣服を身に着けて、メイクも施されていない素顔のままで踊っていた真由美でしたが、彼女の姿はまるで天女のように美しくて優雅で、私はそんな真由美にすっかり見惚れて心を奪われてしまったのです。
正直、それまで何度も顔を合わせていたにも関わらず、真由美があんなに美しい魅力的な女性だったとはその時までまったく気づいていなかった私で、自分のすぐ身近な所にそんな彼女が存在していた事が本当に意外で、灯台下暗しとでも言うのでしょうか…
その日から私の心は真由美の事で占められて、彼女以外の女性に魅力を感じる事など皆無になり、私にとって真由美は唯一無二の存在、理想の女性になったのでした。
文化祭の本番の時は残念ながら、私は他の場所で作業に従事していた為、衣装を身に着けてメイクをした真由美の舞う姿を目にする事は出来ませんでしたが、リハーサルで見た彼女の美しい姿は私の心に鮮烈なイメージとして強く焼き付いて、いつまでも消え去る事はなかったのです。

文化祭が終わった後、私は以前と同じように会合で真由美と何度も顔を合わせていましたが、私の彼女を見る目は文化祭の前とは違っていて、真由美の事を一人の異性として意識し、恋愛の対象として捉えていたのでした。
自分の中で真由美に対する想いは強まる一方でしたが、個人的に話す機会がなかなか見つからず、その後、何の進展もないままに年が明けて、あの日から5ヶ月が経った翌年春の事。
統一地方選挙が終わった6日後、土曜の晩の事でした。
自転車で買い物をしようと出掛けた私は最寄りの駅近くの道で偶然、自転車に乗った真由美と出くわしたのです。
真由美の姿が目に入った時、私は思わず、胸にときめきを覚えたのですが、彼女の方もすぐに私に気づき、こちらを見つめたのでした。
私は気恥ずかしさを覚えながらも、挨拶しようかと思ったのでしたが、その直後、真由美は急に体のバランスを崩して転倒しそうになったのです。
真由美は辛うじて体勢を維持して転倒しなかったものの、彼女が乗っていた自転車の前方の籠に置かれていたスーパーのヴィニール袋からいくつかの品物が道に転げ落ちたのでした。
予期せぬ真由美の動作に私はちょっと驚き、うろたえてしまいましたが、すぐに自転車を停めて彼女の方へ向かい、道に落ちた品物を拾って真由美へ手渡し、
「どうも… こんばんは…」
と言ったのです。
「こんばんは… どうもすいません…」
真由美ははにかんだ表情を浮かべてそう言ったのですが、その時、私を見つめた彼女の目はそれまで人前では一度も見せた事がなかった女としてすごく色っぽいもので、頬がやや赤らんでいたのでした。
私の前で初めて見せた真由美の目は明らかに私の事を異性として意識している女性のそれで、その目は女の色気と共に恋慕の情と優しさを含んだ優雅なものだったのです。
そんな目で見つめられた私は心臓の鼓動が一気に速まって顔が火照って来て、すごく面映ゆい気持ちになりましたが、真由美も私に好意を抱いている事がわかり、私の心はとてつもないほどの大きな喜びで覆い尽くされたのでした。
真由美の目に吸い込まれるように私も彼女の目をじっと見つめて、私たち二人の間にしばしの無言の時間が流れたのです。
「すいません… 拾ってもろて…」
色白の頬を赤らめ、恥ずかしそうにうつむいてそう言った真由美に対して私は
「いや… 転ばなくて良かったですね…」
と言ったのでした。
私がそう言うと、真由美は
「あの… これからどこかへ行かはるんですか…?」
と訊いて来たので、
「ええ… 買い物に行くところです…」
と答えると、彼女は
「あの… お時間があったら、これから喫茶店にでも行きませんか…? お礼にあたしが出しますから…」
と言ったのでした。
「えっ…!? いや… お礼だなんて、そんな… 拾っただけで、別に大した事はしてませんし…」
予想外の真由美の誘いに私は大いに驚いてそう言ったのですが、内心、すごく嬉しい気持ちになったのです。
「あかんのですか…? “あたしと”喫茶店行くの…」
私が言った事に真由美は落胆した様子で、ちょっと淋しそうな目をしてそう言ったのですが、私はすぐに
「いや… そんな事はありませんよ… 喫茶店行くぐらいの時間はありますから… お礼なんていいですよ… 割り勘で…」
と言って、彼女の申し出を快く承諾したのでした。
前年秋のあの日から5ヶ月間、その時が来るのをずっと待ち望んでいて、夢にまで見た真由美との交際が遂に実現しようとしている事に私はこの上ない喜びを感じて、巡って来たこの機会(チャンス)を絶対に逃したくないと思っていたのです。
「あっ… いいんですね… ほな、あたし、一旦、家(うち)に買い物した物、置いて来ますんで、ちょっと待ってて下さい… すぐに戻って来ますから…」
真由美は私に喫茶店へ行く事を承諾されたのがすごく嬉しかったようで、淋しそうだった表情が途端に明るくなり、喜びに満ち溢れた目をしてそう言うと、急ぎ早に自転車に乗って自宅へと向かって行ったのでした。
私は真由美が戻って来るのを今か今かと浮足立った気持ちで待ち続け、そうしているうちに彼女は10分足らずで戻って来て、その後、二人で近所の喫茶店に入ったのです。

店内の奥の方のテーブル席に向かい合って座った私と真由美は二人ともホットコーヒーを注文したのですが、お互いに何から話したらいいのかわからず、しばらくの間、黙りこくっていたのでした。
「タバコ、吸っていいですか…?」
緊張を解す為、タバコを吸いたくなった私がそう訊くと、真由美は
「いいですよ… どうぞ…」
と静かな口調で承知したのです。
私はライターでタバコに火を点けて吸い始め、気分を落ち着かせると、
「さっきは危なかったですね…」
と言ったのでした。
「あっ… いや… 何やみっともない姿、見せてもうて…」
真由美は恥ずかしそうにそう答えたのです。
「いや… 怪我をしなくて良かった…」
私がそう言った後、私たち二人の間に再び暫しの沈黙の時間が訪れたのでした。
そうしているうちに注文したコーヒーが運ばれて来て、砂糖とフレッシュ(ミルク)を入れてコーヒーを啜り始めた私と真由美だったのです。
「後藤さん(私の事)、おいくつなんですか…?」
真由美に年齢を訊かれた私は
「27です…」
と答えると、彼女は
「じゃあ、あたしより5つ上なんですね…」
と言ったのでした。
「後藤さん、真面目な人なんですね… よう会合に顔出さはるし… 前からあたしの家(うち)にも何べんも来はってるし…」
私の顔を優しそうな目でじっと見つめて、そう言った真由美だったのです。
真由美の家は彼女の両親が宗教団体の役員をしていた関係で、会合が行われる事が多く、私はそれまで何度もお邪魔していたのでした。
「そうですか… 黒田さん(真由美の事)のお家(うち)には時々、会合でお邪魔させてもらってますし、いつもお世話になってます…」
“真面目な人”と言われて、私はちょっと照れた気持ちになり、そう答えると、真由美は続けて、
「去年の文化祭の時も後藤さん、裏方さんとして頑張ってはったん憶えてますわ… あの時はほんまにご苦労様でした…」
と言ったのですが、彼女の口から“あの文化祭の時”の事が出るとは意外で、私は大いに驚いたのです。
文化祭のリハーサルの時、私が真由美に心を奪われたように、彼女もまた私を見ていたのでした。
真由美が私を見ていてくれた事が本当に嬉しくて、私は
「いや… ぼくは大した事はしてませんよ… 雑用係としてやるべき事をやってただけですから…」
と言った後、思い切って
「あなたの方こそよくやられてた… リハーサルの時、たまたまあなたが踊ってるのを見たんですが、あの時のあなた、すごく素敵でしたよ…」
と言ったのです。
「えっ…!」
私の発言に真由美は目を真ん丸にして、驚いた表情で絶句したのでした。
驚いた真由美に対して私は更に続けて、
「あの時、最初はあなただという事に気づかなかったんですけど、あの時の真由美さん、すごく輝いてましたよ… ほんとに素敵でした… まるで天女みたいでした…」
と自分でも驚くほどに大胆かつストレートに、自らの気持ちを彼女へ伝えたのです。
その時、私は真由美の事をそれまでのように“黒田さん”と呼ばず、初めて“真由美さん”と名前で呼んだのでした。
「そ… そんな… 天女やなんて… 恥ずかしいわ…」
真由美は顔を真っ赤にしてそう言うと、両手を頬に押し当ててうつむいたのです。
「変な事、言わんといて下さい… あたし、そない言われたん初めてや… これまで誰にもそないな事、言われた事なかった… そない言うてくれはったん厚典さんが初めてやわ…」
頬に両手を当てたままで、真っ赤になった顔を上げた真由美は恥ずかしそうな目をして私を見つめ、興奮した口調でそう言ったのでした。
私が彼女を真由美さんと呼んだように、真由美もその時、私の事を初めて“厚典さん”と名前で呼んだのです。
真由美の顔が真っ赤になっているのと同様、私も自分の顔がかなり火照っているのがよくわかり、私たち二人はお互いの顔をじっと見つめ合ったのでした。
私と真由美はお互いに相手に恋愛感情を抱いていて、相思相愛である事を確信したのです。
「あの時、ぼくは真由美さんの事、すごく美しい女性(ひと)だと思って… それからずっと想ってたんだ… 君の事が… 真由美さんが好きだって…っ! ぼくは君が… 真由美さんが好きだ…っ! 大好きだ…っ!」
真由美の事を初めて“君”と呼んで、遂に彼女へ自分の気持ちを伝えた、愛の告白をした私なのでした。
「あ… あたしも… あたしもあなたの事が… 厚典さんが好き…っ! ずっと前から… 去年の今頃、初めて会った時からずっと厚典さんの事が好きやったの…っ! 大好きやったの…っ! 好きで好きで堪らへんかったの…っ! いつかあたしの事、好きになってほしいって… ずっと… ずっとそう願ってたの…っ!」
私よりもっと大胆な愛の告白をした真由美で、そんな彼女に私は本当に驚かされたのです。
何と真由美は私よりもっと前から、あの時、文化祭のリハーサルで私が胸をときめかせた7か月も前から私の事を密かに慕っていたのでした。
私はまったく予期していなかった真由美の意外な発言に驚いたのと共に、本当に嬉しくて嬉しくて仕方がなく、まさに天にも昇るような気持ちで、生まれてからそれまでに1度も経験した事がなかった例えようもないほどの大きな喜びを全身で感じていたのです。
色白な顔を真っ赤にして恥ずかしそうな表情を見せながらも、喜びに満ち溢れた、それでいて、色っぽさを湛えた目で私を見つめる真由美。
私は自分を見つめるそんな真由美の目に吸い込まれて行くようで、金縛りにあったように全身が硬直し、心臓が破裂してしまうのではないかと思ったほどに鼓動が速まって、彼女と同様、顔が真っ赤になったのがわかりました。

その日から私と真由美は恋人として交際し始めて頻繁に会うようになり、1ケ月後、10何回目かのデートの時に一人暮らしの私が住んでいたワンルームマンションの部屋で、私たち二人は初めて体を許し合ったのです。
私はかなり奥手の男性だったので、真由美は私にとって初めての女性で、彼女の方も私が初めての男性で、私たち二人は将来の結婚を約束して、童貞と処女同士のセックスで結ばれたのでした。
私が27歳、真由美が22歳の時で、私たち二人はめでたく肉体的に大人の男と女になったのです。
恋人同士&男と女の関係になった私と真由美はその後もデート&セックスを繰り返し、幸せに満ち溢れた愛の日々、充実した最高の性生活を送っていました。
私たちの関係は二人だけの秘密で、真由美の家族、両親も妹も、また、地域の宗教団体の人たちもその事を知らず、私たち二人はお互いに自分たちの関係を知られないように何食わぬ顔をして、それまでどおりに宗教の会合に出席していたのです。
会合に出席した時の私と真由美はお互いに出来るだけ目と目を合わさず、言葉も交わさないようにしていたのですが、私の部屋で二人きりになった時には恋人同士としてラヴラヴな時間を過ごし、いつも濃厚なセックスで激しく愛し合って、男と女として愛し合う喜びを感じ合い、セックスが齎す快感を存分に味わっていたのでした。
セックスの回数は最初の頃は週に1回でしたが、交際して行くうちに次第に回数が増えて、3ヶ月後には週に4日のペースになり、特に休日は1日に3回か4回は体を交えて、週に6、7回はセックスしていた私と真由美だったのです。
そして、肉体関係を持ってから半年後にはほとんど毎日、私の部屋に真由美がやって来てセックスするようになり、翌日が休日の前日の夜には彼女が両親に女性の友人の家に泊まると嘘を吐いて寝起きを共にする事もあり、私たち二人は半同棲状態で、夫婦同然の性生活を送るようになっていたのでした。
交際を開始した最初の頃、お互いの事を「真由美さん」「厚典さん」とさん付けで呼び合っていた私たち二人でしたが、初めて体を許し合った時、真由美の要望もあり、それ以降、私は彼女を夫が妻を呼ぶように「真由美」と呼び捨てにする事にして、交際が深まって行くと、真由美も私を「厚典さん」と呼ぶだけではなく、セックスの時には妻が夫を呼ぶように「あなた」と呼ぶ事が多くなったのです。

私たち二人のセックスも半年間でずいぶんと進化して、私のペニスの勃起度も真由美のヴァギナの締め付けも初めて同士、童貞と処女で結ばれた当初とは比べ物にならないほどに良くなり、お互いのテクニックも上達して、性器の結合と性運動が齎す快感は最高のものと化していたのでした。
半年前、初めて結ばれた頃の真由美はまだ無垢な少女のような雰囲気を持っていましたが、私と何回も体を交えているうちに段々と大人っぽくなって行き、いつしか大人の女の色気が漂うようになって、セックスの時の乱れようは半端なものではなく、いつも私の目の前で恥も外聞もなく快感に満ち溢れた女として最高に魅力的な表情を見せて、処女だった時には1度も口にした事がなかった卑猥な言葉の数々を堂々と発しながら、悦びの声を上げて淫らな姿を曝け出すようになっていたのです。
また、普段は一見すると、淑やかな感じがする女性の真由美なのですが、性格的に結構、気が強いところがあり、交際を重ねて行くうちにいつしか自分の方から積極的に私を求めて来る事が多くなって、かなりアグレッシヴなセックスをする事があったのでした。
真由美は私より5歳も年下の女性でありながら、セックスの主導権を握って年上の男性の私を積極的にリードして行き、時には命令口調でより強烈に性運動を行なうように要求する事もあったくらいで、私が彼女より先にイキそうになった時でも、なかなかイク事を承知してくれず、そんな時は真由美の要求に従ってイカないように我慢して、彼女の意のままに性運動を続けるしかなかった私なのです。
特に騎乗位で交わった時の真由美の乱れようは淫乱女としか言いようがないほどに物凄く、セックスの主導権を完全に握った彼女の独壇場で、私は自由を奪われた性奴隷に等しい存在として真由美に命じられるままに彼女の動きに合わせて性運動を行ない、5歳も年下の女性に凌辱されて男として屈辱感を覚えながらも、自分にとって最高の女性である真由美とセックスしている事にこの上ないほどの大きな悦びを感じていたのでした。
また、真由美のキスも交際し始めた頃は初々しさを感じさせるぎこちないものでしたが、半年後にはそれがすっかり影を潜めて、巧みな舌使いのキスをするようになっていたのです。
そして、肉体関係を結んでから、最初の頃はすごく恥ずかしがって強い抵抗感を覚えていたフェラも経験を重ねて行くうちに段々と巧くこなすようになり、いつしか高度なフェラテクを身に付けて、シックスナインも平気で行なうようになった真由美なのでした。
元々、小さ目だった真由美の乳房は半年間で私に数え切れないほどに何回も揉みしだかれて吸いまくられ、持ち主の彼女自身も自らの手で愛撫したせいで、以前に比べると、ずいぶんと張りがあるふっくらとした大き目のものと化して、乳首の突起も鋭くなったのです。
その頃、真由美は妹や友人に乳房が大きくなったんじゃないか?と訊かれたり、最近、すごく女っぽく綺麗になったと言われたりして、ドキッ!としたものの、私との関係は知られていないようだと話していました。
私もその時期に友人から最近、すごく明るくて生き生きしていると言われ、彼女が出来たんじゃないか?と訊かれて、しらを切った事があります。
その1年前、私が文化祭のリハーサルで目にした日本舞踊を舞う天女のように美しく雅やかで、純真無垢なイメージの姿とは似ても似つかぬほどの淫乱な女になってしまった真由美。
(今、おれとセックスしてるこの女が本当に“あの時”の真由美なのか…!?)
私は何度も真由美とセックスしている時、自分の目の前で乱れまくるあまりにも淫らな彼女の姿に驚きを禁じ得ず、心の中でそうつぶやいたものです。
正直、つき合い始めた頃はまさか真由美があんなに性欲が旺盛でセックスが大好きな女性だとは思っていなかった私で、半年間であれほどまでの淫乱な女になってしまった事が信じられないような気がしていたのでした。
しかし、以前に比べて大きな変貌を遂げたそんな真由美は私にとって最高に魅力的な女性で、私はもう彼女なしでは生きて行けない、一生、この女性を離さない、二人で死ぬまで愛し合って行きたいと思っていたのです。
ほとんど毎日のセックスで、特に休日や休日の前日の夜には精も根も尽き果ててクタクタになるまで何回も体を交える事が多く、体力を極度に消耗して物事に取り組む気力が萎えてしまったほどで、肉体的にはかなりキツかった私と真由美でしたが、それでも、お互いの情欲の念、性欲は衰えを知らないかのように湧き起こり続け、相手を強く求め合って交わっていたのでした。
交際の月日が経つに連れて、セックスに深くのめり込みつつあった私と真由美は宗教の会合に出席する回数が段々と減って行き、交際から半年が経った頃には滅多に顔を出さなくなっていたのです。
お互いに宗教を疎かにしてはいけない事は十分にわかっていたつもりでしたが、愛欲にすっかりのめり込んでいたその頃の私と真由美は自身の欲望、情欲の念、性欲を制御できなくなっていて、愛し合ってセックスする事以外、他には何も考えられなくなっていたのでした。

この続きはコメント欄に。
 
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投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/10/01 20:49:24    (AZg3Ml1p)
前回の続きです。

私が自分たち二人が男と女として夫と妻として愛し合った中心点、繋がったままになっているペニスとヴァギナへ目を遣ると、私と真由美の結合部は双方の液体、私の射精(だ)した精液と妻の膣内で湧き起こった愛液が混ざり合った物、男女の混合液でびしょ濡れになっていて、蛍光灯の光を反射して艶やかに輝いていたのでした。
「見ろよ… 真由美… おれたち二人が愛し合った箇所(とこ)… こんなにビショビショになってる… おれ、君の膣内(なか)にずいぶんたくさん射精(だ)したんだな…」
妻との結合部を見つめながら、私が感動した口調で言うと、真由美も自分たち二人が一つに繋がっている箇所へ目を遣り、じっと見つめて
「ああ… ほんますごいわ… あなたもあたしも… こないビショビショになってる… なんや恥ずかしいわ…」
と驚きと感動の入り混じった口調でそう言って、少しばかり恥ずかしそうな様子で照れ笑いを浮かべたのです。
「ここ(結合部)見ながら、するの、ほんまに久しぶりやったから、あたし、めっちゃ恥ずかしかったわ…」
一つに合体している二つの性器(モノ)、私と夫婦として愛し合って男女の悦びを感じた中心部を見つめながら、そう言った真由美の白い頬はほんのりと赤く染まったのでした。
「おれも見ながら、するの、ほんとに久しぶりだった… おれもちょっと恥ずかしかったけど、真由美のオメコの中をおれのチンボが出入りしてるの見て、物凄く興奮したよ… 最高に素敵な真由美のオメコとおれのチンボが一つに繋がってるの見て、おれたち二人が愛し合ってる証拠だって思った…」
私もちょっと恥ずかしさを覚えながら、そう言うと、真由美は
「ああ… そんな… 恥ずかしいわ… あなたぁ…」
と恥ずかしそうに言った後、
「そやけど、あたし… あたし、恥ずかしかったけど、めっちゃ興奮した… あたしの膣内(なか)にあなたが… あなたの“これ”が… この逞しい素敵なオチンチンが滅茶苦茶、激しゅう出入りしてるの見て、あたし、めっちゃ興奮してもうたわ… あなたとおんなじようにあたしとあなたの性器(モノ)… オメコとオチンチンが一つになってるの見て、あたしら二人、愛し合ってるんやな思た…」
とやや興奮した口調で言ったのです。
「真由美ぃ…」
真由美にそう言われた私は本当に嬉しくなり愛する妻を呼ぶと、真由美は顔を上げて
「あなた、めっちゃ素敵やわ… 最高や… あなた、世界一素敵な男性や… 世界一素敵なあたしの夫や… あなたのオチンチン、世界一素敵な最高のオチンチンやわ… あたし、あなたの妻になれてほんまに幸せや…」
と上ずった声で言って、喜びに満ち溢れた色っぽい目で私の顔をじっと見つめたのでした。
「真由美、すごく素敵だよ… 最高だ… 真由美は世界一素敵な女性だ… 世界一素敵なおれの妻だ… 真由美のオメコ、世界一素敵な最高のオメコだ… おれは真由美と愛し合って夫婦になって本当に幸せだ…」
私も上ずった声で真由美の顔をじっと見つめてそう言うと、感極まった妻は
「ああ… あなたぁ…っ!」
と夫の私を呼ぶなり、私の体に強く抱き付いて来たのです。
「おお… 真由美ぃ…っ!」
妻に抱き付かれるや否や、私も真由美を呼んで、愛する妻の体を強く抱き締めたのでした。
「ああ… 愛してる…っ! 愛してるわ…っ! あなたぁ…っ! ああ… あたし、ほんまに幸せや…っ! こない幸せな気持ちになったん、生まれて初めてや… ああ… あたし、これまで生きててほんまに良かった… あなたと再び巡り合って愛し合って夫婦になれて、最高に幸せや…っ! あたし、あなたを絶対に離さへん…っ! ずっとずっとあなたと生きてくわ…」
真由美は私の体を絶対に離さないと言わんばかりに強く抱き締めて、喜びに満ち溢れた声で愛の言葉を口にしたのです。
「おお… 愛してる…っ! 愛してるよ…っ! 真由美ぃ…っ! おお… おれも本当に幸せだ…っ! おれもこんなに幸せな気持ちになったの、生まれて初めてだ… おお… 生きてて本当に良かった… 真由美と夫婦になってこうして愛し合えて、最高に幸せだ…っ! おれは真由美を絶対に離さない…っ! 死んでも離すもんか…っ! おれたち、これから二人でずっと一緒に生きて行こう…」
私も真由美の体を強く抱き締めて、愛する妻へそう言ったのでした。
「真由美ぃ…」
「あなたぁ…」
お互いに愛する伴侶を呼んで見つめ合うと、私と真由美は唇を合わせて激しく濃厚にキスしたのです。
抱き合ってキスしていた時、私はこの世界に存在しているのは自分たち二人、堅い愛の絆で結ばれている夫と妻である私と真由美だけのような気がしていたのでした。
新婚初夜の床で夫婦として二人だけの世界で愛し合う私と真由美…
私と真由美が二人だけで愛の時間を過ごしているその空間だけが広大無辺な宇宙において唯一、存在しているかのように感じられていたのです。

「赤ちゃん、妊娠(で)きたら、ええね…」
キスを終えた後、真由美は穏やかな優しい瞳で私を見つめて笑顔を浮かべて、そう言って、私は
「そうだな… 妊娠(で)きてほしいな…」
と答えたのでした。
「あなた、あたしの膣内(なか)にこないいっぱい射精(だ)してくれたんやから、妊娠(で)きてもおかしゅうない思うわ…」
真由美は私たち二人の結合部へ目を遣り、そう言って、私も妻に釣られて同じ箇所へ視線を向けたのです。
「こんなにたくさん射精(で)たの、本当に久しぶりだよ… 30年前、真由美の膣内(なか)に射精(だ)した時以来だ… まさかこの年齢(とし)でこんなに射精るなんて、自分でも信じられないくらいだ…」
愛する妻との結合部を見つめながら、私がそう言うと、真由美は
「あたしもこないいっぱい膣内(なか)に射精(だ)してもろたん、30年前、あなたとした時以来や…」
と言ったのでした。
「真由美としたから、こんなにたくさん射精(だ)す事が出来たんだと思う… おれのチンボ、きっと真由美のオメコと結合(ハメ)る為に存在してたんだな…」
私がそう言うと、真由美も
「あたしもそない思うわ… あたしのオメコ、あなたのオチンチンが挿入(はい)る為にあんのやね…」
と同意見を口にしたのです。
「おれたち二人、生まれた時から… いや、生まれる前から運命の赤い糸っていうもんで結ばれてて、夫婦になる事が決まってたのかな…? おれのチンボと真由美のオメコ、こうして一つになる運命にあって繋がるべくして繋がったんじゃ…? おれたちの性器(モノ)、こんなにすごく相性がいいんだから、もしかすると、おれと真由美は前世、過去世に恋人同士か夫婦だったのかも…?」
自分の正直な気持ちを妻へ伝えた私に対して真由美は
「そうかもしれへんね… あたしら二人、過去世も恋人同士か夫婦で今世、生まれ変わって再び巡り合って夫婦になるべくしてなったのかも…? あたしらの性器(モノ)、こないにめっちゃ相性がええんやから…」
と言ったのでした。
お互いが口にしたように私たち二人の体、セックスの相性、ペニスとヴァギナの結合感は抜群に良く、真由美のヴァギナは私が58年間の人生の中で経験したどの女性の性器(モノ)とも比べ物にならないほどの最高の名器で、私に男としての究極の悦びを感じさせてくれるこの世に二つとないまさに世界一のヴァギナなのです。
他の女性たちとのセックスでは膣内のスペースがペニスのサイズに合わず、膣の締まりが緩くて満足の行く快感を得られなかったり、逆にヴァギナの締め付けがキツ過ぎて快感を通り越しペニスに痛みを覚えたりといった具合だったのですが、私と真由美の場合、お互いの性器がピッタリとフィットして、妻のヴァギナは収縮して私のペニスをキツく締め付けながらも、膣壁が肉棒に纏わり付くように絡んで来て、私に心地良い最高の快感を味わわせてくれるのでした。
私と同様、真由美も他の男性のペニスでは満足できる快感が覚えられず、これまで自身のヴァギナを最高に感じさせてくれたのは私のペニスだけだったという事なのです。
長きに渡って離れ離れになっていた理想の男女(カップル)の私と真由美、最高の組み合わせのペニスとヴァギナは30年という時を経て、こうして再び巡り合い結ばれたわけなのでした。

夫婦としての初めての交わり、新婚初夜のセックスを終えた私と真由美はベッドに横たわると、全裸の体をくっ付けて抱き合い眠りに就いたのです。
激しいセックスでお互いに体力をずいぶんと消耗して体に大きな疲労感を覚えていた私たち二人で、私も真由美もすでに50代という年齢の為、さすがに20代の頃のような体力はなく、睡魔に襲われるままに眠って疲れた体を休めたのでした。
そうして、夫婦として初めて二人で朝を迎えるつもりでいた私と真由美だったのですが…
私が眠りから覚めたのは夜中で、その時、真由美はまだ眠っていたのです。
枕元に置かれている目覚まし時計へ目を遣ったら、時刻は午前3時前でした。
前日の晩に初夜のセックスで愛し合った後、真由美と二人で眠りに就いたのが午後10時半近くだったので、4時間半位しか寝ていない事になり、えらく早く目が覚めてしまったものだと思った私だったのです。
薄暗い電気スタンドの灯りに照らされている自分の妻になった真由美の寝顔を見つめながら、私は30年という長い年月を経て再び巡り合い、愛し合って夫婦になった自分たち二人が運命の赤い糸で結ばれている事を確信していたのでした。
30年ぶりに目にしている真由美の寝顔は確かに若い頃に比べると、目元と頬の皺が目立つおばさん顔になってはいるものの、眠っている時の顔は昔のままであどけなさを感じさせる子どものようなそれだったのです。
昨日1日の出来事は本当にあっという間の事で、前日の朝、自宅を発つ時にはまさか真由美と再会し、夫婦の契りを交わすなどとは夢にも思っていなかった私なのでした。
その時、私には真由美と夫婦として寝床を共にしている事が夢のように感じられていたのです。
早目に目が覚めた私は真由美を起こさないようにそっとベッドから離れると、テーブルの前にアグラを掻いて座ってタバコを吸い始めたのでした。
1本目のタバコを吸い終えた後、喉が渇いていたので、キッチンへ赴き水道の蛇口を捻ってコップに水を注いで飲み、2本目のタバコを吸おうとテーブルに引き返した時です。
「もう目ぇ覚めたんやね…」
暗がりの中から突然、真由美の声が聞こえて来たのでした。
寝ているものだと思っていた真由美にいきなり声を掛けられた私は一瞬、驚きましたが、
「起きたのか…」
と答えたのです。
その後、真由美はベッドから起き上がると、薄暗い中で蛍光灯の紐を右手で引っ張って点灯させたのでした。
暗い世界から急に明るくなった部屋で、全裸姿の私と真由美は立った状態で向かい合ったのです。
「すまない… 起こしてしまったかな…?」
ちょっと申し訳ない気持ちになった私がそう言うと、真由美は
「いや… あたしも1時間位前やったか、いっぺん目ぇ覚めて、その後、すぐにまた寝たんやけど、また目ぇ覚めてもうた… 気にせんかてええわ…」
と微笑を浮かべて答えたのでした。
真由美が私より早く目を覚ましていたとは意外で、私は
「そうか… おれより君の方が早く目を覚ましてたんだ…」
と言ったのです。
予定よりもずいぶんと早目に目覚めてしまった私と真由美はお互いに全裸のままで、テーブルの前に並んでアグラを掻いて座ってサイダーを飲みながら、タバコを吸ったのでした。
前日は日中と晩の2回、激しいセックスをしたにも関わらず、お互いに4時間半位しか寝ていないので、私も真由美も肉体的な疲労が回復したとは言えず、体に気だるさを覚えていて、一服したら、朝までもう少し睡眠を取るつもりでいたのです。

「あなた、体の方、大丈夫…?」
真由美は私にそう訊いて来て、私は
「ちょっとだるいと言えばだるいな… 昨日はあんなに激しく2回もしたんだから… だけど、これくらいの疲れ、ちょっと休んだら、すぐ回復するし…」
と答えたのでした。
そう言った後、今度は私の方が真由美へ
「君の方こそ、大丈夫か…?」
と訊ねたのです。
「あたしもちょっとだるい言うたらだるいけど、大丈夫やわ… 昨日はお互いめっちゃ頑張ったんやから、疲れて当然やね…」
私の質問にそう答えた真由美の顔色はやや疲労感の漂うものでしたが、しかし、私の顔を見つめていた妻の目は女の色気に満ち溢れている妖艶なもので、疲れているにも関わらず、これからまた夫の私との交わりを強く欲している目である事がわかりました。
そんな色っぽい真由美の目に引き込まれるように、私も自分の中で再び妻と交わりたい衝動、情欲の念がふつふつと湧き起こって来るのを感じたのです。
真由美が私の体を気遣う言葉を口にしたのは妻として夫の体調を慮るのと同時に、女として「まだ出来る?」「まだしたい」という私に対するセックス願望を含んでいたのでした。
30年前、私と恋人同士だった頃も性欲がかなり旺盛だった真由美なのですが、今はその当時に比べると、減退しているとは言え、50代の女性の割には性欲が強い方で、セックスが大好きなのは変わっていなかったのです。
私と真由美は前日の晩、新婚初夜のセックスの前にお互いのスマートフォンで撮った写真を見せ合い、サイダーを口にしてタバコを吸いながら、しばらく時間を過ごしました。
タバコを吸い終えサイダーを飲み干すと、私は思い切って真由美へ
「これから寝る前にもう1回、するか…?」
と言ったのです。
私がセックスを要求すると、途端に妻の目はかっと見開かれ、その表情は夫の私の口からその言葉が出て来るのをずっと待っていたと言わんばかりに、嬉しそうなものに急変して、
「あ… あたしはええけど… あなた、大丈夫…?」
と本音を隠すようなちょっと白々しい口調で、そう言った真由美なのでした。
「真由美もしたいんだろ…? さっきから顔にそう書いてあるよ…」
私が笑みを浮かべて喜びと期待感に満ち溢れた妻の顔を見つめて、からかうように言うと、今度は驚きと羞恥の入り混じった目になった真由美で、
「そ… そんな… ああ… いやや…っ! あなた、そないな事… そないな恥ずかしい事、言わんといて…っ! いじわる…っ!」
と夫の私に自分の本音を見透かされた事にかなり焦った様子を見せ、恥ずかしそうな口調でそう言った妻の白い頬は見る見るうちに赤く染まって行ったのです。
恥ずかしさのあまりにうつむいた真由美に対して私は
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないか… おれたち、もう夫婦なんだから、セックスするのは当たり前だ… お互いにしたくなったら、無理して我慢せず、するべきだと思う… そうした方が欲求不満にならず、健康の為にいいし… セックスしない夫婦なんてほんとの夫婦じゃない… おれと真由美は愛し合ってるから、昨日、あんなに激しく2回もセックスしたんだし…」
と言うと、アグラを崩して両足を伸ばし左手で妻の左肩を掴んで、真由美の体を自分の方に引き寄せたのでした。
「ああ…っ! あなたぁ…っ!」
真由美は私の方に引き寄せられると、私と同様、すぐにアグラを崩して両足を伸ばし喜びの声を発して、両腕で私の体に抱き付いて来たのです。
「おお…っ! 真由美ぃ…っ!」
私も愛する妻を呼んで、自分に抱き付いた真由美の体を両腕でしっかりと抱き留め、私たち二人はお互いの体を強く抱き締め合ったのでした。
「お姫様抱っこしないか…?」
真由美の顔を見つめて私がそう訊くと、妻は
「ああ… そんなん、久しぶりやから、なんや恥ずかしいわ…」
と照れ笑いを浮かべて言った後、
「そやけど、あたしら、もう夫婦なんやから、恥ずかしがる事、あらへんね…」
と私の申し出を承諾してくれたのです。
お姫様抱っこのスタイルになった私と真由美は抱き合って、激しく濃厚にキスしたのでした。
若い男女(カップル)、恋人同士や夫婦がよくやるように、私と真由美も30年位前、若かった頃に二人きりのデート、シークレットラヴの時間を過ごした際、私の部屋や公園等の人気のない所でよくこのスタイルで抱き合ってキスしたものです。
30年ぶりの私と真由美のお姫様抱っこ…
私と真由美にとっては夫婦になって初めてのお姫様抱っこ…
「昔、この格好でよく抱き合ってキスしたもんだな…」
若い頃の事を思い出し、懐かしい気持ちになった私が笑みを浮かべて真由美の顔を見つめ、そう言うと、妻も嬉しそうな笑顔を見せて喜びに満ち溢れた目で私を見つめ、
「そやね… あの頃の事、思い出すわ…」
と言ったのでした。
そうしてしばらくの間、若いカップルのようにお姫様抱っこで抱き合ってキスして、ラヴラヴ気分を味わった後、私と真由美は本番に臨む事にしたのです。
私はお姫様抱っこの姿勢のままで両腕で妻の体を抱きかかえて立ち上がり、真由美は蛍光灯の紐を左手で引っ張って消灯して、私たち二人はベッドに戻り、新婚初夜の交わりの続き、夫婦になって2回目のセックスをする事にしたのでした。

続く。
13
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/09/21 20:05:32    (Ot4DchHe)
前回の続きです。

正常位で存分に悦びを感じ合った後、その次に私と真由美は男女がお互いに座って、向かい合った対等な姿勢で抱き合ってセックスする前座位で交わる事にしたのです。
私は体を繋げたままで真由美の体を抱き起こすと、アグラを掻いて両手で妻の腰の両端を掴んで自分の方に引き寄せ、真由美は両腕を私の首に回して抱き付き自らの下半身を私の方に押し付けて、私たち夫婦は前座位でセックスする体勢を整えたのです。
「あなたぁ…」
「真由美ぃ…」
真由美は悦びに満ち溢れた目で私を見つめて嬉しそうな声で夫の私を呼び、私も真由美を見つめて悦びで一杯の声で妻を呼んだのでした。
私と真由美が前座位でセックスするのはお互いに若かった恋人時代の時以来の事で、30年ぶり、無論、夫婦になってからは初めてだったのです。
若い頃、座って抱き合って対等の立場でセックスするこの体位が好きだった私と真由美で、お互いに愛し合っている実感を強く覚える事が出来たのでした。
私は両腕で真由美の下半身を自らの方に引き付けながら、腰を律動させ始め、妻は私の動きに合わせてヴァギナでペニスを締め付けながら、下半身を私の方に押し付け始めたのです。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! あなた、すごいっ! あなたのオチンチン、すごいっ! ああっ! めっちゃ硬いっ! 太いっ! 大っきいっ! 逞しいっ! 鉄の棒で突かれてるみたいっ! ああっ! めっちゃ感じるっ! あたしのオメコ、めっちゃ感じるっ! ああっ! あな、たあっ!」
真由美は両腕で私の首を強く抱き締めながら、首を後方へ反らして、夫になった私の目の前で妻として惜し気もなく、女の本能の趣くままに快感に満ち溢れた表情を見せて、歓喜の声を上げ続けたのでした。
「おおっ! 真由、美いっ! イイぞっ! イイぞっ! 素敵だっ! 素敵だよっ! 真由美、最高に素敵だっ! おおっ! 君の感じてる顔、すごく魅力的だっ! 最高だっ! おおっ! 真由美のオメコの締め付け、物凄くキツいっ! おれのチンボ、物凄く感じるっ! 真由美のオメコ、最高だっ! 世界一素敵なオメコだっ! おおっ! 真由、美いっ!」
私も自分の妻になった真由美の名器で力強く締め付けられているペニスに強烈な快感を覚え、それと同時に淫らな女と化した妻の乱れまくる姿を見せつけられて、男として例えようもないほどの大きな悦びを感じて、歓喜の声を発したのです。
「おおっ! 真由、美いっ! 見ろよっ! おれと真由美が繋がってる箇所(とこ)っ! おれが真由美の膣内(なか)をっ! おれのチンボが真由美のオメコの中を出入りしてる箇所をっ! おおっ! すごいっ! すごいぞっ! おれのチンボ、真由美の愛液でこんなにヌルヌルになってて、糸を引きながら、出入りしてるっ! 真由美のオメコ、こんなにビショビショに濡れまくってるっ! おおっ! すごいぞっ! すごいぞっ! 真由、美いっ!」
お互いの性器(モノ)、ペニスとヴァギナが一つになって激しく愛し合って、私たち二人の間に物凄い強烈な快感を生じさせている箇所、私たち夫婦の結合部を見つめながら、私は興奮のあまり、真由美へそう言ったのでした。
「ああっ! そんなっ! いやっ! いややっ! 恥ずかしいわっ!」
真由美は最初、すごく恥ずかしがってそう言ったものの、すぐに私たち二人が夫と妻として一つに繋がって愛し合っている箇所へ目を遣り、
「ああっ! ほんまやっ! すごいっ! すごいわっ! ああっ! あなたがあたしの膣内(なか)にっ! あなたの逞しいオチンチンがあたしのオメコの中を出入りしてるっ! あなたのオチンチン、あたしの愛液でこないヌルヌルになってもうてて、糸、引いてるわっ! あたしのオメコ、こないビショビショになってもうてるっ! ああっ! 恥ずかしいっ! めっちゃ恥ずかしいわっ! ああっ! あな、たあっ!」
と言って、私と同様、かなり興奮した様子を見せたのです。
「おおっ! 真由、美いっ! 恥ずかしがる事なんかないさっ! おれと真由美が愛し合ってる箇所(とこ)なんだからっ! お互いにこんなになってるの、おれたち二人が夫婦として強く深く愛し合ってる証拠だっ! こんなになってるから、おれも真由美も今、これほどまでに物凄く感じてるんだっ! おおっ! 素敵だっ! 素敵だよっ! 真由美、最高に素敵だっ! 真由美のオメコ、最高に素敵だっ! おれをこんなに感じさせてくれて、世界一のオメコだっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! 真由、美いっ!」
私がそう言うと、真由美は
「ああっ! あな、たあっ! あたし、めっちゃ恥ずかしいけど… 恥ずかしいけど… ああっ! そやけど、素敵っ! 素敵やわっ! あなたのオチンチン、めっちゃ素敵やっ! ああっ! あたしっ! あたしのオメコ、死にそうなほど滅茶苦茶、感じてるっ! あなたのこの世界一素敵なオチンチンであたしのオメコ、滅茶苦茶、激しゅう突きまくられて、あたし、最高に感じてるっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! あなたのオチンチン、最高やわっ! ああっ! お願いっ! あたしの事、愛してるなら… あたしのオメコ、大好きなら… あたしの愛してる夫なら… ああっ! もっとっ! もっともっと滅茶苦茶、突きまくってっ! オメコ、壊れるほど滅茶苦茶、突きまくっ、てえっ! ああっ! あな、たあっ! 大好きっ! 大好きやっ! あたし、あなたが大好きやっ! あなたのこのオチンチンが大好きやっ! ああっ! 愛してるっ! 愛してるわっ! あな、たあっ!」
と歓喜の叫び声を上げて、私に更に激しく性運動を行うように要求したのでした。
真由美の要求に応え、私は一段と力強く腰を律動させて愛する妻の膣内を強烈に突きまくったのです。

「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイッ! イイッ! ああっ! すごいっ! すごいっ! めっちゃ感じるっ! オメコ、めっちゃ感じるっ! ああっ! あな、たあっ! 素敵やっ! 素敵やわっ! あなた、めっちゃ素敵やっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああああ… ああんっ! あんっ! ああっ! ああっ! あな、たあっ!」
私の性運動で強烈な快感を覚えた真由美は両腕で私の首を力一杯、抱き締め、後方へ反らした首を左右に激しく振って、歓喜の叫び声を上げながら、本能の趣くままに女として乱れに乱れまくり続けたのでした。
真由美は私との激しいセックスが齎している快感の虜になりながらも、私の性運動に応じて、ヴァギナに渾身の力を込めてペニスを食いちぎってしまわんばかりに強く締め付けていたのです。
ヴァギナによる締め付けでペニスにあまりにも強烈な快感を覚えていたのと同時に、目の前で乱れまくり続ける真由美の淫乱な姿にかなり興奮していた私は思わず、妻より先にイッてしまいそうになった事が何度もあり、その都度、自分を襲って来る快感に必死で堪えたのです。
「おお…っ! 真由… 美いっ! おお…っ! すごいっ! すごいぞっ! 真由美っ! おお…っ! 真由美の締め付け、ほんとにすごいっ! おれのチンボ、ちぎれてしまいそうだ…っ! おっ… お、お…っ! おうっ! おおっ! おお…っ! 真由… 美ぃ…っ! おお…っ! イキ… そう、だっ!」
イキそうになった私が本能の趣くままに歓喜の声を発すると、真由美は
「ああっ! あかんっ! あかんわっ! まだイッたら、あかんっ! ああっ! お願いっ! あなたっ! あたしよりっ! あたしより先にイカんといてっ! あたしの事、愛してるんやったらっ! あたしの夫やったらっ! あたしを置いて先にイカんといてっ! ああっ! あたしも… あたしも頑張るからっ! そやから… そやから、あなたも頑張ってっ! イク時は一緒に… あたしと一緒にイッてっ! ああっ! お願いっ! あな、たあっ!」
と私の顔を睨み付けるような、それでいて、悩ましそうな目で見つめて、二人で同時にイク事を要求したのでした。
そう言った真由美も私と同じく、今にもイッてしまいそうなほどに感じているにも関わらず、自分を襲っている強烈な快感に必死で堪えているのがわかり、私は妻より先にイカないように、愛する妻真由美と二人でイクように、自らに迫り来る快感に堪えたのです。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! ああっ! 感じるっ! 感じるっ! ああっ! めっちゃ…っ! 感じ… るうっ!
「おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 真由、美いっ! おおっ! おれも…っ! おれもっ! おおっ! 物凄く…っ! 感じ、るっ!」
真由美と私はお互いに歓喜の叫び声を上げながら、全身を覆っている強烈な快感に必死で堪え続けて、その時が、私たち二人、夫婦の間にイク時が到来するまで激しい性運動を繰り返したのでした。
延々と続く私が突き真由美が締め付ける双方の激しい性運動、二つの性器(モノ)、ペニスとヴァギナが強烈に摩擦し合う事によって私たち夫婦の間に生じている快感は最大限にまで高まりつつあり、もう次期、頂点に達しようとしていたのです。
そして、遂にその時が。
「ああああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! ああっ! あた… しっ! もう…っ! もうっ! ああっ! あた、しっ! 真由、美っ! ああっ! イクッ! イ、クうっ!」
真由美は首を折れ曲がれそうなくらいに後方へ思い切り反らして、両腕に渾身の力を込めて私の首を絶対に離さないと言わんばかりに強く抱き締めると、“最後の歓喜の叫び声”を上げて、自らにイク時が来た事を私に告げたのでした。
「おおおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 真由、美いっ! おおっ! おれも…っ! おれもっ! おおっ! イクぞっ! イクぞっ! おおっ! 真由、美いっ!」
妻と同様、私も自身にイク時が来たのを悟り、最後の歓喜の叫び声を発して、真由美へイク事を告げると、ペニスに全精力を注いで愛する妻の膣内を思い切り突き上げたのです。
その直後、激しく愛し合っている夫と妻、私と真由美の間にとてつもないほどの強大な快感が生じて、私たち夫婦は男女にとっての最高の悦びを感じ合いながら、寸分の違いもなく、二人でまったく同時にイッてしまったのでした。
「あっ… あああ… ああ…っ! あ… ああ…っ!」
「おっ… おおお… おお…っ! お… おお…っ!」
イッた瞬間、お互いの体を強く抱き合っていた真由美と私は二人とも無意識のうちに、本能の趣くままに悦びに満ち足りた声を口にしてしまっていたのです。

二人で強大なオーガズムを覚えた後、私のペニスからは持ち主である私の意思とは無関係に大量の精液が一気に噴出し始めて、私は腰を軽く突き上げて膣内射精(なかだし)を行ない続け、それに対して真由美もヴァギナを優しく締め付けて精液を子宮に吸い取って行ったのでした。
数時間前のセックスでイッた後、いつ以来の事か憶えていないくらいにずいぶんと大量の精液が噴出したにも関わらず、その日の2回目の交わりが終わった後も、私のペニスからは尋常ではないほどに溢れんばかりに精液が射精(で)続けて真由美の膣内を満たして行き、自分でも信じられなかったのです。
この年齢(とし)、58歳でまさか自分の中であんなに大量の精液が湧き起こって来るなんてまったく思ってもみなかった事で、私があそこまで物凄く欲情できたのは自分にとっての最高の女性、最愛の妻である真由美と体を交えたからに他ならないとしか言いようがなくて、私たち二人の体、お互いの性器、ペニスとヴァギナの相性が抜群なものだと確信したのでした。
無論、肉体的なものだけではなく精神的な結び付きが強くて、私たち二人の間には何人たりとも壊す事が出来ない強固な愛の絆が存在しているから、あれほどまでに激しく愛し合ってとてつもないほどの強大な快感が生じるのであり、私と真由美は性愛一致の理想的な夫婦だと思った私なのです。
「ああ… すごい…っ! すごいわ…っ! あなたぁ…っ! ああ… 射精(で)てる…っ! いっぱい射精てる…っ! あたしの膣内(なか)にあなたが… あなたの熱いのがいっぱい… あたしの膣内に射精てる…っ! ああ… あたし、めっちゃ気持ちイイ…ッ! お願い… もっと…っ! もっと射精(だ)して…っ! あなたを全部… あなたの子種をあたしの膣内に全部… 射精して…っ! 赤ちゃん、妊娠(で)きるほどいっぱい…っ! いっぱいいっぱい射精してぇ…っ!」
真由美はエロティックな表情をして快感に満ち足りた声で、自分が妊娠するくらいに大量に膣内射精(なかだし)をするように私に懇願したのでした。
「おお… 真由美ぃ…っ! 射精(だ)してやる…っ! もっともっと射精してやるぞ…っ! おれの全てを真由美の膣内(なか)に… おれを全部… おれの子種を全部、真由美の膣内に射精し尽くしてやるからな…っ! 真由美がおれの子どもを妊娠するくらい… おれたち二人の間に子どもが妊娠(で)きるくらい… 射精してやる…っ! おお… 真由美ぃ…っ!」
私はそう言って膣内射精(なかだし)を続けながら、もしかすると、本当に真由美は私の子どもを妊娠する、私たち二人の間に新しい命が、夫婦として愛し合った証として男女の愛の結晶が生じるのではないか…?という気がしていたのです。
お互いにそうなる事を強く望んで、膣内射精(なかだし)と精液の吸い取りを行なっていた私と真由美なのでした。

膣内射精(なかだし)と精液の吸い取りが終わった後、私と真由美はしばらくの間は抱き合ったままでいて、お互いにふーふーと荒い息を吐きながら、夫婦として初めて激しく愛し合って男女にとっての最高の快感を覚えた悦びの余韻を味わっていたのです。
お互いに荒い息が収まると、私と真由美は自分と愛し合った伴侶の顔を無言でじっと見つめ合っていました。
私を見つめる真由美は獣のように激しく濃厚なセックスで愛し合って、その後、子作りの為の行為=膣内射精(なかだし)&精液の吸い取りを終えた安堵感が漂っている表情をしていたのと同時に、私と夫婦として初めて体を交えた、夫と妻としての契りを交わした感動と喜びに満ち溢れた目をしていたのです。
その時の真由美の顔は私の目にすごく美しく輝いて見えていて、50代の熟女としての色気が感じられたとの共に、32年前の文化祭のリハーサルで、私が初めて妻に胸をときめかした時の乙女のような純真無垢で優雅な雰囲気も醸し出していたのでした。
こんなに美しい素敵な女性と夫婦になれて自分は本当に幸せだ…と思って、真由美の顔に見惚れていた私だったのです。
「真由美ぃ…」
「あなたぁ…」
暫しの沈黙の時間が流れた後、私たち二人はお互いを呼び合い、私が
「素敵だよ… 真由美… 君は本当にすごく素敵だ… おれは真由美と夫婦になれて本当に幸せだ…」
とやや上ずった声で言うと、真由美も私と同じようにやや上ずった声で
「あなたもほんまに素敵やわ… あたし、あなたと夫婦になれてほんまに幸せや…」
と嬉しそうに言ったのでした。
真由美は本当に嬉しそうな喜びに満ち溢れた目で微笑を浮かべて私を見つめていて、私はこれ以上はないほどの大きな幸福感を覚えていたのです。

続く。
12
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/09/17 20:07:46    (zeygh5y/)
※前回(>>11)の書き込みにおける訂正です。
最初の頃の
=================================================================
そんな私の気落ちを察したのか、真由美は自分の方から
「厚典さん、あたしがこないして、アグラ掻いてるの見るの、初めてやね…」
と言ったのでした。
=================================================================
の中の
×<そんな私の気落ちを察したのか>
〇<そんな私の気持ちを察したのか>
です。

前回の続きです。

部屋に入ると、私は持っていた買い物袋を真由美へ手渡し、彼女はそれを台所に置きに行ったのです。
買い物袋を置いた後、真由美はすぐに私が立っている所に戻って来て、私と向き合うと、例の悩ましそうな色気のある彼女特有の眼差しで私を見つめて、
「あなたぁ…」
と“妻として”私を呼び、私も“愛する妻”を見つめて、
「真由美ぃ…」
と“夫として”真由美を呼んだのでした。
お互いを呼び合うと、真由美は両腕を私の首に回して抱き付いて来て、私も両腕を彼女の腰に回して抱き寄せ、私たち二人は強く抱き合ったのです。
そして、お互いの顔を見つめ合うと、唇を合わせて激しく濃厚にキスし始めたのでした。
「ああ… あなたぁ… あたしら、夫婦や… あたしはあなたの妻で、あなたはあたしの夫や… あたし、あなたを一生、離さへん…っ! 絶対、離さへんわ…っ!」
「おお… 真由美ぃ… おれたちは夫婦だ… おれと真由美は夫と妻だ… おれも真由美を絶対に離さない…っ! 死んでも離すもんか…っ!」
お互いの熱い吐息を感じながら、愛の言葉を発してキスし続け、自分たち二人が堅い愛の絆で結ばれている事実上の夫婦である事を確かめ合った真由美と私だったのです。

キスを終えると、真由美は抱き合ったままで私の顔を見つめて、
「まだちょっと早いかもしれへんけど、これからお風呂、沸かすね…」
と言ったのでした。
私の体から離れると、真由美はすぐに浴室へ赴き、しばらくして戻って来て、
「コーヒー飲む?」
と訊いたので、私は
「ああ… いただくよ… ありがとう…」
と答えたのです。
お風呂が沸くまで私と真由美は折り畳み式の小型のテーブルの前に並んで座って、ファミレスの時と同じようにコーヒーを飲みながら、タバコを吸ったのでした。
ほんの数時間前、30年ぶりにお互いの体を交えて、激しく濃厚なセックスで愛し合ったばかりの私と真由美でしたが、これからまた男と女として交わる事は確実である私たち二人だったのです。
「ねえ…」
真由美は何かを言いたそうな様子で私を見つめて、声を掛けて来たので、私は
「なんだい…?」
と訊いたのでした。
「あたし、もう若(わこ)ないから、妊娠(で)きるかどうかわからへんけど…」
と言った真由美でしたが、私は彼女が口にした“できる”という言葉の意味を即座に理解したのです。
「あたし、出来たら、これからでも子どもが欲しい…っ! あなたの子どもを妊娠して産みたい…っ!」
真由美は真剣な眼差しで私を見つめて、きっぱりとした口調でそう言ったのでした。
「そうか…」
私はそう言った後、真由美に対する次の言葉がなかなか出て来なかったのです。
愛する妻の口から発せられたいきなりの妊娠&出産願望発言に私はなんて言ったらいいのか迷って、すぐには答えられなかったものの、真由美が私の子どもを欲している事を知って、嬉しい気持ちになり、
「おれも出来たら、君におれの子どもを妊娠して産んでほしい…っ! おれと真由美の子どもが… おれたち二人の愛の結晶がこの世に誕生してほしい…っ!」
と言ったのでした。
夫の私も自分たち二人の間に子どもが生じる事を願っていると知って、妻の真由美の目は途端に喜びに満ちたものになり、彼女は
「あなたぁ…」
と嬉しそうな声で私を呼んだのです。
その後、真由美は
「あたし、さっき、あなたに膣内射精(なかだし)されてた時、本気であなたの子どもを妊娠したい思てた…」
と言って、私も
「おれもあの時、真由美がおれの子どもを妊娠してくれる事を願って、膣内射精(なかだし)してたんだ…」
と答えたのでした。
「あたしの年齢(とし)で妊娠、出産するん大変や思うけど… そやけど、あたし、あなたの子どもが欲しい…っ! あたしたち二人の子どもを誕生させたい…っ!」
真由美は切実な表情でそう言って、私は
「世の中には50代で妊娠、出産した女性はいるみたいだから、これからでも妊娠できるかもしれない…」
と言った後、
「こんな事、言ったら、なんだけど… たとえおれたちの間に子どもが妊娠(で)きなかったとしても、おれの気持ちは… おれの真由美を愛する気持ちは変わらない…っ! 君とこれからずっと一緒に生きて行きたい…っ!」
と愛する妻の顔をじっと見つめて、言ったのです。
「ああ… あなたぁ…っ!」
「おお… 真由美ぃ…っ!」
感極まった真由美は私を呼ぶと、私の体にもたれ掛かって抱き付いて来て、私も彼女を呼んで愛する妻の体を抱き寄せて、私たち二人は強く抱き合ったのでした。
「ああ… あたしも… あたしもあなたに対する気持ちは変わらへん…っ! たとえ子どもが妊娠(で)きへんかったとしても、あなたの事、ずっと愛してく…っ! あなたさえいはったら、他にはもうなんもいらへん…っ! あなたと二人で生きてけたら、あたし、それだけでめっちゃ幸せやわ…っ! ああ… あなたぁ…っ!」
喜びに満ち溢れた声でそう言った真由美の両腕により一層の力が入り、私も
「おお… 真由美ぃ…っ! おれも君さえいれば、他には何もいらない…っ! 他の何もかも全てを失くしても、君だけは… 真由美だけは絶対に離さない…っ! たとえこの世界がなくなっても… この宇宙の中でおれと真由美の二人だけになっても… おれは真由美を絶対に離さない…っ! 真由美と一緒なら、生きて行ける…っ! おお… 真由美ぃ…っ!」
と言って、彼女の体を更に強く抱き締めたのです。
そうして私と真由美は強く抱き合って、お互いに自分たち二人が強く深く愛し合っている実感を全身で覚えていたのでした。

そのうちにやがて風呂が沸き、私と真由美は二人で一緒に入浴する事にしたのです。
浴室へ赴いてお互いに全裸になった私と真由美は数時間前のシャワーオンリーの時とは違い、今度は一緒に湯船に浸かったのでした。
「こないして一緒にお風呂に入るん30年ぶりやね…」
「そうだな… 30年前におれが住んでたマンションの風呂に一緒に入った時以来だな…」
真由美も私も若い頃、私が住んでいたワンルームマンションの部屋の浴室でよく一緒に入浴していた時の事を思い出して、懐かしい気分になり、そう言い合ったのです。
「真由美の部屋の風呂に入るの今日が初めてだけど、なんだか新婚夫婦が初夜の時、一緒に入浴するのに似てるな…」
私がそう言うと、真由美は
「ほな、今夜はあたしら二人にとって新婚初夜いう事になるんやね…」
と人懐こそうに微笑んで、言ったのでした。
「じゃあ、今夜はおれたち二人の新婚初夜にしようか… おれと真由美の二人だけの結婚式という事に…」
ちょっと照れた気持ちになりながらも、愛する妻の顔をじっと見つめて私がそう言うと、真由美はちょっと驚いて目を真ん丸にして、
「え…!?」
と言った後、頬をやや赤らめ、少しばかり恥ずかしそうな表情を見せたのです。
それから間もなく、彼女の表情は感激したものに変わって、真由美は嬉しそうな目をして私の顔をじっと見つめながら、
「あたしら二人の結婚式… 二人だけの結婚式… あなたとあたしの新婚初夜…」
とつぶやいたのでした。
「いつかは真由美と正式に結婚したい… 今はまだ正式じゃないけど、今夜は二人だけの結婚式として君と愛し合いたい…」
私は真由美を真剣に見つめて、そう言ったのです。
「あ… あなたぁ…」
真由美は喜びに満ち溢れた目をして夫の私を呼んで、私も
「真由美ぃ…」
と妻を呼び、私たち二人は体を寄せて抱き合ったのでした。
「ああ… あたし、ほんまに嬉しい… 今、最高に幸せや… こない幸せな気持ちになったの初めてや…」
両腕で私の体に強く抱き付き、喜びで一杯の声で真由美はそう言ったのです。
「おお… おれも今、最高に幸せだ… 真由美と夫婦になれるなんて本当に幸せな気持ちだ…」
私もそう言って、真由美の体を強く抱き締めたのでした。
新婚初夜の夫婦の契りとして体を交える前、入浴中からすでにラヴラヴの私と真由美だったのです。

入浴を済ませた私と真由美はお互いに脱衣場で脱ぎ捨てた下着と衣類を身に着けず、全裸のままで体を寄せ合って1枚の大き目のバスタオルを纏って、二人で一緒に部屋に戻ったのでした。
部屋に戻ると、私と真由美は小型のテーブルの前に並んで座って、夫婦として初めて体を交える前にお互いにサイダーを飲んで喉の渇きを潤しながら、緊張感を解す為、タバコを吸ったのです。
すでに入浴中からお互いに全裸の姿だとは言え、これから二人の間で事実上の初夜の契りを交わし夫婦になるわけですから、やはり神妙な気持ちになった私と真由美なのでした。
お互いに結婚した経験がなかったので、私も真由美も夫婦になってから初めて体を交える男女、新婚初夜を迎える新郎と新婦の気持ちはよくわからなかったのです。
「なあ、真由美…」
「何…?」
私が声を掛けて真由美が返事をすると、私は思い切って
「二人だけの結婚式でも、おれと真由美にとっては大切な事なんだから、記念にスマートフォンで一緒に写真を撮らないか…?」
と提案したのでした。
「え…!? この姿… 裸で…?」
真由美は私の大胆な提案に驚き、まるで少女のように恥ずかしそうに頬を赤く染めたのです。
「駄目かな…? そういうのって…」
私はそう言って、真由美が承諾してくれなくても仕方がないと思っていたのですが、彼女はほんのちょっと考えた後、
「ちょっと恥ずかしいけど… 写真、撮ってもええわ… あたしら二人の結婚式なんやから…」
と答えて、私の提案をOKしてくれたのでした。
「そうか… もしかすると、OKしてくれないんじゃないか?と思ってたんだけど… なんだか君に悪いような気がする…」
申し訳ない気持ちで私がそう言うと、真由美は
「そんな… 一生に一度の事やから… あなたと一緒に裸で写真、撮るん初めてやから、ちょっと恥ずかしい気もするけど… そやけど、一生の思い出にしたいから…」
とはにかみながら、照れ笑いを浮かべて言ったのです。
“裸の結婚写真”を撮る事にした私と真由美は各々のスマートフォンを使用して、撮影したのでした。
私と真由美は二人で一緒に写る時には自撮りという形で撮影し、お互いの単独の全裸姿も撮ったのです。
お互いのスマートフォンで撮ったそれらの写真は後で彼女のパソコンを使用して、交換する事にした私と真由美なのでした。

写真を撮った後、私と真由美はお互いにサイダーを飲み干し最後のタバコを吸い終えると、いよいよ初夜の床に就く事にしたのです。
私と真由美は立ち上がると、ベッドの前で向かい合ってお互いの顔を真剣に見つめ合ったのでした。
「愛してるよ… 真由美ぃ…」
「愛してるわ… あなたぁ…」
お互いに伴侶になる相手を呼ぶと、私と真由美は
「おれはこれから一生… いや、永遠に君を… 黒田真由美を愛して行く… 夫として妻の真由美を愛して行く… 何があっても、真由美と夫婦として愛し合って行く事を誓うよ…」
「あたしもこれから永遠にあなたを… 後藤厚典を愛して行く… 妻として夫のあなたを… 厚典さんを愛して行く… 何があっても、厚典さんと夫婦として愛し合って行く事を誓うわ…」
と言って、生涯、否、永遠に夫婦として愛し合って行く事を堅く誓い合ったのです。
「真由美ぃ…」
「あなたぁ…」
永遠の愛を誓い合って、事実上の結婚式、二人だけの結婚式を済ませた私と真由美は夫と妻として愛する伴侶を呼び合って抱き合い、そして、唇を合わせてキスを交わしたのでした。

ベッドに上がった新婚夫婦の私と真由美は新婚初夜の床で、夫と妻として初めて愛し合ったのです。
「ああ… あなたぁ…」
「おお… 真由美ぃ…」
抱き合って密着したお互いの肌の感触を味わいながら、キスし続け、喜びの声を発して、自分たち二人が夫婦として愛し合っている実感を強く覚えていた53歳の新婦と58歳の新郎、真由美と私…
堅い夫婦の愛の絆で結ばれた私たち二人はこの上ない喜びを感じ合っていて、私も真由美も幸せで満たさせていたのでした。
私と真由美は抱擁とキスの後、お互いの性器愛撫、クンニ、フェラ、シックスナインを行ない性感を高めて、体を交える事にしたのです。
夫婦としての初めての交わりは数時間前、30年ぶりにセックスした、恋人同士として最後に体を交えた時と同じく、夫の私が主導権を握った正常位でお互いの体を一つに繋げて、私と真由美は激しく濃厚に愛し合って全身で悦びを感じ合ったのでした。

続く。
11
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/09/14 19:58:16    (dTMc3htT)
前回の続きです。

30年ぶりに体を交えた後、私と真由美はお互いに全裸のままで、ベッドの上で向かい合ってコップに入れたサイダーを飲みながら、タバコを吸っていたのです。
私も真由美もベッドの上でアグラを掻いて座っていたのですが、彼女が私の目の前で恥ずかしがる事もなく、男性のように堂々とアグラを掻いたのを初めて目にした時の私は最初、そんな真由美の姿にちょっと驚いたと言うか、正直、少なからず、違和感を覚えたのでした。
30年前、まだ20代だった時の真由美は日常生活においても私とセックスした後もアグラを掻いた事など一度もなくて、いかにも若い女の子という感じだったのですが、そんな彼女も今は50代の熟女。
やはり30年も経って、若い女性から熟女になると、変わるもんなんだな…と思った私だったのです。
そんな私の気落ちを察したのか、真由美は自分の方から
「厚典さん、あたしがこないして、アグラ掻いてるの見るの、初めてやね…」
と言ったのでした。
「あっ… ああ… そうだな… 君がアグラを掻いてるの、初めて見たよ…」
真由美に唐突にそう言われた私はややうろたえながら、答えたのです。
「あたしがアグラ掻いてるの、男みたいで嫌…?」
続けて、真由美はそう訊いて来て、私は
「いや… 別に嫌じゃないよ… 女だからってアグラを掻いたらいけないなんて事はないし…」
と言ったのでした。
「そう… あたし、若い頃と違(ちご)て、おばちゃんになった今はこないして堂々とアグラを掻くようになって、タバコも吸うようになって… 昔のあたしを知ってる厚典さんに嫌われるんやないか?思て…」
そう言った真由美の表情は少しばかり後ろめたさを感じさせる曇りがちのものでしたが、私が
「確かに昔、若い頃の君のイメージからは想像できなかったけど、でも、君ももうおれと同じで50代なんだから、アグラを掻いたりタバコを吸ったりしてもおかしくないよ… むしろ、若い頃にはなかった熟年女性としての魅力が感じられるし… おれはそうしてアグラを掻いてタバコを吸ってる真由美の事、好きだよ…」
と正直な気持ちを口にすると、彼女は
「ほんま…? ああ… そない言うてくれはると、嬉しいわ…」
と照れ笑いを浮かべて答えたのです。
確かにその時のアグラを掻いてタバコを吸っていた真由美の姿には若い頃、20代の時には感じられなかった50代の女性、熟女としての魅力が具わっていて、私の目にはそんな彼女がすごく魅力的な女性として映っていたのでした。
タバコを吸い終えてサイダーを飲み干した後、私と真由美は二人で一緒に浴室へと赴き、ボディーソープを使用してシャワーを浴びて、お互いの体に付着した汗と精液、愛液を洗い流したのです。
シャワーを浴びて浴室を出て部屋に戻ると、私と真由美はお互いにセックスする前に脱ぎ捨てた下着と衣服を身に着けたのでした。
全裸の姿から元の姿、日常生活の装いに戻った私と真由美は時刻が夕方の5時半を過ぎていたので、買い物と食事をする為、外出する事にしたのです。
無論、私はその夜は真由美の部屋に泊まる事になっていて、荷物は彼女の部屋に置いて出掛けたのでした。

二人で近所のスーパーに入って、私は真由美の買い物に付き添う形になったのですが、考えてみれば、その街でそういう事をするのは私たちにとっては初めての経験だったのです。
30年位前に私と真由美が恋人同士として交際していた時、その街を離れ、遠方へ出掛けた時以外には彼女の両親と妹を始めとする地域の宗教団体の人たちに自分たちが付き合っている事がバレないように、いつも人目を忍んで主に私の部屋で二人きりで会っていたわけなのですから。
その頃はお互いに若かったから、私も真由美も人目をすごく気にしていたのですが、50代になった今はもう昔のようにそういう事にはあまり気に掛けなくなっていたのでした。
もし街中で私と真由美が二人でいる時、その当時の知っている人に出会ったら、多少は面映ゆい気持ちになるかもしれませんが、昔ほどには気にする事はないと思います。
買い物を終えてスーパーを出た私と真由美はその後、ファミレスで食事をする事にして、目的地へと向かって並んで歩いて行ったのです。
「ねえ… あたしら、他人の目にどないな関係に映ってるやろか…?」
歩きながら、真由美は私の方に目を向けて、急にそう言ったのでした。
「どうかなぁ…?」
真由美の唐突な発言に不意を突かれた私はそう言った後、しばらく間をおいて、
「もしかすると、夫婦に見られるんじゃないのかな…?」
と答えたのです。
「夫婦か… そうかもしれへんね…」
私の返答に真由美はつぶやくようにそう言ったのでした。
「おれたちの年齢の男女がこうして二人で歩いてたら、夫婦に見られる事が多いんじゃないか…?」
真由美の顔を覗き込むようにして、私がそう言うと、
「そやね… あたしらの年齢やったら、大概、夫婦や思われるやろね…」
と言って、彼女特有の色っぽい眼差しを私に向けた真由美だったのです。
私と真由美はファミレスに辿り着くまで途中、何組かのカップルや家族連れ、若い恋人同士と思われる男女や夫婦、自分たちと同年代に見えた夫婦と擦れ違ったのでした。
10代の終わりか20代の初めだと思しき若いカップルもいれば、まだ小学生くらいの子どもを連れた20代か30代のような夫婦もいて、高校生か大学生くらいの子どもと一緒に歩いている40代か50代らしき夫婦も。
それら何組かのカップルを目にした私は30年前、真由美と別れず、あのままずっと交際していたら、今頃は自分たちも夫婦として暮らしていて、私たち二人の間には子どもがいたのかもしれないな…と思ったのです。
「厚典さん…」
真由美は再び急に私に言葉を掛けたのでした。
「なんだい…?」
私が答えると、真由美は
「もう昔の事はあんまり言いとうないけど…」
と前置きした後、
「もし30年前、あたしらがあのままずっと付き合うてたら、今頃、あなたとあたしも夫婦になってて、子どもがいたかもしれへんね…」
と言ったのです。
真由美も私と同じ事を思っていたのにはちょっと驚きましたが、私は
「そうだな…」
と言って、一呼吸入れた後、
「もしそうしてたら、今頃、おれと君は夫婦としてこうして一緒に歩いてて、おれたち二人の間には大きな子どもがいたかもしれないな…? もしかしたら、おれたち、もうおじいちゃんとおばあちゃんになってたかも…?」
と答えたのでした。
私がそう言うと、真由美は
「ああ… そんな… いやや… おじいちゃんとおばあちゃんやなんて… まだそない言われとうないわ…」
と苦笑いを浮かべて言ったのです。
「ああ… ごめん… 気に障ったら、すまない…」
と私が言うと、真由美はクスッと笑って、
「別に謝らんでもええわ… 厚典さん、昔とおんなじで真面目で優しい男性(ひと)なんやね…」
と言って、50代の女性のものとは思えない少女のような愛らしい笑顔を見せたのでした。
真由美の笑顔に釣られて、私も思わず、笑みを浮かべてしまったのですが、この時の彼女の笑顔は若い頃のそれと変わらず、本当に可愛らしいものだったのです。

そうして、私と真由美はしばらく歩いてファミレスに到着し、店内に入ったのでした。。
私と真由美が一緒に外食するのは30年前のちょうど同じ時期、GWの連休を利用して二人で名古屋へ1泊2日の旅行をした時以来の事だったのです。
30年前、名古屋へ旅行したのは5月4、5日で、奇しくも30年ぶりに再会したその日も5月4日なのでした。
「君とこうして外で一緒に食事をするのは30年前、二人で名古屋へ旅行した時以来だな…」
私が30年前の事を思い出して感慨深くそう言うと、真由美は
「そやね… あれからもう30年も経つんやね…」
と私と同じように感慨深そうな表情をして言ったのです。
「ほんとに偶然だけど、あの時、名古屋へ行った日、1日目も今日と同じ5月4日だったな…」
「ほんまや… こんな偶然もあるんやね…」
お互いに30年前、旅行へ出掛けた日をちゃんと憶えていた私と真由美。
それからちょうど30年後の同じ日、5月4日に再び巡り合った事に私も真由美も運命的なものを感じていたのでした。
「ところで、今は信仰の方はどうしてる…?」
私が自分と同じ宗教団体の信者の真由美へ信仰に関する質問をすると、彼女は
「今もやってるけど、もう昔みたいに積極的にはしてへん… 会合へは行ったり行かへんかったりやね… 厚典さんは今もやってはるの…?」
と言ったので、私は
「おれも今はあんまりやってない… 誘われたら、会合に出る程度だな…」
と答えたのです。
「そう… あたしら、おんなじなんや…」
「おれたち、信仰に関しては似た者同士なんだな…」
と言い合って、お互いに微笑を浮かべた真由美と私なのでした。
お互いに今は昔のように信仰に熱心ではなくなっているとは言え、私と真由美が出会ったきっかけは紛れもなく、二人とも同じ宗教団体の信者だった事で、私たちが男と女として愛し合うようになったのは宗教、信仰が齎した縁と言うべきものによるのです。
私が真由美の事で今でも忘れられないのはやはり32年前の秋、宗教団体が主催した文化祭のリハーサルで日本舞踊を舞っていた彼女の麗しい姿なのでした。
一人の女性にあんなにまで強く心を惹かれた経験は58年間の人生の中で、後にも先にもあの時の1回きりで、あれから私は真由美に恋愛感情を抱くようになったわけなのです。
食事を済ませた後、二人ともコーヒーを飲みながら、タバコを吸っていた時に(私たちは喫煙席に座っていたのです)、私は久しぶりに真由美へその時の事を話したのでした。
「そやったね… 厚典さん、あたしにあの時の事、文化祭のリハーサルの事、言わはってたのよう憶えてるわ…」
30年ぶりに私からその時の事を言われた真由美は少しはにかんだ表情で照れ笑いを浮かべながら、そう言ったのです。
「文化祭、もう32年も前になるんやね… あの時、あたし、まだ21で、まだかなり子どもっぽかった思うわ… 今はこないおばちゃんになってもうたけど…」
真由美がそう言った後、私は
「君はあの頃と変わらず、今でも素敵だよ… あの頃はまだ子どもっぽいとこがあったけど、今はあの頃にはなかった大人の女の魅力があるし… すごく素敵だ…」
と愛する女性の顔をじっと見つめて、言ったのでした。
「そう… そない言われると、嬉しいわ… あなたもあの頃と変わってへん… 真面目で優しゅうて純なとこ、昔のまんまや… あなたも今でもめっちゃ素敵やわ…」
私と同様、真由美も私の顔をじっと見つめて、そう言ったのです。
お互いの顔をじっと見つめて、自分たち二人が堅い愛の絆で結ばれている事を感じ合った私と真由美…
その日、私と真由美が30年ぶりに再会した事は運命的なものだと思った私だったのでした。

食事を終え、ファミレスを出た私と真由美は帰宅する為、彼女が住んでいるマンションのある方を目指して、元来た道を並んで歩いたのです。
スーパーを出てファミレスに着くまではずっと真由美が買い物袋を持って歩いていたので、今度は帰路に就くまでは私が買い物袋を持つ事にしたのでした。
「悪いわね… 買い物したもん、持ってもろて…」
真由美にそう言われた私は
「いいよ… 今夜、泊めてもらうんだから… これくらいの事して当然だよ…」
と言って、愛しい女性の方へ顔を向けると、彼女は
「ほんま優しいんやね… 厚典さん…」
と言って、喜びを湛えた色っぽい目で私を見つめて、微笑んだのです。
「真由美ぃ…」
「何…?」
私が急に声を掛けたので、真由美は私の顔を覗き込むようにして見つめ、問うたのでした。
「こうして君と二人で歩いてると… おれたち、なんだかほんとの夫婦のような気がして来るよ…」
少し照れながら、私がそう言うと、真由美は私の唐突な発言に最初はちょっとうろたえた様子を見せてうつむき、
「あっ… ああ…」
と言葉を詰まらせたのです。
その後、真由美は
「あ… あたしも… あたしもそんな気がしてる…」
と私と同じように、照れた様子で答えたのでした。
それからしばらくして、私が
「おれはもう… おれはもうおれたち二人は夫婦だと思ってる… おれと真由美は夫婦だと…」
と言うと、真由美は
「あ… あたしももう… もうあたしら二人、夫婦や思てる… あなたはあたしの旦那さんで、あたしはあなたの奥さんやって…」
と言ったのです。
歩きながら、私たち二人は見つめ合うと、真由美の頬はほんのりと赤くなっていて、私も自分の顔が火照っているのがわかりました。
人通りがほとんどいない所まで来ると、私は左手で真由美の左肩を掴んで自分の方に抱き寄せて、彼女はなんのためらいもなく私に体を預けて右腕を私の体に回したのです。
「こんなとこでこないして体くっ付けて歩くん、なんやちょっと恥ずかしい言うか、照れるわ…」
真由美は恥ずかしそうな様子で私にそう言ったのですが、その声は嬉しそうなものでした。
「おれもちょっと照れるけど… でも、おれたち、夫婦なんだし…」
私も少しばかり恥ずかしい気持ちはありましたが、真由美と二人で“夫婦として”体を寄せ合って歩いている事に大きな喜びを感じていて、そう言ったのです。
「そ… そやね… あたしら、夫婦なんやから…」
真由美は私の夫婦発言に同意して、そう答えたのですが、彼女も私と同様、大きな喜びを感じているのが声のトーンでよくわかりました。
そうして、私と真由美は夫婦として歩き続け、目的地へと向かったのです。
やがてマンションに到着して、私と真由美は彼女の部屋に戻ったのでした。

続く。
10
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/09/12 19:17:48    (2.7RekwX)
ご拝読、ありがとうございます。
前回の続きです。

30年ぶりのお互いの体の結合、私と真由美のセックス…
最後に体を交えた時にはまだ20代の若いカップル、28歳だった私と23歳だった真由美は30年後のその時には58歳と53歳の熟年男女になっていたのでした。
かつてその昔、お互いに若かった30~31年前、恋人同士として数え切れないほどに何回も体を交えて情欲の限りを貪り、セックスの快感を存分に堪能して男女にとっての最高の悦びを感じて愛し合っていた私と真由美でしたが、熟年の男と女になり、実に30年ぶりで彼女と交わる事に私は大きな緊張感と感慨を覚えていたのです。
31年前、真由美と初めての男と女として童貞と処女同士で体を許し合った時のような緊張感を抱いていた私なのでした。
結合前のクンニとフェラで、お互いの肉体、ヴァギナとペニスが昔とほんとんど変わっていない事を確信し合った私と真由美でしたから、後は性結合するだけだったのです。
それでも、やはり30年ぶりのセックスに臨む事に私も真由美も緊張感を覚えてしまったのでした。
仰向けになった真由美は両脚を左右に拡げて、露になった自身のヴァギナの側に両手を添えると、悩ましそうな、それでいて、悦びに満ち溢れた官能的な目で私を見つめて、
「挿入(い)れて…っ! 厚典さん…っ! ここに…っ! ここ… あたしの膣内(なか)に…っ! あたしのオメコの中にあなたを…っ! あなたのその逞しい素敵なオチンチンを挿入れて…っ!」
と言って結合を要求したのです。
「行くぞ…っ! 真由美ぃ…っ!」
私は真由美の要求に答えると、意を決してペニスを彼女の膣口へ押し当て、腰をグッ!と思い切り突き出して、真由美の膣内(なか)に真っ直ぐに挿入(はい)って行ったのでした。

「あっ… あああ… ああんっ! あんっ! ああっ!」
「おっ… おおお… おおうっ! おうっ! おおっ!」
その瞬間、真由美と私、二つの性器(モノ)、ヴァギナとペニスが一つに繋がった瞬間、私たち二人はお互いに本能の趣くままに思わず、歓喜の声を上げてしまっていたのです。
30年ぶりに一つになった二つの全裸の肉体、私と真由美。
私のペニスが挿入されるや否や、真由美の膣は持ち主の意思とは無関係に急速に収縮して、ペニスを強烈に締め付けたのでした。
真由美と一つに繋がってペニスを締め付けられた私は全身に物凄い強烈な快感を覚え、すぐに腰を律動させて性運動を開始したのです。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! 厚典、さあんっ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! ああっ! めっちゃイイッ! ああっ! あなたのオチンチン、めっちゃイイッ! ああっ! めっちゃ硬いっ! 太いっ! 大っきいっ! 逞しいっ! ああっ! めっちゃ感じるっ! あたしのオメコ、めっちゃ感じるっ! ああっ! こんなん、久しぶりやわっ! ああっ! ほんますごいっ! 厚典さんのオチンチン、最高に素敵やっ! 世界一のオチンチンやっ! ああっ! 昔と全然、変わってへんっ! こない感じるの、30年ぶりやっ! ああっ! 厚典さん、最高やっ! すごいっ! すごいわっ! ああっ! すごっ! すごいっ! すごくイイッ! すご、イイッ!」
私のペニスで膣内を強烈に突かれ続けている真由美は悦びに満ち溢れた表情を見せて、歓喜の叫び声を上げながら、女として乱れに乱れまくったのでした。
「おおっ! 真由、美いっ! おおっ! 真由美もっ! 真由美もすごいぞっ! おおっ! 真由美のオメコ、すごくイイッ! 物凄くキツい締め付けだっ! おおっ! おれもすごく気持ちイイッ! おれもこんなにチンボ、感じるの、30年ぶりだっ! おおっ! 真由美のオメコも昔とおんなじで全然、変わってないっ! 今も最高のオメコだっ! 世界一の名器だっ! おおっ! 真由、美いっ! 素敵だっ! 素敵だよっ! 真由美いっ! 真由美、最高に素敵だっ! 世界一素敵な女だっ! おおっ! 真由、美いっ!」
真由美のヴァギナでペニスを強烈に締め付けられている事による快感に加え、目の前で女として最高に淫らで魅力的な姿を曝け出している彼女に接して、言葉では表せないこれ以上はないほどの大きな悦びを感じていた私は歓喜の叫び声を上げながら、自分の気持ちを真由美へ伝えたのです。
「ああっ! これやっ! これっ! あたしがずっと欲しかったん、これやっ! ああっ! あたし、あなたと別れてからもずっとっ! ずっとこれがっ! 厚典さんのこのオチンチンが欲しかったんやっ! 何べん忘れようとしても忘れられへんかったっ! どないしてもあなたの事… 厚典さんの事が… この素敵なオチンチンの事が忘れられへんかったっ! ああっ! お願いっ! もっともっと突いてっ! 滅茶苦茶に突いてっ! この世界一素敵なオチンチンであたしのオメコ、壊れるほど滅茶苦茶に突きまくってっ! ああっ! 好きっ! 好きやっ! 大好きやっ! あたし、厚典さんの事、大好きやっ! 厚典さんのこのオチンチンが大好きやっ! ああっ! もう離れとうないっ! 離しとうないっ! あなたをっ! あなたのオチンチンをっ! あたし、二度と離さへんっ! ああっ! あなたはあたしの男(もの)っ! あたしだけの男(もの)っ! このオチンチンはあたしだけのモノッ! ああっ! あな、たあっ! 厚典、さあんっ! 愛してるっ! 愛してるわっ! ああっ! 厚典、さあんっ!」
悩ましそうでありながらも、快感に満ち溢れた官能的で媚びるような目で私をじっと見つめて、真由美はそう言ったのでした。
真由美にそう言われた私は自分の中で情欲の炎が一層、激しく燃え盛って来るのを感じて、全身を大きな悦びに包み込まれ、彼女の要求どおりに更に力強く腰を振って、
「おおっ! 真由、美いっ! おれもっ! おれもだっ! おおっ! おれもこれがっ! 真由美のこのオメコがずっとっ! ずっと欲しかったんだ! 真由美と別れてからこの30年間、おれは真由美がっ! 真由美のこのオメコが欲しくて欲しくてっ! おれのチンボ、真由美のオメコと繋がりたくて堪らなかったんだっ! おれにはやっぱり真由美しかいないっ! おれのチンボと結合(ハメ)るのは真由美のオメコしかないっ! 君と別れてから初めてその事に気づいたんだっ! おおっ! すまないっ! 真由美っ! 君をこれまで30年も淋しがらせてっ! ほんとにすまなかったっ! 許してくれっ! おおっ! 真由、美いっ! おれはもう二度と君を離さないっ! この世界一素晴らしい真由美のオメコを絶対に離さないっ! 離すもんかっ! おれは真由美が大好きだっ! 真由美のオメコが大好きだっ! おおっ! 真由美を他の誰にも絶対に渡さないっ! 真由美のオメコを誰にも絶対に渡さないっ! 真由美はおれの女(もの)だっ! おれだけの女(もの)だっ! 真由美のオメコはおれだけのモノだっ! おおっ! 真由、美いっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 真由、美いっ!」
と言って“愛する女性”の膣内を強烈に突きまくったのです。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! あなた、すごいっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ!」
「おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! イイッ! イイッ! イイぞっ! おおっ! 真由美、すごいぞっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 真由、美いっ!」
こうして、真由美と私はお互いに一つに繋がった全裸の肉体を力強く躍動させて、歓喜の叫び声を上げながら、獣のように激しく濃厚に愛し合ったのでした。
私は自らのペニスで真由美の膣を壊してしまわんばかりの勢いで激しく突きまくり、彼女は私の性運動に応じて、ヴァギナに渾身の力を込めて私のペニスを食いちぎらんほどの力強さで締め付け、そうして行くうちにいつしか私たち二人の間に言葉では表せないくらいの物凄い強大な快感が生じていたのです。
「ああっ! すごいっ! すごいわっ! あなたっ! 30年前とおんなじやっ! あたし、めっちゃ感じるっ! あなた、ほんますごいわっ! ああっ! オメコ、壊れそうっ! あなた、最高やわっ!」
真由美は歓喜の声でそう言って、私もすぐに
「おおっ! 真由美っ! おれもだっ! こんなに物凄く感じるの、30年ぶりだっ! 真由美、ほんとにすごいっ! おおっ! おれのチンボ、食いちぎれそうだっ! 真由美、最高だっ!」
と答えたのでした。
30年ぶりに経験したセックスがお互いの全身に齎している強大な快感は昔とまったく同じもので、自分たち二人は理想の男女、最高のセックスパートナーだという事を確信し合った私と真由美だったのです。
そうして、お互いに激しい性運動を繰り返して行くうちに、私と真由美は自分たちにイク時が近づいて来た事を全身で感じ合ったのでした。
「あっ… ああ…っ! あな… た、あっ! 厚典… さ、あんっ! ああ…っ! あた… しっ! もう…っ! もうっ! ああ…っ! イキ… そうっ!」
真由美は両腕と両足に一層の力を込めて私の体を思い切り抱き締めると、イキそうになった事を告げ、私も
「おっ… おお…っ! 真由… 美、いっ! おお…っ! おれも…っ! おれも、もう…っ! もうっ! おお…っ! イキ、そう… だっ!」
と答えたのです。
お互いに頂点が間近に迫っている事を悟った私たち二人で、私は腰の動きを速めて自らのペニスに全精力を注いで愛する女性の膣内を突きまくり、真由美もヴァギナで私のペニスを力一杯、締め上げて、最後のその瞬間を目指したのでした。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! 厚典、さあんっ! ああっ! あた、しっ! 真由、美っ! ああっ! イクッ! イ… クうっ!」
「おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 真由、美いっ! おおっ! おれ、もっ! おれもっ! おおっ! イクぞっ! イク… ぞおっ!」
真由美と私がお互いに相手の体を思い切り強く抱き締め合って、“最後の歓喜の叫び声”を上げた次の瞬間、私たち二人をとてつもないほどの物凄い強大な快感が包み込んだのです。
「あっ… ああ…っ! あ… ああ…っ! あん…っ! ああ…っ!」
「おっ… おお…っ! お… おお…っ! おう…っ! おお…っ!」
その瞬間、真由美と私はお互いに本能の趣くままに声を発していたのでした。
私と真由美は寸分の違いもなく、二人でまったく同時にイッてしまったのです。
28歳と23歳だった時以来、私と真由美が30年ぶりで味わった強大な快感…
58歳と53歳になって、30年ぶりで二人で同時にイッてしまった私と真由美…
私と真由美はその時、まるで若い頃に戻った、30年前にタイムスリップしたような感覚に陥っていたのでした。

イッてしまった後、私のペニスから自分の意思とは無関係に大量の精液が一気に噴出し始め、私は腰を真由美の方へ押し付けながら、射精を行ない続けて次第に真由美の膣内を精液で一杯にして行き、私の射精に応じて、彼女も無意識のうちにヴァギナでペニスを締め付けて、精液を子宮に吸い取って行ったのです。
「ああ… ああ… ああ… ああ… あっ… ああ…っ! あ… ああ…っ! ああ… イイ…ッ! ああ… 熱い…っ! めっちゃ熱い…っ! ああ… 熱… イイッ!」
「おお… おお… おお… おお… おっ… おお…っ! お… おお…っ! おお… 気持ち… イイッ! おお… すごく… 気持ちイイ…ッ!」
イク寸前に発した歓喜の叫び声とは打って変わって、お互いに安堵した静かで、それでいて、艶やかな悦びに満ち足りた吐息のような声を本能の趣くままに漏らしながら、膣内射精(なかだし)と精液の吸い取りを行ない続け、イッてしまった後の穏やかな快感を味わった真由美と私なのでした。
「ああ… すごいわ… あなた… まだ射精(で)てる… あたしの膣内(なか)にあなたのがこないいっぱい… ああ… 赤ちゃん、妊娠(で)きてまうかも…? ああ… お願い… あなたぁ… 全部… 全部、射精(だ)して…っ! あたしの膣内にあなたを… あなたのこの熱いの、全部、射精して…っ! 赤ちゃん、妊娠(で)きても構へんから…」
真由美は私に妊娠しても構わないから、自分の膣内(なか)に精液を射精(だ)し尽くしてほしいと要求して来て、私は
「おお… 射精(だ)してやる…っ! 真由美の膣内(なか)におれを… おれの精液を全部… 全部、射精してやるからな…っ!」
と答えて、膣内射精(なかだし)を続けたのです。
その時、私も真由美と同じように彼女が自分の子どもを妊娠しても構わないと思って膣内射精(なかだし)を行なっていた、否、本心では真由美が妊娠する事を望んでいたのでした。
それにしても、まさか自分の中であんなにまで大量の精液が湧き起こって来るなどとは思ってもみなかった私で、ペニスからあれほどのたくさんの精液が射精(で)たのはいったいいつ以来の事だったのか憶えていないくらいで、正直、自分でも驚くばかりだったのです。

やがて膣内射精(なかだし)と精液の吸い取りが終わり、男女の行為の全てが完了した後も、私と真由美はしばらくの間、ペニスとヴァギナを結合させたままでお互いにふーふーと荒い息を吐きながら、抱き合っていました。
あんなに気持ちが良くて、あれほどまでの強大な快感を覚え、男女にとっての最高の悦びを感じて、肉体的な欲望を存分に満たせたと共に、精神的に愛し合っている事を強く実感できた充実感のあるセックスを経験したのは本当に久々の私だったのです。
私にとっては多分、30年ぶりの経験で、真由美と別れる前に最後にセックスした時以来の事ではなかったのか?と…
セックスが終わった後も体を繋げたままで抱き合っていた私と真由美は荒い吐息が収まると、お互いに今しがた、自分と激しく愛し合ったばかりの相手の顔を無言でじっと見つめ合っていました。
私を見つめる真由美の目は彼女特有の女の色気を感じさせる妖艶なものでしたが、それと同時に、まるで純真無垢な乙女のように私の事を強く慕っている目でもあり、私の目には真由美の顔が輝いて見えていて、最高に美しい女性として映ったのです。
それは31年前に私と真由美が初めて結ばれた時、終わった後に見せた彼女の表情と同じものなのでした。
「素敵だよ… 真由美… 本当に素敵だ… 君は最高に素敵な女性だ…」
私は自分の気持ちを正直に真由美へ伝えると、彼女は
「あなたもすごく素敵や… あなた、世界一素敵な男性やわ… あたし、ほんまに嬉しい… 厚典さんとこうしていられて、あたし、すごく幸せや…」
と喜びに満ち溢れた目で嬉しそうな表情を見せて、そう言ったのです。
「真由美、あの頃と変わってないよ… 君と初めて結ばれた時の事を思い出した… 初めて体を許し合った時、終わった後、真由美、こうしておれをじっと見つめてた… 今の君の顔、あの時、おれを見つめてた顔と同じで、真由美は今もすごく素敵だ… 最高に魅力的だ…」
真由美へそう言っているうちに私は自分の顔が段々と火照って来るのがわかり、面映ゆい気持ちになったのでした。
私にそう言われた真由美は
「ああ… そ… そんな… ああ… は… 恥ずかしいわ…っ! こないおばちゃんになって、そない言われるやなんて… ああ… めっちゃ恥ずかしい…っ!」
と目を真ん丸にして、うろたえた表情を見せながらも照れ笑いを浮かべてそう言って、私と同様、顔を赤らめたのです。
お互いに顔を赤らめて、じっと見つめ合う私と真由美…
まるで若い恋人同士だった頃のような初々しい気持ちになった熟年カップルの私たち二人、58歳の私と53歳の真由美なのでした。
「あ… あたしも… あたしもあの時の事… あなたと初めて結ばれた時の事、思い出してた… あなたもあの時とおんなじやわ… あの時、終わった後、あたしを見つめてたあなたの顔、今も変わってへん… 今もすごく素敵や… 厚典さん、最高に素敵や… 世界一魅力的な男性やわ…」
真由美は顔を赤らめながらも、私の顔を真剣な眼差しで見つめてそう言ったのです。
「真由美ぃ… 君と再び巡り合えて本当に良かったよ… こんなに幸せな気持ちになったの、これまで生きて来て初めてだ…」
感激した口調で私がそう言うと、真由美も私と同じく、感激した口調で
「あたしもや… 厚典さぁん… あなたと再び巡り合えて、最高に幸せやわ… こんなに幸せな気持ちになったの、生まれて初めてや…」
と言ったのでした。
「愛してるよ… 真由美ぃ…」
「愛してるわ… 厚典さぁん…」
私と真由美はお互いを呼び合うと、唇を合わせて両腕で強く抱き合い激しく濃厚にキスし始めたのです。

「おお… 真由美ぃ…っ! 愛してる…っ! 愛してるよ…っ! 真由美ぃ…っ! もう二度と君を離さない…っ! おれはもう君なしでは生きて行けない…っ! おれが本当に愛してたのは真由美だって事がこの年齢(とし)になってようやくわかったんだ… おれにとって理想の女性は真由美だって事に… 真由美しかいないって事に… おお… 30年前は本当にすまなかった… あの時、なんで別れたんだろう…?って後悔してる… あの時の事、どうか許してくれ… 真由美ぃ…っ!」
キスしながら、私は真由美へ愛の言葉と共に懺悔の気持ちを伝えたのでした。
「ああ… そんな… 謝らんかてええわ… あたしもあの時、なんであなたと別れたんやろ…?ってずっと後悔してた… あたしもこの年齢(とし)になって、やっとわかった… あたしがほんまに愛してたんはあなた… 厚典さんやいうのが… あたしにとって厚典さんが理想の男性やって… あたしには厚典さんしかいーへんって… あの頃はお互いに若かったから、その事に気づけへんかったんや… あたしもあなたも年取って、やっとその事に気づいたんやから、おあいこやわ… そやから、自分を責めるの、やめて… 謝るくらいなら、これからあたしの事… あたしの事、ずっと愛して…っ! あたしを絶対に離さんといて…っ! ああ… お願い…っ! 厚典さぁん…っ! あたしとこれからずっと愛し合ってくって約束して…っ! あたしももう二度とあなたを離さへん…っ! 絶対に離さへん…っ! あたし、あなたがいーへんかったら、もう生きてけへん…っ! ああ… 愛してる…っ! 愛してるわ…っ! 厚典さぁん…っ!」
真由美がそう言って私に愛を伝えると、私は
「おお… 真由美ぃ…っ! 約束するよ…っ! おれはこれから一生、君と愛し合って行く…っ! 死ぬまで君と愛し合って行く…っ! いや、死んでも君と愛し合いたい…っ! 来世、生まれ変わっても君と巡り合って愛し合いたい…っ! おれは真由美を永遠に愛する…っ! 絶対に離すもんか…っ! おれたち二人の愛は永遠だ…っ! おれと真由美は未来永劫に渡って永遠に愛し合って行くんだ…っ! おお… 真由美ぃ…っ! 愛してる…っ! 愛してるよ…っ! 真由美ぃ…っ!」
と言って、彼女と永遠に愛し合って行く事を約束したのです。
「ああ… 厚典さぁん…っ! あたしもあなたと永遠に愛し合ってく事、約束するわ…っ! あたしたち二人の愛は永遠よ…っ! 来世もこうして愛し合いましょ…っ! ああ… 愛してる…っ! 愛してるわ…っ! 厚典さぁん…っ!」
そう言って、真由美も私と永遠に愛し合って行く事を約束し、私たち二人は永遠の愛を誓い合ったのでした。
「おお… 真由美ぃ…っ!」
「ああ… 厚典さぁん…っ!」
こうして、永遠の愛を誓い合った私と真由美は二人だけの世界で至福の時を過ごして、自分たちが何人たりとも壊せないほどの堅い愛の絆で結ばれている事を強く実感し合っていたのです。
なんだかこの世界に、否、この広大無辺な宇宙に生きているのは自分たち二人だけのように思えて来て、今、ここで強く深く愛し合っている一組の男女である私と真由美の生命が宇宙に溶け込んでいるような気がしていたのでした。

続く。
9
投稿者:(無名)
2018/09/07 07:24:58    (WDBcrW7p)
続きを楽しみに待って居ります♪♪
8
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/09/06 22:09:15    (3SRv2D6A)
前回の続きです。

「おお… 真由美ぃ… 素敵だよ… 君の体… すごく若々しい… とても50代とは思えない… この肌の感触、昔と変わってない…」
私がそう言うと、真由美も
「ああ… あなたぁ… あなたも素敵やわ… めっちゃ若々しい体してはる… あの頃とあんまり変わってへん…」
と言ったのです。
しばらく抱き合ったままで真由美の肌の感触を味わった後、私は両手で彼女のヒップを掴み揉み始めたのでした。
20代の時のような張りはなくなり、やや弛んでいるとは言え、真由美の大き目のヒップは50代になった今も相変わらず、柔らかくて弾力性があり、私は
「おお… 君のヒップ、今も柔らかくてすごく揉み応えがある… 素敵だよ…」
と言ったのです。
私がそう言うと、真由美は
「ああ… ほんま…? こんなおばちゃんになって、そない言われるやなんて… ああ… めっちゃ嬉しいわ…」
と嬉しそうな声で言ったのでした。
ヒップを揉んだ後、次に私は左手で真由美の右の乳房を掴んで愛撫し始めたのです。
「ああ… ええわ…っ! めっちゃ気持ちええわ…っ! ああ… お願い… もっと強う揉んで… 握りつぶすほど、滅茶苦茶に揉んで…」
私の乳房愛撫に対して真由美は気持ち良さそうな声で、そう言ったのでした。
ヒップと同様、真由美の乳房も若い頃のような張りこそなくなっていたものの、柔らかな感触は昔のままで、50代の女性のものにしては弾力性に富んでいる揉み応えがある乳房で、興奮して勃起した時の乳首の硬さも変わっていなかったのです。
「真由美のオッパイ、昔みたいにすごく柔らかくて揉み応えがあるよ… 乳首もこんなに硬くなってて、すごく魅力的だ…」
私がそう言うと、真由美は
「ああ… そんな… 恥ずかしい事、言わんといて… ああ… そやけど、乳首、めっちゃ感じる…っ!」
とまるで無垢な少女のように恥ずかしがりながら、言ったのでした。
右の乳房を愛撫した後、今度は右手で真由美の左の乳房を掴んで力強く巧みに愛撫し始めた私だったのです。

「ねぇ… オチンチン、触ってもいい…?」
私に乳房を愛撫されながら、真由美は妖艶さを漂わせた色っぽい目で私を見つめてそう訊いて来て、私はちょっと羞恥心を覚えながらも、
「もちろんいいよ…」
と答えたのでした。
私の許可を取った真由美は右手で勃起しまくってビンビンになっている私のペニスを握ると、
「ああ… すごい…っ! めっちゃ硬なってる… ほんますごいわ… 厚典さんのオチンチン、昔と全然、変わってへん… めっちゃ逞しいわ…」
と驚きの口調でそう言って、右手により一層の力を込めてペニスを強く握り締め扱き始めたのです。
「おっ… おお…っ! 真由美ぃ… おお… イイぞ… イイぞ… すごく気持ちイイ…」
真由美の手で力強く巧みに愛撫されて、ペニスに強烈な快感を覚えた私は悦びの声を発してそう言ったのでした。
「ああ… 厚典さんのオチンチン、めっちゃ素敵やわ… こない大っきゅうなって硬なって… ああ… こんなすごいのがこれからあたしの膣内(なか)に挿入(はい)るやなんて…」
私のペニスを愛撫しながら、真由美は悦びに満ち溢れた嬉しそうな声でそう言った後、
「お願い… あたしのアソコ… オメコ、刺激して…」
と私にヴァギナを愛撫するように要求したのです。
真由美の要求に従って私は乳房愛撫をやめると、右手で彼女のヴァギナを触ったのでした。
「おお… すごい…っ! すごいぞ、真由美… 真由美のオメコ、こんなにビショビショになってる…」
膣内から溢れ出ている大量の愛液で、すでにかなり濡れまくっていた真由美のヴァギナを触った私が興奮してそう言うと、彼女は
「ああ… そんな… いやや… めっちゃ恥ずかしいわ…っ!」
と恥ずかしそうに言ったのです。
私が真由美の膣内に人差し指と中指を入れて愛撫し始めると、彼女は
「あっ… は… あ… はぁ… ああ…っ! イイ…ッ! 気持ち… イイッ!」
と快感に満ち溢れた声を上げたのでした。
「ああ… もっと… もっと…っ! ああ… もっともっと掻き回して…っ!」
真由美にそう要求された私は彼女の膣内に入れた二つの指を巧みに回転させて、親指でクリトリスを愛撫し始めたのです。
「あっ… ああ…っ! イイ…ッ! イイ…ッ! ああ…っ! めっちゃ気持ちイイ…ッ! オメコの中、めっちゃ気持ちイイ…ッ! ああ…っ! クリちゃんもめっちゃ感じる…っ!」
私のヴァギナ愛撫により強烈な快感を覚えた真由美は恍惚の表情を浮かべて、歓喜の声を発しながら、右手で握りしめた私のペニスを力強く巧みに愛撫し続けたのでした。
こうして、しばらくヴァギナとペニスを愛撫、刺激し続けて快感を高め合った後、私と真由美はようやくお互いの性器(モノ)から手を離すと、じっと見つめ合ったのです。
私を見つめる真由美の目は悦びと官能の色に満ち溢れていて、その表情はすごくエロティックなもので、私の目に彼女は最高に魅力的な女性として映りました。
「真由美ぃ…」
「あなたぁ…」
お互いを呼び合うと、私と真由美は磁石で吸い寄せられて行くようにどちらからともなく顔を近づけて、唇を合わせたのです。
全裸の体をピッタリとくっ付けて抱き合い、お互いに相手の唇を飲み込んでしまわんばかりに強く吸い付き合って、唇と唇を擦り合わせ息が詰まりそうなほどに激しく濃厚にキスした私と真由美なのでした。
「あっ… ああ… あ… はあ… ああ…」
「おっ… おお… お… おう… おお…」
ピッタリと一つに合わせた二つの唇が擦り切れてしまいそうなほどに激しくキスし続けながら、口と口の隙間から歓喜の声を漏らしていた真由美と私だったのです。

しばしの激しい濃厚なキスを終えた後、私たち二人はベッドへ身を移すと、仰向けになった真由美の全裸の体に私は自らの裸体を重ね合わせたのでした。
私と真由美は抱き合うと、再び唇を合わせて舌と舌を巧みに絡ませ合いながら、キスした後、私は彼女の頬、耳、首筋、喉元にキスして、そして、顔を二つの乳房のある位置へと移動させたのです。
30年ぶりに間近で目にした真由美の乳房…
すでに30年前と違って、乳首の色はピンク色から茶褐色に変わっていて、若い頃のような張りがなくなり、弛んで形が崩れていた真由美の乳房でしたが、興奮してピンと勃(た)った時の乳首の突起は昔のままで、私の情欲をそそる魅力的なものなのでした。
私は左の掌で真由美の右の乳房を掴んで揉み始め、その後、すぐに唇で左の乳房に吸い付いて愛撫を開始したのです。
50代の女性のものとは思えない真由美の柔らかくて弾力性のある乳房の感触を味わいながら、私は乳飲み子のようにパチュ、パチュと音を発てて、激しく吸い付きまくったのでした。
「ああ… めっちゃ気持ちええわ…っ! ああ… 30年ぶりやのにあなたのオッパイの吸い付き方、昔と全然、変わってへん… 赤ちゃんみたいやわ… ああ… めっちゃ気持ちイイ…ッ!」
真由美は私に乳房を吸い付かれながら、歓喜の声でそう言ったのです。
「おお… 真由美ぃ… 君のオッパイもすごく素敵だ…っ! 昔とおんなじで、すごく吸い応えがある… 最高に素敵なオッパイだ…っ!」
私がそう言うと、真由美は
「ああ… そんな… 最高に素敵やなんて… お世辞、言わんといて… こんなおばちゃんのオッパイになってもうたのに、お世辞でもそない言われると、めっちゃ恥ずかしいわ…」
と恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに言ったのでした。
「お世辞なんかじゃないよ… 真由美のオッパイ、今でもすごく魅力的だ… おれにとって世界一素敵なオッパイだ…」
そう言うと、私は舌先をコリコリに硬くなった真由美の乳首に押し付け、回転させ始めたのです。
「あっ… は、あ… あ… ああ…っ! イイ…ッ! 気持ちイイ…ッ! ああ…っ! めっちゃ気持ちイイ…ッ!」
真由美は私の舌による乳首愛撫に思わず、悦びに満ち溢れた声を発したのでした。
「おお… すごいぞ…っ! 真由美ぃ… 真由美の乳首、すごく硬くなって、こんなにコリコリになってる… あの頃と全然、変わってない… すごい勃(た)ちようだ… 真由美の乳首、最高に素敵だ…っ!」
私は勃起した真由美の乳首の硬さに興奮して、そう言ったのです。
「ああ…っ! いやや…っ! そない恥ずかしい事、言わんといて…っ! ああ…っ! そやけど… そやけど… ああ…っ! めっちゃ気持ちイイ…ッ!」
真由美は私に乳首の硬さの事を言われ、すごく恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに歓喜の声を上げたのでした。
私は次に真由美の乳首を口に挟んで上下に引っ張ったり左右に回転させたりして、自由自在に愛撫し続けたのです。
「ああ…っ! ええわ…っ! ああ…っ! 乳首、めっちゃ感じる…っ! ああ…っ! あなたぁ…っ! 厚典さぁ… んっ!」
乳首を私の思いのままに愛撫され続けた真由美は両手で私の頭を掴み、女の本能に従って悦びの声を発したのでした。

乳房愛撫を終えた私は顔を真由美の下半身へと移動させ、今度は彼女のヴァギナを愛撫、クンニする事にしたのです。
30年ぶりに目にした真由美のヴァギナはピンク色だった若い頃の瑞々しさを失っていて、黒ずんだ熟女のモノと化していましたが、形は昔と全然、変わっていなくて、興奮した時のクリトリスの大きさも若い頃と同じなのでした。
「おお… ずいぶん黒ずんでしまったな… 真由美のオメコ…」
真由美のヴァギナを興奮した気持ちでじっと見つめながら、私がそう言うと、彼女は
「いやや…っ! そんな… めっちゃ恥ずかしい…っ! そないな事、言わんといて…っ! ああ…っ! こないおばちゃんになったあたしのオメコ、あなたに見られるの、めっちゃ恥ずかしいわ…っ! お願い… そないじっと見んといて…っ!」
と本当に恥ずかしくて堪らないといった口調で答えたのです。
「おばちゃんになったって言っても、今でもすごく魅力的だよ…っ! 色は黒ずんでても、形は昔のまんまだし、クリトリスもこんなに大っきくなってるし…っ! もうこんなにビショビショになってる…っ!」
興奮した口調で私が自分の正直な感想を口にすると、真由美は
「そない言わんといてって言うてるやんっ! 意地悪っ! ああ…っ! めっちゃ恥ずかしい…っ! あたしのこない黒なったオメコ、あなたに見られて… ああ…っ! あたし、めっちゃ恥ずかしいわ…っ!」
とやや怒ったような強いトーンでそう言ったのでした。
「ごめん… だけど、ほんとに素敵だよ…っ! こんなに素敵なオメコ、真由美以外の女は誰も持ってなかった…っ! おれにとって真由美のオメコは世界一だ…っ! 最高のオメコだ…っ! 真由美ぃ…っ!」
私はそう言うと、真由美のヴァギナに顔を埋めて30年ぶりのクンニを開始したのです。
「あっ… ああ…っ! ああ…っ! あ… はあ… あああ… ああっ! ああっ! あ、あんっ! あんっ! ああ…っ! イイ…ッ! ああ…っ! 気持ち… イイッ! ああ…っ! めっちゃ… 感じる…っ!」
自身のヴァギナを見られる事をあれほどまでに恥ずかしがっていたにも関わらず、私がクンニし始めると、その直前に抱いていた羞恥心がまるで嘘だったかのように、女として本能の趣くままに悦びに満ち溢れた声を上げて、感じまくった真由美なのでした。
30年ぶりのクンニだったものの、私は真由美に対してまったくなんの遠慮もなく、彼女のヴァギナの至る箇所(ところ)を愛撫、刺激しまくり続けたのです。
「おお… すごいぞ…っ! 真由美ぃ…っ! 昔と全然、変わってない… あの頃とおんなじだ… 真由美のオメコ、やっぱり世界一だ…っ! 最高に素敵なオメコだ…っ!」
私がかなり興奮した口調でそう言うと、真由美は
「ああ…っ! 恥ずかしいわ…っ! こんなおばちゃんのオメコなのに… ああ…っ! そやけど、あたし、ほんま嬉しい…っ! こないなったあたしのオメコ、そない言うてくれはるやなんて… ああ…っ! めっちゃ気持ちええわ…っ! ああ…っ! お願い…っ! もっと…っ! もっと、刺激して…っ! あたしのオメコの中もクリちゃんも、もっともっと感じさせて…っ! あたしを滅茶苦茶、感じさせて…っ! ああ…っ! お願い…っ! あなたぁ…っ! 厚典… さぁんっ!」
と言って、私に更に激しくクンニするように要求して来たのでした。
真由美の要求に従って、私は彼女の膣内に舌を突っ込んで掻き回し、舌を肥大化したクリトリスに押し付けて上下に動かしたり回転させたり、クリトリスを口に挟んで吸い付いたり引っ張ったりして、私にとっての世界一の素晴らしい名器を激しく入念に愛撫、刺激しまくり続け、真由美の快感を高めて行ったのです。
「は… あ…っ! イイ…ッ! イイわ…っ! ああ…っ! めっちゃイイ…ッ! クリちゃん、めっちゃ感じる…っ! ああ…っ! あなたのクンニ、最高やわ…っ!」
私のクリトリスへの愛撫、刺激に対して真由美は歓喜の声を漏らして、悦びを表現したのでした。
そうして私がクンニを繰り返して行くうちに、自らの快感がずいぶんと高まった真由美は
「ねぇ… 今度はあたしにあなたのオチンチン、フェラさせて…」
と言って、私のペニスをフェラする事を要求したのです。
私は快く真由美の要求を呑み、クンニをやめると、仰向けになって彼女がフェラするのを待ったのでした。

「ああ… すごい…っ! めっちゃ大っきくなって、こない硬なってる…っ! 30年前と全然、変わってへんわ… あなたのオチンチン…」
真由美は私のペニスを両手で掴んで、驚いた口調でそう言ったのです。
私は真由美にそう言われて、羞恥心を覚えると共に嬉しい気持ちになり、
「そ… そうか…?」
と答えたのでした。
「厚典さんのオチンチン、めっちゃ素敵やわ… こない逞しゅうビンビンに勃(た)って、カチンカチンになって… とても50代の男の人のモノとは思われへん…」
そう言った真由美の口調は驚きから興奮したものに変わって、その後、
「ああ… ほんま素敵やわ… あなたのオチンチン…」
と言うと、私のペニスを口に含んだのです。
「おっ… お… おお…っ! おっ… おお…っ! お… おお…っ! おう…っ! お、おお… おう…っ! おお…っ! おおう…っ! おう…っ! 真由… 美いっ!」
真由美の激しく巧みなフェラによって、ペニスに強烈な快感を覚えた私は自分の意志とは無関係に思わず、本能の趣くままに歓喜の声を上げてしまっていたのでした。
「ああ… すごいわ…っ! ほんますごい…っ! あなたのオチンチン、めっちゃ逞しゅうて素敵やわ… 昔とおんなじで、物凄う硬なってる… こないすごいオチンチンがこれからあたしのオメコの中に挿入(はい)るやなんて… ああ… あたし、めっちゃ嬉しい…っ!」
私のペニスを頬張って、自らの思いのままに強烈にフェラしながら、真由美は本当に嬉しそうに言ったのです。
「おお…っ! 真由、美ぃ…っ! おお…っ! すごい…っ! すごいぞ…っ! 真由美ぃ…っ! おお…っ! すごく気持ちイイ…ッ! 真由美のフェラ、ほんとにすごい…っ! すごいフェラテクだ…っ! おお…っ! 30年前と全然、変わってない…っ! あの頃とおんなじで、すごく上手い…っ! 最高のフェラだ…っ! おお…っ! こんなに気持ちいいフェラされたの、マジで真由美にされて以来、30年ぶりだ…っ! 真由美のフェラ、世界一だ…っ! おお…っ! 真由美ぃ…っ!」
30年ぶりに経験した真由美の激しく巧みなフェラテクで、全身を物凄い強烈な快感にすっかり覆い尽くされていた私はそう言って、彼女と再会できた事を本当に嬉しく思ったのでした。
「ああ… 厚典さん、めっちゃ感じてはるんやね… あたしのフェラをそない言うてくれはるやなんて、めっちゃ嬉しいわ…っ! あたしもこれが… あなたのこの世界一素敵な大っきくて硬(かと)うて逞しいオチンチンが大好きや…っ! もっともっと硬う逞しゅうしたげるから、これであたしのオメコ、滅茶苦茶、突きまくって…っ!」
真由美はそう言うと、私のペニスを更に強く激しく扱きまくり始めたのです。
「おっ… おお…っ! おおお…っ! おう…っ! おお…っ! おおお… おう…っ! おお…っ! 真由… 美いっ!」
私はもはや完全に真由美のフェラテクに支配されて、絶え間なく全身を襲って来る快感の虜と化してしまっていて、彼女にフェラされるままに歓喜の声を発するしかなかったのでした。
フェラの最中、真由美のフェラテクが齎しているそのあまりにも強烈な快感に私は何回もイッてしまいそうになり、その都度、イカないように必死で堪えていたのです。
「今度はお互いの性器(モノ)、舐め合いっこしよ…」
真由美は一旦、フェラを中断して、私にシックスナインでお互いの性器(モノ)を愛撫、刺激して快感を高め合う事を要求し、私はすぐにそれを承諾したのでした。

仰向けのままでいた私の上に真由美が被さって、女性上位のシックスナインの体勢になると、私たち二人はお互いに相手の性器(モノ)、ヴァギナとペニスを舌と唇を駆使して、愛撫、刺激し合い始めたのです。
イッてしまいそうなほどの真由美の強烈なフェラテクによって、すっかり戦意喪失状態になっていた私だったのですが、彼女のヴァギナを再び目にすると、一気に精力が回復して来て、真由美の秘部を貪るようにクンニし、彼女の方も私に負けないくらいに激しく濃厚にフェラしたのでした。
「ああ…っ! ええわ…っ! むっちゃ気持ちええ…っ! あなたのクンニ、最高やわ…っ!」
「おお…っ! おれもすごく気持ちイイ…ッ! 真由美のフェラ、最高だ…っ!」
真由美と私はお互いの性器(モノ)を愛撫、刺激しながら、そう言い合ったのです。
「ああ…っ! お願い…っ! クリちゃん… クリちゃん、もっと強く刺激して…っ! もっともっと感じさせて…っ!」
「おお…っ! 真由美もおれのチンボ、もっともっと刺激してくれ…っ! もっともっとビンビンに勃(た)たせてくれ…っ!」
そう言って、お互いに更に強い刺激を欲した真由美と私だったのでした。
真由美のヴァギナは膣内から溢れ出ている大量の愛液でびしょ濡れになっていて、私の顔に彼女の愛液がぽたぽたと滴り落ちていたのです。
「おお…っ! すごい…っ! すごいぞ…っ! 真由美のオメコの中からこんなにいっぱい、愛液が噴出(で)てる…っ! 真由美のオメコ、ほんとにすごい…っ! こんなすごいオメコの中にこれからおれのチンボが挿入(はい)るなんて…っ! おお…っ! 素敵だ…っ! 最高に素敵だよ…っ! 真由美のオメコ、最高に素敵なオメコだ…っ! おお…っ! 真由美ぃ…っ!」
興奮して私がそう言うと、
「ああ…っ! そんな…っ! いやや…っ! そない恥ずかしい事、言わんといて…っ!」
と恥ずかしそうに言った真由美なのでした。
しかし、そう言った後、真由美はすぐに私に対して
「ああ…っ! そやけど、そない言うてくれはって、あたし、めっちゃ嬉しいわ…っ! あたしのオメコ、そない言うほどあなたに気に入ってもろて…っ! ああ…っ! あたしもあなたのこのオチンチンが大好き…っ! あたしの為に… あたしのオメコに突っ込んで、あたしをめっちゃ感じさせてくれる為にこないにまでカチンカチンになってくれて… ああ…っ! あなたのオチンチン… 厚典さんのオチンチン、最高に素敵やわ…っ! 世界一素敵なオチンチンや…っ! ああ…っ! 厚典さぁん…っ!」
と嬉しそうな声で言って、自身の悦びを表わしたのです。
そうしてしばらくの間、シックスナインでお互いの性器(モノ)を激しく濃厚に愛撫、刺激して快感を存分に高め合った私と真由美なのでした。
お互いの快感が十分に高まると、私と真由美はシックスナインをやめ、いよいよ“本番”に臨む事にしたのです。

続く。
7
投稿者:(無名)
2018/08/27 04:16:36    (Q/jKhD6b)
その後2人がどうなったのか気になります。
6
投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
2018/08/21 18:54:59    (aZLqYB0g)
ご拝読、ありがとうございます。
続きの書き込みがずいぶんと遅れてしまいまして、すいません。
それでは、前回の続きです。

真由美の住むマンションに到着し、私は彼女に促されて恋人の部屋に入ったのでした。
公園の近くにいた時から情欲の念に全身を覆われていた私で、すぐにでも真由美と体を交えたかったのですが、初めて恋人の部屋に入った事で、彼女に対して遠慮する気持ちがあり、神妙にしていたのです。
「冷たいもん飲む…? サイダーやったらあるし…」
真由美にそう言われて、私が
「ああ… いただくよ…」
と答えると、彼女は冷蔵庫からサイダーのペットボトルを取り出して、その後、キッチンで食器棚から取り出した二つのグラスにサイダーを注いだのでした。
そして、グラスを折り畳み式の小型のテーブルの上に置いた真由美は私に
「座って…」
と言ってキッチンの方に引き返し、換気扇のスウィッチを入れると、小さ目の灰皿を手にして戻って来たのです。
「タバコ吸いたかったら、吸うてもええよ… 遠慮する事ないから…」
真由美は私にそう言うと、ハンドバッグから取り出したタバコにライターで火を点け、吸い始めたのでした。
「そうか… じゃあ、遠慮なく…」
そう答えた私は衣服のポケットからタバコとライターを取り出して、タバコを手に取ると、真由美は自分のライターを私の顔の前に持って来て着火させ、
「どうぞ…」
と言ったのです。
「ああ… ありがとう…」
私はそう言うと、真由美の好意に甘えて彼女のライターの火にタバコを持って行き、火を点けて吸い始めたのでした。
「ここに何年ぐらい住んでるの…?」
サイダーを口にしタバコを吸いながら、私がそう訊くと、真由美は
「もう13年になるわ… 家(うち)を出て初めて一人暮らしするようになったの28年前で、最初は実家から離れたとこに住んでて、あんまりこっちに戻って来ーへんかったけど、親が年取ってあたしももう若(わこ)うないんで、40になった13年前にここに越して来たの… 今は友達のやってるスナックで働いてるわ…」
と言ったのです。
「そうか… この街を長く離れてたんだな…」
私がそう言った後、今度は真由美が
「厚典さんの郷里(いなか)のお家(うち)、引っ越さはったん…?」
と唐突に訊いて来たのでした。
「えっ…っ!? ああ… そうだけど… なんで知ってるの…?」
真由美は私の実家が以前の所から今の場所に引っ越した事を知ってるようで、私は「?」と思って、逆にそう問うたのです。
「いや… 実はあたし、もうだいぶ前、10何年か前になるけど、いっぺん、あなたのお家(うち)に電話した事あるの… そやけど、もう他のお家の電話番号になってて、引っ越さはったんやな思て…」
ちょっと恥ずかしそうな表情で微笑を浮かべて、真由美はそう言ったのですが、彼女の返答を聞いて私は嬉しい気持ちになったのでした。
30年前に別れてからこれまで私が真由美の事を忘れられなかったのと同様、彼女もまた私の事を忘れないでいてくれたのですから。
「そうか… 前に住んでた所(とこ)から今の所に引っ越したの17年前で、引っ越した事、昔の友達や知り合いのほとんどに知らせてなくて、去年からようやく知らせ始めたんだ…」
そう答えた私でしたが、実はこの私も真由美と同じく20年位前、彼女の実家に電話を掛けた事があったのです。
その時は真由美の母親が応対に出たのですが、私には彼女の事を訊く勇気がなく、間違い電話を装ったのでした。
「実はおれも20年位前、君の実家に電話した事があるんだ… 君のお母さんが出られたんだけど、君の事、何も訊けなくて、間違い電話の振りをして“すいません”って言って切ったんだ…」
真由美がそうだったように、私も彼女の実家に電話した事があると言ったのです。
「そやったん… あたしら、お互いにおんなじ事してたんやね…」
そう言ってクスッと笑った真由美の目は本当に嬉しそうなものでした。
「そうだな… おれたち、おんなじ事してたんだ…」
真由美の笑顔に釣られて、私も笑いを浮かべてそう言ったのです。
「君のお父さんとお母さん、お元気にされてる…?」
私が真由美の両親の事を訊くと、彼女は
「ええ… 元気にしてるわ… 父は80過ぎて母も70半ばやけど、父も母も年齢の割には元気やわ… あっ… そう言うたら、去年のお正月、厚典さん、家(うち)に年賀状、出さはってたね… 父も母も厚典さんの事、よう憶えてへんみたいやったけど、会(お)うたら、わかるかも…」
と言ったのでした。
真由美にそう言われて、私は
「そうか… 君のお父さんとお母さん、お元気にされてるんだな… もうずいぶん長く会ってないから、おれの事、憶えておられなくても仕方ないか…」
と答えたのです。
昨年の正月に真由美の実家へ30年ぶりぐらいで年賀状を出した私で、返事は来なかったのですが、彼女の言うとおりで、何せ30年位も経っているのですから、忘れられていても仕方がないと思ったのでした。
「厚典さんのご両親は…?」
真由美は一度も会った事がない私の両親について訊いて来たのです。
「おれのおやじとおふくろはもう亡くなったよ… おやじは15年前におふくろは6年前にね…」
私がそう答えた後、真由美は続けて
「そやったん… ほな、今はお家に一人でいはるの…?」
と訊いたので、私は
「いや、姉と二人暮らしだ… あと、猫が3匹いるよ…」
と答えたのでした。

そうして、サイダーを飲みながら、タバコを吸って話をした私と真由美で、彼女はタバコを吸い終えると、
「あたし、これからちょっとお風呂でシャワー浴びるけど、あなたもシャワー浴びるやろ…?」
と言ったのです。
真由美にそう言われた私は思わず、胸がときめくのを覚え、
「あっ… ああ… じゃあ、そうさせてもらうよ…」
と答えると、彼女は
「ほな、あなた、先に入って… あたし、あなたが出てから入るから…」
と言って立ち上がったのでした。
私は最初、真由美と二人で一緒に浴室に入るものだと勘違いしたのですが、彼女は別々に入るつもりでいたのです。
立ち上がった真由美はクローゼットの中からタオルとバスローブを取り出すと、まだタバコを吸っていた私に手渡したのでした。
私はタバコを吸い終えると、浴室に入ってボディーソープで全身を綺麗に洗い、シャワーを浴びたのです。
(いよいよこれから真由美と30年ぶりで体を交える… おれのこのチンボが真由美のオマンコの中に30年ぶりで挿入<はい>る… おれと真由美は30年ぶりで一つに繋がる…)
そう思うと、私はもう居ても立っても居られない気持ちで、私のペニスは痛みを覚えるまでにビンビンに勃起しまくって、今にも爆発しそうなほどだったのでした。
シャワーを浴びた後、私は脱衣場でバスタオルで体を拭くと、身に下着を着けず、バスローブを纏っただけで衣類と下着を持って浴室を出て、真由美のいる居間に戻ったのです。
私が戻ると、入れ替わりに真由美はすぐに浴室へと向かったのでした。
真由美がシャワーを浴びている間、私は体に纏っていたバスローブを取り外して全裸になり、サイダーを飲みながら、タバコを吸って彼女が浴室から出て来るのを一日千秋の思いで待ち続けていたのです。
私は31年前のあの日、真由美と初めての男と女として童貞と処女の体を許し合った時の事を思い出していました。
あの当時、27歳と22歳の初々しいカップル、若い恋人同士だった私と真由美…
あれから31年後の今、58歳と53歳の熟年の男女になった私と真由美…
別れる前、最後に体を交えたのは30年前の8月の初めだったと記憶していますから、私と真由美は実に30年ぶりでセックスするのです。
20代だった30年前と違い、50代になった私と真由美はお互いにもう昔のような若さはなくて、肉体的、体力的に老いているのですから、30年ぶりの交わりはどのようなものになるのかは想像がつきませんでした。
これから30年ぶりに目にする真由美の裸体ははたしてどのようになっているのか…?
30年位前、数え切れないほどに何回も揉みまくって吸いまくったあの若々しいふくよかで柔らかな乳房、ピンク色の綺麗な乳輪、興奮した時にピンと勃(た)って硬くなった乳首…
全裸で抱き合って、お互いの体を密着させた時のすべすべとした艶やかな肌の感触…
クンニしているうちに勃起して、通常の倍位の大きさになったクリトリス…
私のペニスをフェラする時の真由美の激しくも巧みな舌使い…
そして、性結合した時、私のペニスを万力の締め付けのような力強さで食いちぎってしまわんばかりに締め上げて、私に物凄い強烈な快感を覚えさせてくれた真由美の最高に素敵なヴァギナ…
私の脳裏で30年前のそれらの事が走馬灯のように駆け巡っていたのです。
無論、あれから30年も経っているのですから、今はあの当時と同じではないという事は十分に承知していた私なのでした。
私が若い頃に比べると、今はお腹が出て体力が落ちているのと同じように、真由美もあの当時とは体型が変わり、もはや往年のような乳房とヴァギナではなくなっている事は容易に想像できたのです。
それでも、若い時の恋人、初めての男と女として体を許し合った女性、真由美と30年ぶりに体を交える事に私は言葉では表わせないほどの深い感慨、そして、大きな喜びを覚えていたのでした。

しばらくして、シャワーを浴び終えて浴室から出て来た真由美がバスローブを身に纏った姿で、私の目の前に現われたのです。
真由美はすでに全裸になっていた私を見つめて、ちょっと恥ずかしそうに顔を赤らめたのでした。
私も30年ぶりに真由美に自分の裸体を見られる事に大きな羞恥心を覚えましたが、思い切って立ち上がり、彼女の目の前で全裸姿を曝け出したのです。
「あっ…!」
その直後、真由美は驚きの表情を見せて絶句し、目を真ん丸にして私の下半身を見つめたのでした。
30年ぶりに真由美に見せた私の全裸姿、そして、私自身(ペニス)…
大きく膨らんだ私のペニスは雄々しくピンと勃(た)って、真由美の方を向いていたのです。
私のペニスがあんなにまで肥大化して、逞しく生き生きと勃起しまくったのはいったいいつ以来の事か憶えていないくらいで、自分でも驚いていたほどなのでした。
物凄く強い興奮を覚えていたのと同時に、31年前、真由美と初めて結ばれた時と同じように、彼女に自分のペニスを見られている事に大きな恥ずかしさを感じていた私だったのです。
「すごい…っ! 厚典さんの、めっちゃ大っきく逞しくなってる…っ!」
真由美は私の勃起して肥大化したペニスを食い入るようにじっと見つめながら、興奮した口調でそう言ったのでした。
私は真由美にそう言われて、すごく嬉しい気持ちになったのです。
ペニスを凝視した後、真由美は視線を私の顔に向け、興奮と羞恥心の入り混じったような目で私を見つめると、恥ずかしそうに恐る恐る体からバスローブを取り外して行ったのでした。
バスローブを取り外して床に置いた後、全裸になった真由美は左腕で乳房を右手で下半身の恥部を隠し、少しばかり躊躇う様子を見せたものの、まもなく両手を隠している各々の箇所から離して、私の目の前で自らの裸体を曝け出したのです。
「…!」
その瞬間、私は全身を大きな喜びで覆い尽くされたのでした。
30年ぶりに目にした真由美の全裸姿…
確かに若い頃に比べると、肌の艶は落ちていて、乳房は昔ほどの張りがなく乳輪の色も茶褐色になっていましたが、興奮している為、乳首はピンと勃(た)っていて、陰毛に覆われたヴァギナの辺りが濡れているのがわかり、50代の女性にしては若々しい肉体をしていた真由美だったのです。
私は興奮と感動のあまり、真由美の裸体をじっと見つめていました。
「ああ… 恥ずかしい…っ! めっちゃ恥ずかしいわ…っ! こんなおばちゃんの体になってもうたあたしの裸、あなたに見られて… ああ… そないじっと見んといて…」
真由美は悩ましそうな目をして、すごく恥ずかしそうにそう言ったのですが、私は
「ま… 真由美ぃ… 素敵だ…っ! 君の体、すごく素敵だよ…っ! まだまだ若々しくて、すごく魅力的だ… 乳首がもうこんなに勃(た)ってて… アソコも濡れてるみたいだし…」
と興奮した口調で言ったのです。
私にそう言われた真由美は
「ああ… そんな… いや… 恥ずかしいわ… そない恥ずかしい事、言わんといて…」
と言って、まるで少女のように顔を真っ赤に染めたのでした。
そんな真由美に接した私は31年前、初めて体を許し合った時の事を思い出し、彼女と一刻も早く一つになりたいと思ったのです。
「真由美ぃ…」
「厚典さぁん…」
私と真由美はじっと見つめ合ってお互いを呼び合うと、体を近づけ肌と肌を合わせて抱き合ったのでした。
30年ぶりに経験した私と真由美の全裸抱擁。
私の体とピッタリと密着した真由美の肌は30年前に比べると、若々しい艶やかさこそ失っていたものの、昔と変わらぬ心地良い感触を覚えた私だったのです。
それは30年前に真由美と別れて以降、私が経験した何人かの女性の肌の感触とは比べ物にならないほどの心地良いものなのでした。

続く
5
投稿者:(無名)
2018/08/12 07:58:12    (eIQp.43F)
ずいぶん経ちますが、続きはまだですか!?

待ってますので、宜しくお願い致します!!
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