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2021/08/02 08:18:31 (aT/MRl0T)
僕は友人のTと2人で名古屋の街を歩いてた。
その当時お互いに彼女のいなかった僕たちは男2人で街ゆくカップルを眺めながら夜の栄の街をぶらついた。
夕飯を済ませ、ナンパすることに決めた僕たちは栄の街を行ったり来たりしながらも攻めあぐねていた。街はカップルで溢れていた。それもそうだ。なんたって今日はクリスマスだ。
そんなこんなでTと僕は一軒のバーへ向かった。
なかなか来ないエレベーターを諦め、階段で5Fまで登る。
するとバーの入り口に女性2人。入ろうかどうか迷ってるらしかった。
「お姉さんたち今から飲むんすか?」
「うん、飲もうかなぁとは思ってる~」
素っ気なくも、ちょっと酔ってる様子が伺える。歳はちょっと上かな?
「じゃあ僕らと飲みましょうよ!席も空いてないみたいだし!」
幸運にもテーブル席が1つ空いていただけでそれ以外の席は埋まっていた。
「いいよ~」
こうして僕とTはこの日初めて女性2人と飲むことに成功した。

2人のうちの1人Mはちょっと強気な女性で見た目もキリッとしていた。そういうキリッとした女性が好きな僕にとってMをターゲットとした。歳は27歳。肉感的でありながらスタイルは良い。それもそのはずだった。会話をしていくと、ドルフィントレーナーを先月までやっていたらしい。
相方の女性も27歳。高校からの友達でクリスマスにお互い彼氏もいないし、クラブでちょっと踊って疲れているようだった。それでも当時まだ22歳だった僕とTにとって5歳上のお姉さんは妖艶に写り、絶妙にエロティシズムを感じさせた。

1時間くらい話した頃だろうか。Mの相方がトイレに行く隙を狙い、僕はMの横を陣取り、Mとの1対1の会話に移行した。
時折、目を長く見つめてくるM。「これは誘ってんのか?」と22歳ながらに葛藤をしながらも我慢した。それでも魅力的な体には何度か思わず目をやってしまう。
お酒も進み、「暑くなってきた」とおもむろにMはTシャツ1枚に。Tと目を合わせながら、隣のTシャツ1枚の美女に興奮していた。

段々と距離を詰めながら、なんとか手を繋ぐことに成功した。その後も僕とMの親密度は増していく。Tも相方を順調に口説いていくことができていた。

だいぶお酒も進んできた僕たちのトークはエロへトークへと発展していった。するとMが「ちょっとお手洗い」と。
その時点でワインを2本開けていた僕らは結構酔いも回っていた。Mは足元をふらつかせながら、トイレへ向かう。僕はすかさず後を追っかけ、肩を持ち、男女共同のトイレの個室まで案内した。

次の瞬間。Mは僕を抱き寄せた。そして頭を掴み、キスをしてきた。
「...?!?!?!」
驚きと興奮が入り混じる。
舌を絡ませ合いながら、僕たちはディープキスをした。そしてMは、
「これどうしたの?」
そう言ってMは俺の股間を弄った。
Mの巨乳を感じながらのディープキスでギンギンに膨らんでいた僕の股間をじっくりと弄られた。歳上のお姉さんの性欲を垣間見た、僕の性欲はその気にならないはずがない。
僕もお姉さんを抱き寄せ、お尻に手を当てがい、呼応した。すると、「はい、ここまで!」とMは静止した。「なんで...」
「本当におしっこがしたいだけなの」
嘘だろ...どうやら、Mは俺を弄んでいただけらしい。その後もMに対してのアプローチはしたが、上手く決定打にはならない。

Tの方もキスまでで、その後の発展はなかったようだ。こんな魅力的な女性を逃したくなかった僕はMのLINEを聞き、バーを後にした。
その後もMと連絡を取ろうとしたが、無視られたのは言うまでもない... Fin.
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