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2021/01/02 20:23:43 (5/4pwh4t)
初めて投稿します。

私は44歳のごく普通の会社員、ゆうこと申します。(さすがにもう自分でOLと言うのは憚られる歳ですので、会社員で(笑))既婚で、もう手の掛かる年ではありませんが子供もいます。

そして、同じ会社に勤務する14歳年下の御主人様がいます。

この投稿ではどこにでもいる普通のおばさんの私が、いかにしてこのような特殊な状況に至ったのかをお話してみたいと思います。


【一回り以上も年下の同僚がわたしの御主人様になるまでの話】



ある日会社の飲み会の帰り道、たまたま後輩(Aくんとします)と二人になり、もう少し話したいからもう一軒行きませんかと誘われたのが最初だったと思います。飲み会のあと一緒に歩くのは初めてではなかったと思いますが、そんなことを言われるのはその時が初めてでした。

「うーん、でもほら、電車なくなっちゃうよ、Aくんち上りでしょ?」
「実はもう今終電出ちゃいました」

正直断ろうと思っていたので困ったと思いました。そう遠くはないとはいえ彼はもうタクシーに乗るしかありません。ましてや私は彼のだいぶ先輩の立場です。話していて終電を見送ったのにしょんぼり追い返すなんて、そんな可哀想なことはできません。

地方都市で上り(彼)は11時過ぎに終わりますが下り(私)は1時近くまであり、まだ余裕があったので、じゃあ一杯だけねと言って近くの深夜も営業している個室居酒屋に行くことにしました。

実は何か仕事の相談でもあるのかと思えばそうでもなく、それなら無理して付き合うことなかったのだけれど、まあ面倒臭いことにも巻き込まれずただ懐かれたのならそれでよし、と、それまでの続きのように他愛のない社内の噂話などして、1,2杯飲んだかと思います。その前も飲み会でしたから、色々なテーブルの世話を焼くのに忙しくあまり飲まなかった私と違って、彼はかなりの酒量になっていたはず。

彼が不意に肩に手をかけてキスしてきた時に初めて、ああ、そうか、若い男の子ってそういうこともあるのか、忘れてたわ…と頭のどこかで隙を見せてしまったことを反省しました。一瞬のうちに色々考えて、先輩の私が怯んだところを見せてもよくない、と一旦受け止めて、ついでにせっかくなので若い男の子の甘い口内を堪能させていただいてから、ちょっと飲みすぎたね、帰りましょう。と声をかけました。帰り際「こんなのはもうないよ、私はあなたとはセックスしない」と言ったのは覚えています。その日はそれぞれタクシーで帰宅しました。…はい、私も終電を逃してしまいました(笑)

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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 22:11:36    (5/4pwh4t)
硬く逞しい彼のものを、これまで口にしたことのない子供がいうような下品な呼び名で「おチンポっていってね」といい、その上、私の喘ぎ声にまで注文をつけて来たのです。

ここはちょっと笑っていただいていいとこかなと思うのですが…その時の私の混乱をそのまま表現するとこうです。

これまで四半世紀以上、「あっ、あん槌」一本でやってきたのに、急に「オッ、オオン!」なんて喘げません!!!!!

無理です、そんな急に隠語をペラペラ喋りながらセックスもできません。そんな引き出しもってません。なにか変な漫画とかの読み過ぎじゃないの?と思いました、正直。

失望したように彼は「じゃ、今度は勉強してきてね」と、一体何様のつもりでしょうか?丁寧で人当たりのいい好青年はどこへ行ったのでしょう。

可愛らしく喘ぐ男の子に冷徹な言葉を浴びせながら自慰させるような、そんなのならいつでもお任せ頂きたいのに、隠れたい逃げたいと羞恥の中に身を置くことも、「おチンポください」なんて懇願しながら股を開くことも、「もっとおまんこ締めないとイケないよ?」なんて暴言も、なぜこんな年下の男に、初めてのセックスで言われなければならないのか、わけがわかりません。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 21:51:09    (5/4pwh4t)
灯りを消してくれないだけではありませんでした。どうしようもない羞恥に思わず腕で顔を覆うと、「そんなの要らないから」と高圧的に、私が中年女であるにも関わらず少女のように恥ずかしさでいたたまれなくなってしまっていることを蔑むのです。その言葉だけで、脳内が殴られたように痺れてきます。

彼は、私の想像していたより遥かに立派で、夫の2倍はあるかと思わせるペニスを硬く漲らせていて、それさえも私は眩しくてつらい。こんな、完璧な男盛りの雄を前にして、年齢に蝕まれた四十女の惨めな身体をさらしてしまったら、自信もプライドも粉々に砕け散り、早く挿れて抱き合って何もかも見えなくして欲しいと、セックスを楽しむどころか、夫との決まりきった情事よりもっと、早く終わらせることを望むのでした。

長い(私にはそう感じました)視姦と前戯という名の羞恥に耐え、グダグダになった私の中に彼の肉棒を挿入してもらってからも、彼からの要求はさらに私には耐え難いものだったのです。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 21:49:34    (5/4pwh4t)
彼の家での記憶は断片的にしかなく、終始猛烈な恥ずかしさに覆われています。

(だから皆さんみたいに微細な生々しい描写ができるかというと全く自信がありません。私主観で書くことをお許しください)

なぜなら、いざというときになって、いつも優しくて人のいい彼が、どういうわけか全然言うことを聞いてくれないのです。

まず、灯りを消してくれない。お願いしたら普通消してくれるでしょう?夫も婚前のパートナーたちも、彼ほど優しくも紳士的でもなかったのに、消してと言って消してくれない人などいませんでした。ましてや私はもう、明るいところで人に見せられるような身体ではありません。そこを思いやってくれてもいいのに、すっかり弛んだ体も、二人の子供を母乳で育てて肥大した乳首も、隠すことを許してはくれませんでした。しかも、ひどく汚れた下着の下の、一日仕事した上でさらに発情してだらしない汁を垂れ流す秘部を、脚を開いて息のかかるほど顔を近づけてまじまじと見つめるのです。
「凄く濡れてるよ、ほら」
私の中に差し込んだ指をこちらへ見せて開くと、濃厚に糸を引いています。そんなこと、する必要あります?濡れてるのなんて、本人の私はよくわかってるに決まってるじゃないですか。

暗闇の中で若い彼を貪れたらそれでよかったのに、なんなら夫をいつも数分で果てさせる年増のセックスで彼に少しでも悦びを与えたいとすら思っていたのに、これでは立つ瀬がありません。立場が逆転したこの耐え難い屈辱と恥ずかしさにどうやって耐えたらいいのでしょうか。目の前にいるのは、一回り以上も年下の後輩だというのに。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 20:59:00    (5/4pwh4t)
平常時であれば、若い彼にとって数多いる選択肢の中で、私のような年増が何をしたところで少しの勝ち目もないのがわかります。私も家庭と仕事で普段は余計なことを考える間もないほど忙しいのに、この時はもう頭でものを考えておらず、困った(と思います)彼に胸を触らせ、夢中で唇を貪っていました。もう、ブラのサイズなんて当たったのか当たらなかったのかも関係なくなっていました。当たったところで、何を掛けていたのかも。酔っていたとしても、完全にどうかしています。

「ゆうこさん、店員が気づいていますよ。迷惑になるから出ましょう」

夢中でズボン越しに彼の股間を擦っていた私は、そう言われて店を出ても、完全に雌のスイッチが入ってしまっていて、とてもそのままの顔で家族の前になど帰れないのです。

「ねえ、Aくんの家に行ってもう少し飲ませてもらえないかな?」

もちろんそれは、わたしはあなたとセックスがしたいと言っているのと同義なのを、私も彼もわかっていました。

そうして私は、夫も子供もいる身で、会社の同僚で14歳も年下の独身男性の一人住まいに上がりこんでしまったのです。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 20:35:24    (5/4pwh4t)
ところが実際の私は、密かに彼のキスを待ち、その期待と緊張とでしどけなく酔い、それだけではなくはしたなく下着を濡らしてそこにいました。普通の話をしていてもどこか上の空で、トイレに立つたびに立ち上る自分の女の匂いに気付かされ理性が薄れていくのをどうにもできませんでした。会社の先輩としてのあるべき姿からはとうに離れ、必要以上にはしゃぎ、浅ましい欲望が下着をつき通って溢れ出し匂い立つのが座っていても自分で感じられ、誤魔化したいのか、気づいてほしいのか、もうよくわかりませんでした。

どんな話の流れだったのか、何か褒められて調子に乗ったのか、今となってはそれもあやふやなのですが、
「どれくらいあるか、当てて?」
気がつくと私は、彼の両手を後ろから引き寄せて自分の胸に当てて、そんなことを言っていました。

精一杯自分を弁護すると「大丈夫、こんなことをしても墜ちない」と、楔を打ちたかったのかとも思いますが、よくわかりません。太ってしまってとても美しいとは言えない自分の体の中で唯一マシなところを彼にアピールしたかったのでしょうか。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 20:31:03    (5/4pwh4t)
幸い彼もその後やや親しみが増して業務外の軽い話題を時折挟んでくるようになったくらいで、会社では特に変わらず過ごしていました。私も忙しく、彼を見かけるたびに何かがピクッと頭を擡げようとするのを、こんなものは時間で散らすことができるもの、と信じていました。

彼について改めてよく観察してみると、30目前でちょうど一人立ちできてくる年で、上司にも可愛がられ同僚にも好かれ、でしゃばるタイプではないもののよく場を見て気配りのできる、落ち着いた若手の一人で、どう見ても普通のいい子です。交際している子がいるのかいないのかわからないけど、そのうちアッサリ結婚しそうな頃合いに見えます。だから、私はわかってる、大丈夫、と自分に言い聞かせます。

ところが、また何ヶ月かあとの会社の飲み会だったと思います。代行組が多いので、帰りはまた駅まで二人になりました。

でもこの時は、飲み会のはじめから、いえ、飲み会の知らせが来たときから、なぜか私は彼と一緒に帰ることだけを考えていたように思います。

そしてまた、同じような流れで(と言ってもこの日はまだ電車はありました)同じ個室居酒屋に入ったときも、もう二度と隙を見せず、あんなことはなかった事にして、普通の仲のいい先輩後輩という関係に上書きしよう、というのが私が自分のために用意した苦しい筋書きです。
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投稿者:ゆうことご主人様 ◆sDs9FRMbqI   yko.gsjnsm Mail
2021/01/02 20:27:23    (5/4pwh4t)
彼がどんなつもりでキスしてきたかわからないけれど、まあ20代の男の子がいい気持ちで酔っ払ったら、目の前にいるのが例え40代のおばさんでもそれを忘れて欲情してしまうこともあるのかもね、とその時はそんな程度に思っていました。

私にとっては、結婚以来夫以外の男性とのキスは初めての事でしたし、最近ではセックスのためのおざなりなキスしかしていなかったので、この事故はちょっと困ったラッキーハプニングと思って忘れてしまえばいいのです。さて彼の方が酔が覚めてから嫌な気持ちにならないといいけれど、まあそんなことまで私知らないわ、この子だったら私に失望しても期待してもどちらにせよ会社ではちゃんとしてくれるだろうし、そこさえ大丈夫なら大丈夫でしょう。

そう、この時はまだ私に余裕がありました。

夫にも(キスのことは伏せて)終電逃した若い子と二次会してタクシーで帰ってきたよ。参ったわ。と笑って言えるくらいでした。
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