2016/04/15 16:46:53
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僕は38歳。生まれ育った地方の都市で両親と食堂を営んでいます。
そしてこの食堂には、ユウキ君とカオリの2人のバイトがいます。
ユウキ君は大学生。性格は明るく、謙虚で申し分のない好青年。
しかし背が低くデブで、アンパンマンのようなふっくらした丸顔。それに加えて、真面
目なメガネをかけ、カールした短い天パの髪は常にだらしなくぐちゃぐちゃ。
いつも暑い暑いと汗をかき、まさに絵に描いたようなブサイク男。
趣味はAV鑑賞とパソコンにゲーム。
パソコンは得意なので、デジカメで店の料理を撮影すると、プロ顔負けの見事なメニュ
ーを作ってくれるのです。
そんなユウキ君は合コンにも行ったことがなく、また、同年代の女性と接することもな
く、当然のことながら未だ童貞です。
そしてカオリは、小学校、中学校が同じだった同級生。
高校卒業後、美容師を目指し東京の専門学校に通うが挫折。
そのまま東京で暮らしホステスをするも、人間関係などに嫌気が差し、地元に戻って来
たと言います。
ここに戻って来てからすぐに飲みながら話してくれましたが、この嫌気が差した人間関
係には、男関係も多く含まれていました。
そんなカオリは、肩より少し長い軽くウェーブのかかった派手やかなブロンドヘアー。
釈由美子、もしくはAV女性の柚木ティナに似て、いかにも夜のオンナが似合いそうな
色っぽい顔立ちです。
カオリは食堂から歩いて行ける距離のところで、小さなスナックを営んでいます。
日中は食堂でバイトをして、夜はスナックのママ。僕は店を閉めた後、かなりの頻度で
飲みに行きます。
うちでバイトをするときの、髪を後ろで束ね、ジーンズにエプロン姿とは異なり、夜は
ブロンドヘアーを撫で下ろし、少々肌を露出した出で立ち。
あまりのギャップに、まるで日中とは別人のようです。
ユウキ君のお父さんとはカオリのスナックで知り合い、「ユウキに短期間でいいので、
バイトの経験をさせて欲しい」と頼まれ、うちの食堂でバイトをするようになりました。
特に曜日や時間は決めていないので、来たい時に来てもらっています。
ユウキ君がバイトに来ると、決まって下ネタを話します。
とにかくユウキ君はアダルトビデオが大好きで、毎日のように近所のツタヤでDVDを
借りるか、もしくはネットの動画配信を観てオナニーをしているのです。
「ユウキ君、昨日も帰りにツタヤ寄って借りたの?」
「はい、もちろんですよ。2枚ははずしましたけど、1枚は良かったのでDVDに焼い
て保存版にしました」
「あのね、ユウキ君。そんなことばかりしているから、いつまでたっても童貞なのよ。
ちゃんと彼女作って、早くエッチしなさいよ」
カオリは、歳が離れ大学生ということもあり、童貞のユウキ君のことをとても可愛がっ
ています。
さらには、こんなこともありました。
「ちょっとこれ見てくださいよ」
お客さんがいない暇な時、ユウキ君はスマホの画面を見せつけてくるのです。
「どれどれ……」
僕とカオリでスマホの画面に目を向けると、それはアマゾンのサイトでオナホールが映
し出されていました。
「バイト代でこれ買っちゃいました。午前中に届いたんですよ」
「へー、ユウキ君、こういうの使ってるんだ。わたしには分からないけど、こういうの
って、やっぱり気持ち良いの?」
「これはまだ使っていないので分かりませんけど、これとこれはすごく良かったですよ。
最近破けてボロボロになってきたので買い替える予定なんです。ほら、女性向けもいろ
いろあるんで、カオリさんもお一ついかがですか? 送料無料ですよ」
「なに言ってんのよバーカ、このヘンタイ!」
これくらいの会話は日常茶飯事。
カオリはムカッとした表情を作りながらも、いつもユウキ君のアダルトビデオやオナニ
ーの話を楽しんでいる様子。
逆にユウキ君も、男の僕と話すよりか、カオリに童貞でヘンタイ扱いされるのを楽しん
でいるようです。
ユウキ君が来ると、このようにアダルトビデオや童貞の話題が絶えません。
短い夏が終わり秋になると、毎年恒例の飲食業組合の旅行があり、今年も参加しました。
今回、両親は参加しなかったので、僕、カオリ、ユウキ君の3人。
僕とユウキ君は相部屋で、隣の部屋はカオリひとりでした。
毎年同じホテルの部屋は、それと言って特長のない、さして広くもなければ高級感もな
い、どこにでもあるような畳の和風な造りです。
宴会は、毎年のことながら狂ったように大盛り上がり。
ここぞとばかりにたらふく日本酒を飲み、僕とカオリ、それにユウキ君もベロンベロン
状態。
カオリは、自分の店のお客さんも多くいるので、日本酒を持って注ぎに回ると散々飲ま
されていました。
酔っ払って気付いていなかったのか、それとも長い間東京でホステス経験があるのでわ
ざとだったのか、胸元が乱れたセクシーな浴衣姿にオッサン連中はもうデレデレ。
大いに盛り上がった宴会が終了すると、大半はそのままの流れでカラオケに。
毎年カラオケは、組合長や年配者がマイクを独占するのでつまらない。
カオリもそれを知っているので、今回は誘われるも適当にはぐらかし、3人は売店で焼
酎やつまみを買い、地味に部屋で飲むことにしました。
僕たちの部屋の隣は大変お世話になっている老夫婦なので、うるさいと迷惑がかかると
思い、カオリの部屋で2次会開始。
あれだけ宴会で浴びるほど日本酒を飲んだのに、温泉旅行の開放感からか、焼酎を1
本空けてしまいました。
さすがスナックのママ。カオリはベロンベロンながらも、とことん酒が強い。
お酒がなくなってしまい、翌日の出発前に買えばいいので、おみやげに購入したカオリ
の焼酎を飲むことに。
そして2本目を飲み始めると、話題はユウキ君の下ネタになりました。
「ところでユウキ君。毎日欠かさずしているのに、今日はまだしていないだろう。それ
とも、まさかどこかでしたんじゃないだろうな」
「なに言ってんですか。ずっと一緒にいましたよね。してるわけないでしょう。1日は
まだ終ってません。これからですよ、これから」
「これからって、ほんとにする気なんだな。ところでユウキ君は、まだ女性にチンチン
見せたことないんだよね? 風俗に行ったこともないと言ってたし」
「もちろんないですよ。バーチャルの世界でなら毎日見せてますけど」
「ははは、そうかそうか。それならバーチャルよりも、目の前にいるリアルに見てもら
いないよ」
「えっ、目の前のリアル? それってわたしのこと? 面白いこと言うわね。まあいい
わ、ほら、見せなさいよ。しっかり見てあげるから」
「いいんですかカオリさん! ほんとに見せますよ」
茹でたタコのように顔を真っ赤にしたユウキ君は、少しフラッとしながら立ち上がり、
浴衣の下半身をかき分け、トランクスを脱ぎチンコをさらけ出しました。
「どうですか、カオリさん?」
「あら、いいじゃない、かわいいオチンチンじゃないの。すごくステキよユウキ君」
でっぷりとした脂肪たっぷりのお腹の下には、皮の被った小さなチンコがブランと垂れ
下がり、カオリは近づいてあらゆる方向からまじまじと見ました。
ユウキ君のチンコは、接近したカオリの視線を浴びると少しずつ大きくなり、皮に覆わ
れていた亀頭がムクムクと顔を出し、たちまち勃起状態に。
「あらあら、こんなに大きくなっちゃった」
引き続きカオリはまじまじと見ながら、ユウキ君のチンコの根本や亀頭を人差し指でツ
ンツンとつつき始めました。
「すごく固くなってるわよ。どうしちゃったの? もしかして、今日はまだしていない
からかしら」
「おいおい、そんなツンツンじゃなくて、もっとしっかり触ってあげなよ。ユウキ君だ
って記念すべき初めて女性に触られたんだから」
「そうね、それは失礼しました。こんな感じかしら」
カオリはユウキ君のチンコを手で包み込むようにしっかりと握りました。
「なあカオリ、そのまま少し動かしてあげなよ。なんといっても今日はまだ例のアレを
していないようだし。ユウキ君にとっては死活問題なんだから」
「ふふふ、なにが死活問題よ。ユウキ君、動かすわよ、いい?」
「もちろんいいですよ! カオリさんに触ってもらえるなんて最高です!」
カオリはゆっくりとユウキ君のチンコを上下に動かし始めました。
「うーん……、そうだな……、ユウキ君は毎日アダルトビデオを観ているんだよね?」
「はい、もちろん毎日欠かさず観てますよ」
「それなら、何か見る刺激が欲しいんじゃないの?」
「はい! もちろん欲しいです!」
「なあカオリ、ユウキ君もそう言ってるんだ。童貞のユウキ君に協力してあげてくださ
いよ。お願いします。こうやって触ってあげていることだし、ほんの少しだけってこと
で。ね、頼みますよ。だってほら、カオリの店のカードとか、案内とか、いろいろと作
ってくれたでしょう」
「そうよね、でも、触るのはいいけど、見せるのはなんだか恥ずかしいわ……」
するとユウキ君は「カオリさんお願いします! 一生のお願いです!」と土下座をしな
がら、廊下まで聞こえるような大声で何度も叫び、涙を流して泣き始めてしまいました。
「ちょ、ちょっとユウキ君静かしにてよ。いいから落ち着いてね、わかったから。でも、
少しだけだからね。ほんとに少しだけよ」
カオリは興奮状態のユウキ君を落ち着かせようと優しくニコッと笑い、ためらうことな
く、肩から浴衣を下げると薄い紫色のブラジャーが現れ、さらに背中のホックを外して
カップをめくると、ぶるんと飛び出すようにオッパイが丸出しに。
グラマラスでムッチリとした、大人のエロさを感じる体型のオッパイは、巨乳と言って
いいほどの大きさ。
5円玉ほどの乳輪に、小ぶりの薄茶色でぷっくりとした乳首が目に映る。
「はいどうぞ、これがオッパイよ。ユウキ君初めてでしょう?」
「もちろん初めてですよ。ちょっとだけ触ってみてもいいですか?」
「そうよね、見るだけって訳にはいかないわよね。うん、いいわよ触りなさい」
ユウキ君は両手でオッパイに触れ、軽く揉み始めました。
「どうだいユウキ君? 初めてのオッパイは?」
「すごく柔らかくて気持ち良いです」
オッパイ全体を揉んだ後は、乳首を人差し指でツンツンし、さらには円を描くようにク
リクリ。
「ち、ちょっと、そこは触ってはダメなところだからね」
カオリは乳首に触れられると快感を得たかのように、わずかに全身がビクッと反応しま
した。
「ユウキ君、初めてオッパイを見たことだし、オンナといえばもう一か所見たいところ
があるよね?」
「は、はい、もちろんです!」
「はいはい、そう来ると思ったわ。もう大サービスよ大サービス。初めてなんだからし
っかり見るのよ」
「いいんですか、すっげーうれしいです! どうぞこれ飲んでください」
ユウキ君は、グラスにぶん投げるように氷を入れ、手荒に作った焼酎の水割りをぐいっ
と飲むと、カオリは浴衣を完全に脱ぎ捨てブラジャーとお揃いの薄い紫色のパンティ姿
に。
さらにパンティを脱ぐと、すっぽんぽんの丸裸。股間には薄く茂ったマン毛が露わにな
りました。
「はいどうぞ」
カオリはユウキ君と向き合って、ゆっくりと脚を開きます。
「これだとよく見えないよなユウキ君。カオリ、すまんがそのまま仰向けになってくれ
ないか」
「わかったわ、これでどう」
恥ずかしがることなくカオリは仰向けになり、協力的に脚をM字に開いてくれました。
これでカオリのマンコは、ビラビラからクリトリス、さらにはお尻の穴まで余すところ
なく丸見え。
毛は細く短く、小判型に整った縦長の長方形。割れ目周辺には、わずかな産毛程度にし
か生えていません。
官能的で艶やかな、大人のいやらしさを感じるマンコです。
東京では男関係に嫌気が差したと言っていたが、いったいこのマンコにはどれほどのチ
ンコが入り、快楽を与えたのだろう。さぞかし、それなりの経験はあるに違いない。
「ユウキ君、ここがセックスするときの穴だ。クリトリスは知ってるよね? どれかわ
かる?」
「えーと、クリトリスですよね。これかな、よくわからないです」
「これだよこれ」
カオリのクリトリスは皮に覆われながらも、わずかに淡いピンク色をした突起部分が顔
を出していました。
ユウキ君はそこを人差し指で撫でると、乳首の時と同じように体をビクッと反応させま
す。
「ねえ、ユウキ君、そこも今は触ってはダメなところだからね。彼女ができたら、いっ
ぱい触ってあげるのよ」
ズレ落ちたメガネを何度も指で押し上げ、興味津々にユウキ君はカオリのマンコを触っ
ていると、徐々にヌメった液体で潤ってきました。
「あ、あれ、カオリさん、これって……」
「もう、そんなこといちいち口にしなくていいのよ」
「ここがさっき言ったセックスするときの穴だから、中指をそっと入れてみな。彼女が
できてセックスをするときは、この穴にチンチンを入れるんだぞ」
「ここですね」
「ゆっくりだからね。変に動かしたらダメよ。そのままゆっくりとね」
中指の付け根まですっぽりマンコの穴に入り、恐る恐る2、3回抜き差しを繰り返しま
す。
「す、すごいですね!」
中指はヌメった液体で覆われ、部屋の照明によりテカテカと輝いています。
終始、口をポカーンと開けながら、人生初のリアルマンコに大興奮。
何度もクリトリスを人差し指でクリクリし、また、中指を穴に入れて抜き差しすると、
次第にカオリの上半身が左右にくねくねと反応し、口から甘い吐息が漏れるようになり
ました。
「ねえ、そろそろいいでしょう。もう十分に見たよね」
「はい、カオリさん、ありがとうございます!」
カオリは見るからに感じていたのでもっと続けて欲しかったが、残念ながらユウキ君は
あっさりと止めてしまいました。
「それと、あとはこれをしないとね。今夜は大サービスなんだから」
ビンビンに反り返ったユウキ君のチンコを握り、シコシコし始めました。
「おいおい、それのどこが大サービスなんだよ、さっきと変わらないだろう。手を使わ
ないやり方があるでしょう」
「はいはい、わかりました。大サービスよ大サービス」
カオリはユウキ君のチンコを口に含み、上下に顔を振りながらフェラチオを開始。
「うわーっ、なにこれ! すっげー気持ち良いです!」
「ユウキ君、出そうになったら言うのよ」
「は、はい、でも、もうやばいです」
童貞のユウキ君に、いきなりのフェラチオは刺激が強すぎたようです。
僕は大量のティッシュを手渡し、カオリは口からチンコを離してシコシコすると発射。
ユウキ君は再び涙を流しながら「カオリさんありがとうございます」と何度も土下座を
しました。
「それじゃ俺たちもう少し飲むから、ユウキ君おやすみ。すぐに戻るから部屋の鍵は閉
めないでね」
「わかりました、おやすみなさい」
ユウキ君は酔っぱらいの千鳥足でスリッパも履かずに部屋を出て行きました。
笑いが絶えず騒がしかった部屋が極端にシーンと静まり、僕とカオリのふたりだけ。
「ねえ、オレにもしてって言いたいんでしょう?」
「は、なに言ってんの。焼酎が残っているから飲みたかっただけだよ」
「ふーん、そうなんだ。それならひとりで飲んで。わたしもう寝るから、おやすみなさ
い」
「ま、待てよ、ほんの冗談ですよ冗談。して欲しいっス」
「ふふふ、いいわよ」
僕は浴衣とパンツを脱ぐと、全裸のカオリがすぐにフェラチオをしてくれました。
ふくよかなオッパイを揉みながら、指先でクリクリと乳首を刺激し、マンコをまさぐる
と、溢れんばかりのヌレヌレ状態。
「ねえ、入れていい?」
フェラチオの動きが止まったので、ふとんに仰向けにさせ正常位で挿入。
すでにユウキ君が指を入れたせいか、何の抵抗もなく、吸い込まれるように僕のチンコ
は根本まで入りピストン開始。
カオリのねっとりとした濡れ具合は凄まじく、動かすたびにヌチャヌチャと液体のこす
れる音がピストン部分から発します。
まさか、お酒の勢いがあるながらも、同級生のカオリとこうやってセックスするとは夢
にも思いませんでした。
ピストンと止め、四つん這いになってもらいバックで挿入し、早くもなく遅くもなく一
定のテンポで腰を振ります。
前後に揺れるオッパイを横目に、肉付きのよい色白なお尻とくびれた腰を両手でさすり、
ヌチャヌチャと音を立てながらひたすらピストン。
垂れ落ちるほどのヌメリ具合と、絶妙なマンコの締め付けが僕のチンコを刺激し、カオ
リのマンコはこの世のものとは思えないほどの気持ち良さ。
バックを心ゆくまで堪能すると再び正常位戻り、さらにピストン。
しかし、このまま1秒でも長くカオリのマンコを味わっていたいが、じわりじわりと込
み上げてくる射精感に限界が訪れました。
「なあ、そろそろ出そうなんだけど」
「え、出そうなの?」
「大丈夫、外に出すから」
「うん、そうして」
「あーっ、もうダメ、いくね!」
ピストンの速度を早め、ギリギリのところでマンコからチンコを引き抜き、お腹からオ
ッパイにかけて白濁した液体を、2回、3回と連続して発射。
一息付け自分の部屋に戻ろうとすると、まさかとは思っていたが鍵がかかっていました。
仕方なくカオリの部屋をノックします。
「どうしたの?」
「あれほど言ったのに、ユウキ君が鍵をかけてしまったんだよ」
「もう、しょうがないわね……」
カオリの部屋で寝かせてもらうことになり、小さなふとんで横になると、自然な流れで
2度目のセックス。
誤って鍵をかけてしまったユウキ君に感謝感謝。
そして朝、携帯にかけても出ないので、部屋に設置されている電話にかけて強引に起こ
し、鍵を開けてもらい部屋に戻りました。
ユウキ君は幽霊のように青ざめた顔をして、目は真っ赤に充血。極度の二日酔いで頭の
中がグルグル回っていると言います。
「もう気持ち悪くて最悪です。宴会の途中から完全に記憶が飛んじゃってますよ」
「えっ、なに、宴会の途中から? 宴会の後に売店寄ったよね?」
「そうでしたっけ…… 僕ちゃんと歩いてましたか? どうやって部屋に戻ったのか
も覚えてないです」
このことをカオリに伝えると、
「まったくユウキ君らしいわね。それにしても、わたしも飲み過ぎちゃった。飲みすぎ
には注意ね。気をつけないと」
「もしかしてカオリも記憶飛んでるとか?」
「なに言ってんのよ、しっかり覚えてますよ」
「ははは、そうか。あ、そうだ、おみやげの焼酎飲んじゃったよね。出発前に売店寄ら
ないと。これはオレが出すよ」
この組合旅行が終った後も、僕とカオリの関係は続いています。
時々ですが、お互いパートナーがいないので、スナックを早く閉めた時は、カオリの部
屋にお邪魔してセックスをするようになりました。
そしてある時、カオリの部屋でセックスが終わると、僕はこんな提案をしてみました。
「そう言えばユウキ君、いつもカオリの手料理を食べてみたいと言ってるよね。バイト
辞める前に手料理ごちそうしてあげるということでこの部屋に呼んで、童貞を卒業させ
てあげるなんてのはどうかな?」
「う、うそでしょう! それ本気で言ってんの!? うーん、でもちょっと面白いかも。
そうね、ユウキ君、ここに呼んでみましょうか?」
「まあ、ユウキ君は記憶飛んじゃって覚えていないようだけど、組合旅行のとき、あれ
これ大サービスしてあげたんだから。それにチンチン見るの初めてじゃないしね」
「ふふ、そうよね、飲みすぎには注意しないと」
冗談半分で言ったが、わずかに躊躇するも、意外にもカオリは乗る気でした。
カオリが手料理をごちそうしてあげるとユウキ君に言うと、目をパチクリさせて大喜び。
僕とカオリはユウキ君を部屋に招き、童貞卒業計画を実行することにしました。