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2024/01/15 14:55:46 (k04A2XlY)
3槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌0年位前の事です。
当時30代初めで独り暮らしだった私が住んでいた集合住宅に、40代のご夫婦と20歳位の娘さんの3人家族が越して来ました。
奥さんは夜の仕事、スナック勤めをされていて、日本人離れした派手な顔立ちの女の色気に満ち溢れた美貌の持ち主であり、長身でプロポーションの良い女優かモデルのような女性でした。
若い人たちはご存じない方が多いのかもしれませんが、半世紀位前の女優、田中真理さんに似ていて、明るくて気さくな性格で、いつも顔を合わせた時、笑顔で挨拶して積極的に話し掛けて来る女性だったのです。
その女性は瑛子という名前で、私は内心彼女の美貌と色気に惹かれていましたが、相手は人妻で自分より10歳位年上の女性だったので、恋愛の対象として捉える事はありませんでした。

瑛子さんたち一家が越して来て半年位が経ったある日の事。
その日は土曜の深夜、厳密には日付が変わった日曜の未明の時間帯でした。
自宅にいた私はそろそろ寝ようかと思ってた時、玄関の呼鈴の鳴る音が聞こえて来て、
(こんな時間に誰だろう…?)
と思って木戸を開くと、そこには彼女、同じ住宅内に住む一家の奥さん、瑛子さんの姿が。
「すいません。こんな時間に…」
申し訳なさそうにそう言った瑛子さんで、私が不在だった昼間、宅配業者から預かった私宛の小包を渡しに来たのでした。
「今、お時間おありですか…?」
いきなりそう訊かれた私はちょっと驚きましたが、話したい事があるので、自宅に来てほしいと言われ、私は彼女の要請に従ったのです。
自宅には瑛子さん1人で、ご主人も娘さんも不在でした。
彼女は私にビールを勧めてくれて、二人で飲みながら話したのです。
「あなた、お付き合いされてる方は…?」
瑛子さんにそう訊かれた私が
「いえ。いません」
と答えると、
「そう…」
と言った彼女だったのですが、その時の表情はやや嬉しそうな安心したようなものになっていたのでした。
「あたし、主人と別れようと思ってるの…」
「えっ…!?」
急に深刻な顔をして言った瑛子さんに私は何を言ったらいいのかわからず、黙っていると、彼女は話を続けたのです。
瑛子さんの夫は大分前から若い女性と浮気して、妻の彼女の事をほったらかしにしていて、最近、夫婦の営み=セックスはほとんどなく、また、娘は毎日、男友達と遊び歩いていて、外泊する事がしょっちゅうだとか。
そんな今の生活にほとほと嫌気が差し、夫と離婚して別の人生を歩むつもりだと瑛子さんは言ったのでした。
「お独りで暮らされてて、寂しくない?」
私の顔を見つめて、いきなりそう訊いた瑛子さんだったのです。
「えっ…?」
瑛子さんの唐突な質問に私は驚いたのですが、その時、私を見つめていた彼女の目はそれまで1度も見た事がなかったものなのでした。
元々が色っぽい目をした女性の瑛子さんでしたが、その時の彼女の目は通常の時とは比べ物にならないほど、女の色気に満ち溢れた妖艶さを湛えていて、ちょっと憂いを帯びた悩ましそうなもので、明らかに異性として男を見る女のそれに他ならなかったのです。
正直、私は女性からそんな目で見つめられたのは初めての事だったので、かなり狼狽えた気持ちになり、自らの意思とは無関係に心臓の鼓動が一気に速まり、顔が火照って来たのでした。
「……」
私はしばらく言葉を発する事が出来なかったのですが、まるで金縛りにでも遭ったかのように、瑛子さんから目を逸らす事が出来ずにいたのです。
「ああ… ごめんなさい… あなたのプライヴァシーに関する事訊いちゃって…」
瑛子さんは軽く苦笑いを浮かべながら、申し訳なさそうな表情でそう言ったのですが、彼女の頬はかなり赤らんでいて、それは決してアルコールのせいに因るものだけでない事は明白なのでした。
「ま… まあ… 寂しくないと言えば、嘘になりますけど…」
ようやく言葉を口にする事が出来て、瑛子さんの質問に返答した私だったのです。
「そう…」
とつぶやくように言った後、瑛子さんは溜め息を吐(つ)いたのでした。
「あたし、もう主人とは夫婦としてやって行けなくて、主人の方もあたしと同じ気持ちで、あたしたち、離婚は時間の問題なの… 主人は今夜も浮気相手の女の所で、あたしには全然見向きもしないわ… ここに引っ越して来て半年になるけど、正直、引っ越し前からあたしたち夫婦、うまく行ってなかったの… この半年間、セックスはほんの数えるほどしかしてなくて、主人の方から誘って来る事はなく、あたしの求めに応じてお義理でしてくれてただけで、いつも満足できないつまらないものだったわ… あたしたち、すでに戸籍上の形だけの夫婦で、離婚してるも同然よ… 近々、弁護士を通して、主人と正式に離婚する話し合いをする予定なの… だから、ここにはもうあんまり長くいないと思うわ…」
瑛子さんはそう言って一息吐くと、その色っぽい妖艶な目で私の顔を悩ましそうにじっと見据え、
「せっかくお知り合いになれたのに、あなたともお別れね…」
と言ったのです。
「そ… そうですか…」
私がそう言った後、瑛子さんは
「お別れと言っても、そんなに遠い所じゃなく、この近辺に引っ越す事になると思うから、また会えるわね… 引っ越しても会ってくれる…?」
と私を誘惑する調子で訊ねたのでした。
「えっ…? ええ… 構いませんけど…」
「そう… 嬉しいわ…っ!」
瑛子さんは私が躊躇いがちながらも、彼女の要望を了承すると、喜びで一杯の満面の笑みを浮かべて、本当に嬉しそうに色っぽい声で言ったのです。

その後、
「あたし、あなたに初めて会った時、すごく素敵な男性(ひと)だなって思ったの… あなたのような男性が同じ住宅に、すぐ近くに住んでると思うと、あたし、胸がドキドキして… 恥ずかしい話だけど、あたし、これまであなたの事考えて… あなたと“する”事想像して、1人で“した”事が何度もあるの…」
と今度は恥ずかしそうな顔をしながらも、真剣な眼差しで私を見つめた瑛子さんなのでした。
「…槌?」
私は自分の顔が一気に赤らんだのがわかり、心臓が張り裂けてしまうのではないか?と思ったほど心拍が急激に速まったのです。
何も言えずにいた私に、瑛子さんは畳み掛けるように
「あたし… あなたの事が好き…」
と自分の想いを告白したのでした。
私は茫然自失の状態でいたのです。
「嬉しくないわね… こんなおばさんに好きだって言われても…」
自嘲気味の微笑を浮かべて、そう言った瑛子さんなのでした。
「ああ… いや… 奥さん、素敵な女性(ひと)ですけど… 他人(ひと)の奥さんですから…」
しどろもどろの口調で私がそう言うと、瑛子さんは
「じゃあ、あたしの事好き…?」
と訊いて来たのです。
「いや… 好きとかなんとか、そういう事じゃなく、あなたは他人の奥さんなんですから… そんな風に思うのはいけない事だと思ってますから…」
「真面目な人なのね… あなた…」
瑛子さんはやや諦めたような表情で、つぶやくように言ったのでした。
「あたしみたいな水商売の女、あなたみたいな真面目な男性(ひと)とは住む世界が違うのかもしれないわね…」
自らを卑下してそう言った瑛子さんに私は
「そんな事ないでしょう… 職業で人を差別するなんて間違ってる…」
ときっぱりと言ったのです。
私にそう言われた瑛子さんは悩ましそうな、それでいて、愛らしさ、人懐こさを感じさせる目で私を見つめたのでした。
「奥さん、明るくて感じのいい人ですから… それに、女優かモデルみたいに綺麗な女性(ひと)で、背が高くてスタイルが良くて… 初めてお会いした時、すごく綺麗な女性だなって思って… 正直、胸がドキッ!としてしまいました… こんな綺麗な女性の旦那さん、すごく幸せなんだろうな?って、ちょっと羨ましい気持ちに…」
そう言った後、私は飲み掛けのコップのビールをグイッ!と飲み干すと、
「あなたのご主人、どうかされてると思います… あなたみたいな素敵な奥さんがいながら、浮気するなんて… ぼくがあなたのご主人と同じ立場だったら、とても浮気なんかする気にはならないと思います…」
と言ったのです。
私は瑛子さんを慰める意味で言ったのですが、彼女に異性として魅力を感じ、好意を抱いている事を間接的に告白してしまったのでした。
「そう… ありがとう… あたしみたいな女の為にそう言ってくれて… あたし、すごく嬉しいわ…」
そう言った瑛子さんは少しばかり目を潤ませていて、嬉しそうに穏やかで淑やかな微笑を浮かべたのです。

(この女性<ひと>は人妻といっても、もうすぐ旦那と別れて“独身”になるんだ… おれより大分年上みたいだけど、年齢<とし>の差がなんだっていうんだ… 20歳くらいの娘さんがいるけど、そんな事気にしたって仕方ない… こんなに色っぽい女としてすごく魅力的な女性が今おれの目の前にいて、おれに好意を持って誘ってくれてるんだ… おれも… おれもこの女性が好きだ…っ! 前から… 初めて会った時から、この女性に惹かれてた… この女性とセックスしたいと思って、この女性とセックスする事を想像してオナニーした事もある…)
心の中で、私はそうつぶやいたのでした。
「ぼくは遊びや一時的な欲求を満たす為の仮初めの関係は嫌いです… 本気で愛し合ってるんだったら、セックスしても構わないと思ってます… セックスは愛し合う男女の行為… 男と女が本気で愛し合ってするものだと思ってますから…」
私がそう言うと、瑛子さんはちょっと驚いた顔をして、私の顔を見据えたのです。
「実はぼく、以前、旦那さんと娘さんのいる女性と付き合ってた事があるんです… しかも、その女性(ひと)… ぼくの別れた彼女の母親だったんです…」
「えっ…!?」
驚きのあまり、今度は仰天した顔をした瑛子さんなのでした。
「彼女と別れて1年半位経った頃、デパートで彼女の母親に偶然会って、その女性(ひと)に誘われて喫茶店で色々話をしたんです… その時、彼女の母親に聞かされて初めて知ったのですが、ぼくと付き合ってた彼女はぼくと別れた後、別の男性と付き合ってて、すでに婚約してたんです… その事を知った時、未練がましいようですが、なんだかちょっと寂しい気持ちになって、自分が取り残されたような気がして…」
「……」
瑛子さんはシリアスな表情で、私の話を黙って聞いていたのです。
「そんなぼくの気持ちを彼女の母親はすぐに察知して、私を優しく慰めてくれたんです… その女性(ひと)もその頃、ご主人の浮気が原因で夫婦仲がうまく行っていなくて、心に寂しさを感じていて、それでぼくとその女性はそれからちょくちょく会うようになって… 何度も会ってるうちにお互いに異性として惹かれ合うようになって、遂に一線を越えてしまったんです…」
私は躊躇いがちに、自分の過去の不倫体験を話し続けました。
「彼女と別れなかったら、ぼくの義理の母になってたかもしれないその女性(ひと)と、まさか男と女の関係になるなんて、それ以前は考えてもみなかった、夢にも思った事がなかったんですけど、それからぼくたち二人は時々会って愛し合うようになったんです… 最初の頃はお互いに心の寂しさを埋める為だったとは言え、何度も体を交えて行くうちに本気で愛し合うようになって… なんだかエロ雑誌の体験告白みたいですけど…」
「その女性(ひと)とは別れたの…?」
瑛子さんは私を憐れむような目で、訊いたのです。
「ええ… 半年ほど付き合ってたんですけど、一昨年の秋に別れました… ぼくはその女性(ひと)にご主人と別れてもらって、ぼくと結婚してほしかったんですけど… 別れる少し前、ご主人がその女性に自分が浮気した事を謝って… ご夫婦の娘であるぼくの別れた彼女の結婚が間近だった事もあり、その女性はご主人の謝罪を受け入れざるを得なくって… その女性、ぼくより17も年上でもう若くなかったんで、新たにぼくとやり直す気にはなれず、別れ話を持ち出されて… 泣きながらぼくに謝るその女性に、ぼくは別れたくない、これからも付き合ってくれ、結婚してほしいなんて言えなくて… それで別れたんです…」
「あなたにそういう過去があったなんて…」
本当に意外だと言わんばかりの顔をして、瑛子さんはつぶやくように言ったのでした。
「まあ、もう終わった事ですし、残念でしたけど、その女性(ひと)と愛し合った事は後悔してません… 確かに不倫で、それも、別れた彼女の母親と関係を持つという世間の常識では考えられない事をしてしまいましたけど… でも、僅か半年という短い間でしたけど、その女性と本気で愛し合った事だけは確かなんですから… その後、別れた彼女は結婚して、去年の秋に子供が生まれたそうで、その女性、おばあちゃんになったって聞きました… その女性と愛し合った事、別れる時に二人だけの秘密にするって約束して、今となってはぼくにとって過去の出来事、思い出の1つに過ぎません…」

「そうなの… なんだかちょっぴり切ないお話ね…」
私を包み込むような優しい眼差しでそう言った後、瑛子さんは
「あなた、その女性(ひと)の事ほんとに好きで、本気で愛してたのね… あたし、その女性が羨ましい… あなたに本気で愛されて… あたしがその女性だったら、ご主人じゃなくあなたを選んでたと思うわ… あたしもあなたに本気で愛されてみたい…」
と言ったのです。
「ぼくも… ぼくもあなたの事が好きです…」
遂に私は瑛子さんに、それまで自分の心の中にずっと秘めていた想いを口にしたのでした。
「正直、心の中ではあなたの事、一人の女性として見ていて、魅力を感じていました… でも、あなたは他人(ひと)の奥さん… 手の届かない女性(ひと)なんで、自分の中でその気持ちを圧し殺してたんです… だけど、あなたがご主人と別れるって言うんなら…」
そう言っているうちに私は自分の顔が次第に赤らんで、心臓の鼓動が速まって来るのがわかったのですが、瑛子さんの顔をじっと見つめたのです。
「……」
瑛子さんは私の告白に顔を赤くして、驚いた表情で無言で私の顔を見つめていました。
「あ… あなた、お名前は…?」
「和仁です… 和は平和の和で、仁は仁徳の仁、仁義の仁、仁徳天皇の仁です…」
「あたしは瑛子… 瑛子の瑛は王様の王に英語の英… 子は女の子の子よ…」
私たち二人はお互いの名前を教え合ったのです。
「お歳はいくつ…?」
「32です…」
「そう… 若いわね… 田舎にいるあたしの妹と弟よりちょっと下ね… あたしはあなたより一回り、12も上… 44のおばさんなの…」
「そうですか… 田舎のぼくの姉と兄よりあなたの方がちょっと下なんですね…」
「えっ…!? そうなの…?」
「ええ… 姉と兄とは歳が離れてますから…」
「じゃあ、あなたにとってあたしは歳の離れたお姉さんって感じ…?」
「いえ… お姉さんだなんて思ってません… あなたの事、これまで姉のような女性(ひと)として見た事なんかありませんから…」
「そ… そう… あたしもあなたの事、弟みたいな男性(ひと)として見た事なんか1度もないわ…」
年齢の事から各々の兄弟姉妹の話になり、お互いに相手を異性としてしか捉えていない事がわかった私たち二人なのでした。
「じゃあ、あたしの事、“女として”見てくれてるのね…?」
「も… もちろんです… あなたはぼくの事、“男として”見てくれてるんですか…?」
「あ… 当たり前じゃない… あたし、あなたが弟じゃなくてほんとに良かったって思ってるわ… あなたが弟だなんて、あたし、そんなの絶対嫌よ! 姉と弟だったら… 恋愛も結婚もセックスも出来ないし… ああ… ごめんなさい…! いきなりこんなはしたない事言って…」
瑛子さんはそう言って、恥ずかしそうにうつむいたのです。
「ぼくも… ぼくもあなたと同じ気持ちです… あなたの事、姉みたいな女性(ひと)だなんて… そんな事、今までこれっぽっちも考えてみた事がない… ぼくもあなたとセックスする事想像してオナニーした事、何回もあるんです… あなたの事が異性として好きだから…」
「和仁さん…」
「瑛子さん…」
私たち二人はお互いの顔をじっと見つめ合って、初めて名前で呼び合ったのでした。
どちらからともなく体を寄せ合うと、瑛子さんは両腕を私の首に私は両腕を瑛子さんの腰に回して、お互いに顔を近づけて唇を合わせたのです。
私と瑛子さんはお互いの体を強く抱き合って、唇が擦り切れてしまわんばかりに激しく濃厚にキスしたのでした。
「うっ… うう… う、うう…っ! はあ…」
相手の唇を飲み込んでしまうほど強く吸い付き合い、息が詰まりそうなキスをし続けた私たち二人。
一つに合わさった口と口の中で、瑛子さんの舌が私の舌に生き物が蠢くように巧みに絡み付いて来て、彼女のエロティックで卑猥な舌の動きに応えて、私の舌も瑛子さんの舌に絡み付き続けたのです。
一旦、キスを終えると、瑛子さんは女の色気に満ち溢れたその妖艶な目で私を見つめ、
「素敵よ… 和仁さん…」
と嬉しそうな声で言って、微笑んだのでした。
「瑛子さん、すごく色っぽいです…」
私がそう答えると、瑛子さんは
「これからお布団敷くわね…」
と言ったのです。
「あの… ここではなんですから、ぼくの家(うち)に来ませんか…?」
「じゃあ、そうしましょうか…」
瑛子さんは私の要望をすぐさま了承し、私たち二人は彼女の自宅を出て、私の自宅に移動したのでした。

深夜の時間帯でしたが、私は人目を気にしながら、瑛子さんを自宅に招き入れると、すぐに玄関の錠を掛け、彼女を伴ってベッドのある奥の部屋に入ったのです。
自宅に女性を招き入れるのは、そして、ベッドのある部屋で女性と二人きりになるのは、かつて恋人だった女性の母親と最後に体を交えて、愛し合った時以来、1年半ぶりの事なのでした。
セックスしたのもその時が最後で、それ以来、女性と体を交えていなかった私だったのです。
「ここで別れた彼女のお母さんと愛し合ってたのね…」
瑛子さんはちょっと羨ましそうな、それと同時に、嫉妬心を感じさせる目をしてベッドを見つめて、そう言ったのでした。
「もうあの女性(ひと)とは別れましたから… 別れてから一度も会ってませんし、もう二度と会いたくないです…」
「そう… ごめんなさい… 思い出したくない事言っちゃって… あたし、正直、その女性(ひと)の事が羨ましく思えて来て、嫉妬しちゃったの… 許して…」
うつむいて申し訳なさそうにそう言って、瑛子さんは謝ったのです。
「瑛子さん…」
私がうつむいている瑛子さんを呼ぶと、彼女は顔を上げて私を見つめ、
「和仁さん…」
と呼んだのでした。
私たち二人は抱き合ってキスして、その後、お互いに身に着けている物を次々に脱ぎ捨てて行き、生まれたままの姿になって、相手の目の前で全裸の体を曝け出し合ったのです。

瑛子さんの肉体はとても40代半ばの女性のものとは思えないほど若々しくて、女としてすごく魅力的でした。
色白の肌はスベスベとして艶を帯びていて、大き目のヒップは肉付きが良く、ウェストのラインは滑らかで腰のくびれは崩れていなくて、モデルのようにプロポーションが良く、乳房は豊満で形が良くて弛んでいなくて、まだまだ張りがあり弾力性に富んでいるのが見ただけでよくわかって、乳首は色こそ茶褐色になっていたものの、ピンと尖っていたのです。
後で知った事なのですが、瑛子さんは学生時代、中学、高校とバレーボールをやっていて、その鍛えられた健康的な肉体は年齢よりもかなり若々しかったのでした。
瑛子さんの魅力的な裸体を目にした私は物凄く興奮してしまい、自らの意思とは無関係にペニスがビンビンに勃起しまくって、痛みを感じるほどだったのです。
自分の顔が一気に熱く火照って真っ赤になったのがわかり、心臓が破裂してしまうのではないか?と思ったほど胸の鼓動が急激に速まった私で、あんなにまで興奮したのは生まれて初めての事なのでした。
黙ったままでいた私に瑛子さんは
「ああ… あ… あなた… げ… 元気ね… もうこんなに… 大っきく逞しく… なっちゃってる…」
と私のペニスを興奮した目でじっと見つめて、微かに息を吐きながら、途切れがちに言葉を発したのです。
瑛子さんにペニスを見つめられて、そう言われた私は本当に恥ずかしくて仕方がなかったのでした。
「ぼくのはこのとおり… 大きくありませんし… もう大分長い間使ってなくて… 瑛子さんを満足させる事が出来るかどうか…」
私がそう言うと、瑛子さんは
「そ… そんな事ないわ…! あなたの… 和仁さんの、若々しくて元気そうで… こんなにビンビンに勃(た)ちまくってて… すごく素敵よ… あなたのオチンチン… ああ…」
と言ったのですが、その時、彼女の色白の頬は赤く染まっていて、目も狼狽えたようにオドオドしていて、瑛子さんもすごく恥ずかしい気持ちでいるのがよくわかったのです。
それまで私の前で見せていた女の色気に満ち溢れた瑛子さんからは想像できなかった姿。
まるで20歳前後の初な女性、処女であるかのような瑛子さんの姿。
初めて見たそんな瑛子さんの姿が私の目にはとてもチャーミングな女性として映り、私の方が彼女より一回り、12歳も年下であるにも関わらず、年上の瑛子さんの事が本当に可愛らしく思えたのでした。
「こ… こんな… こんなおばさんのあたしの体… あなたに見られて… ああ… すごく恥ずかしいわ…」
「そ… そんな… そんな事ありません… 瑛子さんの体、すごく若々しくて魅力的です… とても40代の女性の体とは思えないほど綺麗で、モデルみたいにプロポーションが良くて… 雑誌のグラビアに載ってる女性みたいです… こんなに素敵な女性の瑛子さんが奥さんなのに、他の女性と浮気するご主人の気持ち、ぼくにはまったく理解できません… ぼくがご主人と同じ立場だったら、浮気する気になんかならないと思います… ご主人に代わって、ぼくがあなたの夫になりたいくらいです…」
「そ… そう… こんな… こんなおばさんのあたしがそんな風に言われるなんて… ああ… 恥ずかしいけど… でも… でも、やっぱり… 嬉しい…! すごく嬉しいわ…!」
そう言った後、瑛子さんは私に近づいて両腕を私の首に絡ませて、抱き付いて来たのです。
瑛子さんに応じて、私も両腕を彼女の腰に回して抱き寄せ、私たち二人はお互いの全裸の体を密着させたのでした。

キスした後、しばらくその場に立ったままで抱き合っていた私と瑛子さんで、彼女は
「ああ… あなたのすごく硬くなって熱くなってるわ…」
と言うと、右手で私の勃起しまくったペニスを掴んで、愛撫し始めたのです。
「ああ… すごいわ… すごく熱くなってて、こんなにカチンカチンになってる… ピクン、ピクンって脈打ってるわ…」
瑛子さんは嬉しそうに上ずった声で、そう言ったのでした。
私は瑛子さんの巧みな愛撫でペニスに快感を覚えながら、左手で彼女の豊満な右の乳房を掴んで愛撫したのです。
瑛子さんの乳房は柔らかくて弾力性があり、とても40代半ばの女性のものとは思えないほど揉み応えがある若々しい素敵な乳房でした。
「瑛子さんのオッパイ、すごく柔らかくて弾力性があって、揉み応えがある素敵なオッパイです…」
私がそう言うと、
「ああ… 恥ずかしいわ… こんなおばさんのオッパイ… だけど、そんな風に言ってもらうと、やっぱり嬉しい…!」
と嬉しそうな声で答えた瑛子さんだったのです。
乳房愛撫の次に、私は両手で瑛子さんの大き目のヒップを掴んで、揉み始めたのでした。
瑛子さんのヒップは肉付きが良くて弾力性に富んでいて、乳房同様、若々しくて揉み応えがあるものだったのです。

そのうち瑛子さんはペニス愛撫をやめると、右腕を再び私の首に絡ませて抱き付いて来ました。
「ねえ… そろそろベッドに上がらない…?」
男を誘う女の色気に満ちたセクシーな声で要求した瑛子さんに、私は
「そうしましょうか…」
と答え、私たち二人はベッドに上がる事にしたのです。
瑛子さんは先にベッドに上がると、仰向けになって私が来るのを待ったのでした。
私はベッドに上がると、瑛子さんの全裸の体に覆い被さり、私たち二人は抱き合ってお互いの顔をじっと見つめ合ったのです。
「瑛子さん…」
「和仁さん…」
お互いを呼び合った後、私は瑛子さんの唇に自らの唇を重ね合わせ、私たち二人は激しく濃厚にキスしたのでした。
キスの後、私は瑛子さんの乳房を掌で掴むと、激しく揉みまくって強く吸いまくり、思いのままに散々愛撫、刺激したのです。
乳房愛撫を終えた私は瑛子さんの下半身、ヴァギナに顔を近づけて、陰毛に覆われた彼女の秘部、陰部を初めて間近で目にしたのでした。
瑛子さんのヴァギナはさすがに40代半ばの女性の性器(モノ)だけあって、若い女性のピンク色の瑞々しいヴァギナと違って、かなり黒ずんでいた茶褐色のモノでしたが、クリトリスが大きめ目であり、膣内から溢れ出た大量の愛液ですでにビショビショに濡れまくっていたのです。
私はそんな瑛子さんのヴァギナを興奮して荒い鼻息をしながら、じっと見つめていたのでした。
「ああ… そんなにじっと見ないで… 恥ずかしいわ…っ! こんな黒ずんだオマンコ、あんまりじっと見られると… ああ… あたし、すごく… 恥ずかしい…っ!」
瑛子さんは物凄く恥ずかしそうにそう言ったのです。
「え… 瑛子さんのオマンコ… すごく素敵です… オマンコ、クンニしてもいいですか…?」
私がそう訊くと、
「ああ… 素敵だなんて、そんな… 恥ずかしいわ…っ! ああ… でも… でも… ああ… してほしい…っ! こんなおばさんのオマンコだけど、クンニしてほしいわ…っ! ああ… して…っ! 思いっ切りオマンコ、クンニして…っ! あたしのオマンコ、滅茶苦茶感じさせて…っ! ああ… お願い… 和仁さん…」
と答えた瑛子さんなのでした。

続きはコメント欄に。
 
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9
投稿者:(無名)
2024/01/21 09:21:28    (WcmEcqQt)
頑張って書かれて、罰金だの長いだの言われて、むくわれませんでしたね。

創作かもしれませんが細かい描写もあり、本当かもと思いました。

もし、本当だとしたら、奥さまとの出会いからの振り返り、大事な思い出としての投稿でしょうか
今でも、行為が続いているとの事、羨ましいです。




8
投稿者:かつ   rockon_storatos
2024/01/17 08:48:51    (8uS0Cksm)
前置きが長すぎて読む気無くなる
7
投稿者:(無名)
2024/01/17 04:08:37    (OrRvvyZd)
残念作。お疲れ様でした。
6
投稿者:(無名)
2024/01/16 21:05:28    (SkI5.mJK)
暇人の罰金、7億ドル。
5
投稿者:(無名)
2024/01/15 21:34:18    (URNzfwPG)
暇なの?
長過ぎ!笑
4
投稿者:(無名)
2024/01/15 21:29:19    (Bew3mJi8)
長すぎなので
罰金です

3
投稿者:和仁 ◆Qw32CJpSOc
2024/01/15 15:02:25    (k04A2XlY)
前のコメントの続き。槌槌

私たち二人はお姫様抱っこの姿勢でキスした後、お互いに体力が回復して来て再び体を交えたくなり、ベッドに上がったのです。
今度は男女が正面から向かい合って抱き合ってセックスするラヴラヴ体位、前座位で交わる事にした私と瑛子なのでした。
胡座を掻いて座った私の下半身に瑛子が腰を下ろして座ると、私は両手で彼女の腰の両端を掴んで、瑛子は両腕を私の首に絡ませて、私たち二人は抱き合った姿勢になったのです。
「あなたぁ…」
「瑛子ぉ…」
お互いを呼び合うと、私は瑛子の下半身を自らの方に引き寄せて、自身のペニスを彼女の膣内に挿入し、瑛子は私の方に下半身を強く押し付けて、抱き付いて来たのでした。
私は両腕で瑛子の下半身を引き付けながら、腰を力強く律動させて、ペニスで彼女の膣内を激しく突きまくり、瑛子は私の性運動に呼応して、ヴァギナでペニスを強烈に締め付けたのです。
「ああっ! あな、たあっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! すごくイイッ! あなたのオチンチン、すごくイイッ! ああっ! あたしのオマンコ、すごく感じるっ!」
「おおっ! 瑛、子おっ! おおっ! おおっ! イイぞっ! イイぞっ! おおっ! 瑛子のオマンコ、すごくイイぞっ! 物凄くキツい締め付けだっ! おおっ! おれのチンボ、物凄く気持ちイイッ!」
私たち二人はお互いに歓喜の叫び声を上げながら、全裸の肉体を激しく躍動させ続けたのでした。
「ああああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! ああっ! 感、じるっ! 感じるっ! ああっ! すごく、感じるっ! ああっ! 感じ、るうっ!」
瑛子は両腕と両足に渾身の力を込めて、私の体を思い切り抱き締め、後方に折れ曲がりそうなほど反らした首を左右に振って、自分より12歳も年下の男性である私の目の前で、快感に満ち溢れた表情を惜し気もなく曝け出して、獣が発するような物凄い歓喜の叫び声を上げながら、淫らな女として乱れに乱れまくったのです。
「おおっ! 瑛、子おっ! おおっ! すごいっ! すごいぞ、瑛子っ! おおっ! 瑛子、すごく素敵だっ! 最高だっ! 世界一素敵だっ! おおっ! 瑛、子おっ!」
私は自分の目の前で、本能の趣くままに女として乱れまくる瑛子のあまりの淫らな姿態に、物凄い強大な快感を覚え、思わず、イッてしまいそうになったのでした。
ほんの何10分か前に初めてセックスした時、女性上位、騎乗位で主導権を握って私をリードしながら、自らの思いのまま積極的に性運動を行っていた瑛子とはまるで別人のようで、今度は私に主導権を委ねて受身になり、女として感じまくる彼女もすごく魅力的だったのです。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイッ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! ああっ! 和仁、すごくイイッ! すごいっ! すごいわっ! ああっ! すご、イイッ!」
自分の目の前で乱れまくる瑛子を見つめながら、私は
(この最高に魅力的な女を絶対に誰にも渡さない! この女はもうおれのもの、おれだけのものだっ! おれの妻だっ! 近い将来、必ず瑛子と結婚してやるっ! 瑛子を旦那から奪い取ってでも、おれの妻にしてやるっ! おれと瑛子はもう夫婦なんだっ! おれたち二人は今こうして愛し合ってるんだっ! おれはもう瑛子なしでは生きて行けないっ!)
と心の中でそう叫んでいたのでした。
私と瑛子は2回目のセックスでも、1回目の時同様、二人でまったく同時にイッてしまったのです。
2回目にイッた時、私たち二人の間に生じた快感は1回目のそれに勝(まさ)るとも劣らないほどの強大なもので、その時も私と瑛子は膣内射精(なかだし)したのでした。
その夜、私たち二人は初めて体を許し合った男女であったにも関わらず、夜明けまで3回もセックスしたのです。

その日以降、瑛子は私の自宅に頻繁にやって来るようになって、不倫という形での愛と性生活、事実上の夫婦生活を送るようになった私と瑛子なのでした。
そして、初めて男と女として愛し合ったその日から4ヶ月後、瑛子は夫と戸籍上正式に離婚し、晴れて独身女性になったのです。
自宅は別れた夫=前夫が出て行く事になって、瑛子はそれまでどおり住み続ける事になったのでした。
離婚した前夫婦の子供、当時20歳だった娘の亜沙美は母親の瑛子と暮らす事になったので、私と彼女の性生活は不倫時代に引き続き、独身男女になってからも、私の自宅で行われる事が多かったのです。
瑛子が離婚して1年近くが経った頃、ずっと半同棲生活を送っていた私たち二人はそろそろ正式に結婚する事を考えていたのでした。
そんなある日、瑛子が私の子供を妊娠した事がわかったのです。
出産予定は翌年の春という事で、その年の秋、私と瑛子は不倫時代を含め1年半の交際の末、遂に結婚したのでした。
私たち二人の結婚には双方の親兄弟姉妹とも大反対で、それを押し切って私と瑛子は結婚したのです。
瑛子の前夫との子供で、義理の父親になる私とは12歳しか年齢(とし)が離れていない娘、私にとっては義理の娘の亜沙美も、母親が再婚する事と再婚相手の私の子供、彼女にとっては父親の違う弟か妹を妊娠した事を快く思っていなくて、私と瑛子が結婚する前、交際していた時から長い間、私に対してまともに口を利いてくれませんでした。
結婚を機に私たち二人はそれまで住んでいた集合住宅からマンションに引っ越して、夫婦として新生活をスタートさせたのでしたが、亜沙美は私との同居を拒んで、付き合っていた彼氏と同棲する事にしたのです。
実の母親の瑛子も義理の父親の私も、亜沙美の事がすごく気掛かりなのでした。
その翌年の春、瑛子は帝王切開で無事に女児を出産したのです。
瑛子46歳、私34歳で生まれた子供で、妻にとっては22年ぶりの我が子、私にとっては初めての実の子供の誕生なのでした。
そして、亜沙美にとっては父親が違うとは言え、22歳下の妹の誕生だったのです。
女児の名前は私たち二人の名前をくっ付けて、瑛子 和仁=瑛和子(えわこ)と命名したのでした。

私と瑛子が結婚して今年の秋で31年。
瑛和子が誕生して今年の春で30年。
今年で私は64歳、瑛子は76歳。
瑛和子は8年前、22歳で結婚して、すでに2人の子供の母親になっています。
亜沙美は今年52歳で、私たち夫婦が結婚した2年後、23歳で結婚して、その翌年、24歳の時に母親になりました。
当初は母親の瑛子が私と結婚して、妹の瑛和子が誕生した事を認めていなかった亜沙美でしたが、自身の結婚を機に私たちを許してくれて、私を父親として、瑛和子を妹として認めてくれたのです。
亜沙美は瑛子がまだ前夫と離婚する前、不倫時代から私たち二人の関係に薄々感づいていたようで、近い将来、自分の母親と私が結婚するんじゃないか?と思っていたとか。
実は母親の瑛子が実父と離婚して、他の男性と再婚する事自体に反対していたわけではなかった亜沙美で、彼女にとって私は母の再婚相手として、自分の新しい父親、義理の父になる男性としては若すぎて、とても父親として認識する事が出来なくて、素直になれなかったのだと、自らの結婚前、“私たち両親”に正直に話してくれたのでした。
それに、いい年齢(とし)したおばさんとおじさんだった40代の瑛子と30代の私が若い男女(カップル)のように、結婚前に子供を生じさせた事に、大きな恥じらいを感じて、強い嫌悪感を覚えてしまった為でもあったと。
しかし、そんな亜沙美自身も若かったとは言え、母と義理の父同様、結婚前に彼氏=夫との間に子供を生じさせてしまい、瑛子と私を嫌悪していた自分が恥ずかしくなって、私たち両親に申し訳なく思うようになり、謝罪したのです。
また、それから3年後に知ったのですが、亜沙美が私たちと同居しなかった理由は私と瑛子の性生活の事も関係していたのでした。
実は亜沙美は私たち夫婦が結婚する前、1度、瑛子と私のセックスを見た事があったのだそうです。
結婚前に住んでいた集合住宅の瑛子の自宅で、その日は前日の晩から彼氏の部屋に寝泊まりしていた亜沙美は夜中にたまたま用があって帰宅した時、私たち二人がセックスしているのに遭遇したのでした。
セックスに夢中になっていた私も瑛子もまったく気づきませんでしたが、私たち二人のあまりにも激しく濃厚な交わりに、亜沙美は物凄いショックを受けてしまったらしいです。
亜沙美はほんの少しの間、私と瑛子のセックスを見た後、気づかれないようにそっとその場から退出して彼氏(今は夫)の部屋に戻ると、自身の中で湧き起こった強大な情欲の念を抑えられず、彼氏に強引に迫り、朝まで何回も尽き果てるまでセックスしたとか。
もし私たち両親と同居したら、亜沙美は母と義理の父のセックスに頻繁に接する事になって、毎日、落ち着かない気分になり、また、自分は新婚夫婦の瑛子と私の性生活の妨げになるかもしれない?と思って、同居せず、彼氏と同棲する事にしたという話なのでした。
自身の事と共に、私たち両親を気遣ってそうした亜沙美で、彼女は本当に心優しい娘だと思います。
ちなみに、亜沙美は私たち二人のセックス、性生活に関した話は母親の瑛子にしたのであり、義理の父親の私にはさすがに面映ゆくて言えなかったのだと、妻に聞かされました。

私たち夫婦の性生活ですが、結婚して瑛和子が生まれてからの数年間は回数が多く、毎日のように体を交えていた事もあったのです。
瑛子はとても40代後半から50代初めの女性とは思えないほど、物凄く性欲が旺盛で、12歳も年下の男性の私がたじたじになるくらいでした。
21世紀に入ってからお互いに性欲が徐々に減退して来て、回数は減ったのですが、激しく濃厚なセックスは結婚前と変わらなかった私たち夫婦だったのです。
70代と60代になった今でも、私たち二人の間に性生活は存在していて、妻は昔ほどではないものの、年齢の割には肉体的に健康で、精神的にも元気で、性欲が強い方で、週に1、2回体を交えています。
お互いに年齢による体力の衰えの為、さすがに昔のような激しいセックスはしていませんが、瑛子の膣のキツい締まり具合、ヴァギナの締め付けの強烈さは往時とほとんど変わっていなくて、妻も私のペニスの勃起度、硬さは若い頃とあまり遜色はないと言っているのです。
齢(よわい)を重ねた私と瑛子ですが、今後も妻と老年夫婦として性生活を満喫したいと思っている私なのです。
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投稿者:和仁 ◆Qw32CJpSOc
2024/01/15 14:58:41    (k04A2XlY)
本文の続きです槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌。

瑛子さんにクンニする事を了解、要求された私は濡れまくった彼女のヴァギナに顔を埋めて、舌と唇で陰部の至る箇所(ところ)を愛撫、刺激したのです。
「ああ… イイ… イイわ… ああ… すごく… 気持ちイイ…ッ! ああ… お願い… オマンコの中、もっと… もっと掻き回して… ああ… クリちゃんも… クリちゃんももっと… もっと感じさせて…」
快感に満ちた悦びの声を発し続ける瑛子さんの要求に従って、私は彼女のヴァギナを激しくクンニしまくったのでした。
「ああ… あたしにも“あなたの”フェラさせて…」
私は瑛子さんに要求されたとおり、クンニをやめて仰向けになり、体を起こした彼女は私のペニスを両手で掴むと、口の中に頬張って激しく巧みにフェラし始めたのです。
「おっ… おお… おおう…っ! おう…っ! おお… 気持ち… イイ…ッ!」
12歳も年上の女性の瑛子さんの年季の入った激しくも巧みなフェラテクに、私は思わず、イキそうになって、歓喜の声を上げてしまったのでした。
「ああ… 素敵よ… あなたのすごく元気で逞しいわ… もっともっと硬く、大っきくしてあげるわね…」
そう言うと、瑛子さんは私のペニスを一層強烈にフェラしまくったのです。
あんなに激しく濃厚にフェラされたのはその時が初めてだった私はペニスに、とてつもないほどの物凄い強烈な快感を覚えてしまい、もう今にもイキそうなのを必死で堪えるしかなかったのでした。
もはや私は瑛子さんに自らの全てを支配されていて、彼女の意のままに快感を覚えるしかない奴隷に等しい存在だったのです。
「おお… すごく… 気持ち、イイ…ッ! おお… こんなの初めてです… おお… イキ、そう… だっ! おお…」
「頑張って… まだイッちゃダメよ… もうこんなに大っきく、硬くなってるんだから… お願い… もうちょっと頑張って…」

そうして、しばらくフェラを続けた瑛子さんは
「ねえ… “あたしの”もまたして… お互いの性器(モノ)、舐め合いっこしましょ…」
と言って、シックスナインを要求したのでした。
私は瑛子さんの要求に従わざるを得ず、すぐに了承すると、一旦フェラを中断した彼女は自身の体を私の体の反対方向に位置させて、私に覆い被さり、私たち二人は女性上位のシックスナインで、お互いの性器(モノ)を愛撫、刺激し合ったのです。
「ああ… こんな格好で舐め合いっこするの、ほんとに久しぶりだわ… ちょっと恥ずかしいけど、あたし、この格好でお互いの性器(モノ)舐め合うの、大好きなの… あなたは好き…?」
「ぼくも好きです… ぼくもこの格好でするの… シックスナインでするの久しぶりなんで、ちょっと恥ずかしいです…」
「嫌な事訊くようだけど… 彼女のお母さんとも、ここでこういう事してたの…?」
「えっ…? ええ… してましたけど…」
「そう… その女性(ひと)とここでしてたのね…」
「でも、その女性(ひと)、フェラはそんなに得意な方じゃなかったみたいで… 瑛子さんのフェラの方が比べ物にならないほど、物凄くイイです… ぼく、こんなに物凄く気持ちイイフェラ経験したの、生まれて初めてです…」
「ああ… そんな… なんだか恥ずかしいわ… でも、あなたにそう言ってもらって… あたし、すごく嬉しい…っ!」
「瑛子さんはご主人と、よくこういう格好でされてたんですか…?」
「昔はよくしてたけど、最近はしてないわ… あの人とは今ではセックス自体、滅多にする事がなくなってるから…」
シックスナインでお互いの性器(モノ)を愛撫、刺激し合いながら、話をした私と瑛子さんなのでした。

「ねえ… そろそろ結合(ハメ)ましょ… あたし、あなたの“これ”が欲しくって… あなたのこの素敵なオチンチン、あたしの膣内(なか)に挿入(い)れてほしくって… ああ… あたしのオマンコ、さっきから滅茶苦茶疼きまくってるの… 早く結合たいの… あたし、もう我慢できない…っ!」
瑛子さんはそう言って私に性結合を促し、私は彼女の要求を即座に了承したのです。
「挿入(い)れて… “ここ”に“あなた”を… あたしの膣内(なか)に“あなた自身”を…」
再び仰向けになった瑛子さんは両足を左右に拡げて、両手で膣口を開き、“私”が挿入(はい)って来るのを待ったのでした。
私は瑛子さんのフェラによって、自分でも信じられないほどまでにビンビンに勃起しまくり、痛みを覚えるくらいに肥大化、硬直化した自身のペニスを彼女の膣口に押し当てると、思いっ切り腰を突き出したのです。
「あああ… ああっ!」
「おおお… おおっ!」
瑛子さんの膣内に私のペニスが挿入(はい)って、私たち二人は男と女として一つに繋がったのでした。
「ああっ! イイッ! イイわっ! 和仁さんっ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! あなたの、すごく逞しいっ! すごく大っきく、硬くなってるっ! ああっ! オマンコ、滅茶苦茶気持ちイイッ! 膣壁、擦り切れちゃいそうっ! ああっ! 和仁、さあんっ! あたし、滅茶苦茶… 感じ、るうっ!」
「おおっ! 瑛子、さんっ! おおっ! すごいっ! すごいですっ! 瑛子さんのオマンコ、ほんとにすごいっ! 物凄くキツい締め付けだっ! おおっ! こんなにキツい締め付け、初めてですっ! ぼくのチンボ、ちぎれてしまいそうだっ! おおっ! すごく気持ちイイッ! 瑛子さんのオマンコ、最高ですっ! おおっ! 瑛子、さんっ!」
私は瑛子さんのヴァギナで力強く締め付けられているペニスに、とてつもないほどの物凄い強烈な快感を覚え、何回もイッてしまいそうになったのを必死で堪えたのです。
瑛子さんのヴァギナの締め付けのキツさはそれまで私が経験した女性たちのそれとはまったく比べ物にならないもので、私にとってその時、初めて経験した最高の名器なのでした。
(世の中にこんなにすごいオマンコを持った女がいたなんて…)
快感を覚えながら、心の中でそう思った私だったのです。

しばらく正常位で交わった後、瑛子さんの要求で私たち二人は女性上位、騎乗位でセックスしたのでした。
元々が快活で明るくて、健康的、外向的、積極的、能動的で、気が強い性格の瑛子さんにとって、女性がセックスの主導権を握って男性をリードして行く女性上位、騎乗位は最適な体位と言うべきで、それに持って来て、相手の男性は彼女より12歳も年下の私なのです。
そんな瑛子さんとは逆に、私は内向的で受動的なおとなしい性格で、彼女の妹と弟よりも年下の男性ですから、瑛子さんにしてみれば、私は彼女自身の欲求を満足させるのに適しているセックスの相手なのでした。
瑛子さんは仰向けになった私の体に覆い被さって、女性上位の体位になると、その女の色気に満ち溢れた妖艶な目で私の顔をじっと見つめ、年上の女性として子供か弟に対する母親か姉のように振る舞ったのです。
「すごく素敵よ… 和仁さん… 今度はあたしがあなたを存分に楽しませて、感じさせてあげるわ…」
そう言うと、緩やかに巧みに腰を動かし始めた瑛子さんでしたが、そのうち次第に腰の動きが力強く激しくなって行ったのでした。
回転運動、左右運動、前後運動、上下運動と腰を巧みにくねらせながら、瑛子さんはヴァギナで私のペニスを強烈に締め付け続けていたのです。
「おっ… おお… おう…っ! おおお… おお…っ! おう…っ!」
ペニスに強烈な快感を覚えた私は本能の趣くままに思わず、悦びの声を発していたのでした。
「どう…? 気持ちイイ…?」
瑛子さんは微笑を浮かべ、女としての色っぽさを湛えていると共に、母親か姉のような優しさを含んだ目をして訊いたのです。
「おお… す… すごく… 気持ちイイです…」
「そう… あなたのオチンチン、あたしのオマンコの中で元気に脈打ってるわ… オチンチンの先っぽで膣壁擦(こす)られちゃって… ああ… あたしもすごく気持ちイイ…ッ!」
そう言った後、瑛子さんは
「ねえ… あなたも動かして… あたしばっかりじゃなく、あなたもオチンチン動かして… あなたのこのオチンチンで、あたしのオマンコ突いてほしいの… お願い… 和仁さぁん…」
と艶かしい目をして、色っぽい声で私に性運動を要求したのでした。
私は瑛子さんの要求に従わざるを得ず、彼女に言われるまま、瑛子さんの性運動に合わせて腰を動かしたのです。
「ああ… そう… そう… イイ…ッ! イイわ…っ! ああ… すごく、気持ちイイ…ッ!」
瑛子さんは自身も腰を動かしながら、自らの思いのままにリードしている私に性運動を行わせたのでした。
私はセックスの主導権を握っている瑛子さんの意のままに、性運動を行うしかなく、彼女に支配された下僕、もしくは奴隷のような存在で、男として少しばかり屈辱感を覚えながらも、相手の女性が自分より12歳も年上の瑛子さんという事で、安心した気持ちでいたのです。
人生においてもセックスにおいても、自分より遥かにキャリアが豊富な年上の女性の瑛子さんにリードされていた私で、私たち二人は“先生と生徒”のような感じでセックスしていたのでした。
瑛子さんが長女で積極的な気が強い性格の女性であるのに対して、私は末っ子でおとなしい性格の男性である為、私たち二人は女性が性運動の主導権を握って男性をリードして行くセックス、女性上位、騎乗位に向いている組合せの男女なのだと思います。

女性上位で緩やかにセックスした後、瑛子さんは両腕を立てて、密着していた私の体から上半身を起こし、伸ばしていた両足を正座させて騎乗位の体位になると、女性上位の時よりも激しく軽快に腰を動かしたのです。
私は瑛子さんの“命令”に従って、彼女の腰の動きに合わせ性運動を行ったのでした。
「ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! あなたのオチンチン、すごくイイッ! ああっ! すごく逞しいっ! すごく大っきく、硬くなってるわっ! ああっ! あたしのオマンコ、すごく気持ちイイッ! 滅茶苦茶感じるっ!」
瑛子さんはヴァギナで私のペニスを強烈に締め付けながら、自らの思いのままに腰を激しく自由自在に律動させ続けたのです。
「ねえ。お願いっ! あなたも、もっと強く突いてっ! あたしのオマンコ、滅茶苦茶に突いてっ! ああっ! あなたのこの素敵なオチンチンで、あたしのオマンコ、壊れるほど滅茶苦茶に突いて突いて、突きまくってっ! お願いっ! あな、たあっ!」
私は瑛子さんに言われるまま、腰に一層力を込めて、ペニスで彼女の膣内を突き上げまくったのでした。
そのうち瑛子さんは上半身を直立させると、それまでよりもっと激しく、そして、猥褻なまでに腰をクネクネと巧みに動かし始めたのです。
「ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! ああっ! すごくイイわっ! あなたのオチンチン、すごくイイッ! すごく逞しいわっ! 大っきくて、硬くって、最高よっ! ああっ! あたしのオマンコ、すごく感じるっ! 滅茶苦茶感じるっ!」
瑛子さんは両手で自身の豊満な二つの乳房を乱暴に鷲掴みにして、握り潰さんばかりに激しく揉みしだきながら、髪の毛を振り乱し、歓喜の叫び声を上げて腰を動かし続けたのでした。
私の目の前で、本能の趣くままに女として乱れに乱れまくる瑛子さんの姿態はまさに淫乱女の象徴としか他に言いようがなく、当時のポルノ女優、今のAV女優も敵わないほどの猥褻そのもののそれだったのです。
あれほどまでの淫らな女性の姿を目にしたのはそれまで実際にセックスを経験した時には一度もなかった事で、それどころか、ポルノや裏ビデオでも観た事がなくて、私にとっては生まれて初めての事なのでした。
そんな瑛子さんの淫らな姿を間近で、しかも、彼女とセックスしながら、目にしていた私はとてつもないほどの物凄い大きな興奮を覚えて、何回もイッてしまいそうになり、その都度、瑛子さんより先にイカないよう、迫り来る快感に必死で堪えていたのです。
「おっ… お、お… おおお… おうっ! おおっ! 瑛… 子… さんっ! おお… もう… もう…っ! おお…っ! イキ… そう… ですっ!」
私は許しを請うようにそう言ったのですが、瑛子さんは
「ああっ! ダメッ! ダメよっ! まだっ! まだイッちゃダメッ! 頑張ってっ! ああっ! お願いっ! 先にイカないでっ! あたしを置いて、先にイカないでっ! あたしと一緒にイッてっ! ああっ! あたしっ! あなたと二人で一緒にイキたいのっ! 二人で同時にイキたいのっ! お願いっ! 和仁、さあんっ!」
と言って、私の願いを聞き入れてくれず、自分と二人で同時にイク事を要求したのでした。
瑛子さんにイク事を拒絶された私は彼女の要求に従うしか他に選択肢はなく、瑛子さんにイク時が来るまで、彼女の奴隷として性運動を続けるだけだったのです。

それからしばらくして、瑛子さんは私と両方の掌を合わせて握り合うと、上半身を後方に反らしてイナバウアーの体勢になり、握り合ったお互いの両手を支点にして性運動を行い始めたのでした。
その時はまだ知りませんでしたが、10代の時にバレーボールで鍛えた体の持ち主だけあって、40代半ばになっても体力にはかなり自信があった瑛子さんで、とても40代の女性とは思えない若い女性も顔負けなくらい、軽快に激しく肉体を躍動させ続けたのです。
もはや完全に瑛子さんに自由を奪われ、彼女の性奴隷と化した私は“ご主人様”の意のまま、瑛子さんの性的欲望を満たす為にセックスするしかなかったのでした。
瑛子さんとの激しい濃厚なセックスが齎している強大な快感に、全身を覆い尽くされて、もう今にもイッてしまいそうな私でしたが、最後のその時、その瞬間を目指していたのです。
私は瑛子さんの要求どおり、彼女と二人で同時にイク事為、自身に怒濤のような勢いで絶え間なく押し寄せて来る快感に必死で堪えながら、瑛子さんの動きに応じて、性運動を行い続けたのでした。
「あああ… ああっ! ああ… あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! 和仁… さ、あんっ!」
情欲の塊のような女性の瑛子さんにも、遂にその時が近づいたようで、発した声のトーンが明らかにそれまでのものとは異なっていたのです。
「ああっ! あた、しっ! もう、すぐ… もうすぐ… ああ… イク、わっ!」
そう言うと、瑛子さんは性運動を一気に速めたのでした。
「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! あな、たあっ! 和仁、さあんっ!」
「おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 瑛子、さんっ!」
私たち二人、瑛子さんと私はもう間近に迫った最後の時、その瞬間、男女にとっての究極の悦び、オーガズムを目指して、お互いに歓喜の叫び声を上げながら、一つに繋がった全裸の肉体を激しく躍動させたのです。
瑛子さんが締め付けて私が突き上げる男女双方の性運動が何回も何回も繰り返されて行き、激しく愛し合う私たち二人の間に、遂にその時が到来したのでした。
「ああっ! あな、たあっ! 和仁、さあんっ! ああっ! あた、しっ! 瑛、子っ! ああっ! イクッ! イ、クうっ!」
「おおっ! 瑛子、さんっ! おおっ! ぼく、もっ! おおっ! おうっ! おおっ!」
私たち二人がお互いに最後の歓喜の叫び声を上げた直後、瑛子さんと私の間にとてつもないほどの物凄い強大な快感が生じたのです。
それは私にとってそれまでの32年間の人生において、一度も経験した事がなかった最高の快感なのでした。
瑛子さんと私は二人でまったく同時にイッてしまったのです。

「あっ… ああ… あ… ああ… あ… ああ… あん…」
イッた後、それまで私の両手を強く握り締めていた瑛子さんの両手から急に力が抜けて行くのがわかって、彼女の上半身は後方に倒れそうになったのでした。
私は瑛子さんの両手をしっかりと握って、彼女の体を自分の方に引き寄せて直立させると、瑛子さんは前方の私の体に力なく倒れ込んで来て、覆い被さったのです。
瑛子さんが私に覆い被さると、私はすぐに彼女の両手を離して、瑛子さんの背中に両腕を回して彼女の体を抱き留めて、お互いの上半身を密着させたのでした。
まもなく瑛子さんは両腕を私の首に絡ませて抱き付いて来て、私たち二人は下半身、お互いの性器を結合させたまま抱き合ったのです。
そうして、瑛子さんと私は抱き合ったまま、しばらくの間、お互いに荒い吐息をしていたのでした。
イッた直後から私のペニスからは自らの意思とは関係なく、精液が大量に噴出されていて、瑛子さんのヴァギナは意図的にか無意識にかはわかりませんが、私の射精に反応して、ペニスを締め付け続けていたのです。
ペニスに心地好い快感を覚えた私は瑛子さんの締め付けに応じて、腰を軽く突き上げ、彼女の膣内で射精し続けたのでした。
「はー… はー… はー… はー… は… ああ… あっ… はあ…」
「はー… はー… はー… はー… は… おお… おっ… おふ…」
吐息混じりの静かで穏やかな悦びの声を発しながら、イッた後の男女の行為、突き上げと締め付け、膣内射精(なかだし)と精液の吸い取りを行う私たち二人だったのです。

やがてようやくお互いに射精と吸い取りが終わって、荒い吐息も収まると、瑛子さんはずっと突っ伏せていた顔を上げ、私を見つめたのでした。
私たち二人は暫しの間、お互いの顔を無言でじっと見つめ合った後、瑛子さんは妖艶さを湛えた女の色気に満ち溢れた目をして、
「素敵よ… 和仁さん… あなた、最高に素敵だわ… すごく良かった…」
と微笑んで言ったのです。
「瑛子さん… 瑛子さん、最高に素敵です… すごく良かったです… こんなすごいセックス経験したの、初めてです… イッた時に経験した快感… あんなに物凄い快感を覚えた事、今まで一度もなく、生まれて初めてでした…」
男として大いに恥ずかしい気持ちでしたが、私は12歳も年上の瑛子さんに正直にそう言ったのでした。
私がそう言うと、瑛子さんは
「そ… そう… そうなの…」
と何故か?急にちょっと恥ずかしそうな顔をして、狼狽えたような口調で答えたのです。
瑛子さんは
「信じてもらえるかどうかわからないけど…」
と躊躇いがちにつぶやくように言った後、
「あたしも… あたしもさっきみたいな… イッた時に経験した快感… あんなに物凄い大っきな快感、この年齢(とし)になるまで一度も経験した事がなかったの… あなたとセックスして、生まれて初めて味わったの…」
とやや顔を赤らめて言ったのでした。
「えっ…?」
私は瑛子さんの口から発せられた事が本当に意外で、俄には信じられないような気がしたのですが、彼女の表情はとても嘘を吐いている人間のものとは思えなかったのです。
「ほ… ほんとですか…?」
「こんないい年齢(とし)したおばさんになって、笑われてしまうかもしれないけど… あたし、あんなに物凄い快感覚えた事、あなた以外の男性(ひと)とのセックスで経験した事なかったわ… ああ… 恥ずかしい…」
瑛子さんは私にそう答えると、本当に恥ずかしそうに落ち着きのないオドオドした目をして、顔を真っ赤にしたのでした。
私は思ってもみなかった瑛子さんの発言にすごく驚いたのと同時に、彼女も私同様、イッた時に経験した強大な快感が初めての事だった事実を嬉しく思ったのです。
「瑛子さんもぼくと同じで… “初めての経験”だったんですね…」
羞恥心と喜びが入り交じった気持ちで、私がそう言うと、瑛子さんは
「そうね… あたしたち… “ある意味”、“初体験同士”だった事になるわね…」
と恥ずかしそうにしながらも、私の顔をじっと見つめて言ったのでした。
私にはその時の瑛子さんがまるで“本当の初体験”、初めてセックスを体験した若い女性のようで、女として魅力的であると同時に、とても40代の女性とは思えないほどすごくチャーミングに思えたのです。
そして、12歳も年上の瑛子さんに女として最高の悦びを感じさせた事に、男として大きな自信を持った私なのでした。
「あたしたち二人… あたしとあなた、セックスの相性が… あたしのオマンコとあなたのオチンチン、相性がいいのかしら…?」
そう言った瑛子さんに私が
「もしかすると、そうなのかも…? いや、そうであってほしいです…」
と言うと、彼女は真剣そのものの目をして、
「和仁さん…」
と私を呼び、私も瑛子さんの顔をじっと見つめて、
「瑛子さん…」
と呼び返したのです。
瑛子さんは私の唇に自身の唇を重ね合わせて吸い付いて来て、私もすぐに彼女の唇に吸い付き返し、私たち二人はお互いの体を強く抱き合って、激しく濃厚にキスしたのでした。

セックスの後、しばらくの間は一つに繋がっていた私と瑛子さんはお互いの体から離れると、全裸のままベッドの端に腰掛けて、清涼飲料水を飲んで喉の渇きを潤しながら、タバコを吸っていたのです。
「セブンスター吸ってるのね、あなた」
「ええ。瑛子さんは普段何を吸われてるんですか?」
「あたしはマイルドセブンライト吸ってるわ」
「じゃあ、セブンスターはきついんじゃ?」
「そうね。確かにちょっときついわ。でも、たまにはこういうきついタバコ吸ってみるのもいいもんね」
全裸姿でタバコを吸いながら、話をする私たち二人。
ほんの1時間足らず前まで、“他人”だった私と瑛子さんはその時にはもはや明らかに前とは違う関係、“男と女”の間柄になっていたのでした。
「あたしの膣内(なか)に、こんなにいっぱい“あなたの”が入って… 赤ちゃん妊娠(で)きるかも…?」
瑛子さんは陰毛に覆われた自らの膣口を左手で触り、つぶやくように言ったのです。
「えっ…!?」
“妊娠するかも?”と言われた私はちょっと驚いて、思わず、絶句してしまったのでした。
「もし妊娠したら、あたしと結婚してくれる…?」
「……」
瑛子さんは私の顔を真顔で見つめて訊いて来て、私はすぐにはなんて返答したらいいのかわからず、暫しの間、黙ったままでいたのです。
私を見つめていた瑛子さんの目は女の色気と共に、愛しい男性を恋慕う想いに満ち溢れていて、私は金縛りにでも遭ったかのように彼女の眼差しから逃れられずにいて、無言で瑛子さんと見つめ合っていたのでした。
「ごめんなさい… 初めて愛し合ったばかりなのに、いきなりこんな事訊いちゃって…」
戸惑いを覚えていた私を慮って、瑛子さんはうつむいて申し訳なさそうに謝ったのです。
「ああ… いえ… いきなりでちょっと驚いてしまいました…」
私がそう言うと、瑛子さんはうつむいたまま、
「今言った事、忘れて… 聞かなかった事にして…」
と恥ずかしそうに言ったのでした。
「今はまだそうならない方がいいと思いますけど…」
そう言って前置きした後、私は
「瑛子さんがご主人と離婚されたら、その後… ぼくと結婚してほしいです… 出来れば、瑛子さんにぼくの子供を妊娠してほしいです…」
と言ったのです。
私から瑛子さんへの事実上の求婚(プロポーズ)なのでした。
「……」
いきなり私からプロポーズされた瑛子さんは顔を上げると、目をカッと見開いて、本当に驚いた表情で私の顔を見つめ、しばらくは何も言えずにいたのです。
「いやですか…? ぼくと結婚するの…」
私が勇気を出してそう訊くと、瑛子さんは
「そ… そんな… そんな事ない… ああ… ほんとに… ほんとにいいの…? あたしで… こんなおばさんのあたしでも…?」
と問い質したのでした。
「ぼくは本気です… 本気でなかったら、瑛子さんとセックスしてません…」
瑛子さんにきっぱりとそう答えた私だったのです。
「和仁さん…」
「瑛子さん…」
お互いを呼び合うと、瑛子さんは両腕を私の首に回して抱き付いて来て、私も両腕を彼女の腰に回して抱き寄せたのでした。
私は瑛子さんの下半身を抱え上げ、自分の太股の上に乗せて“お姫様抱っこ”の姿勢になると、私たち二人はお互いの顔を見つめ合ったのです。
「あたしでいいのね… あたしみたいなおばさんで良かったら、あなたの奥さんになってあげるわ… ううん… あたし、あなたの奥さんになりたい…」
「ぼくも瑛子さんの夫になりたいです…」
「じゃあ、もうあたしの事、“瑛子さん”ってさん付けで呼ばないで… これからは“瑛子”って呼び捨てにして… 話し方も敬語はやめて、対等な話し方にして… あたしもあなたの事、和仁さんって呼ぶのやめて、“和仁”、“あなた”って呼ぶから…」
「わかったよ… 瑛子…」
「和仁ぉ…」
「瑛子ぉ…」
お互いの事を初めて呼び捨てにし合うと、私と瑛子は唇を合わせて、激しく濃厚にキスしたのでした。

続きは次のコメント欄に。
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