知っててやってるとしたら、かなり大変ですよ
勝手に離婚届出しちゃうって、すごく有効な手段なんですよ
離婚したいけど相手が応じない、そんな場合に手段選ばず勝ちに行く
弁護士なんかが使う手です
簡単に説明すると・・・
まず、原則として離婚は婚姻と違って両者の意思ってことなので形式的にも
要件さえそろってれば簡単に認められちゃいます
（日本では協議離婚が認められるので、理由とか必要なく認められちゃいます）
いったん成立してしまった離婚を無効にするには･･･
それには承諾した覚えが無いって主張するしかないですよね？
それを争うのは調停の場です
奥さんの主張「○○の時に別れるって言った、離婚の意思がある（ここがポイン
ト）」
あなたの主張「そんな覚えは無い、無効」結局水掛け論になっちゃいます
そうなると、真実は置いといてそれを証明して勝つのはすごく大変です
実際やってみれば分かるんですけど、現実にそれで折れ無い相手は
ほとんどいません、争う事の無意味さを思い知らされるからです
仮に調停が不成立になったとして、その後にはめんどくさい訴訟が待ってます
しかも、訴訟に勝ったとして、結論は届けが無効になるだけ・・・
そんな相手と上手くやっていけるか？　無理です
調停で慰謝料の相談して、いくらか多めに貰って終わりにした方が１００倍幸せだ
という方向に流れていきます、今から離婚に向けて準備をした方が賢いですよ

私も妻がヒステリーなので何をするかわからず、数年前に不受理届を出した事があ
ります。当時は「提出後６ヶ月したら無効になるので継続
させたいなら期限ギリギリでなくても良いから再度提出してください」と窓口で言
われました。
離婚届は下に誰かが書いている通り、一方が勝手にハンを押して出した場合でも役
所では一旦受理されてしまいます。
たとえ後で出した本人が有印私文書偽造や行使で罪になっても役所にとっては完成
された書類は
受理され戸籍や住民票に記載され、もし偽造が立証されて届けが取り消された場合
も
一旦転居・転籍でもして同じ場所に戻った事にでもしないと戸籍はキレイになら
ず、タテ線で消して「～省令（または政令・判決などか？）により訂正」とか書か
れるだけです。
そもそも役所では偽造した本人を連れて行って「離婚届は間違いでした　ごめんな
さい」等と
謝らせても役所では裁判等で社会的に認知された結論でないと訂正には応じてくれ
ず、
戸籍も含めての現状回復は容易ではないみたいなので、早めに役所に行って不受理
届について相談してください。