やっと冷静になれたというか、
怒る気力がなくなってミキにアイツとの関係を聞いた。

実はそもそも俺と付き合う前にアイツと関係があったらしい。
でも俺と付き合ってからは止めていた。
でも付き合って１年してまた会い始めた。
理由を聞くと、
「たくちゃんとエッチするのが良くなかったから」だったらしい。
アイツの方はチンコもデカいしセックスも上手いらしい。
しかもアイツの性癖がミキにはとてもいいらしい。

どんなことさせられたのか聞いた。
野外露出やハードめなＳＭな内容でノーマルなことしか考えたことがなかった俺には理解できなかった。
動画で見たようにアナルも開発もされていた。
特に衝撃なのは、
アイツとはほぼ生でセックスしているだった。
しかも危険日以外は中出しらしい。
俺は中出しどころか生で入れたこともなかった。

またミキを問い詰めた。
ミキは黙ったままだった。
キレた俺は前に問い詰めた時は我慢したが、
ミキのスマホを見せるように言った。
ミキは途端に顔を真っ青にまでして「それだけは嫌だ。もう浮気はしないから見ないで。」と拒絶しだした。
だがキレた俺は強引にスマホを奪った。
ミキはそうすると泣きながら逆ギレしてきて「知らない！勝手にしろ！」と怒鳴ってきた。

LINEを見ると、
その日も会っていたことが分かった。
半分呆れながら遡ると、
動画がやり取りされていた。
ミキに「なにこれ？」と聞くが、
ミキが逆ギレのまま「勝手に見れば」と言ってきた。

アイツからミキに送られた動画を見た。
ハメ撮りだった。
しかもアナルファックだった。
女の方はめちゃくちゃによがっていた。
俺はそんな声を聞いたことがなかったから分からなかった。
動画の女はミキで、
男はアイツだった。
動画のミキはアイツにアナルファックされてイクイク喘いでいた。
俺はミキがそんなこと言ったのを聞いたことがなかった。

ミキからアイツに送られた動画を見た。
ミキが自分の部屋でオナニーしている動画だった。
しかもアナルオナニーで、
よく分からない極太なバイブでアナルオナニーしてた。
乳首だってちぎれそうと思うぐらいめちゃくちゃに引っ張ったりしながら、
「Ｋさん(アイツの名前)のオチンポほしいよぉ」とか言ってた。
ミキがそんな単語言うなんて聞いたことなかった。

動画が終わっても俺はどうしていいか分からなくて呆然としてた。
ミキにスマホを取り返された。

ミキにアイツにもう会うなと言った。
ミキは「それは無理」「いろんな写真とか動画撮られてるから会わなかったら何されるか分からない」と言った。
「じゃあ警察に行こう」と言うとミキが黙った。
しばらくしたら、
「Ｋさんに会えなくなるのは嫌だ」と言い出した。

夜は必ず連絡をすぐ返すように約束させた。
毎週末はうちに泊まりにこさせた。
それからもセックスは拒絶されたが、
一緒に風呂には入っていた。
だからもう浮気なんてできるわけないと思っていた。

しかしある時、
ミキがいつの間にか仕事を変えていたのを知った。
ミキはそれまで、
いつも夜遅くまでの仕事だったのに、
夕方には終わる仕事に変えていた。
その空いた夜の時間にアイツに会っていた。

数回裏を取り、
その歳上の男と浮気しているのは確実だった。
俺はミキを問い詰めた。
ミキは「話を聞いてもらってるだけ」「浮気じゃない」と反論した。
頭に来た俺は「じゃあ俺と今からセックスしろ」と怒鳴った。
ミキは「嫌だ」と断ったが、
怒鳴り続けると「それだけは無理です」と泣き始めた。
そのあとやっと浮気を認めたミキだったが、
怒りは収まらない俺はミキを押し倒した。
抵抗したミキだがやっと観念して俺が服を剥ぎ取ると、
抵抗した理由が分かった。

ミキの身体にはいたるところに濃いキスマークと歯形、
それにロープで縛られた跡まであり、
しかも股間の毛は剃られてパイパンになっていた。