妹と話しをしました。結果は予想通り、怒りと混乱、他はなんて言えばいいか。

最初に聞いた時、妹はあきらかに動揺しながら誤魔化そうとしました。ただお書きしたことを話してみると、すぐに主人との関係を認めました。
わかっていたことながら、驚き、そして腹が立ちました。どちらのことも責めるべきと思いながら、私はどうしてそうなったのかを問いただしました。
結果としてはよくある話しというか、飲んだ勢いでということらしいです。ただ背景にはレスで主人が溜まっていたこと、また妹が主人に好意を抱いていたことがあったみたいで、話しは以下の様なものでした。

私が仕事で出かけたらある日、2人でお酒を飲んだそうです。少し経って、妹の恋愛話しから主人のグチが始まって。
室内の暖房とお酒で薄着だった妹は、主人の視線が自分の身体を捉えてる気がしたそうです。
話しの内容、主人への好意もあってこのままという衝動にかられたそうです。
どうしたらいいかわからず、席をたった妹は、Tシャツのままブラを外しそのまま席に戻ったと。

その話しを聞いて私は妹の今まで見たことない振る舞いに強い嫌悪を覚えました。

主人の所に戻ると、今度は明らかに主人の視線が胸を捉えてたみたいで。谷間を見せたり寄り添ったりしながら、徐々に雰囲気が高まったみたいで。
結局、肩を抱かれてそのまま始まったみたいです。
それ以降は聞きたくなかったのでというか、もう十分でした。
その日以降、私の目を盗んで頻繁に、しかも家だけでなく求めあったそうです。
話しを聞いて、怒りよりショックが大きくかった。
妹も途中からは悪びれることなく、聞いてもないことをペラペラと喋り始めて。
バレたから関係を清算するとかの素振りもなく、呆然とする私を横に、「これを見たらよくわかるよ。出て行くね。」そう言いながらデジカメをおいて出て行きました。
ショックと恐さからデジカメはまだ見てません。

結局、私が思いついたのはシンプルに現場を確かめることでした。
主人が休みの日、妹が出かけ、私も仕事に出かけるフリをして外に出ました。
仕事を早退してドキドキしながら、家に向かいました。
実際に浮気相手がいたら、どうしたらいいのかもわからず。
玄関を静かにあけました。
玄関には靴がありました。
でもそれは出かけた妹の靴。
早く帰って来たのかと思い、しばらく様子を伺っていましたが、一階にも誰もいないし二階からも物音はなし。
結局、今日は何もわからないと思い、靴を脱ごうとしたら、二階から扉が開く音がして声が聞こえてきました。
「寒っ。」という主人の声、「やっぱり廊下は無理だね。」という妹の声。
逃げる必要もないのに、足音をたてずにそっとドアを閉め、家から遠ざかりました。
何かが、はっきりする会話ではありませんでしたが、私は主人の相手が妹であることを実感しました。
妹の声は、今まで聞いたことが、ないくらいに甘ったるかったんです。
結局、その日はしばらく時間を潰して、家に帰りました。
二人の顔をまともに見られず、調子が悪いといってベッドに潜り込んだんです。