妻とはもう何年もレス状態でした。

子供が生まれてから回数も減り、妻も性に関しては積極的ではなく、ほとんどマグロ状態の性行為でした。
フェラも下手の分類に入るでしょう。
男性は外でいろいろな性処理方法があり息抜き出来ましたから、妻とのセックスに関しては、こんなのも良いかぐらいで特に何も言っていませんでした。

そんな妻が若い男の性に嵌まるとは･･･


ケンジとのセックスは人生が変わる程の衝撃だったそうです。
もうどうなっても良い、愛していると。女は子宮で考えると言うのは本当でした。

謝りながらあまりにも真剣に話す二人に怒りより呆れて来ました。

結婚生活20年で妻に男が出来て離婚を言われるとは思いませんでした。

とりあえずケンジの応急処置をして帰らせ、妻とじっくり話しをする事にしました。

子供達も部活から帰って来て、久しぶりに家族で夕食をとりました。

夕食を終え子供達がそれぞれの部屋に行った後、洗い物をする妻に

私「本気か？･･･普通おかしいだろっ、20も歳違うんだぞ！」

妻「････ごめんなさい･･･こんな気持ち初めてなんです･･･」

私「自分のやってる事が分かっているのか、子供はっ、義父母さんにはなんて言うんだ！」

私の両親は既にいませんが、妻には歳老いた両親がいます。
妻「･･･私が話しをします･･」

（どうなってんだっ？？･･･このままではラチがあかんぞ）

気持ちを落ち着かせるために日を改めて
また話す事にしました。

エッチさん、閲覧の皆さんこんにちは(^-^*)/



人間突拍子も無いことが起こると、即座に動け無いものだと思いました。
おそらく数秒間だったと思いますが、キレた理由は知らない男が俺の部屋に居る、と言う事にムカついたんですね。


妻は必死で止めに入りました。
私は蹴ると言うより、踏み付けると言った方が表現的には合っていました。

少し落ち着いたところで、しがみついていた妻を座らせ、横に男も座らせます。
呼吸を整え話しをしようとすると、妻がタオルで男の顔を拭いています。

妻「大丈夫････」

鼻血はもちろん、目、頬、唇は腫れ上がり血まみれですからね。
私は床が汚れる事と献身的に世話をする妻に再度キレ、男を蹴り飛ばしました。


妻「もう、本当にやめて～っ！ごめんなさい、全て話します」
涙声で訴える妻に

私「お前、何やってるのか分かってるのかっ？」

妻と男は正座をし、今までの事を話し始めました。


男の名はケンジ、25歳独身、およそ一年前に妻のパート先で知り合いました。
妻のパートは、ビジネスホテルのルームキーパーです。
ケンジは派遣で、スーパーやショッピングセンターなどの催事で某化粧品の推奨販売をしていました。
定期的にこの地にやって来て、妻の居るホテルを利用していたそうです。

何度か話していて、半年ぐらいしてから食事、ホテルと言う
お決まりのパターンで付き合いを続けていたそうです。

（ドラマじゃあるまいし、そんなに上手くいくかぁ～っ）

と思いましたが、現実なってしまった訳ですが･････

なかなか更新出来ず、すみません。携帯からの投稿ですが、意外と時間が掛かるのを痛感しました。

いつもの玄関、いつもの扉、いつもと何も変わらない空間。
ドアを開け玄関を入る、廊下の突き当たりがリビングとダイニングです。

いつもの様にリビングに向かうと、中から妻の話し声が聞こえて来ます。

（やっぱりいたのか･･･）

ノブに手をかけようとしたその時

「あんっ･･･うぅん････」

（なんだ･･･？？）

ドアを開けると、下半身裸でソファにM字開脚で座っている妻の股に、顔を突っ込んでいる全裸男がいました。
私に気づき息を飲む妻、顔を上げる男。

思いもよらなあい事態に一瞬固まる私。

頭の中でいろいろ整理し事態を把握した時に『ブチッ！』とキレる音！！！

前蹴りで男の顔面を蹴り飛ばす。
その後も蹴りまくるが、興奮して力が入りすぎてかクリーンヒットがあまり無い。
すかさず止めに入る妻。

妻「やめて、やめて～っ」

身体を押し付けて来る！

エッチさん、もぐらさんこんばんは('-'*)

私の駄文を読んでくれる人がいるとは、驚きと感謝ですね！

続きます。

新幹線とJRを乗り継ぎ最寄駅に着きました。
時間は16時を廻ったところです。

（この時間なら買い物の最中だろう、帰りに拾ってもらおっと！）

妻の携帯に電話を掛けます。

（････ただいま電話に出る事が出来ません････）

なんだ、しょうがないなぁ
歩きながら掛けて拾ってもらおうと家路を歩き始めましたが、結局繋がらないまま自宅（賃貸マンション）に着いてしまいました。

何気に駐車場を見ると妻の車が停まっています。

（あれっ･･･なんだ家にいたのか･･･電話出ろよっ！）

と思いつつ、郵便物を取ってエレベーターで部屋に向かいます。

当然この時はいつもの事く何も考えていませんでした。