2017/08/13 16:53:12
(dhsw8tol)
それ以来、他の女性とのやり取りを一切絶って、M子に心を傾けました。しかし付き合いが深くなり始めて3ヶ月目くらいから、M子が隠していた本性がだんだん表面化してき始めました。
M子は性格的には20数年前に自分の企画が受け入れられないと知ると、顔と態度に出す女性だったことを思い出しました。自分の意思が通らないと、まぁ~怖い女だこと・・・。
ヒステリックになって噛み付かれた事もありました。「この歯形、どうしよう…」と思ったこともありました。
そのころM子がヒステリックになる理由を知りました。単身赴任の旦那は外に女を作って、その女と暮らす為に単身赴任を希望して家を出ていることを。マイホームを建てて何年もしないうちに単身赴任は、M子も子どもも可哀想だなぁ~と同情してました。
しかし相変わらず自分の言う事が通らなくなると、直ぐにキレてヒステリックになるM子に、5ヶ月目くらいになってとうとう僕がぶち切れました。
M子はいつもの様にホテルを出るときに、僕にお小遣いを要求してきました。
前に付き合った隣県の男性は、会うと自発的にお金をくれた~と・・・。だから僕にもよこせ!って事なんだよな・・・と理解しました。その要求に「どうしてもと言うなら考えるけど、それじぁ浮気を楽しんだり秘密の恋をしているんじゃなくて、M子は春を売ってるのとおなじやん。恥ずかしくないの???」と話すと、最終的には大喧嘩になりました。
二度と会うもんか・・・と心に決めて帰ってきましたが、数日して自分が悪かった…的なメールをくれたので、付き合って半年が経過する運命の日に出会う事にしました。
その日は仲直りのエッチで、思いっきり気持ちよくさせてあげよう~と思っていました。
しかし甘かったです。
M子は寂しいときだけ擦り寄ってきて、気持ちの波が引いた時は我侭な女性に変身する病気なんだと後から気付きました。
その日も出会った時にホテルへ入るなり口論となって、15分も滞在せずに「僕は帰る…」と言ってホテルを出ようとしました。ホテルまでは僕の車に乗り換えて同乗していたので、M子も渋々後をつきて来ました。車から降ろし僕は走り去った後に、サヨナラを言おうと思い電話しました。
「もしもしM子、あのさぁ・・・」と話し始めると、まだ口論を引きずってるM子は噴火し始めました。とにかく言葉が途切れるのを待ちました。そして一息ついたところで反撃ではありませんが、僕からM子にこんな事を言ってあげました。
「M子、君がヒステリックになるのは驚いたけど、君の旦那が浮気して単身赴任先へ出て行ったのも、これが原因なんじゃないのか? 旦那も手に負えなくて、自分の心の拠り所を違う女性に求めたんだろう、違うか??? もしそうなら自分を変えていかないと誰と付き合っても上手く行かないし、旦那は絶対に戻ってこないぞ。良き母親を演じる為に、ボランティアで読み聞かせとかやってる~って言ってたけど、僕がその読み聞かせを聞いている子どもの保護者なら、絶対に聞かせたくない。僕も完璧な人間ではないけど、M子ほどひどくは無いからもう一度言ってやる。自分を変えろ!性格を変える努力をしろ! サヨナラ…」と言って一方的に電話を切りました。
その日の翌々日の朝、どうやら夜中の寝ている間に送信したのであろうメールが届いていました。
「Bさんに電話で言われた事は、すべて事実です。その通りの私でした。あれからすごく考えさせられました。あんなにハッキリ言われたのは初めてだったし、最初はショックだったけど言われたことがBさんの推測通りなので、これほど胸に堪えたことはありませんでした。これから色々考えてみます。ありがとうございました。」・・・と言う内容のメールでした。
書いてあった内容は記憶の中の文章ですが、ほぼ合ってると思います。
その後はそのメールに対する返信はしませんでした。
多分・・・。それだけは記憶に残ってないです。
これがM子との半年間の付き合いと、別れた時の話しです。おしまい。