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(無題)

投稿者:ゴジラ ◆Wo8ofIen4Q
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2019/12/15 21:19:54 (fKukltNt)
私は単身赴任中のサラリーマンです。
 旅話をするBBSでの会話を一つの趣味にしています。
 最近の話なので女性が特定されないよう、私の赴任場所、女性が住んでいる地域、彼女が記載した内容の一部は記載しません。BBSには書いていない個人情報は匿名のため問題ないと考えてある程度記載します。

 BBSで女性(仮名菜穂)が書いた主たる内容は、ある地方へ一人旅をしたいのでおすすめの場所を教えて欲しいというものでした。
 その地方とはまさに私が単身赴任中のこの地のことですし、私も赴任中にこの地域を散策しておこうと色々回っていますから、お勧めしたいところが頭にたくさん浮かんできました。
 そして、それをBBSに書くことだけで楽しんでいました。
 私以外にも数名の男女が菜穂さんの書き込みに対してレスを書いていました。
 1週間ほどすると菜穂さんから私がBBSに登録しているアドレスにメールが届きました。
 私はメールでいくつか提案をしたり、その反応を待ってまた手直ししたりを繰り返していました。二人で旅行のスケジュールを組むような感じでとても楽しめました。
 連休の中でのたった2泊の旅行なのでコースのやりくりは大変でした。
 菜穂さんは中学の教諭だということ、お子さんが1人いらっしゃることなどもわかりましたし、私も自分のことを色々書いたので、会ったこともないのに次第に旧知の仲のような感覚になりました。
 旅行が実行されるまでに2ヶ月ちかくあったので、色々なやりとりができ、お互い打ち解けている部分も多くありました。
 そのせいか、菜穂さんからの申し出で、こちらに来られた日に昼食をご一緒する事となりました。
 新幹線の到着を待ちながら私は約束した店で待機していました。
「駅につきました。すぐお店に向かします」
 のメールに、
「店の中にいます」
 と返事をすると、しばらくして店の入り口にキャバ嬢が歳を重ねたような派手な中年女性が入ってきました。
 ちょっと想像とちがうなと思いながら手を振ると、その女性は変な顔をして別の空き席に行きました。
 私がホッとして目をメニューに移して苦笑いしていると人の気配がしたので顔を上げました。するとそこには色白の飾りっ気は無い素敵な女性が立っていて、目で「あなたですか?」と伝えてきたので名乗ると、その人が菜穂さんでした。
「実はあそこのケバい女性だと勘違いしまして」という話から入ったら菜穂さんは大笑いしてくれて、場が和んで楽しい食事となりました。
 食事のあとは場を喫茶店に移して旅行の話やBBSの話で盛り上がりました。
 菜穂さんは私に連絡してくれた理由について、こう説明してくれました。
「私の書き込みに何人もの男性がお返事をくださいました。どの方も必ず『自分が案内します』と書かれてました。でも、あなただけがそれを書かずに旅の提案だけをしてくださいました。私に会いたがらなかったのはあなただけです。だからあなたに興味を持ってメールしました」
 と。
 菜穂さんは仕事上の悩みがあるけれど旦那さんがそういう事については一切話を聞いてくれないこともあって、気分転換のためと仕事に役立てるためとで旅行を決行したそうです。
 上品で教養のある話し方と笑うととてもかわいい色白の顔、体を動かすとぷるんと揺れる少し大きな胸。僕は菜穂さんの魅力に圧倒されました。
 喫茶店を出ると菜穂さんはキャリーバックを引っ張って一人旅に向かしました。
 一目惚れみたいなものです。それから私は菜穂さんのことばかり考えてしまいました。でも、菜穂さんからメールは来ませんでした。
 喫茶店で撮った2ショットの記念写真を眺めては、「素敵な人だったなぁ。旅行楽しんでるかなぁ。もう会えることは無いんだろうなぁ」と思って、ため息をついたりしてました。
 菜穂さんの一人旅はぐるっと回ってこの地に戻ること無く帰るコースでしたから、会えることはもう無いと思っていました。

 翌日も、メールは来ませんでした。
 私は連休でもやることがなく、ぼーっとしていましたから余計菜穂さんのことを思い出してしまいます。
 きっと旅行を楽しんでいるだろうと思うことにしました。
 菜穂さんの旅行最終日の昼前にメールが届きました。たぶん帰路につくお知らせだろうと思ったのですが、そこには、
「今お時間空いてますか?」
 とあります。
 空いてるには空いてるのでそう返事を返すと、
「近くまで来てます。いらっしゃらなければ帰ろうと思ってました。一昨日お聞きしたスペシャル定食たべたいです」
 とのこと。
 それは、私のマンションから5分の所にある駅に隣接したレストランの定食のことです。私の話をちゃんと聞いていてくれたようで、私の最寄り駅を菜穂さんは覚えていてくれました。
 私は急いで駅の改札まで迎えに行き、レストランに案内しました。
 菜穂さんはスペシャル定食を食べながら、一人旅の結果を早口で話してくれました。そして、
「今までのやりとりや一昨日のおしゃべりが本当に楽しくて、どうしてもまたお会いしたくて、戻って来ちゃいました。何も言わずに来てみてお会いできたらそれは運命で、お会いできなかったらそれも運命かなと思って連絡せずに来てみました。」
 と、私を見ずに定食を見ながら言いました。
「私も菜穂さんに会いたかったです。変な話、送り出してからずっと菜穂さんの写真を見てました」
「本当ですか。私もです」
 そう言ってまだ残っている定食をほおばっていました。
「写真見ながら、菜穂さんてすてきだなぁって思い出してました。こんな素敵な女性を落とせる男になりたいもんだなんて、思ってました」
 ととんでもないことを口走ると、菜穂さんは私の顔を見みながら、ビックリすることを言いました。
「私、もう落ちてます」
(つづく)
 
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21
投稿者:hanamaru   hanamaru119
2019/12/30 16:22:47    (7cUjAp.M)
ありがとうございました。
スゴく興奮しました!
再会したときには、続きをお願いします。
20
2019/12/23 01:15:34    (cg2SBw7X)
再会が叶うといいですね。ありがとうございました。
19
投稿者:(無名)
2019/12/22 07:33:35    (AY01WbWG)
久しぶりにいいの読みました
18
投稿者:ゴジラ ◆/BYb8x3Gd6
2019/12/21 22:58:29    (GeHwZKRG)
菜穂さんは立ち上がると裸のまま旅行カバンから紙袋をつかみ出して、ソファに戻りました。
 そして私に包みをそっと渡しました。
 包みの中に入っているのはコンドームの箱でした。
「二人の幸せのために」
 菜穂さんははにかみながらそう言いました。
 その包みは駅前のドラッグストアのものでした。
 マンション前からなかなか部屋に来なかったのは、500m駅前まで戻ってこれを買ってきたのだと私は思いました。
 さっき寄ったコンビニにもコンドームは売っているけれど、それは私ですら買いにくいのですから、菜穂さんもきっとそうだったのでしょう。
「マンションの前に来たあの時点で、菜穂さんはもう私とこうなるつもりだったんですか?」
 と、私は意地悪な質問をしました。
 菜穂さんは私の唇に人差し指を当てて、
「そういうことは聞かないで」
 と言いました。
 野暮な質問でした。
 菜穂さんは私の肩を押して私をソファに倒し、おもむろに私のズボンをパンツごと下ろしにかかりました。
 ちょっと驚きながらも、私は抵抗せずに菜穂さんに任せました。
 菜穂さんは私のパンツを下ろしたと同時にびっくり箱から飛び出したジョーカーのように揺れている私のペニスを見て、
「すごーい。うふ。こんにちは」
 とペニスに挨拶すると、口に含みました。
 何年も味わっていなかった淫靡なぬくもりがペニスを包みました。
 私はその快感としばらく戦わなければなりませんでした。
 ここで爆発するわけにはいかない。
 我慢我慢。
 菜穂さんのすこしぎこちないフェラを私は十分楽しみ、そして我慢大会になんとか勝利しました。
 菜穂さんはまた私と入れ替わってソファに横たわりました。
 私は改めて菜穂さんの乳首から味わい直し、そして次第に下の方に愛撫のポジションを移動させ、恥丘にたどり着きました。
 菜穂さんのワレメは先ほどよりも充血してふっくらとしています。
 女性はエッチになるとこんな風に充血するものだったのかと、改めて見入ってしまいました。
 軽く菜穂さんの足を開くと、私はペニスを菜穂さんのワギナの入り口にあてようとしました。
 そのとき菜穂さんの体が震え、「あ、あ、はぁぁぁぁぁ」と菜穂さんが声を漏らし、ワレメから液が筋を付けて垂れ出しました。
「菜穂さん、まだですよ」
 そういうと菜穂さんは、
「入ってくると想像しただけで・・・・・・」
 そう言いかけたところで私はペニスを菜穂さんのワギナに押しいれました。
 菜穂さんの言葉は止まり、次に叫ぶような大きな声をああああーーん、と上げました。
 するりと言うよりぬるりという感触で、ペニスは菜穂さんの中に入っていきます。
 菜穂さんは口を半開きにし、両腕を方の前でブルブル震わせ、ハアハアと肩を揺らして呼吸しています。
 そして少し力を抜いてから、
「あ、あ、あ、きもちいい~」
 とかわいい声を漏らしました。
 菜穂さんはそのままじっとしているので、私はゆっくりとピストン運動を始めました。
「あああん。すごい。いい・・・ああん、気持ちいい・・・」
 と菜穂が小声を漏らします。
「すごいぃ~いいぃ~あ~。気持ちいい~ああ、ああ奥まで来てるぅ」
 菜穂さんは唇を震わせながら小声を漏らしながらとろけるような顔になっていました。
 思い切って体位を変えようとして菜穂さんの体を起こしたら、菜穂さんは自らバックの体勢をとりました。
 菜穂さんをベッドの端に移動させて、私はベッドから降りて立った状態でペニスを菜穂さんの花びらに後ろから挿入しました。
 ペニスが入った瞬間、菜穂さんはまた絶叫し、それからは私のピストン運動に合わせて、
「すごい。あ。あ。すごい。あ。すごい~い」
 と声を上げました。
 しばらくバックでズンズン突いて、今度は私がソファに横になり菜穂さんに騎乗位を促すと、菜穂さんは、
「だめ、だめ、だめ、こんなの恥ずかしい」
 と拒否する言葉を言いながらも私にゆっくりまたがって腰をゆっくり落としながら、私のペニスを体の中に慎重に納めました。
 そして結合部分を前屈みに確認すると、
「入ってる。ああ、見えるぅ~。やらし~、あ~きもちいい~」
 と目を細くしていました。
 私は下からペニスを菜穂さんの中に突き立てました。
 菜穂さんは目つきは次第に怪しくなり、息も荒くなってきました。
 菜穂さんが恍惚状態になり、
「ああ、ああ、い、い、いっちゃいそう」
 とフラフラし始めたので、私はまた菜穂さんの体をソファに横たえ、正常位でペニスを押し込みました。
 そのままピストンを続けると、「あ、だめ、あ、あ、いく、あ、いく、いく、いく、い、い、いく、いっちゃう、いっちゃう~あ。あ。あ」
 と体全体を震わせて泣き始めました。
 そして、泣きながら体全体をピンと伸ばし、両手両足を突っ張って陸に上がった魚のようにピクピク震えると、オルガズムを迎えました。
 しばらく菜穂さんは呆然とした顔で天井を見つめていました。
 私はその間菜穂さんの体を触りながら全てをゆっくり観察していましたが、菜穂さんは何処を隠す事もなく、体を開いたままでした。
「気持ち良すぎて泣いちゃいました」
 と言いながら、菜穂さんは涙を指で拭いていました。
 私は菜穂さんが不倫した罪悪感から泣いたのかと心配していましたので、ホッとしました。
 セックスのあと、かなりの時間、2人はソファで抱き合いました。
 その間スケベな私は菜穂さんの陰毛の感触を楽しんでいました。
 そろそろ服を着ようと起きかけたとき、菜穂さんがいいました。
「私、どうでしたか?」
 私は菜穂さんの頬を撫でると、
「すごくよかったです」
 と、ありきたりだけれど素直な気持ちをストレートに伝えました。
 菜穂さんは、
「私も良かったです。こんなに気持ち良いことは初めてです」
 と、微笑んでくれました。
 1時間ほど部屋でゆっくり過ごすと、2人で駅に向かいました。
 さっきセックスしたばかりとは思えない、他愛のない話題を2人は楽みながら2人は歩いていました。
 たった500メートルですから、あっという間に2人は駅に着いてしまいました。
 ホームで菜穂さんは、
「ごちそうさまでした」
 と、言いました。
「食事ですか? それとも・・・・・・」
 と私がからかうように言うと、
「両方です。でも、どちらかというと後者でしょうか」
 と菜穂さんは悪戯っぽく返してきました。
「それならご馳走になったのは、私の方です」
 と素敵な菜穂さんが私ごときに体を開いてくれたお礼を言いました。
「お味はどうでしたか?」
 いたずらっ子のように菜穂さんが聞きます。
「絶品でした。ミシュランなら星3つです」
 2人は隠語を楽しんでいるみたいで、自然に笑いが出てしまいます。
 電車がホームに入ってきました。
 もうすぐお別れです。
 菜穂さんがお別れの握手の手を差し出してきました。
 私は重い気持ちで、右手を持ち上げ、菜穂さんの手を握りました。
「あなたも私にとってミシュランで星三つです。意味、ご存じですよね」
「え、なんですか?」
「調べてください」
 菜穂さんはそういうと、私の手をぎゅっと握りつぶすようにして、そして電車に乗り込みました。
 そして、見えなくなるまで電車の中から手を振ってくれました。
 私は部屋に帰ってから、ミシュランの星三つの話を思い出してネットでググってみました。
 三つ星の意味は、「そのために旅行する価値のある卓越した料理」でした。
(終わり)

 後日談。
 お互いの行動のどちらかに合わせようと2回試みましたが、予定が変わったリなどして再開の実現には至っていませんが、今でも連絡を取り合っています。
 最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。
17
投稿者:ごり
2019/12/20 10:11:04    (9mO091kt)
すごく興奮します。

つづき、お待ちしております。
16
投稿者:(無名)
2019/12/20 08:13:28    (hUM98sid)
どきどき展開ですね
引き込まれます
15
投稿者:ゴジラ ◆/BYb8x3Gd6
2019/12/19 21:00:37    (QXpSXFuh)
つづきです。

 ドキドキしながらも私は菜穂さんのぬくもりを楽しんでいました。
 菜穂さんを抱きしめ、そして、菜穂さんの髪に私の頬を密着させました。
 とてもかわいくて可憐な菜穂さんを抱きしめていると思うだけで大変な興奮です。
 私の下半身は痛いくらいにすっかり反応してしまっています。
 私は菜穂さんの背中を撫でました。
 ブラジャーのホックが前なのか後ろなのか位置を確認しようとしましたが、ブラジャーが見つかりません。
 私は菜穂さんのあごに手を添えて顔を上に向けさせ、そして唇を重ねました。
 とても柔らかい唇です。
 閉じた菜穂さんの唇に自分の下を当ててノックすると、菜穂さんが唇の扉を開いてくれました。
 舌を侵入させると菜穂さんも迎えてくれました。
 映画のように強烈に頭を振り回してのキスではないけれど、舌を軽く舐めあうようなディープキスをしばらく楽しみました。
 キスをやめた瞬間、菜穂さんは「ふわぁ~」と色っぽい声を出しました。
 菜穂さんは私から体を離すと、目を閉じたまま背中をソファに当てて体全体を伸ばしました。
 まるで「どうぞ触ってください」と言わんばかりの大勢だったので、今度は躊躇することなく私は菜穂さんの胸にブラウスの上から手を当てました。
 私は次第に胸に触れた手を動かしましたが、この時菜穂さんがすでにノーブラだと確信しました。
 いつもノーブラなのだろうか、と興奮気味に考えました。
 指が乳首に当たると、一瞬、菜穂さんがぴくりと反応しました。
 私はまた菜穂さんに唇を重ね、口を塞いだまま両手で菜穂さんのブラウスのボタンを外していきました。
 菜穂さんから少し離れ、ブラウスを左右に開きました。
 きめの細かいきれいな肌が現れ、セクシーな乳房と乳首が姿をあらわにしました。
 胸はたぶんDカップくらいでしょう。
 少し濃いめの色をした乳輪の真ん中に鎮座する乳首は大きくなって立っていました。
 私は優しく菜穂さんの乳房をつかみ、時々乳首の上に手のひらをすべらせたり、指で軽くつまんで揉んでみました。
 菜穂さんは唇をかみ苦しそうな顔で頭を左右に振り、「うううん・・・・・・」と呻くように声を発しました。
 しばらく胸を愛撫していたら、菜穂さんが突然こう言いました。
「右ばっかり」
 私は左胸に照準を変えました。
 すると今度は驚くほど菜穂さんの反応が良くなり、顔を左右に振ったり体をねじったりするようになりました。
「左のほうが感じるんですか?」
 私の野暮な質問に菜穂さんは頷きました。
 私は左胸を触りながら、時々右胸も触って、そしてスカートの裾に手を伸ばしました。
 そして水色のパンティがあらわになるまでスカートを持ち上げたときに、はじめて気づきました。
 菜穂さんはすでにパンストをはいていなかったのです。
 確か、菜穂さんが足自慢した時にはパンストははいていました。
 つまり、そのあとトイレに行ったときにパンストを脱いでいたことになります。
 きっとブラもその時に外したのでしょう。
 菜穂さんはそんな準備をトイレでしていたのです。
 正直言ってその積極性には驚きました。
 男性が迫ってきたから仕方なく応じたという体を取らず、積極的にセックスを求めている自分をあらわにしているのです。
 私も男です。ここで「やれる」と思ってしまいました。
 そう思った瞬間、私はある問題に直面してしまいました。
 それは、コンドームを持っていないことです。
 菜穂さんとこうなることなど想定していなかったですし、単身赴任をしてからもそんな予定は全くありませんでした。
 生でして外に出すことも考えましたが、それでは妊娠の可能性はかなり高くなります。
 しかし、もしかしたら菜穂さんがピルを飲んでいるかもしれません。
 私は菜穂さんの体を抱えてくるりとまわし、ソファに寝かせました。
 もともとベッドになるソファですから、十分な長さとシングルベッドの幅があります。
 すると菜穂さんはすぐに起き上がってしまいました。
 私は菜穂さんが嫌がってのだと思ったのですがそうではなく、菜穂さんはブラウスを脱ぎ、スカートを脱いでパンティ一枚になって、ソファに座っている私の股に両足を乗せる形で自らソファに横になりました。
 思わず私は生唾を飲んでしまいました。
 菜穂さんの両足を私の腿の上にあります。
 つまり、パンティ姿のV地帯が目の前にあるのです。
 私が菜穂さんの内股に少し力を加えると、菜穂さんはそっと足を開いてくれました。
 そこを見ると水色のパンティのワギナの部分だけが青くなっています。
 つまりそこだけ濡れて色が濃くなっているのです。
「濡れちゃってますね」
 私がそういうと、菜穂さんが無言で顔を両手で覆いました。
 菜穂さんのその部分をパンティの上から撫でてみました。
 しばらく撫でてそして割れ目に沿って指を動かしてみると菜穂さんが体をくねらせて、「はああ。はああ」と声を出しました。
 左手で胸をもみながら、私は割れ目をやさしくマッサージしていました。
 すると突然、「あ」と短い声をだした菜穂さんのパンティの内側から水鉄砲を撃ったように、水色のパンティが青く濡れた範囲が広がりました。
 大量の水分が菜穂さんの体から放出されたのです。
「ごめんなさい。すみませんが、バスタオルを2枚お願いします」
 これは紛れもなく話でしか聞いたことのない潮吹きだと私は確信しました。
 私は脱衣場で集めのバスタオルを2枚持ってきました。
 菜穂さんはバスタオルを2枚とも腰の下に自分で敷きました。
 そしてまた同じ体制になって、菜穂さんをやさしく触ります。
 触れば触るほど菜穂さんの動きは派手になり、そしてまた中から噴き出したようで、今度はパンティの表側にも完全に水分が浮き出しています。
 もはやパンティはずぶ濡れ状態です。
「汚れてしまうからとりましょうね」
 へたな理由を言いながら私は菜穂さんのパンティに手を掛けました。
 少しずつパンティを下にずらしていくと黒々とした陰毛が姿を現しました。
 菜穂さんの恥丘はこんもりとしていて、その丘に長細くふんわりとした陰毛がトサカの様に盛り上がっています。
 私はゆっくり菜穂さんのパンティーを下ろして足から抜き去りました。
 そしてゆっくり菜穂さんの内またに手を添えると、菜穂さんは自らゆっくり足を開いてくれました。
 トサカの様に茂った陰毛はワギナの近くでは愛液にまみれて洗い髪の様になっています。
 そして軽く口を開けた割れ目の左右には愛液が糸を引いています。
 私はその部分にしばらく見入ってしまいました。
「そんなに見ないでください。恥ずかしい」
 私は少し意地悪になって、そのままじっとその部分を眺めていました。
「菜穂さんのこんな大事なところを見られるなんて思ってもなかったです。菜穂さんの一番恥ずかしい部分が細部までしっかり見えてますよ」
 エロビデオでこんなセリフを聞いたことがあるけど、ついつい言いたくなるものだと思いました。
 そんなエッチなことを言ってみたら、突然割れ目の上部から液がじょろじょろと流れ出てきました。
 見られていることで感じて吹いてしまう様です。
「すごくきれいです。セクシーです。菜穂さんは潮を吹くんですね」
 私がVラインをいじりながらそう聞いても菜穂さんは答えませんでした。
 クリトリスを触ると菜穂さんは腰をビクンビクンと動かして息をはあはあさせています。
 しばらくいじった後、私は菜穂さんの足を思いきり開いて、クリトリスをなめ始めました。
「そんな・・・・・・はずかしい・・・・・・あっ」
 愛液が滝のように流れてきます。
 私は気にせずクリトリスをなめ続けました。
 菜穂さんは腰を振り始め、押し殺していた声が次第に大きくなりました。
 指をワギナに入れてみました。ワギナの壁面が粘質の液で一杯になっていて、指は全く抵抗がなくぬるりと入っていきました。
 そうするとその瞬間、パンティの中で起こったようにぴゅっと潮が飛び出して私の手のひらに飛び散りました。
 指を出し入れするとほとんど絶叫に近いくらいの大きさで菜穂さんは声を出し、つま先を立てて腰を持ち上げ上下に振り始めました。
 ジョブジョブと凄い音がして潮がソファのあちこちに飛び散ります。 
「はふはふはふはふ」
 菜穂さんはそんなラマーズ法のような喘ぎ声をだして、両手は私の服をつかんでいます。
 その動きが一層早くなってきました。
 その腰振りはなんともいやらしく、清楚な菜穂さんとは全くイメージの違う淫乱な女性のようでした。
「いっく、いっく、いっくぅ、ま、まってまってまって」
 菜穂さんはそう叫ぶとワギナに入れている私の手を押さえました。
「欲しくなっちゃった欲しくなっちゃった、きて、きてください」
 菜穂さんは頭を左右に振りながら言いました。
 欲しくなったとはなんともセクシーな要求だろう、とどきどきしました。
 しかし、私は菜穂さんに言わなければなりませんでした。
「今日はダメです。愛撫だけにしましょう」
 すると菜穂さんは、
「いや、いや、いや。お願い。来て。お願いです」
 そう言って私をつかむと、動きを止めて私の目をじっと見て、落ち着いた声で言いました。
「2年してないんです。お願いします」
「私もしたいですけど、コンドームを持ってないんです」
 そう私が言うと、菜穂さんは両足を引っ込めて丸まり、おしりを軸にくるりと反転してソファを降りて立ち上がりました。
 すらりと伸びた足と締まった腰つきが魅力的です。
 そして奇麗に生えた陰毛がいやらしい恥丘を隠すことすら菜穂さんはしませんでした。
 怒ってしまったのかと、私はドギマギしていました。

14
2019/12/19 06:14:36    (gvId2IOi)
つもりじゃなくて、続けてください(笑)ゴジラさんのペースでいいので。
13
投稿者:ゴジラ ◆/BYb8x3Gd6
2019/12/18 22:08:35    (YT7bsN/p)
「え、自炊してるんですか?」
 僕のマンションの部屋に入るなり、リビングの端にあるキッチンエリアを見て菜穂さんがそう言いました。洗いカゴにある調理用具などでわかったのでしょう。
「駅前のレストランはあそこだけですからね。あれじゃ値段が高くて毎日は無理ですよ」
「高いランチをご馳走していただいちゃってすみません」
 そう言って菜穂さんはニッコリした。
「いえ、そういう意味じゃ」
 失言でした。
「すごーい。電気圧力鍋が2つもあるんですね」
「それ、楽なんですよ。スイッチ入れたら放置できますから、準備さえできたら他のことができます。一方で豚の角煮を作ってもう一方で煮物を作るとか、そんな風に使います」
「もっぱらこれでお料理するんですか?」
「いえいえ、普通に煮たり焼いたりもしますよ。コロッケとかハンバーグを休日にまとめて作って冷凍してあるんです。それなら会社から帰ってきてもすぐに調理が終わります。フライパンにレトルトのハヤシライスを入れてちょっとソースを垂らしてやって、それに冷凍しておいたハンバーグを入れて焼けばデミグラスハンバーグが出来ます。コロッケは電気フライヤーで揚げます。最初はガスコンロでやってみたのですけどどうにも温度調節うまくいかなくて。でも、コロッケとハンバーグなんて子供っぽいですよね」
「うっそー、すごいですね。私も大好きですよコロッケもハンバーグも。凝ってますね。そうそう、揚げ物は温度命ですからね。これならレストランよりも手料理をご馳走になった方が良かったかも!」
「事前にいらっしゃるのがわかっていれば、それでも良かったですね。ちょっとは味に自信もありますから」
「そうなんですか。じゃあ、来春、所用でこちの方に来るから、そのとき寄ってご馳走になっちゃおうかしら? あは」
「え、そうなんですか。じゃ、ぜひその時に」
 菜穂さんと私はこれから男女の関係になるとは思えないような会話を交わしながら笑っていました。
 お互いに誤魔化している。
 たぶんそうなんだと思いました。
 そうでなければ菜穂さんには全くその気がないということになります。
「お皿つかっていいですか?」
 菜穂さんのこの言葉を皮切りに二人の飲み会が始まりました。
 私のリビングにはベッドとしても使える広めのソファがあり、その前に食卓テーブルがあります。
 普段の就寝にはベッドルームのベッドを使っていますが、泊りで来客があったときにはソファをベッドとして来客に提供しています。
 そうは言ってもこれをベッドとして利用しているのは出張時に宿代わりにやってくる兄ばかりなのですが。
 そのソファに二人で並んで座り、テーブルに置いたつまみを食べながら、お酒を楽しみました。
 昼食は済ませたばかりなので、つまみよりもどうしてもお酒が進みます。
 ワインから始まり、菜穂さんが日本酒が好きだというので3種類買った日本酒の飲み比べをし、お酒談議にもなりました。
 もちろん、菜穂さんがこの3日間で行った観光の話も盛り上がりました。
 スマホで撮影した写真を見ながらワイワイガヤガヤ、昔からの友人の様に会話が途切れることもないし、そこから派生していろいろ新しい話題が飛び出して時間はあっという間に過ぎていきました。
 私がトイレに立ったときちょっとふらついて、自分がそれなりに酔っぱらっていると感じました。
 そういえば、菜穂さんの顔もほんのり赤いし、陽気な菜穂さんがもっともっと明るくなっています。
 たまに見せる仕草も、酔っていることがうかがえました。
「菜穂さん、ミニスカートが似合いますね」
 こんな話題を出せるのも酒のせいでしょう。
「これは膝上丈で、ミニじゃないです。年齢的にこれが限界です」
「そんなことないです。すごく足が綺麗ですよ」
 菜穂さんの肌色の薄いパンストに積まれた足はまっすぐで、とてもセクシーでした。
 それは最初からそう思っていたけれど、そういうセクハラみたいなことはなかなか口に出来ない時代なので控えていました。
 酒の力です。
「実はたまにそれ言われるんです。足がまっすぐ生えたことだけは母に感謝です」
 菜穂さんはそういうと、スカートを引っ張って太ももを私に見せました。
 もうちょっとでパンツが見えそうで、私はお酒を吹き出してしまいそうでした。
「美貌だってお母様に感謝でしょう」
 私は酔っぱらうと調子の良いことを言うけれど、これは本心でした。
「お上手ですねぇ、あはは。でも、ありがとうございます。褒められちゃうとお酒がますますおいしくなっちゃいますね。ちょっと失礼します」
 菜穂さんはトイレに立ちました。
 酔ってさらに魅力的になっている菜穂さんを抱きたいけど、こんなに楽しく話をしているのにどう切り出していいかもわかりません。
 「そろそろ時間なので始めましょう」と菜穂さんが脱ぎ始めるわけもないので、何か流れを作らなくてはいけないのでしょうけれど、どうしていいのかさっぱりわかりません。
 こういうときっていきなり抱きしめるものなのでしょうか。
 それでもし「なにするんですか!」とか「そんな女だと思っていたの?」なんて言われたらどうしよう、と思ってしまいます。
 あれこれ考えているうちに、会話だけでも楽しめればいいかな、なんて私は思い始めていました。
 菜穂さんがトイレから戻ってきました。
 菜穂さんは私の隣に腰を下ろすと、さっきまで飲んでいた冷酒ではなく、残っていたワインを自分でグラスに次ぐと一気にそれを飲み、ふぅ~と息を吐き出しました。
 そして、
「あなたは紳士ですね」
 と、菜穂さんが真顔でいいました。
「え、なんでですか?」
 私がそう質問しても、菜穂さんはそれには答えず、下を向いていました。
 そして意を決したように突然体を倒して、私の胸に顔を埋めました。
 私は硬直しました。
 きっと菜穂さんには、破裂しそうなほどの私の心臓の鼓動が耳に響いていたことでしょう。
 ぼんぼんぼんぼんどっくんどっくんどっくんどっくん。こんな風に。

(つづけるつもり)
12
投稿者:ゴジラ ◆/BYb8x3Gd6
2019/12/18 22:01:10    (YT7bsN/p)
無名さん、紅虎さん、ムメイさん、通行人♀さん、りゅういちさん、ありがとうございます。
つづけます。
1 2
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