「カナこそ、なんかあったら声出してね…？絶対助けに行くから…っ！！」

握られた手を握り返してコクコクと頷くと香苗に言葉を返し。
電車が入ってくる音に、しぶしぶといった様子で手を離すとチラチラと香苗をみながら隣の車両に向かい。

(昨日も何もなかったんだし、今日も平気だよ。うん。)

電車に乗り込むと両手を後ろで組み。


香苗:隣の車両に向かう佳苗を見送って、小さく息を吐くと決心したように電車に乗り込み。

(大丈夫、大丈夫…)

自分に言い聞かせるようにしながら電車に乗ると言われた通り後ろで手を組み。

(1時間…)

長距離電車に乗る事に一瞬顔を強ばらせるが、それで解放されるなら…と小さく頷き。

「カナ…うん。気をつける…カナも気をつけてね…？
｣

肩を叩かれると緊張に強ばった顔で香苗に微笑んでみせながら駅に向かい。


<了解ですー。黒レザーのタイトミニに上は黒のタンクトップの上に黒と赤のチェックシャツを羽織って、ベルトやネックレスがシルバーのジャラジャラしたアクセとかどうですか？体操服は上は白、下は黒か臙脂色とか…？で、キャミやタンクトップは着用不可とか…>

「佳苗さんに緊急要請！この電車編は香苗と梅原の痴漢シーン兼佳苗のアジトでのピンチ脱出の作戦会議としたいのですがよろしいですか？
そして佳苗さんにお願いしたいのは香苗をやって欲しいです。

佳苗は運よくまた電車では何もされなかった事にして休み明け完全に油断してしまいその洗礼を受けてしまう事にしてくれませんか？

梅原のデータが少なく香苗は腐れ縁だからやりずらくなってしまうので書きますね。

梅原の家はラーメン屋をやっていて梅原はラーメン屋の後継ぎが出来るぐらいに料理は出来る腕前

梅原は空手の有段者で実力は香苗より少し強いが男女のパワーの差ぐらいしかなく実力は拮抗していて香苗が勝つ事もある。

実は香苗を恋愛対象にしているがそれを香苗に悟られないように胸の大きい人を恋愛対象にしているためにおっぱい星人になってしまった。

梅原の身長や体格は香苗が梅原を恋愛対象にしているので佳苗さんがカスタムしちゃって下さい。

感じとしては香苗が無抵抗の姿勢でいないといけない事をいいことに梅原が痴漢を仕掛けてなおかつ作戦を伝えたり昔話に花咲かせたりの電車編にしたいですがよろしいですか？

香苗の服装は佳苗さんにカスタムしてくれませんか？
アクセサリーにシルバーチェーンをジャラジャラしていることと水色のＴバックの下着ミニスカートぐらいしか確定はしていないから出来れば派手目でお願いします。以上です…あと今後二人が着る事になる体操着とブルマの色はどうします？」

男「終点までだ…家がちょいと遠いからな…ここからざっと１時間ってとこだな…」

（男は場所を示した…しかもここから１時間も電車でかかるところで××駅（佳苗の家の最寄駅）の倍は軽くある駅だった）

香苗「カナ…これってかなりの距離電車に乗るね…覚悟決めるよ…私も二人が口が揃ったからかわいい部類の一人みたいだから油断しない…カナ気づかせてくれてありがとうね…カナの膨れっ面もかわいかったよ…離れて乗るしかなさそうだしサインを送る事も出来ないからカナもがんばってね」

（香苗は佳苗の肩を軽くタッチしてこれから始まる厳しい試練に負けないように佳苗にエールを送る）

男「おい！ピンクのパンツのカナ！ちびっ子カナの手を離せ！これから電車に乗るルールを伝える…二人は離れて電車に乗ってもらう！そして両手を後ろに組んで乗ってもらうぞ！運悪く痴漢に遭ってもその体制を崩すな…崩したら分かるな…ピンクのパンツのカナ答えてみろ」

（男は電車に乗るルールを二人に伝え佳苗に逆らったらどうなるか答えさせる）

香苗「カナっちょっと痛いって…そんなに急がなくっても駅は逃げないから…カナ…またモンローちゃんになっちゃうよ～盗撮男さんにピンクのパンツのカナで覚えられちゃうよ～」