ＳＭの実験台というのは縄と浣腸と蝋燭です。
毎日午前中は社宅内で無料家政婦をした後、午後のティータイムに皆さんお
集まりになるんです。
お茶をいただきながら思い思いのおしゃべりを楽しみますが、たいていは私
を辱める集いなんです。

毎回裸にされます。
「モミモミしすぎておっぱいが大きくなったんじゃない？」
「オナニーしすぎてクリちゃんが肥大化しているわ。」
私が淹れた紅茶をいただきながら屈辱に咽ぶ私を笑います。
前夜の夫との営みも身振り手振りで詳細に報告させられます。
「淫乱な裕美さんは旦那さんだけでは物足りないんじゃないの？」

オナニーショーは定番です。
「夫だけでは物足りないから裕美は毎日オナニーしています。
おまけに露出狂だから皆様にご覧いただくともっと感じます。」
必ずそんな前置きをしてオナニーをさせられます。

犬として扱われることもあります。
お手とかお座り、チンチンの芸をさせられました。

テレクラに電話させられたこともあります。
スピーカーフォンで奥様方にやり取りを聞かせます。
相手の言うとおりにテレフォンセックスをして逝かされ爆笑されます。
一度だけですが相手と会ったことがあります。

ＳＭの実験台と申し上げたのもこのティータイムでのことです。
ＳＭ雑誌を見て（これも私が恥ずかしい思いをして買って来るんです。）同
じ縛り方を研究したり、イチジク浣腸をされます。
最初に浣腸された時はすぐに漏らしてしまい床が汚物まみれになりました。
汚物と薬液を舌で掃除させられ、それに懲りて今では限界まで我慢出来るよ
うになりました。

同性がから、ここまで残酷だと思います。
恥と言う感情を、ここまでさらけ出させられたら、たまらないですね。

いろんな意味で。

私の事は、裏体験の夫婦生活の酔った体験のところに書いたのですが。
裕美さんの文を読んで、私もここに書く内容だったと思いました。

今日のような休みの日は辱めはありませんが、別の意味で気が休まりません。
部屋にいる分にはいいのですが、一緒に出かけた時の周りからの目が怖いで
す。
この人が妻の露出癖を何も知らない暢気な旦那ねと夫は見下され、
裕美にも旦那と一緒だからって澄ましてるじゃないのと笑っているんです。
そんな人たちが何食わぬ顔で夫に近づき、「普段、裕美さんとは仲良くしても
らってるんですのよ。」などと挨拶されると身も細ります。