恥ずかしいです。
耐えられません。
今まで行きずりの人の性欲処理をさせられたこともありましたが、パート先
ではこれから毎日顔を合わせる人です。
私の住まいも夫のことも何もかも知っています。
その人たちにいいように玩具にされ、喜んでいるように振舞わなければなら
ないんです。

パート先の社員は社長も入れて６人です。
昨日が初日で今日はもう社員全員に触られるようになりました。
男ばかり、それもやくざかと思うような人やまだ二十歳そこそこの髪を金髪
に染めた不良、脂ぎった中年…
私が近所に住む主婦なのも知られました。
家と会社は一駅しか離れていないんです。
いいねぇ、エロい奥さんは大好きだよとからかわれます。

仕事はまだ簡単な帳簿を作っていますが、スケスケの服を着ています。
絶えず誰かが寄って来て体を触ります。
「いい乳してるねぇ」と胸を揉まれたり、「いい尻だ」とお尻を撫で回しま
す。
それにいやな顔もできず、にっこりしなければなりません。
乳首をコリコリされてあえぎ声を漏らしてしまいます。
「立ってるよ、感じてるんだ」と大声で言われたときは恥ずかしくてたまり
ませんでした。
まだ勤めて二日目なのにおまんこも弄られました。
一人が始めると「あぁ、この女は大丈夫なんだ」と思うのかも知れません。
濡れているのを隠しようもなく私は哀しく微笑むんです。

パートは明日から始まります。
今まで何度もエロ接待に引っ張り出され社長さんにセックス奉仕をして来ま
したがこれからは毎日です。
「人妻奴隷契約」も結びました。
実印を押し印鑑証明まで付けさせられました。
甲は乙の営利のため及び乙の社員の福利厚生のため肉体を提供するみたいな
文章がいくつも箇条書きになっています。
甲というのは私で乙は会社で私の仕事を細かく決められているんです。
ご主人様と社長があれこれ相談しながら作りました。
これからは社員にも体を提供させられます。
勤務時間は９時から４時と決められましたが契約は２４時間有効などとも書
かれています。
一切の権利は放棄し、私の肉体は髪の毛一本まで会社の所有物であるとの一
文もありました。
服も自分では決められません。
特に指示がないときは人妻奴隷社員としての自覚を持って常に乙が喜ぶ行動
を積極的に行うことなんてことも書いてありました。

がんじがらめです。
面接の時には履歴書も出しました。
それまで社長さんは私を接待用にお金で雇われたピンクコンパニオンかＳＭ
クラブの女と思っていたと思います。
でも履歴書に私の住まいも出身校も夫のことも書いたのですべて知られてし
まいました。
勝手に辞めることもできません。

「人妻奴隷社員契約書」にはもし契約に背いたときは違約金２千万円を払う
という項目もあって、
それはご主人様が夫の資力からギリギリ出せる金額だそうです。
私が払えなければ夫に請求するというのです。
「心配しなくても○○が智美を愛しているなら出してくれるよ。」とご主人
様は言いました。

面接に行ってまいりました。
ご主人様に連れられて…
もう話はついているはずなのに面接試験をうけさせられたんです。
一生懸命アピールしました。
ストリップしました。
私を雇えばどんなにいいことがあるか…
何でもしますからここで働かせてください。
社長さんとはもう何度もお色気接待で何度も何度もセックスしたのに、わざ
としかめ面するんです。