以下全て妄想ですのでご了承下さい。

遠い昔の記憶です。夏休み、暇を持て余した学生だった私は、知人の紹介でとあるｱﾙﾊﾞｲﾄをすることにしました。
そのｱﾙﾊﾞｲﾄとは、「遺跡発掘」の仕事です。夏の炎天下の中、土を掘ったり、運んだりという地味で、嫌われる
内容だったのでしょう。考古学の知識などなかった私でも必要なくらい、人手不足だったようです。悪くない日当に
も惹かれて、発掘の現場に向かいました。
　現場はのどかな田園地帯で、ただ、ひたすら暑かったことを覚えています。仕事の内容は、一輪車に乗せた土を
ひたすら運ぶ、地味なものでしたが、当時の若さと体力からは、決して音をあげるほどのものでもなく、仕事を
追い立てられるようなこともなかったので、のんびりと汗を流しておりました。
　ある日、その現場に一人の女の子が現れました。就学前くらいの年齢でしょうか。恐らくは、関係者の誰かの娘
さんだったのでしょう。今となっては名前も思い出せはしません。発掘現場の周辺で、気ままに遊んでいました。
現場にいる一番若い人間である私になつくまで、さほど時間もかからなかったのは言うまでもありません。
　当時、私は自分の「性癖」を自覚はしておりましたが、実際に誰かに対して、何かをやるという発想に、「この時まで」
は、至ってはおりませんでした。
　仕事の合間に、一輪車に乗せたりして遊んでいると、そのうちに尿意を催しました。現場の仮設ﾄｲﾚに行こうとすると、
案の定その子もついてきます。「恥ずかしいから見ないでよ」などと言っても、ﾆﾔﾆﾔしながらﾄｲﾚに入ってきてしまうのです。
私は仕方なく、というふうに、その子の前で用を足しました。と、同時に、言いようのない感覚に囚われました。
年端もいかない女の子に、陰茎を見られている状況に、頭を雷で打たれたような感覚に陥りました。陰茎は見る間に反り返り、
手は無意識のように亀頭付近をつかんで動かしています。ああ、こんな幼い子に勃起した陰茎を見せてしまっている･･･暑さで
頭がおかしくなっているんだな･･･「ちょっと見ててね・・・」上ずった声で、声をかけたのだと思います。「なんか、すごい
上向いてるね」　このくらいの年齢でも、というか、このくらいの年齢だからこそ、成人男性の性器がどういうものか、興味、
好奇心は強かったのでしょう。まじまじと、私の勃起した陰茎に見入っています。
「ちょっと･･･おしっこの残りが出にくくて痛いんだ･･･痛いの飛んでけで、触ってくれる？」
さしたる躊躇もなく、幼い手が陰茎に伸びました。その手の上に、自分の手を被せ、４，５回自身でしごき立てると、血管も
逞しく浮き出た陰茎の先端から、「びゅるっ　びゅるっ」っと迸りました。
　刹那、「うわっ」っと声をあげた少女でしたが、上からしっかりと握られていた手は離せませんでした。
我に帰った私は、「ごめんね、おかげでおしっこの残り出たよ」と、荒い息の中言うのがやっとでした。
　その日は、私のｱﾙﾊﾞｲﾄの最後の日でもありました。その後、その子とどのように
別れたのか、記憶が定かではありません。時代が時代でしたし、若者ゆえの考えの至らなさもあったと思いますが、
恐らくは、（自分から無理やり小用を覗きに来たことから）、親などにも言ってはいなかったと思います。
　Ｍ崎事件が世を騒がせる、少し前の出来事でございます･･･