2011/10/23 16:29:28
(.3ziqsT6)
翌日、仕事が終わってアパートに帰ると、みくが …ある程度予測していた事だが… ふくれっ面をして待っていた。
僕は、みくの不機嫌に気付かないふりをして、いつも通りに
「ただいま~」
と言ってみた。
しかし、案の定返事がない。
「みくちゃん、怒ってるの?」
「怒ってる!」
「…昨日のこと?」
「決まってるじゃん!」
「でも、昨日は、みくちゃんがそうして欲しいって言うから…」
「そうだけど、確かにあたしが頼んだんだけど、でも違うもん!」
「どこが?」
「綾ちゃんと、ココロが通い合っちゃったでしょ!?」
みくはおそらく、今日学校で、綾から昨日のことを聞いたのだろう。 綾が、僕との間に起きた事を、いちいち詳細に告げたとはとても思えない。本当に最小限の報告だけして、みくに礼を言ったに違いない。しかしみくは、それだけで、昨日の二人の雰囲気というか、空気みたいなものを感じ取ってしまったのだろう。
女の勘というのは恐ろしい。
僕は、『これはとても、ごまかし切れるものではない』と思った。
「ココロなんか通い合ってないよ。ただ…」
「ただ?」
「一瞬だけ、綾ちゃんの男性恐怖症を治すとていう目的を忘れて、夢中になっちゃったっていうか… 」
「ほらやっぱり!浮気者!」
みくは大粒の涙を流して泣き出した。
昨日の綾とのことについては、僕は、みくに対してだいぶ後ろめたい気持ちでいた。我をわすれて夢中になったのは、最初の方の一瞬だけだが、綾がオナニーを始めた後は、単純に彼女の体を求め、セックスを楽しんでしまったからだ。
その事で今日、みくに怒られるのは覚悟していたが、泣かれるのは想定外だった。
僕はみくを抱きしめた。
「みくちゃん、ごめんね。ほんと、僕が悪かった。ごめん!」
「許さない…」
「みくちゃん…」
「あたしのこと、綾ちゃんよりもっと、気持ちよくしてくれなきゃ、許してあげないもん!」
僕はみくのこの言葉を聞いて、心底ホッとしたのと同時に、彼女のことが堪らなく愛しくなった。
僕は、左手でみくの肩を抱いたまま、右手でブラウスのリボンを解き、ボタンを外し始めた。
「ずるいよ。エッチでごまかそうとして…」
みくはそう言ったが、照れ隠しだとわかっていたので、あえてこの言葉には反応しなかった。
ボタンが全部外れ、かわいい淡いピンクのスポブラが現れたところで、僕はふと思い付き、DVDデッキのリモコンを操作した。昨日綾に見せた『ロシアンホワイトエンジェル』が、まだデッキに入れたままだった。
「みくちゃん、ちょっとこれを見てごらん。」
このDVDのCHAPTER1は、ロシア人少女のオナニーシーンだったが、2では、少し年長の、みくと同い年位の少女が、巨漢の成人男性の上に跨がり、恍惚とした表情で腰を振っていた。
「えっ?何これ?やだ、こんなの持ってたの?」
「これ1本だけだよ。前に友達にもらったんだ。」
と適当なごまかしを言って、
「ねえ、この女の子、何してるんだと思う?」
とみくに聞いてみた。
「何って… えっ?もしかしてコレ、入ってるの? わっ!こんなに太くて長いの… 痛くないのかな?」
みくは画面に釘づけになった?
「みくちゃんもやってみる?」
「何を?」
「こう… 君がさ、僕男の上に乗っかって… 騎乗位って言うんだけど。」
みくは黙ってこちらを向いて、僕の顔を見つめた。
「えーっ? いくらなんでもコレは… ムリだよぉ!」
「なんで? コレはさ、女の子の方が、中で当たる場所とか強さを調節できるから、普通より気持ち良くなれるらしいよ。」
「…ホントに? でもぉ…」
みくは迷っていたが、僕はかまわずどんどん彼女を脱がして行った。プリーツスカートのホックを外し、白いソックスを左右とも脱がした後に、足首から抜く。ブラウスも脱がせ、スポブラは、上にずらしてバンザイをさせて、頭から抜く。パンツ一枚になったところでベッドに寝かせた。みくはその間、ずっと騎乗位をやるかどうか、考えているようすだった。
いつも通り、右の乳首から責め始める。みくの乳房は、初めて触った時より一回り大きくなったみたいだ。成長期なんだろうが、女の子の乳房は男に揉まれると大きくなるというから、そのせいもあるのかも知れない。
左右の乳首を僕の唾液でベトベトにしながら、バンツに手を入れ、スリットをまさぐる。みくのそこが、見る見る濡れそぼって来る。
「あっ!やん!…そんなにしたら、考えていられないよ!」
「何を?」
「だって、あなたが、上になったら?とか言うから…」
僕はちょっと笑ってから、みくの体の上に覆い被さり、自分の体をぴったり密着させ、みくの腰に手を回し、そのままゴロンと横に半回転した。
上下が逆になると、みくは脚を開いて僕の腹に跨がり、肩に手を付いて上半身を持ち上げ、僕の顔を見た。
「ホントにするの?」
「やってごらん。もう入れても大丈夫?」
「ん…」
みくはお尻を下にずらし、元気に立ち上がった僕の息子を握ると、自分で膣口に宛がい、腰を沈めて行った。
「んっ… んっ…」
小さく呻きながら、全部を膣内に納めると
「入っちゃった。この後どうすればいいんだろ?」
と聞くので、僕はみくの腰を掴んで持ち上げては下ろして、息子を出し入れさせた。
何度かそうしてあげると、要領が分かったらしく、彼女の方が自分で動けるようになった。
「あっ!これ…いつもと当たる所がちがう… なんか… いいみたい…」
僕の方はと言えば、彼女の動きのぎこちなさのため、息子への刺激自体はあまりよくなかったが、下から見上げるみくの姿のエロさが凄かった。
紅潮した頬。肩までの長さのストレートヘアが、顔の両側から垂れ下がり、彼女が動くたびに大きく揺れる。小降りな二つの乳房も、きれいな三角錐となって、彼女の動きに合わせてプルプル揺れる。
そのエロさとかわいらしさに、僕はあっという間にいかされそうになった。
「みくちゃん、ヤバい。もういきそうだ!」
「あ、今日は危ない日だから、外でお願い!」
「みくちゃんが抜いてくれなきゃ、出せないよ。」
「あ、そうか!」
「ヤバい!でる!」
みくがあわてて腰を引き、息子を排出するとほとんど同時に、息子から精液がほとばしり、みくの顔に命中した。
みくは始め、何が起こったか分からずキョトンとしていた。
「…顔シャ、しちゃったね。」
「ひっど~い!」
みくは一瞬、怒った顔を見せたが、すぐに笑顔になり、
「ま、いっか。」
と言って、唇の周りに付いた精液をペロッと舐めた。
その後、少し休憩してから、僕たちは同じ体位で2回戦に臨んだ。
今度は僕がしっかりこらえて、二人同時にフィニッシュを迎えることができた。
こうして、僕たちは、騎乗位セックスで辛うじて仲直りした。
ただ、綾とのことがあってから、みくは今まで以上に僕の部屋に入り浸るようになった。
そのことが、後にとんでもないトラブルを呼ぶことになる。