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2016/06/04 18:59:33 (IqzlelY0)
僕の小学生時代の悲しくもせつない話を聞いて貰いたいです。
今から20年ほど前の出来事です。

隣近所に僕より2つ年上のお姉さんが住んでました。
名前は由梨…僕は親しみを込めて由梨ちゃんと呼び、お姉さんは僕の事を直ちゃんと呼んでくれてました。

小学生の時は、学校にも一緒に連れてってくれました。
僕は引っ込み思案で、スポーツ音痴でもあったので、何かと同級生からは苛めのターゲットにされてました。
苛められるのはツラかったけど、由梨ちゃんと一緒にいることが何よりの癒しでした。

そんな僕の状況が一変したのが、由梨ちゃんが中学生に上がった時でした。

当然学校に一緒に行くことはなくなり、由梨ちゃんも部活とか忙しくて、なかなか一緒にいる時間は短くなっていたのです。
僕にとってはかなりのストレスでしたが、それでもたまに由梨ちゃんの家に遊びに行って、勉強とかピアノを教えて貰ってました。

とにかく僕は勉強で分からないところをわざとらしく作って、由梨ちゃんの家に行ってました。
今思うと、由梨ちゃんにとってはかなりはた迷惑な事だったと思います。

ある日ちょっとした出来事が…
僕はその日学校から帰ると、自分の部屋にこもり、2階から外を眺めてました。
やがて由梨ちゃんが学校から帰って来るのが見えました。

僕は内心やったーと思い、2階から「由梨ちゃ~~ん」と叫んでました。
「あっ!直ちゃん…どうしたの?」「遊ぼ…」「うん最近遊んでなかったからね…もうちょっとしたらうちにおいでよ…」

僕はやったーと思いました。
ここまではいつもの優しい由梨ちゃんでした。

僕は早く由梨ちゃんに会いたい一心で、間を置く暇もなく、直ぐに由梨ちゃんの家に向かってました。
僕と由梨ちゃんは、前からお互いの家に自由に行き来してて、僕もその名残で、この日も普通に由梨ちゃんの部屋に向かってました。

ノックくらいすれば良かっただろうけど、部屋のドアを開けると…中から「キャア~~」と言う甲高い声…あろう事か由梨ちゃんは着替えの最中でした。

「うわっ!ごめんなさい」…僕は直ぐにドアを閉めました…かなりドキドキして心臓が飛び出そうでした。
ちょっとすると中からジャージに着替えた由梨ちゃんが出て来ました。やはり顔は怒ってました。
「ちょっと直ちゃん、私だってもう中学生の女の子なんだよ…いきなり入って来ないでよ」
「ごめんなさい」…一応素直に謝りましたが、どこか不穏な空気が流れてました。

「あのね…直ちゃんさっきの事はもういいから…でね、せっかく来て貰ったけど、私これから宿題やらなきゃならないんだぁ~だから今日は帰ってくれる…」

もちろん内心怒ってるのは、察知してました。
僕は素直に帰りました。

部屋に帰って、寝転んでると、さっき見た由梨ちゃんの下着姿が強烈に脳裏に焼き付いてました。

ブラジャーは白、パンティーはピンクで、大きなおしりを小さな布が包み込んでる感じでした。
その頃まだ精通はなかったけど、凄くムラムラしてました。

そしてこの一件から由梨ちゃんはしばらく口を聞いてくれませんでした。

でもその後は、段々と機嫌も直って来て、完全ではなかったけど、いつもの優しい由梨ちゃんに戻りつつありました。

そうなると占めたもの…僕も由梨ちゃんの部屋に図々しく遊びに行くようになってましたね…でもどこかに僕の事を鬱陶しく思ってるのが節々に感じられました。

そして第2の事件?が、僕が小6になる前の春休みにおきました。
世間ではオ○ムの事件が大々的に報じられてました。

タイミングが悪かったのかどうか分からないけど、朝の9時頃由梨ちゃんの家に行きました。
まあいつもの事ですが、その日も由梨ちゃんのお母さんはお仕事で家には居なかったですね。

玄関に由梨ちゃんは出て来たけど…
「ごめん、私具合い悪いから、今日は遊べないんだ」「えっ!どうしたの?一人じゃ大変でしょ…何か手伝うよ」「あっ大丈夫寝てると治るから」「ダメだよ顔色悪いよ、僕看病してあげるよ」
そんな押し問答すること約5分…だんだん由梨ちゃんはイラついてましたね…「だからいいって言ってるでしょ!直ちゃんしつこいよ!!」
その言葉に仕方なく帰ろうとすると…玄関に知らない男がやって来ました。
見た感じ高校生でした…身長は170くらいで見た目クールな感じの男で、どこか軽い感じでした。
その男は由梨ちゃんに向かって「この子誰?」と聞いてました。「あ~近所の子…」「直ちゃん、悪いけど、こう言う事だから、今日は帰ってね…」

僕は思いきり奈落の底に突き落とされた気持ちでした。
仕方なく部屋に帰って寝てましたが、何かモヤモヤしたものと同時にムラムラした気持ちも入り交じってました。
この頃の僕はもちろん、男女のする行為に関する知識はあったし、二人きりになって、きっとそう言う事をするに違いない…
もうそんな妄想ばかり頭の中をグルグル駆け巡ってました。

暇あると2階の窓から、由梨ちゃんの家を見てました。
由梨ちゃんの部屋は1階でしたが、僕の部屋からは死角になって見えない位置にありました。
結局その男は、午後3時半頃帰って行きました。
密室で六時間も…僕の妄想は益々膨らむばかりでした。

そんな事があった後も僕はめげないで由梨ちゃんに声を掛けたけど、もうすっかり冷たくなってました。言葉を変えれば開き直りでしょうね。
それに何か容姿も変わったような感じになってました。
今までの優しい由梨ちゃんは影を潜め、心なしかキツい感じになってました。


そしてその男は又10日くらいしてから由梨ちゃんの家にやって来ました。

僕の心の中に激しい嫉妬の感情が芽生えてました。

ちょっと時間を置いて、外に出て由梨ちゃんの部屋が見える所に回ってみると、カーテンがしっかり閉まってました。

やはり二人は男女がやる行為を楽しんでるんだ…そう思うとますます激しい妄想が沸き上がって来ました。

どうにも出来ない感情を無理矢理抑えつつ、僕は部屋に戻りました。
やはり2階から由梨ちゃんの家を眺めてましたね。

やがてお昼を回った頃、由梨ちゃんと男は玄関に一緒に出て来ました。
そして二人は手を絡めるように繋いで、一緒にどこかに出掛けて行きました。

何かその姿見たら、案外スッキリして、何もかもが吹っ切れた感じがしました。
由梨ちゃんに抱いていた恋心も、悲しいことだけど忘れてなければならないんだと自分に言い聞かせてました。

それから3ヶ月くらいは何も変わった事はなく平穏無事に過ぎてました。

もちろん近所なので、顔を合わせる事もあったし、僕からわざと由梨ちゃんの事を避ける素振りをしてました。
でも心の中のどこかに、由梨ちゃんから優しい声を掛けられるんじゃないか…そんなむなしい思いはありました。

そして夏休みに入って2週目くらいだったと思います。
この出来事はかなり後までトラウマとなって僕の心の中でくすぶり続けました。

夕方近くになって母に買い物を頼まれ、スーパーまで行きました。
雨が降りそうだったので、傘を持って行きました。
かなり蒸し暑かったです…

僕はアイスも買って、店の外のベンチに腰かけて食べてました。

アイスも食べ終わり帰ろうと立ち上がった時です。
道路を挟んだレンタルショップから由梨ちゃんと例の男が一緒に出て来ました。二人ともジャージ姿だったので、どちらも部活帰りだったのかもしれません。
男のジャージを見れば、どこの学校か分かったのですが、やはり高校生でした。

二人はやがて手を繋いで歩きはじめました。
そんな二人の姿に、嫉妬の感情が心底沸き上がって来ました。

僕はいつの間にか距離を大きく保ちながら尾行してました。

やがて二人は市街地から大きくそれ、何もない河原の堤防に向かってました。

河川敷の堤防の回りには何もなく、そこに行くと二人はかなり身体を密着させて、男の手は由梨ちゃんの腰に回ってました。

たまに車が来ると普通に手を繋いでました。

遠くでは雷鳴が鳴ってました。

二人は堤防をしばらく進むと、途中から河川敷に降りて行きました。

降りた場所はなぜか遊歩道が整備されてないところで、そこから先は河川敷にたくさんの松の木があるところでした。

河川敷に降りると二人はますます身体を密着させ、男の手は由梨ちゃんの腰に回り、顔を付けるように歩いてました。

僕は急いで大きな松の木に隠れて、二人の様子を伺いました。

二人は松の木の間を縫って川の護岸工の方に進み、そのまま川の方に降りて行きました。

姿が見えなくなったので、僕は思い切って二人の姿が見える所まで進みました。
そこにあまり大きくない木があってそこに隠れてました。
距離にして10㍍くらいだったと思います。

二人は肩を並べて、護岸ブロックに座ってました。

すでに男の手は由梨ちゃんの肩を抱え込み、ホッペをピタリと密着させてました。

何か会話してるようでしたが、そこまでは聞こえませんでした。

僕はその光景を目の当たりにして、どこかに後悔の念はあったけど、もう後戻り出来ない状態でした。
どんな行為をするのか、興味があったのも確かでした。

二人の行為は段々とエスカレートして行って、手を握り合いながらキスをはじめました。


やがて二人も興奮して来たらしく、由梨ちゃんは一旦立ちあがり、ハーフパンツを一気に脱ぎました。
由梨ちゃんは真っ白のパンティーをはいてました。

男もジャージを半分下ろすと、そのままそこに座込み、間を入れずに由梨ちゃんが男の股間に腰を降ろしました。

由梨ちゃんは男の肩に両手を添え
、男の両手は由梨ちゃんのおしりを抱え込むようにしてました。

しばらく二人はおでこをくっ付けるようにして見つめあっていました。そして再度舌を絡めるキス…
由梨ちゃんは完璧に女の顔になってました。

やがて二人の視線は、下に移動しました。
男の手は二人の股間の所に移動して、何かをモゾモゾしてました。
やがて由梨ちゃんの顔が快楽の表情に変りました。

僕はドキドキしながら二人の様子を観察してました。
この頃は嫉妬心より性的興奮の方がほとんど占めてました。
同時に昔僕に優しかった由梨ちゃんが、あんな事をするんだ…そう言う思いも入り交じってました。

やがて二人は再度舌を絡める濃厚キス…間を入れずに由梨ちゃんは男の首に手を回し、ゆっくり上下に動きはじめました。

すげぇ~これがセックスなんだ…
二人は変な腰の動きをしながら、ずっとキスしてました。

声は聞こえなかったけど…ただ1つ…「りょうちゃん、最高~…大好き…」
その声だけはハッキリと聞こえました。

僕も二人のセックスに圧倒され、知らぬ間に木陰から大きく
身体を出してました

そしてあろう事か、由梨ちゃんと目が合ってしまいました。
ちょっと由梨ちゃんは悲しい目をしてたように感じました。

由梨ちゃんは悲鳴とかあげる事はなかったけど、僕はとにかくその場から逃げたい一心で全速力で走ってました。

ここで一旦切ります…需要がありましたら続きは後で書きたいと思います。

誤字等ありましたらご了承願います。
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投稿者:プロスト
2016/06/05 07:04:59    (wk1ZVkbk)
直さん、続きをお願いいたします槌
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投稿者:(無名)
2016/06/05 04:30:07    (M3kxkwvQ)
需要あったら続き書くとか言うくらいなら最初から書くなよ!
2
投稿者:(無名)
2016/06/04 19:24:04    (TtvdKqpb)
確かに切ない話ですね。続きをお願いします。
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