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2003/12/18 02:28:34 (z2kYLx1u)
④年前のことデス…。

高②の修学旅行で⑫月に京都・奈良・大阪に行きました。
当時、宮城はすでに雪が降っていて、コートなしでは歩けなかったんですが、京都はまだ紅葉していて驚きの連発でした。

最初で最後の修学旅行なので、なんとか祐二との思い出を作りたいと思っていました。
祐二と私は中学時代から「友達」同士でしたが、私にとっては片思いの相手でした。
だから修学旅行中に告白しようと女友達と一緒にいきごんでいました。

しかし、タイミングをつかめずに、④泊⑤日のうちの最後の夜になってしまい(泣)なかば諦めていました。
④泊目は大阪のホテルで、今までの旅館の⑧人部屋とは違い、ベットのある②人部屋でした。
友達と計画を立て、部屋に呼び出してコクることになりました。

お風呂の後、友達は他の部屋に泊まりに行ってくれたので、一人で部屋で祐二を待ちました。
緊張で胸が張り裂けそうでしたが、すぐに祐二が部屋にやってきました。
「オゥ話ってナニや?」
「じ、実はっ!」
私たちは並んだベットに向かい合うように座り話始めました。
私は無我夢中で今までの思いを伝えました。
まさにマシンガントークで、今思うと恥ずかしい(笑)

すると祐二は笑って言ってくれたんです。
「俺も。ずっと好きだったからマジうれしい」
うれしくて思わず涙か溢れ、止まらなくなってしまいました。
すると祐二が私の前に立って、そっと抱きしめてくれました。
「あー!俺マジうれしんだけど!やっと俺のモノなんだな♪」
と言ってギュウッと力を強めてきました。そして優しくキスをしてくれました。
(幸せだなぁ…)と浸っていると、祐二の唇がだんだんと首筋の方に降りてきました。
「え!ゆ、ゆーじっ!」
今まで男性経験のなかった私は戸惑いました。
「いや?恵がやならやめるよ?」
私が迷って下を向いていると、祐二が私の頭に手をポンッと乗せて、
「ちょっと焦りすぎだよな。ごめん」
と笑ってホッペにキスをしてくれました。

そんな祐二の優しい気持ちに安心したのかもしれません。私は祐二を信じようと思ったと同時に、
「だ、だい…じょぉぶだょっ」
と口走っていました。

その日、祐二は私を気遣いながら優しく優しく抱いてくれました。


女の子は雰囲気に弱いなぁとつくづく思います。無理矢理よりは優しく持っていった方が絶対いいのに…と、このサイトを見てよく思います。

失礼しました。
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