Mの願望

先生、言うこと聞けないの？

じゃあ、この掲示板のこと、クラスの全員にメールしちゃうよ。

「○○先生の本性は、生徒の奴隷になりたいマゾ先生」って。

そうだ、いかにも体育大学出身の体育教師の○○やハゲデブの○○先生にも教えちゃおうかな。

先生、ああいうの苦手でしょ。

どっかがいいかな？よく考えてね。

私は27歳です。
最後に男性とお付き合いしたのは、学生の頃でした。
ここ地方の私立校では出会いもほとんど無く、息が詰まり
そうな閉鎖的な環境なんです。
外の世界とのつながりはネットだけかも知れません。

数年前から興味本位でアダルトサイトを覗くようになりました。
元からそうだったのか、それとも抑圧されて歪んでしまったのか、
どう思われても構いません。
私はＭに目覚めてしまいました。

この掲示板をはじめ、教師をテーマにしたサイトを閲覧しまくり、
それがストレス解消の一つでした。
自分の身をそこに登場する先生方に置き換えて、一人お芝居に
興ずるのがその方法です。
そして、とうとう自分でも書き込みたいと思うようになったのです。
頭の中の恥ずかしい妄想を他人に曝け出すのは、まるで精神的な
露出のように思うのです。

じゃあ、先生、放課後になったら、みんなで教室で待ってるからさ。
来ないと、この掲示板のことばらしちゃうからね。

そうだ、先生。
先生逃げないように、今ここでブラとパンティ脱いでよ。
預かっといてあげるから。ちゃんと放課後来たら、返してあげるよ。
これからの授業はノーパンノーブラだよ。

こういう展開はどうかな？

生徒にこの書き込みを見つかってしまいます。
よりによってクラスでも札付きの不良グループです。

「ばらされたくないよなぁ…いつも純情ぶって聖職者ぶってる
先生が、実は変態のマゾだったなんてな。」

「やっぱりあの日はそうだったんだな。先生にしては大胆な服
だったもんな。露出して感じてたのかい。」

「馬鹿にしてるよな。俺たちが真面目に勉強している授業中に
先生はエロい妄想に夢中ってか。」

責められ、なじられ、私は弁解することも出来ません。
弱みを握られ、彼らのいいなりになるしかなくなるのです。