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2000/12/30 00:03:52 (YrYz0QwM)
母がパートに出かけてからの時間はゆっくりと過ぎていった。
もうすぐ来るはずのユミを一人で待っている。この時間は長い。
部屋の片づけはとっくに終わっている。シャワーにもちゃんと入ったし、歯も磨い
た。口臭がしないようにゴシゴシと磨いた。レコードをかけていても落ちつかな
い。ユミが来たら何のレコードをかけようか、なんていろんなことを考えていた。
時計の針が1時を廻った頃、玄関のチャイムが鳴った。
宅急便だった、なんて落ちはない。まさしく可愛いユミが白いワンピースを着てそ
こに立っていた。学校のプールで泳いでいるユミの小麦色の肌に白いワンピースが
眩しい。
僕はなんと言って迎えていいのか戸惑い、引きつった笑顔だけでユミを迎え入れ
た。玄関に入ると鍵を締め、チェーンもかけた。なぜか後ろめたい様な気がし、ユ
ミには気づかれないように。

ユミは、「今日の宿題が終わんないとママが家をだしてくれないの。だから、一生
懸命急いでやったんだ!」とくったくなく話してくれる。
やっぱり可愛い。
ユミを僕の部屋に案内した。ユミは部屋を一通り見回しながら、「お兄ちゃんの部
屋よりずっときれいだね。」と言った。いつもはあいつの部屋より汚いんだけど
ね、と胸の中だけでいい、「飲むもん持ってくるね」と、台所に向かった。ちゃん
とユミのためにオレンジジュースを買って置いたのだ。ジュースを入れたコップを
2つ持ち、部屋に戻るとユミは僕のベッドに腰を下ろし、枕元に置いてあった雑誌
を広げている。
5年生のユミにはたいしておもしろくもない音楽雑誌。ジュースを渡すと可愛い笑
顔で「ありがと!」と言い、ジュースを一気に飲み干した。「走ってきたから喉乾
いちゃったんだ」というユミの唇はジュースに濡れ、輝いていた。
僕は我慢が出来なくなり、ユミを引き寄せた。レコードをかけることも忘れて。
僕たちは長く、深いキスをした。ユミは誰にも邪魔される事のないキスを楽しんで
いた。そして、興奮していた。僕と同じように。
キスをしながら僕はそっとユミをベッドに寝かせ、胸をワンピースの上から揉ん
だ。柔らかいユミの胸を触るといつも僕の血液は逆流する。唇をユミから離し、ほ
っぺたから、耳、首筋へと移動させる。ユミはクスッと笑いくすぐったがる。しか
し、すぐに息を荒くする。
僕はユミの背中に手を廻し、ワンピースのファスナーを降ろした。ユミは背中を反
らし、ファスナーを降ろしやすい体制をとってくれる。ユミは僕がやろうとしてい
ることを理解し、いつも協力的である。ファスナーを降ろし終え、順番に肩からワ
ンピースを滑らせる。ワンピースの下には何も付けていない。まだ、ブラジャーを
持っていないのだろう。こんなに十分な大きさなのに。
上半身を脱がすと、さすがにユミは恥ずかしそうに両手で胸を隠す。僕はその手を
そっと取り、両側に広げた。ユミの可愛く、そして、とてもきれいな胸を僕はしば
らく眺めていた。ユミは「あ~ん、Hなんだからぁ」と人なつっこい声をだす。
僕はその声で遠い世界から戻ってきた。そして、胸に唇をつけ、小さな乳首を探
し、舌で突っつき、転がした。ユミは切なさそうな声を出し、僕の頭に手を置く。
僕は片手でワンピースを持ち、さらに足下にずらしていく。ここでもちゃんとお尻
を持ち上げてくれる。そこを通ればワンピースはするりとユミの身体を離れた。
パンティはまた、真っ白である。いかにも清純なユミらしい。
パンティに触れてみる。木綿の感触が気持ちいい。そっと一番大切な部分に手を這
わせる。
その部分はすでに暖かく、湿っている。その湿った部分をパンティの上からさすっ
てみる。ユミの形がはっきりとわかる。ユミはお尻をモジモジさせ、息もさらに荒
くなる。

僕は我慢できなくなり、手をパンティの中に入れる。まだ毛のないユミのその部分
は1本の筋である。その筋が、潤っている。指をそっとその筋に這わせ、両方の肉
を分けるように筋の中に指を入れ、なぞってみる。ユミの口は開いたまま、息が荒
く、時折、我慢できないような声が漏れてくる。目はしっかり閉じ、両手は赤ちゃ
んのようにぎゅっと握りしめながら顎に当てている。そうでもしていないとどうし
ていいのかわからないように。
僕も服を脱ぐ。その最中もユミは全く動かない。そして僕を待っている。
僕のものは今までに経験がないほどに固く、大きくなっている。
脱ぎ終わると僕はユミの唇にキスをし、上に乗った。ユミの足を広げながら。
僕のものはすぐにユミの大事な部分を探し当てた。お互いの濡れている部分が触れ
あい、それだけで僕はいきそうになった。
しかし、いざ、挿入しようとするとユミの身体は固くなり、それ以上進めることが
できない。また、僕も入るべき場所がわからず、いろいろな部分に押し当ててい
た。すこし困った僕は自分の指をユミの大事な部分に持っていき、さっきより少し
深く筋に入れてみた。「あっ!」ユミの声と同時に僕は入るべき場所を見つけるこ
とが出来た。
その部分に指を入れるとユミの足は固くなり、自然に閉じようとする。僕はユミに
「力を抜いて」と言う。ユミは何も答えず、足を開く。力が抜けるのもわかる。
僕は自分のものを持ち、今まで指を入れていた場所にあてがう。また、ユミの足に
力が入るのがわかるが、「ユミ」と声をかけるとまた足の力が抜けていく。
そんなことを2度ほど繰り返していると、スッとユミの中に入っていく感覚を感じ
ることが出来た。ユミは「痛い!」と言ったが、僕はそのままユミの中に入ってい
く。ユミは首を振り、痛い、を繰り返す。手を僕の背中に回し、力を込めて抱きつ
いてくる。僕のものは最後まで、ユミの中に入ることが出来た。そこは暖かく、今
までに感じたことのない位の締め付け感を感じていた。
動かすとユミが痛がるし、僕もいってしまいそうになるのでしばらく、入れたまま
で体制でジッとしていた。
二人はその間、キスを繰り返した。しばらくそのままにしていたが、そっと動かし
てみた。ユミに聞くと、「もう、そんなに痛くないよ」という言葉が返ってくる。
僕は腰を使い、数回動かしてみる。ユミは気持ちよさそうに荒い息と共に声を出し
てくる。もう、痛さはなく、気持ちよさを感じているようだ。

僕はそのまま、中でいってしまった。
二人でシーツを布団からはずし風呂場に持っていき、洗った。そして、お互いの身
体をも洗い合い、、またユミと抱き合った。
結局その日は夕方、ユミが帰らなければいけない時間まで何度となく、抱き合って
いた。


その後、ユミと僕との関係は9年間続いた。ユミが中学になった時、ユミの両親、
友人にも付き合っていることを話した。さすがに、5年生の時に初体験をした事は
言えなかったが。
その後、僕が社会人なった時、長距離恋愛になってしまい、なんとなく疎遠にな
り、別れてしまった。
五年前、友人の結婚式で会った時、ユミは一段ときれいになっていた。
その夜、10年ぶりにユミを抱いた。僕にはあの頃と同じユミだった。

長くなり、すみませんでした。
また、多くの方にメールをいただきました。ありがとうございました。
 
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