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奇妙な恥辱とその後

投稿者:久美子 ◆jUQcm89UCg   kumikoosanpo333
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2018/11/29 10:21:52 (NOZZbduE)
この道は、15年ほど前から月に数回、ある用事で通らないといけない道
片側一車線でも幹線道路に続く道なので、それなりの交通量がある

直線が300メートルくらい続いた先に、緩いカーブがあり、そのカーブの手前に商店と自動販売機が同じ敷地内にある

その商店は、この15年の間に、いろんな店舗に変わった
ラーメン屋さんだったり、小売店だったり


それは、15年前の出来事
初めてその道路を通った時の話です

直線道路の脇の畑の隣りには、コスモスの花が風で揺れていた
その自動販売機を見つけて、自販機前に停車、飲み物を買おうとしていた

特に何も気にしていなかったが、後ろから声をかけられた
「ちょっとあのう、お姉さま」
足音も聞こえていなかったので、当然驚き振り向くと、初老のおばあさんが私の肩に手を添えていた

「はい?どうなさいましたか?」
と、私もさすがに驚き怖々と訊ねた

「ジュース買うなら、ワシらの店で茶でも飲んでいかんかね?」
と、そのおばあさんは私のふくらはぎを杖でなぞりながら言った

え、杖で私の脚触らないでよ、、とゾッとしたが
薄ら笑いを浮かべているおばあさんが妙に引っかかり、何故か私は頷きついて行くことにした


 
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投稿者:久美子 ◆jUQcm89UCg   kumikoosanpo333
2018/11/29 16:37:43    (NOZZbduE)
続きは後日
完結まで長いです
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投稿者:久美子 ◆jUQcm89UCg   kumikoosanpo333
2018/11/29 16:33:56    (NOZZbduE)
私のスカートの裾をたくし上げようとしながら、おじいさんは「けいこさん、その座布団に座って、またいつもみたいに見せてくれないか?」

私は唖然とし聞き返す
「あの…何が何だかさっぱりなのですが…」
あのお嫁さんは、けいこさんというお名前なのか

おじいさんは、有無を言わせずに、スカートの裾を杖で捲りあげた
裾から露わになる私の太もも
裾を直そうとしたが、おばあさんが、私の手を抑える

仕方なしに座布団に座った
この状況で逃げるのも、後ろ髪を引かれる想いだ
ここは、お嫁さんの代わりに何かした方が、このお二人の為なのではないか…

壁に飾られている写真の中の二人も、私を見ているような感じがした

「何か私のできることがあれば、良いのですが…」私はそう言っていた


店の外に、トラックが停まる音がした
おじいさんが、「けいこさん、ほら来たよ、そこの窓越しに映してあげて」
そう言うと、杖で私の両膝をトントンと叩き、窓辺に向かい脚を広げさせた

恐らく、外のトラックに私のスカートの中を見せたいのだろう…
私は当時も既に自ら露出したりして遊んでいたので、この状況でも言いなりになる自分にやや興奮していたのか、この雰囲気に身を任せ味わうことにした


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投稿者:久美子 ◆jUQcm89UCg   kumikoosanpo333
2018/11/29 15:00:28    (NOZZbduE)
部屋に上がると、直ぐにお仏壇へお邪魔しても良いか確認した
おばあさんは、ニッコリ笑い、お線香も焚いて欲しいとのこと
お線香をあげて、手を合わせ、奇妙な時間が流れた

座布団を擦る音がして振り向くと、おじいさんが座布団を並べていた
並べると言うより、4、5枚敷き詰めるように

持っていた杖で、私にそこへ座るような仕草をし促す
ペコッとお辞儀をして、不自然な座布団に座らせていただいた

「お姉さま、今日だけでいい、ワシらの嫁になってくれないか?」
おじいさんがそう言って、座敷の壁に取り付けてある写真に目をやる

額に入れてある写真には、30代くらいの男性と女性が微笑み写っていた
「ワシらの息子と嫁さんだ」と、おばあさんが教えてくれた

見た瞬間、身体に電気が走るような感覚になり、思わず立ち上がり写真を近くで見せていただいた


似てる…
私に、そっくりだ…

悪寒がして鳥肌が立った
こんなにも自分に似ている人が世の中にいるのかという驚きと、今日何故ここへ来たのだろうか、自販機なんてたくさんあるのに何故ここへ


「息子は、嫁と事故に遇ってね、10年前に死んじまった」
「………」

なんてことだ
このお二人は、愛息子さんとお嫁さんを同時に亡くしたのか
言葉がなかった
ひたすら私は、写真の中の仲睦まじく微笑む二人を見ていた


すると、おじいさんが杖で、私のスカートを持ち上げようとした
私は何か得体も知れない空気感の中、身動きも取れず声も出せず、ただ、おじいさんがすることを見ていた

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投稿者:久美子 ◆jUQcm89UCg   kumikoosanpo333
2018/11/29 11:45:17    (NOZZbduE)
おばあさんについて行くと、自販機隣りに昭和感漂う商店があった
古びた硝子戸を開けると、「さあ、上がって」と、おばあさんは私の腰に手を当てて中へ入るよう促す

なんとも不思議な引き寄せられるような感覚に囚われ、お店の中に入る

商品棚を横目で見ると、懐かしいお菓子や古びた玩具などが並べられ、奥には飲料棚やアイスケースもあった

おばあさんがゴソゴソと、店の奥からパイプ椅子を運んできて、私の前に置いた
そして、また奥に戻り、振り向きながら、番茶でいいかい?と言っている
「あ、はーい、お構いなく…」
もう自分でも何を言ってるのかわからなくなる
不意に声をかけられ、見ず知らずのおばあさんにお茶をいただくなんて

店の奥から、独り言なのか何か話し声が聞こえる
しばらくすると、お盆に湯呑みを2つ持って、おばあさんが出てきた
「よく来てくれたねえ」
と、にこにこと私の顔と身体を見下ろす

すると、奥から人影が現れた
腰の曲がったおじいさんだった
おじいさんは私を杖で指しながら、
「ああ、本当に似ている」と顔をくしゃくしゃにして震え泣いていた

うーん、これはもしかして、このお二人のお嬢さんか誰かに私が似ているんだ
泣いているということは、お嬢さんは亡くなってしまったか何か…

そんなことを想いながら、おじいさんの後ろを覗き込むと、薄暗い部屋にお仏壇が見えた
私は、お仏壇に何故か手を合わせたくなったので、おばあさんに中に上がっても良いか訊ねた
おばあさんは歓び、私の腕を取り、部屋へ案内してくれた


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