あれは高校の卒業式の後だ。
みんなで街繰り出して遊んだあといつもより遅めに家に帰りました。
たまたま、誰もいなくて居間のテーブルの上には母の遅くなる事が記されたメモが有りました。
もっと遊んでくりゃよかった、なんて思っているとそこへ電話が・・・
出てみると、なんと担任でした。（何だろう？）と話を聞いていると、私に渡したいものがあるから会いたいとの事。
上品でいつもキレイなカッコしてる先生だったから好感は持っていました。
ただ、３０歳だったし、奥さんも子供ももいたから恋の対象にはしてませんでしたけど。
家知ってたし、そういう訳だから警戒もせずに先生ん家に行きました。
建てたばっかのお家だったんだけど、招き入れられると他に人の居る気配は無し。
そして、いきなり、
「お前の事、３年間ずっと好きだった。思い出にしたい・・・」
そう、言うなりいきなり、ブッチュ～！とされて抱きしめられちゃいました。
当時、大学生の彼が居て、もう経験済みだったから驚いたけど焦ったりはしなかった。むしろ、この人にそんなに思われてたなら良いかなあ、なんて思って従いました。
よく、見ると計画的だったらしくすぐ脇にはタオルケット敷いてあった。（笑）
そこに、寝かされて思い出作りの始まりはじまり～！
もう、３年分の思いを全て注ぎこんでやると言わんばかりの念入りな愛撫に、私、語尾にハートマークのついた声出しっぱなしでした。
ちゃんと、コンドームまで用意してくれてた先生の優しさにちょい感動。
思いを遂げて、私を胸に抱いてる先生に、
「今日、家の人、みんな遅いからもう少しいてもいいよ」
なんて、言ったもんだから顔中チュチュチュッ！なんてキスが降ってきました。でも、クギは刺しときました。
「先生だから、許したけど・・・・今・・つきあってる人居るから・・今夜だけにしてください・・」
って。
すると先生、
「そいつが、羨ましいよ・・・。」
と、ポツリ。
私はどう答えたら良いか分からずに黙っちゃいました。
先生は続けて
「ありがとう、君はホントに優しい子だ・・・」
そう言われて長いキスされた後、シャワー借りて帰りました。
帰り際、
「先生、元気でね。」
というと、
「おまえ、スタイルいいな脱がせてちょっとビックリ。胸も尻も立派なもんだ、真っ白でキレイなヌード、もっと見たかったなっ」
なんてしょうもないこと言ってるから、私、
「ベェ～！」
って舌出して自転車こぎはじめました。
高校時代のちょっとだけドラマっぽい思い出です。