一人の女生徒に呼び出され、
私は何の疑問を抱くことなく放課後の教室へ向かいました。
すごく真面目な生徒で、その彼女が深刻そうな顔で、
「相談したいことがあるんですけど…」
思い悩んだような表情に私は誰に言うでもなく、
一人で誰もいなくなった静かな教室へ向かったんです。
そうしたら…
そこには数人の男子生徒が、
ドアを開けた私にいやらしい笑みを浮かべながら、
「いらっしゃい！」
などと馬鹿にしたように笑い合い、
「待ってたよ、桃子ちゃん」
こともあろうに、
教師である私を“ちゃん”付けで呼び、
「かわいがってやるからさ！」
何かを含んだような笑みで、
年上の私を手招きして呼びつけたんです。
「何してるの？　あなたたち？」
生徒達のその態度、
教師として許す訳にもいかず私は問い質すと、
彼らは一気に私に襲いかかり、
その場で着ていた衣服のすべてを奪い取られました。
…それからは、
いっさいの抵抗も出来ないまま拘束され、
まるで何かにとり憑かれたような勢いで私を凌辱し、
彼らは何度も何度も私の身体を貪りました。
若い彼らの欲望、
そのすべてを身体で受け止めさせられた私…
気がつげばビデオカメラが回り、
生徒に好き放題されてる私を他の生徒達が笑って見てる、
そんな状況に悔しくて唇を噛みしめるだけの私。
すべて映したテープは今も彼らの手の中にあります…。

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