私は高１のひとり息子を持つ４０才の主婦です。
まさか、こんな歳の私が、息子の友人に襲われるなんて、信じられなかった。

５月だというのにまるで真夏のように暑かった日の午後。
パートからの帰宅途中、突然の台風のような大雨。
傘を持っていなかった私は、ずぶ濡れになりながら走り、家に向かいました。
玄関に辿り着くと、そこに高３になる息子の部活の先輩Ｋ君が、ずぶ濡れに
なって立っていました。Ｋ君は丁度息子を尋ねてきたところでしたが、
家に誰もいなかったので、玄関先で雨宿りしていたんだそうです。
Ｋ君と立ち話していると、家の中で電話が鳴りました。
息子からの電話でした。Ｋ君と約束していたんだけど、この大雨で電車が遅れて
いるから、Ｋ君が来たら待っててほしいという内容の電話でした。

それから、Ｋ君に家に上がってもらい、Ｋ君にバスタオルと息子のトレーニング
ウェアを取りに行き、浴室の脱衣所で着替えるようにと渡しました。
私は、Ｋ君が着替え終わり居間でお茶を出すまでの間、濡れたブラウス１枚の
ままだったので、すっかり体が冷え切ってしまっていました。
Ｋ君を居間に残し、今度は私が大慌てで着替えに脱衣所に入りました。
そして、冷えた体を少し温めるつもりで急いでシャワーを浴びたんです。

とても迂闊でした・・。
どうして、そんなときにシャワーなんて浴びてしまったのでしょう・・。

シャワーから上がって体を拭いている時、鏡越しに脱衣所の扉が少し開いている
のにふと気がつき、驚いて振り返りました。
ドアの影に・・Ｋ君の姿が・・。
私は、バスタオルで急いで体を隠しました・・が、あまりの驚きで立ちすくんで
しまっていました。
突然、脱衣所の扉が大きく開き、Ｋ君が襲ってきたと思います・・。
急に抱き付かれ、私の頭はパニックになっていました。
何が起こったのか、そのときの私には何が何だか理解できませんでした。
ただ、その場から逃げようともがいていた気がします・・。

床に組み伏せられ、大きな体が圧し掛かってきて・・。
下半身に異物感を感じた時・・、私の体中の力が抜けていく気がしました。
信じられない時間が、悪夢のような時間が、ただ早く過ぎ去ってほしかった。
唇を吸われ、大きなナメクジのような舌が私の口の中を動き回っていたとき、
何度もその舌をかみ切りたい衝動が襲ってきていました。
そして、ナメクジのような舌を噛む決心をした瞬間。
急に唇が解放され、一瞬目を開けると、目の前の顔が笑っていました。
そして、私と視線があった瞬間、悪魔のような言葉を浴びせられました。
「おばさん・・ぐちょぐちょ・・。腰、動いてんじゃん」
私は決して声だけは出すまいと歯を食いしばっていました。
でも私を地獄に落とす悪魔の言葉が・・、恐れていた瞬間がきてしまったんです。
「うおー。すっげー。ひっくひっく。」
今も悪魔の言葉が私の胸に突き刺さっています・・。
「まさか・・いくとはね・・。」

息子が帰って来る前に、Ｋ君は逃げるように帰って行きました。
脱衣所で脱いだ私の下着が、廊下に転がっていました。
べっとりとした糊のような精液で汚されていました。

自分のあまりの馬鹿さ加減が情けないです。

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