私が保護されたのは８月の終わり、場所は隣の県で別荘にいた男はその時は行方不明でした。
病院で色々な検査が行われました。警察の事情聴取も始まりました。変わり果てた私の姿と事情を聞いて両親は泣いていました。
入院中にオナニーをしてしまうのでカウンセリングも受けました。
寝る時に手を拘束され、これなら別荘の方が自由なんじゃないかと考えたりもしました。
社会復帰出来るまで半年かかりました。私は施設に入り両親は時々面会に来ました。高校は転校して遅れて卒業しましたが大学には受かり東京の大学に進学しました。ただ、性的欲求はあの時よりは良くなったけど治った訳でも無く、オナニーはほぼ毎日、施設から抜け出したり、施設の子とも関係を持ってしまったりしていました。
大学に進学しても、テレクラに電話したり、彼氏を何人も作ったりしてました。社会に出てやっと落ち着きましたが、時々狂う程欲しくなります。今は何とも無いのですが。

何日も雨が降っていました。
その日、男は買い物に外出していました。
私は部屋でいつもの様にオナニーをしていた時です。ゴォーっという音と地震の様な揺れがあって停電しました。
私は真っ暗な部屋でじっとしてました。何時間経っても男も帰って来ない。部屋からは出れない。そんな状況でも私はベッドに横になって乳首にローターを当ててバイブで自分を責めていました。
下の方からガタガタと音がして、男が帰って来たのかな？と思いながらも手を休めず続けていました。ドアがガチャと開き、懐中電灯の光が私に向けられました。眩しい！と思いましたがいきたい方が優先で手は止まりません。知らない人達が部屋に入ってきました。そして私は体を震わせいく事が出来ました。
裸同然の私の体にジャンバーがかけられて、男達が何か話しています。そして毛布に包まれタンカーに乗せられました。私はその時、お仕置きされます。降ろして下さいと叫んでいたそうです。
そして、救急車に乗せられ病院に運ばれました。
私の監禁されていた別荘の近くで土砂崩れがあって、捜索していた消防士の方に保護されたらしいです。

私が行方不明になって私の両親は警察と学校に相談したらしいです。警察は家出と事件、事故で捜査したそうです。ですが、私が発見される事はありませんでした。２週間が経ち公開捜査になったそうです。その頃の私は、、、

もう逃げれる事も、助けを呼ぶ事も出来ないと半分絶望していました。テレビも無く外部の事が全く分かりませんでした。
部屋では自由だし、ご飯も食べさせてくれていて、男の言う事を聞いていれば拷問の様な責めも無くなり、私は男に従う様になっていました。監禁されて、思考も無くなっていたのでしょう。男が部屋にくれば好きな様にさせていました。死んでも見られたくないトイレ、と言うより排泄現場も平気になっていました。
ただ、私の脳と体に変化が現れて来たのも事実です。男に抱かれるうちに感じてしまう様になっていました。男が来ないと部屋にあるバイブを使う事もありました。何やってるんだろう？と我に返っても又もう一度して、男に抱かれても寝る前に又する。一日中乾く事の無い体になっていました。男はそんな私に新しいおもちゃを与え悶えている姿を見て私を犯す。そんな生活が当たり前になっていました。
何日なのかも分からなくなっていた時、とうとう私は発見されたのです。