オナニーを語る掲示板ということで、やはり自分としてはどうしても避けて通れないのが生まれて初めてオナニーという行為を経験した時の話だと思う。
「こと」の始まりは中学1年、13歳のときだった。きっかけは電マだった。同時の同級生の一言「電気マッサージ器で股間を刺激すると気持ちよくなって精子が出る」という話だった。ある休みの日の昼下がり、自分はこの同級生の話が気になり出し、なんとなく「その行為」を試みることにした。これが同時の自分にとってのまさに未知の世界への旅立ちの日となった。
家に1台だけ電マがあった。親は外出中で自分ひとり。
この時だ！とばかり、ズボンを脱ぎ、パンツ一丁になってベッドに仰向けになった。そして、恐る恐るゆっくりと電マのスイッチを入れて股の間をマッサージし始めた。もちろん同時、オナニーなどという言葉も知らず、竿をシゴいて快感を得る一般的な自慰方法など知るよしもなく、したがってこの時は竿には一切手を触れていなかった。ゆっくりと股間のマッサージを続けた。
刺激する部位は玉から肛門の間のいわゆる会院部にあたるのだろうか？ 続けていると確かになんとなく気持ちいい。だが、これを続けると最後にはどうなるのか？
次第に無限大に好奇心が湧き、ひたすら「行為」に没頭した。20分近く続けただろうか。股間の奥の方から何やらたまらないような何かが込み上げてくるのを感じた。
内心、「あゝ気持ちいい…たまらない…このままどうなってもいい…」と思っていたら、やがてその込み上げてくる何かが今まで味わったこともない物凄い快感となって押し寄せ、気が遠くなるなるほどの絶頂感に飲み込まれた。全身は痙攣してガクガクに、頭の中が真っ白になって果てた。これが生まれて初めての「イク」という経験だった。
ちなみにこの時は射精は起こらなかった。が、13歳にして初めて深いオーガムスを経験することになった。
気持ちよさの余りベッドで放心状態になってしばらく動けなかったのを覚えている。
この日を境に自分は電マを使用したオナニーに没頭することになる。暇をみては親の目を盗んで電マオナニーに更け、ある日初めて射精した。初めての射精また電マだった。極一般的なオナニー法、いわゆる手を使ったセンズリオナニーを覚えたのは、後々のことである。

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