ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1
2016/08/07 09:06:56 (nzbetU7E)
あたしもときどきオナニーする。

夢見が悪かった朝などは、なぜか体が熱くなる。


今朝の夢は最悪。
彼氏の二股なんて、普段想像もしないことなのに。

積極的に彼を繋ぎ留めるための行動が苦手なあたし。
きっと、どこかで強い不安を抱えているのかもしれない。

しばらく呆然としたあと、あたしはベッドから立ち上がり。ショートパンツを脱ぎ捨てた。

薄暗い部屋。
立ったまま、Tシャツの上から自分の胸を揉みしだいた。
時々、乳首を指が掠めるように。
欲しがれば、遠のき。
痛みを感じるごとに、さらに荒々しく、あたしは揉んだ。

ベッドの上に右足を載せ、左手を背中へ回した。
肩甲骨の下、痛みを感じるくらいに手首を持ち上げると、前屈みになる。

そう、あたしは今縛られている。
見えない誰かに、後ろ手にされ、足を滑車で吊られている。
不快な夢の残像を打ち消すように、必死に想像した。
身体が熱くなり、喉がかわく。

右手指で、あたしはあそこをまさぐる。
上、下、上、下、
時に小さな円を描きながら、あたしの指が這うたび、薄紫色の下着に皺が浮いては消える。

最初は、布の擦れる音だけ。

やがて、かすかに卑猥な音が混じるようになった。

縛めの姿勢
息が苦しい。

膝が震え、崩れ落ちそうになる。

緩やかに登っていたはずの快楽の坂
突然、小さな頂に達して、あたしは思わず声を漏らした。

急激に勾配を増す、快楽の坂。
もはや何も考えられない。
頭の中が乳白色に染まるあの感じ。

眼を閉じる。

腰に埋まっていた何かが破裂したかのように、
あたしの身体は、何度か爆ぜて、

再びベッドに揺蕩った。

しばらく後、カーテンの間から差し込む光で、

あたしは、彼氏との待ち合わせ時間に間に合わないことを理解した。

あと一回だけ、オナニーしたら、
LINEに謝罪文を送って、シャワーを浴びよう。
 
レスはありません。
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
削除パス[]
※投稿ミや募集の締め切り等のご自身の不注意や都合による削除依頼はお受けしておりません。削除パスを設定してご自分で削除下さい。
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。