薬剤耐性のことですが、HIVと言っても感染してしまってそのタイプが薬剤
耐性ウィルスだったら飲む薬も限られます。一旦、薬を飲むのをはじめる
と、今の治療ではずっと決められた時間に毎日飲まなければいけません。適
当な飲み方をしていると内服中の薬の耐性ウィルスを作り出したりします。
副作用も多いです。薬はたくさん出てきていますが、長期予後つまり長期間
飲んだ場合のデータはまだ少ないです。これ以上感染者を増やさないために
ももっと予防教育をもっとやってもらわないとね・・・

世間の偏見というものは患者が増えたからといってなくなるものではありま
せん。だから、患者が増えたからといってどこでも見てくれるという時代に
はなかなかならないと思う。患者が増えると財政が圧迫するというのは間違
いないでしょう。今は身障扱いだけど、患者が増えるとそれも難しくなるで
しょう。
HIVも見たことあるという医者はまだまだ少なくあの病気関しては経験がない
とどういう検査をすればよいかとかまったくわからないと思います。
だから、HIV陽性とわかった時点であわてて専門の病院に腫れ物を触るように
転院させるというのが今の実態です。
感染者の数の言うのは右肩上がりに増えています。4から5年後にいっせいに
発症するかといえば、発症は個人差があるので一概にそれは言えないでしょ
う。ただ5年後には今と比べるととんでもなく増えているのは事実でしょう。

でも、５年後にはエイズの薬の開発も進んでるだろうしね
パニックになるとしたら治療費が保険財政を圧迫するかも、とかかな？
確かに今は「どこでもエイズ治療が受けられるわけではない」けど、それは
患者が少ないからで、反対に患者の数が増えればどこでも診られるようにな
って来るんじゃないかなあ？
検査はどこでもできるんだし、定期検査のデータを専門のドクターに送って
薬の指示をもらえば、別の医者が処方箋書いたっていいんだしね

その雑誌によるとエイズの潜伏期間がだいたい１０年くらい、一時のエイズパニッ
クで人それぞれエッチには用心した時期からまたエイズが無くなったがごとく性に
奔放な若者が増えたのが４～５年位前ということで４～５年後にエイズ発病者が増
えるだろうとの雑誌の解説でした。また、エイズもウィルスが原因だから薬の効き
にくいものや従来より潜伏期間が短いものなど従来と異なるタイプのウィルスもで
てきたって載ってました。ただ、ＮＨＫでもちょっと前エイズの日本での感染爆発
の危険性の特集やっていたからまんざら誇張でもなくほんと何年後かに自分のみじ
かな人がエイズ発病とかいうことになるかもしれないと思う。今薬で発病抑えられ
るといっても完全な根治は望めないし、薬代のこと考えると近頃の風俗や不特定多
数の人とＳＥＸしても平気な風潮は・・・・・。
それと、やはりエイズに感染、発病したとしたらどの病院でも見てくれるというわ
けではないですよね？そのこと考えるとこわいですね。