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2001/05/11 02:10:13
(BooeuhQM)
俺が幼稚園の頃。近所に真弓ちゃんという女の子がいてよく一緒に遊んでいた。
我が家には親子でほとんど毎日遊びに来ていた。夏のある日裏庭でで砂遊びをして
いた時、真弓ちゃんの様子がおかしくなった。突然「ちょっと向こうに行って。」
「うん。」とうなずくと真弓ちゃんは裏庭の奥へ消えていった。表で待っていると5
分ほどして戻ってきた。
すると突然「おうちかえる・・。」といってお母さんと帰ってしまった。
仕方なく一人で裏庭で砂遊びをしているとなんだかウンコの匂いがプーンと・・
さっき真弓ちゃんの行った方に行ってみると・・
10センチほどの割りと太目のウンコが二本草に隠れて置き去りにされていた。
記憶では初めて見た他人のウンコだった。実は俺は真弓ちゃんが好きだった。
俺はそのウンコをしばらく見つめていた。
真弓ちゃんのウンコも実はウーンと臭かった。自分の好きな女の子だけにショック
だった。俺は泣きそうになりながらその場を去った。
次の日珍しく真弓ちゃんは遊びに来なかった。俺は昨日のウンコを見に行った。
するとウンコは無残にも大量の蝿の餌食になっていた。群がった蝿はウンコを
覆い尽し、奪い合うように食らいついていた。それを見た俺は猛烈に怒り狂った。
「真弓ちゃんのウンコに何をする!!」と心で叫んだ。家から殺虫剤を持ち出し
蝿を皆殺しにした。しかし手後れだった。ウンコは夏の強い日差しで既に黒く変色
し、乾燥して息耐えたように無残な姿になっていた。
俺は泣いた。俺は真弓ちゃんのウンコを酷い目に合わせてしまった。
俺が放置しなければこんなことにはならなかった。
悔やんでも悔やみ切れなかった。
泣きながらウンコをそっと土に埋め、別れを告げた。
それから暫らくしてまたいっしょに遊ぶようになったがあれ以来真弓ちゃんのウン
コにお目にかかる事は無かった。・・
そして小学校2年の時真弓ちゃんは引越しをしてしまった。父親の転勤で遠くへ行っ
てしまった。今思い出しても苦い思いでだ。
今の俺が採取したウンコを保管して何度も匂いを嗅ぎまくり、変わりゆく姿を
見届け、完全に匂いが消えてもなお手放さないという訳はこの幼き日の切ない思い
出に始まっているのです。