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1
2025/05/14 16:14:30 (DWOS.bVV)
いつも通っているコンビニ。

今年の春にバイトの新人が入った。
ベリーショートで耳はピアスだらけ。
でも、愛想も良くて美人だ。
結構気に入ってる。

「澤田さん、今日はタバコはいいんですか?」
俺を澤田と呼んでくれる。
「ミルちゃん、タバコより、チキンちょうだい」
「あ~チキンですね!お待ちください」
まぁ、なんて言うか毎日こんなやり取りでも楽しいもんだ。

モテない俺には縁なんか無いと思っていた。
ある日、家にあるAVじゃ飽きてしまい、近くのアダルトショップへ行った。
暫く物色して、レジに並ぶ。
ピロロローん
入店のチャイムがなり、男と女の声が飛び込んでくる。
構わず、会計を済ませて退店しようとすると、なんと!入ってきた男ともうひとり、女性はミルちゃんだった!
ミルちゃんは、はっ!とした顔をしたが、俺はなにも見なかったような顔をして、通り過ぎた。

翌朝、いつものように仕事前にいつものコンビニに寄る。
いつもと変わらずにミルちゃんは、元気に接客をしていた。
俺は缶コーヒーと昼飯用の弁当を持ってレジに並ぶ。
ミルちゃんが、俺に気づくと
「あ~澤田さーん!昨日、あいましたね。何買ったっですかぁ~」とニタニタしていた。
俺も負けずに
「ミルちゃんこそ、あんな所で」
ミルちゃんは、クスクス笑いながら
「あぁ~隣に居たのはセフレですよ」とやや小さめの声で言って、舌をチロっと出しておどけた顔をしてみせた。
俺の方が黙る番だった。
…そっか、セフレいるんだ……
と、思った瞬間
「うそよ?セフレなんていないから笑 彼氏です」
ちょっと、いや、本当に思ってしまっただけに、俺が別の意味で赤面させられた。
「ダメだ、若い子には敵わんよ」と苦笑いしてみせた。
「澤田さん、いい人なんですね」

こんなやり取りをして、前よりかなり仲良くなれた気がしてた。

何となく、行けばいるかな??
くらいで、先日のアダルトショップへ行く頻度が増えた。
コレクションするつもりもなかったが、家にはまだ開封もしてないAVも溜まってゆく。
そんなある日、いつものようにアダルトショップから出てくると、俺の車のすぐ横に誰か立っている。
歩いて近付いていくと、女性だ。
んん?ミルちゃんだ!
「アレ?ミルちゃん?どうしたの??こんな所で」
ミルちゃんも俺に気づき、パァー笑顔になると
「あー澤田さーーん!やっとお店からでてきたぁー。待ってた笑」
待ってた とは?
「待ってた??俺を??」
ミルちゃんは、ちょっと首を傾げて
「そう。待ってた。さわださんをね」
はて……待っていられる心当たりが見つからない。
「…とは?」
果てしなく、この時の俺の脳内は、?で埋め尽くされていた。
そんな俺を無視するかのようにミルちゃんは、俺の車のドアノブに手を掛けて
「ねぇーえ、澤田さん!はやくぅー!開けて開けてෆ˚*」
結局、俺はミルちゃんを助手席の乗せて、ミルちゃんご希望のファミレスへ向かった。
ミルちゃんは、オムライス。
俺はミートソース。
小一時間くらい。どうでもいいような話をしていると、ミルちゃんが急に
「今日ね、ってか、今日から泊めて」
……
…………
………………… はい?なんて??
「だーかーらー!澤田さん家、暫く泊めてって言ったの」
「いやいやいや、なぁーぜなぁぜ??」
「澤田さん……彼氏に捨てられた。帰るとこない」
「それは、大変だね。お疲れ様。」
「そーじゃなくて、泊めてよぉ」
「いや、俺なの??」
「えっ!まさかの、嫌とか??笑」
「うん。こまる」
「彼女いたり??」
「いや、いない。」
「もしかして、毎日、お弁当買ってて既婚とか??笑」
「なんか、ちょっと癪に障る。未婚だし。」
「じゃあーいいよねー。決定です。泊まる。」
夜の19:30
急いで、ミルちゃんの着替えを買いに行って、とりあえず、俺の家に。
「へぇえー。澤田さん、結構綺麗にしてるんだぁー?」
「そうか??」
この日は、ミルちゃんとビール飲んで、寝た。
あ、いや、そういう意味の寝た。ではなく、普通に何も無く寝た。
次の日も、そのまた次の日も、帰ってくるとミルちゃんが居て
「おかえりなさい」をしてくれる。
……いいもんだな。帰ってきて誰か居るってのは。
「ただいまー」
「おかえりー」

「今日さ、あたし給料日なんだぁー」と冷蔵庫を自慢げに開けて見せる。
普段、飲み物とツマミくらいしか入ってない冷蔵庫が、食材でパンパンだった。
「お!もしかして、ミルちゃんがなんか作ってくれるとかか??」
すると、ちょっと仰け反ってドヤるミルちゃん
「ジャジャーン!」とガスコンロの上に置いてある鍋を両手で指す。
「もう、作った!」
これには、俄然、興味が湧く。
「おお!何?何?何作ったの??」
更にミルちゃんはドヤり
「肉じゃがーー。ご飯も炊けてるし、お味噌汁もあるよ」
いや、本当に美味かった。
食後、2人でビール飲みながら金曜ロードショウを見て、風呂に入り、布団に入った。
ベッドはミルちゃん。
床は俺。
ベッドから、囁くようなミルちゃんの声が降ってくる。
「ねぇ…寝ちゃった??」
「…いや。まだ。」
「澤田さん、手、出してこないよね?わたし魅力ない??」
そんな訳あるかぁーー!と心でひとまず叫んでおいてから
「なんで??」
ミルちゃんの声色がしっかり、変わった。
「もういい!寝る!」
我慢してんだーーー!
と心で叫んでおいてから
「すぅーーーー。フゥーうー。我慢。してんだよ。が・ま・ん」
「澤田さん、真面目じゃーん」と。
ミルちゃんが身体を起こすのを音で確かめる。
(ん?どうする気だ?)
瞬間、ミルちゃんが俺の布団の中に潜り込んできた。
「お、おい!ミルちゃん!」
「いいからいいから。一緒に寝よ?手、出してもいいよ」
「出していいって言われて、手だせるかぁーー!おやすみ。」
こうして、俺とミルちゃんは、晴れて同じ布団で寝ることが決定した。
このままではいかんな。
ちゃんと俺から言おう。
そう決心して
「今日は、外に食べに行こう!だから、夕飯は作らなくてもいいよ」と、LINEを打っておく。
ネックレスなら、幾つあっても構わないだろう。
そう思って、デパートに行って、若い女性店員にミルちゃんの画像を見せて、ネックレスを選んで貰ってプレゼント用に包装して貰って、ミルちゃんとの待ち合わせ場所に向かった。
「急に外食って、どうしたの??」
「いや、たまにはさ。いつも作ってもらってるお礼。高い店じゃないけどさ。」
身体全身で喜ぶミルちゃん。
可愛いな。笑
ちょっとしたイタリアンに入り、パスタとピザを2人で堪能した。
店を出て、
「ミル??いつもありがとう。俺の彼女ちゃんになって欲しい。」
そう言って、プレゼントを差し出す。
暫く。
いや、永遠にかと思う程、ミルちゃんは黙った。
マジで振られたかとおもったわ!
何とも言えないような優しい顔になってミルちゃんは
「嬉しい。ありがとう。よろしくお願いします。」と
ミルちゃんは、頭を下げた。
おおーーーい!違うぞ!違う!いつものミルぢゃなーい!
でも、可愛い。
許す!
すき!
それからは、もう、帰ってからは盛りの付いた猿笑
2人して、ベッドの上で汗ビッショになってセックスを楽しんだ。
ミルちゃんは、自分の乳房を洗いながら
「良かったねぇ、お前達♡やっと愛して貰ったね」と自分の乳房を揉んで見せた。
見た目、ピアスだらけで、遊んでる子だと思っていたが、大間違いだった。
素直だし、こんなに俺を立ててくれるし、化粧落とすともう子供みたいだし。
日に日に可愛いが募った。
風呂からでると、
「そうだ!」と言って、プレゼントのネックレスをしてみせた。
「似合うぅーー??」
「あぁ、バッチリだよ。ちょっと大人っぽく見えちゃうなぁ」
「ああー!子供扱いしたぁーー!」
裸のまんま、ミルちゃんはベッドに寝転び、大の字になって、天井を見つめながら
「ねぇ……ダイキさんの好きにして……」
「ミル……」
「お願い……全部、ぶつけて欲しいの。受け止めたいから……」
可愛いが、すぎるんだが。
気づくと小一時間、ミルの身体を愛部していた。
「もう、来て。。お願い!!」
ゆっくり、挿入する。
正常位で。
ミルは両手で顔を覆っていた。
「ど、どうした?痛い??」
ミルは、首を横に振り
「う、ううん。………嬉しくて……」
な、泣いてんのか?おい!!
なんなんだ、この可愛い生き物は!
中途半端にミルの身体に俺の1部が刺さったまま、ずっとキスしてた。

「っく!で、でそう!」
「だして!中!中に!だして!!」
いやぁ~
ごめん、幸せで𓈒 𓏸𓈒𓂂𓂃♡
ごめん、ハッピーで𓈒 𓏸𓈒𓂂𓂃♡

朝、目が覚めると味噌汁のいい匂い。
いや、違うな。
味噌汁のいい匂いで、目が覚めた。

「ミル?おはよう。朝飯作ってくれてんの??すんげーいい匂い。」
「あっ、うん。もう少しだから、テーブルで待ってて。」

「なぁ?ミル??」
「なぁに??どうしたの??」
「あのさ、明日休みじゃん?俺」
「うん。どっか行く??」
「ああ。ミルの両親に会いたいわ」
「はへ??なんてー??」
「だーかーらー。ミルの両親に会いたいって、言ったの」
「な、なんでそんな急に」
「だってさ、子供欲しいじゃん??ミルと俺の。」
「ダイくん…いいの?」
「ダメか?」
「ダメくない!!好きーー!」

ホントごめんだけど。
幸せだわ笑

 
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2
投稿者:おーたむ
2025/05/14 17:30:52    (Gp1Q7N47)
こんな板に書くには清純過ぎて相応しくない内容。
二人の今後の幸せを祈っているよ。
良い相手に巡り会えてよかったね。
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