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2024/09/09 22:42:07 (5zXYzQSd)
中学3年の頃の夏休み、俺は憧れの女教師と中学校の武道場でボクシングの試合をした。
相手の名前は仮名を伊藤睦としておく。実は小学校6年生の頃に伊藤先生と関わったことがある。僕のクラスに理科と算数の時に来てくれていた。その頃から僕は伊藤先生のことが好きだった。なぜ好きだったのかは幼稚園の頃好きだった先生と似たような黒縁眼鏡をかけてて、雰囲気が似ているからだ。もっとも体型は全然違ったが(オイオイ)
もうすぐ受験勉強が始まるから、これが最後だと思って古着屋と近所のエロ本屋に行った。ちなみにエロ本屋での目当てはエロ系のものじゃなくて、一般のCDとかだ。
で中学校にそのまま行って、たぶん誰かが鍵を閉め忘れたと思うんだけど、なぜか鍵が開いてたから侵入した。で、体育館のギャラリーを一周しようと思ったんだ。で、ギャラリーを一周して、舞台から降りて、帰ろうかと思った。
そんな時、伊藤先生が歩いてきた。
「ん?〇〇くんどうしたの?今日は休みだよ?」
と声をかけられて、事の成り行きを話した。
「は~そう。黙っててあげるから武道場の掃除の手伝いしてよ」と言われた。
僕は元々、好きだった先輩が剣道を習っていたし、ここの武道場に興味があった。
手伝い自体はすぐ終わったんだけど、疲れて疲れて、伊藤先生「君体力なさすぎよ」と言われた。恥ずかしながら俺は運動が苦手だ。
で、「私とボクシングでもやってみない?」と。ちなみにグローブは剣道の小手で代用した。
僕も伊藤先生もボクシングは未経験。だけど僕は親戚のお姉さんがボクシングを習っているし、伊藤先生はバスケや水泳をしていたから運動神経がいい。でも好きな人を殴るのには罪悪感を感じる。
スパーリングは結構大変だった。体重結構あるからパンチも重かったし、ボディブローが強かった。
だけど激しい打ち合いになって形勢が逆転、伊藤先生の顔をガンガン攻めて倒した。
伊東先生に「意外と強いわね~なんかやってたの?」とか聞かれたが、「まぐれですよw」と回答した。
伊藤先生は僕に「今年受験だよね。受験頑張ってね」と言ってくれました。俺は思わず甘えてしまった。
ちなみにボクシングしているときの伊藤先生をかっこいいと思ってしまったのは内緒だ。眼鏡外したりする一言一行にときめいてしまっていたわけではない。
でもその夜、伊藤先生を倒した時、自分の心に嗜虐心みたいなのが芽生えてた気がした。僕は決してサディストではない、むしろマゾヒスト寄りだ。だけどSっ気があるのかもしれない。
その後も卒業までよく話をした。昔好きだった人とまた話をできるというのは凄く嬉しかったし、向こうも「あ、この人私のこと好きなんだろうな」みたいなこと察してたんだろう(先生は当時既婚子持ち)。
高校は電車通学だから通学・帰宅時に中学校のあたりを自転車で通ることはないが、プライベートで外出した時には時々通る。
休日はほっとんど家に出ない俺にとって、これが俺の中3の夏休み最大の思い出だ。
 
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投稿者:(無名)
2024/09/09 23:09:06    (kVgl6WjA)
デブ体験じゃね〜
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