2018/10/04 13:54:44
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結局買い物はここで済ませ海を見に行くことにした。
クルマを降り潮風をいっぱい吸い込み激しい波音を
聞く。
「ここに来るの半年ぶりかなぁ~、いい気持ち」
義母の隣に行き手を握る。
「下に行けるから行こ」
私の手を引くようにして歩き出す。
帰りの車中で聞いた話では、義父と二人の生活に
なってから、一人で来ていたようだった。特に
50過ぎてからは無性に潮風を浴びたくなるときが
あったらしい。
「この時期はまだ風が冷たいね」
義母から手を離し腰にまわすと、私にもたれるか
かってくる。
腰にまわした手に力を入れ義母を引き寄せ髪を
なでると私の胸に顔を埋めてくる。
髪をなでていた手を頬に写していく。
「あったか手…」
その言葉が合図のようになり、義母の顔を上げ
口唇をつける。2~3秒で口唇を離し間を置かず
口唇をつけ舌先で義母の唇を舐める。
義母の口唇の柔らかさを舌で感じた。
何度か左右に口唇を舐め舌を進めようとすると
小さく首を左右に振り舌の侵入を拒み出す。
口唇を離し強く抱きしめる。
「ダメ、戻れなくなる…」
小さな声だった。
言葉を遮るように私の胸に押しつけられた顔
上げ口唇をつけ口唇を舐めると口唇を開き舌の
侵入を許す。義母の口の中で舌が触れ合うが、
義母の舌に動きはなく私の舌だけが、頬の裏を
舐め、舌に絡ませている。数分のキス。
「ごはんの支度しなきゃ…みんな帰ってくるから」
帰路の車中、一人で海に来ていたことや、
キスした事は一生の思い出にしたい。ことなど
を一人語りのように話していた。
律儀な義父のことだから義母に会えるのはGW
が終わったあとの週末になる。続け様に会えれば
一気に進めるだろうが、2ヶ月間があくと完全に
仕切り直しだ。この仕切り直しはかなりハードル
が高い!
『思い出にしたいかぁ~』
また何かの流れで場面があれば、とも思った。
義母は自宅にもどると夕飯の支度に取りかかる。
私はソファーでうたた寝をしているとき子供
たちが帰ってきた。
「ねぇ、バァバ!パパは?」
その声で目を覚ます。
「パパ!春休みにジィジが明治村に連れってて
くれるんだって!」
子供たちの離しを聞きながら食卓に座り義母の
様子を見る。
「始発のこだまで行けば日帰りできるから、
3月中に来いよ」
義父の言葉だった。嫁を交えた義父と子供たちの
間で話は決まっているのだろうと思わせていた。
「みんで行くか?」
「わたしはいいわよ、留守番してるから
ゆっくりどうぞ」
「ケイはどうする?」
「無理無理、忙しくてカラダぼっこわれちゃうよ!」
と嫁のことばが続く。
「土曜に行くに無理かぁ~、遅くてもいいから
金曜にきたほうがカラダは楽だぞ、土曜は寝てれば
いい」
「ほんとに土曜寝てていいの?」
さり気なく義母の顔を見る。
「パパは大変ね、ケイちゃんがよければお父さん
のいうように金曜に来て、土曜は寝てたほうが
いいと思うよ」
義母のことばで最終になっても来ることを決めた。
最終のこだまに乗る前、嫁に電話を入れ駅から
タクシーで実家に向かう事を伝え、小田原を過ぎた
あたりで嫁からのメールを受信する。
内容は、その時間タクシーは少ないからお母さんが
迎え行く、とうことだった。
義父も嫁もアルコールが入っているのだろう。
義母が迎えに来る!義母の中で思い出だけで終わって
いるのか?海での事を思い出すだけで下半身が
熱くなる。
改札に向かう足が緊張している!改札に着けば
義母がいる!それを思うと鼓動も激しくなる。
改札が見えるであろうころ、俯けていた顔を
上げる。義母の姿が目に入る。小さく手を振る
義母。その姿が愛おしく見え可愛くさえ見えた。
「お疲れさま!お腹すいてない?」
「お腹に入れてきたから大丈夫だけど、お義母さん
こそ忙しかったのにすいません」
クルマに乗りハンドルにシフトレバーに置かれた
義母の手に私の手を重ねる。
「ケイちゃん、ダメよ。やっぱりいけないことよ」
義母のことばを遮り強引に口唇をつける。
口唇はかたく結ばれ首を大きくふる。
シフトレバーに置かれた義母の手を取り、熱を
おびた私自身に置く。ハッとした義母の手が
グーになり更に首をふる。
口唇を舐め続けていると、義母の口唇が緩み
私の舌の侵入を許し、グーだった手が開かれ
私自身の上に置かれている。
義母の口の中で舌が絡むと、義母の舌も動きだし
私自身に置かれた手にも力が入る。
長いキス、お互いの唾液も行き交い飲んだ。
「新幹線の中で改札にお義母さんがいる、と
思っただけでこのありさまです」
自分が何を握っているのか、それに気がついた
義母がハッとして手を離す。
「そんなつもりじゃなかったの…」
私は離れた手を取り、下半身に持っていく。
義母の手に力が入るが私自身を押しつけると、
力が抜け私自身を握ってくる。
「かたい…私でこんなに…?」
「可愛くて、愛おしくて…」
「ちょっとだけ…」
「…」
義母の手をどかしベルトを緩め、私自身を取り
出す。義母はその様子を呆けたように見ていた。
「ちょっとだけ握ってください」
「だめ!早く帰らなきゃ!!お願いズボン上げて!」
「ちょっとでいいから…」
義母の手を取り握らせる。
「熱いし固い!」
義母に握らせたまま口唇を貪るようなキスをした。