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1
2015/07/08 06:08:01 (bnsSyb4r)
三十も年が離れていて、しかも義理とはいえ母と息子
という親族関係を結んでいる義母と僕でしたが、今夜の
二人の間にあったのは、年齢差を超えて深く愛し合う恋
人同士のような思いだけでした。
 「ああっ…こ、浩二さん、好きっ」
 赤い縄で後ろ手に縛られた裸身を晒し、喉の奥から搾
り出すような高い咆哮の声を上げ、義母はそのまま意識
を失くしました。
 さすがの僕もしばらくの間は息を荒くして茫然自失の
状態で、義母の身体の上に深く覆い被さっていました。
 荒かった息をどうにか整え、僕は気絶している義母の
下腹部をティッシュペーパーで何度も拭き拭って後始末
を済ませると、彼女の身体を拘束していた縄も解き放ち、
布団に仰向けに寝かせて、その横に自分も添い寝するよ
うに身を横たえました。
 天井に向けて見るともなしの視線をやりながら、僕は
義母と図らずもこうなってしまった山小屋でのことを振
り返っていました。
 僕のほうに事前の画策も何もまるでなく、偶発的に生
じた、夜の風雨の中の山小屋での義母との二人きりの一
夜。
 あの時の義母からのシュラフへの誘いは、勿論彼女自
身に何の他意も含みもない、義理であっても普通の母親
として出た言葉だというのは僕にもわかっていました。
 自分が足に怪我を負ったことで、僕に相当な負担をか
けたという申し訳なさと、あの時は強い風雨で小屋の中
は夜が更けるにつれ、冷えが強くもなっていました。
 自分だけが温まって、息子を冷気の中に晒すのは当然
しないのが親です。
 血の繋がりはなくても義母には僕は息子なのでした。
 しかしそんな義母にとって不幸だったのは、妻の由
美との結婚当初から、僕が義母に対して年齢差を超え
た女として密かな思慕を抱いていたということを知っ
ていなかったということでした。
 そんな不埒な思慕の対象である義母と、一人用の狭
いシュラフの中で身体を密着させて寝たらどうなるの
か?
 元聖職者で清廉で気品も高く理知的な義母の持つ理
性心に較べたら、ただの凡人に過ぎない僕の理性心な
ど、風に舞い散る枯葉のようなものでした。
 シュラフの狭すぎる空間の中で、凡人の僕の鼻腔を
否応もなくついてくる、義母の熟れた女として香しい
匂いに、僕の身体は男として自然に反応し、理性の理
の字も思い浮かばないまま、あらぬ行動に出てしまい
今に至っているというのが本当なのでした。
 僕の真横で意識を失くしていた義母の身体が小さく
動いたのがわかりました。
 顔を横に向けた僕と薄目を開けてとろんとしている
義母と視線が合いました。
 彼女はすぐに気恥ずかしげにまた目を閉じましたが、
 「亜紀子、とても気持ちよかったよ」
 と僕が優しく声をかけてやると、
 「私…」
 と目を開けて小さな声を返してきました。
 「ん?…何?」
 「私…何だか怖い」
 「由美のこと?」
 「夢見てたわ…このまま夜が明けないでくれって何か
に祈ってた」
 「そうか…でも夜は必ず明ける」
 「…このことを由美に知られたら…私、生きておれな
い」
 「僕も亜紀子も、由美を入れた三人のこの家族生活を
壊したくないと思ってるのは同じだよ」
 「…でも…怖い」
 「小学校の元教頭先生の亜紀子にこんなこというのも
気が引けるんだけどね、詭弁かも知れないけど、何かを
守るための美しい嘘ってのもあってもいいんじゃないか
な?」
 「………‥」
 僕の手が自然な動きで義母の乳房に触れていました。
 僕のその手を払い除けようとする気配は義母になく、
茫洋とした視線を僕の胸のあたりに投げかけていました。
 「由美との幸せも、そして亜紀子との幸せも僕は守り
たいし、守っていくつもりでいる」
 そういいながら僕は義母の薄く朱色がかった耳朶や、
細い首筋に舌を這わし息を吐きかけたりしながら、小さ
な丸みの乳房を揉みしだきにかかっていました。
 乳房の上の乳首に指先を触れ当てた時、
 「うっ…」
 と小さな声を洩らし、俯けていた顔がかすかに歪むの
がわかりました。
 横向きになっていた義母の身体を仰向けると同時に、
僕は上体を少し起こして唐突に彼女の唇を奪いにいきま
した。
 「ううっ…むむぅ」
 かすかに顔を揺らせて逃げるような素振りを見せた義
母でしたが、歯と歯の間はすぐに開き僕の舌は苦もなく
彼女の口内に侵入し小さな舌を捉えました。
 義母の手が自然な動きで僕の首に巻きついてきていま
した。
 布団の中での抱擁の後、僕は義母の薄く汗の滲んだ額
に額をくっつけるようにして、
 「亜紀子、またしたくなってきた」
 と卑猥な言葉を投げかけました。
 「下のほう触ってごらん」
 とさらに言葉をかけると、少しの間があって義母の手
が僕の下腹部にゆっくりと下りていき、彼女の細い指の
何本かがすでに半勃起状態になっている僕のものに触れ
当たってきました。
 義母は僕のものを指全部を使ってか弱い力で握り締め
てきていました。
 「僕もおかしくなっちゃったのかな?何回でも亜紀子
としたい」
 「………‥」
 「もっと…もっと亜紀子を虐めたい」
 僕はそういうが早いか、上布団を大きく跳ね除けるよ
うにして上体を起こすと、義母の両足首を掴み取りおし
拡げながら、そのまま身体を彼女の両足の間に移動させ
ていました。
 すでに固く屹立していた僕のものを、おし拡げた義母
の下腹部の漆黒の茂みの中心部に突き当てました。
 僕のものの先端が義母の茂みの中の肉襞を割り開き、
彼女の体内への導入部をしっかりと捉え込んでいました。
 義母のその部分はもうしとどに滑り濡れそぼっている
のがわかりました。
 そのまま僕は膝立ちの姿勢で、腰をゆっくりと前に突
き出していきました。
 「ああっ…ま、また…ああ」
 両手で布団をむしり掴み、頤を高く突き上げるように
して義母は熱い喘ぎの声を洩らしました。
 僕は僕で義母の体内に挿し入れる自分のものに、また
あの狭窄感を一杯に感じながら、奥深い部分まで沈み込
ませる動作をゆっくりと続けたのでした。
 「ああっ…浩二さんっ。…私また変になっちゃう」
 「いいんだよ。二人で狂おう」
 「ど、どうして…こんな…ああっ」
 「気持ちいいのか?亜紀子」
 「ああっ…い、いいっ…あっ」
 「どこが気持ちいいのかいってごらん」
 「ああっ…いやっ…は、恥ずかしいわ」
 「さっきもいったじゃないか。…いうんだ、亜紀子」
 「…は、はい…い、いいます…お、おまんこ…ああっ」
 「元教育者なのにいいのか?そんなこといって」
 「ああ…あ、あなたが…いえと」
 「学校の教科書にそんな言葉載ってるの?」
 「ああっ…も、もう…いわないでっ」
 「亜紀子をもっと虐めたいのさ」
 ゆっくりだった僕の腰の律動が次第に早くなり出して
きていました。
 まだもっと義母を辱めたい、奈落まで貶めたいという
思いが、僕の頭の中でさらに強くなってきている気がし
ました…。

 
       続く

(筆者付記)
長々とこの場をお借りしての拙文を、何度もお読みいた
だいている皆様にお礼を深く申し上げます。
 前にも書きましたが、自分の実体験をベースに多少の
想像と妄想を混じえてのものを、携帯に日々思いつくまま
書き記したものを編集して、コマ切れ的に列記させてもら
っていますので何卒ご容赦ください。
厳しいご意見やら暖かいご支援の言葉を励みとして、また
もう少し頑張らせていただきますのでよろしくお願いします。

 
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20
投稿者:kkk
2015/07/15 19:47:25    (9zKuxdRe)
亜希子さんの様子が上手く表現されていますね~、読んでいてこちらも刺激を受けていますよ。
彼女の最初の頃の理性にまみれた気持ちが・・・なくなりつつあり、この後の会話がさらに楽しみになっています。
毎日の顔合わせと奥様の関係が心配になりますが、どの様に進められるのでしょうか?
楽しみですね~、で今亜希子さんはお幾つになられたのでしょうか?
19
投稿者:コウジ
2015/07/15 16:45:55    (tuEtzttR)
「ああっ…浩二さんっ…いいっ」
 背後から僕のつらぬきを受け、四つん這いになっ
た義母が泣き喚くような声を上げ続けていました。
 縄で後ろ手にされていて顔が布団に潜り込んでい
る義母のその喘ぎの声は、高く極まったり低くくぐ
もったりし、彼女の顔が左右に揺れ動くたびに違っ
た声質で聞こえていました。
 「…こ、この姿勢は…いやっ」
 布団から義母の身体を起こし四つん這いにした時、
彼女は幼い子供がむずかるような顔をして、僕に訴
えるような目をしながら洩らした言葉です。
 それでも僕のものを高くせり上がった尻肉の下あ
たりに突き当てると、穿った見方かも知れないです
が、それを待ち望んでいたかのように、小さく丸い
尻肉がかすかに左右に震えるように揺れ動くのがわ
かりました。
 圧迫と狭窄の入り混じった心地よさを、固く屹立
した自分のものの皮膚全体にに直に感じながら、僕
は深く腰を前に突き出していました。
 腰の動きを続けながら目を下に下ろすと、義母の
ぽっちゃりと丸く割れた尻肉の間で、幾本もの細い
皺に囲われた薄いピンク色小さな窄みが見えました。
 指一本も通さないようなその小さな窄みを、手の
親指で軽くなぞってやると、義母はその下をつらぬ
かれている悦びの声とはまた違う、驚き慄くような
短い声を発して尻肉を激しく捩ってくるのでした。
 僕は腰の動きを続けたまま、何度も口に運んで唾
液で浸した親指での揉み込むような愛撫を、義母の
その部分へ丹念に続けました。
 「ああっ…浩二さん…だめっ…そこ、そこはだめ
っ」
 「ほら、もう随分柔らかくなってきてるよ、亜紀
子」
 「だめっ…だめなのっ…ああ」
 「亜紀子の身体は正直だね。どこもかしこも感度
がいい」
 「そ、そんな恥ずかしいこと…あっ…ああ」
 指一本も通さないはずの義母の尻穴に、僕の人差
し指が第一関節まで沈み込むようになってきていま
した。
 指を義母の尻穴に挿し入れたまま下からの突き立
てを強くしてやると、義母はもう半ば錯乱状態に陥
ったかのように言葉にならない声を間断なく上げ続
けていました。
 尻穴に挿し入れた僕の指に義母の皮膚一枚を通し
て、自分の屹立したものの動きが伝わってきていま
した。
 やがてその屹立を義母の下から抜き、僕の唾液に
まみれつくした彼女の窄まった尻穴に突き当て、押
し開くようにゆっくりと挿し入れていきました。
 「ああっ…いやっ、だめっ…い、痛いっ」
 叫びに近いような甲高い声を上げる義母に、
 「力を抜いてっ」
 と僕は一声かけると、心なしか身体の力を抜いた
ような感じの彼女の、強い狭窄の中へ固く屹立した
自分のものをゆっくりと沈みこませていきました。
 「あっ…ああっ‥へ、変になっちゃうっ」
 小さな窄みを割り裂くようにして、僕のものの半
分以上が沈み込みました。
 四つん這いのまま淫らに泣き喚く義母の意識とは
関わりなく、強い圧迫感が僕のものを容赦なく襲っ
てきていました。
 それはこれを体験したものにしかわからないよう
な、本当の意味の征服感のない混じった心地の良さ
でした。
 「ああっ…こ、浩二さんっ…き、きついっ」
 「ぼ、僕もだよ、亜紀子。…でも、たまらない」
 「ああっ…い、息が詰まりそう」
 義母のその尻穴からの強い圧迫と千切り取られそ
うなくらいの狭窄を受けたまま、僕は腰の律動をゆ
っくりと開始しました。
 僕の腰の律動が次第に早まるのと同時に、義母の
淫らな錯乱は益々増幅し、例えは悪いですが、もう
そこには理知的で清廉な義母の面影は微塵もなく、
性に飢えた淫靡な牝犬がいるかのようでした。
 「こ、浩二さんっ…わ、私、また…狂っちゃう」
 「し、死にそうっ…気持ちいいのっ」
 「も、もっと…犯してっ…犯してっ、浩二さんっ」
 「お、お尻が…お尻が…気持ちいいっ」
 肉と肉がぶつかり合う音が、僕と義母と二人きり
の室内に淫靡に響き、その間隙を縫うかのように彼
女の熱くはしたない声が断続的に続きました。
 「あ、亜紀子っ…ぼ、僕もっ」
 義母の尻穴の狭窄と圧迫の刺激が、摩擦の熱とと
もに僕の屹立に昂まりを熱く醸成し始めてきていま
した。
 「きてっ…きてっ、浩二さんっ…ああっ」
 すでに僕より以上に昂まりを大きくしている義母
は、汗にまみれきった顔を横に向け、呻くように誘
いの言葉を発していました。
 「い、いくよ、亜紀子っ」
 「ああっ…わ、私も…一緒に」
 「亜紀子っ―」
 僕は断末魔のような低い呻き声を上げて、義母の
丸い尻肉を両手で強く掴み締めて、彼女の中深くに
迸りを浴びせたのでした。
 熱い迸りは二度三度続きました。
 義母の背中に覆い被さるように僕は背中を折り、
乱れた息を長く吐き続けていました。
 立てていた義母の膝が崩れ、二人の身体が布団の
上で前向きで密着したまま、また茫然自失の境地に
陥り、茫洋とした時間をかなり過ごしました。
 肩でしていた息がどうにか治まった僕が腕を立て
上体を起こすと、その下の義母はまだ昏睡自失の状
態で目を深く閉じたままでした。
 生乾きの汗の身体を起こし、義母の丸く小さく盛
り上がった臀部の横あたりに座り込むと、彼女の尻
肉の割れ目から一筋の白い液体が流れ出ているのが
見えました。
 横にあったティッシュペーパーを取り、義母の尻
穴から流れ出た僕の放出液を拭い取ってやり、彼女
を拘束している縄を解き、まだ意識を失くしたまま
の彼女の横に添い寝するように上布団を被り、身を
横たえ僕は目を閉じました。
 僕はそのまま深い眠りに入ってしまったようで、
目覚めて奥時計を見ると、午後の二時前でした。
 眠っていたのは僕一人でした…。
    

       続く
 

18
投稿者:たけし ◆rpgEV8r9ik
2015/07/15 09:08:12    (BruitW95)
こうじさん、更新ありがとうございます。
もう義母さんは完全に落ちましたね。
続きを期待してます。
17
投稿者:コウジ
2015/07/14 16:23:34    (REomeVMQ)
急に尿意を催した僕は立ち上がり室を出ようとし
て、ふと義母を振り返り、
 「亜紀子、トイレは?」
 と声がけしましたが、この前のこともあり、さす
がに彼女は首を大きく振って拒みました。
 小用を済ませ、ダイニングの冷蔵庫からまたスポ
ーツドリンクのペットボトルを取り出し、小走りに
室に戻りました。
 義母は布団を頭の上まで被って、くの字に身体を
曲げて横たわっていました。
 冷えたドリンクで一息つけた僕は義母の側に近づ
き、いきなり上布団を捲り取ってやると、
 「きゃっ…」
 短い驚きの声を上げ、捲り取られた布団を取り返
そうとしてきました。
 「飲むかい?」
 そういってペットボトルを前に差し出すと、義母
はまた首を振って拒みました。
 「水分摂らないと…僕が飲ませてやる」
 「い、いいわ…喉渇いてないから」
 僕の目論見を察したのか、義母はかすかに狼狽の
表情を見せて、身を翻そうとしたのを制し、
 「僕も亜紀子の口から飲みたいから、先に飲ませ
てやるよ」
 ふとした思いつきでした。
 義母の身体を制したままペットボトルの水を口に
含み入れ、そのまま彼女の顔に顔を近づけていきま
した。
 いやいやをするように顔を振り続けていた義母の
唇を捉えると、そのまま口の中から含んでいたもの
を彼女の口の中に流し入れました。
 唇を僕に塞がれた時に義母は少し観念したのか、
口から口へ流れ落ちる水を彼女は、うっ、うっ、と
小さな呻き声を発しながら、喉の奥に流し入れてい
ました。
 攻守交替で僕が布団に仰向けになり、ペットボト
ルを義母の顔の前に差し出すと、彼女の顔が色濃く
朱色に染まったのがわかりました。
 僕に押し付けられるようにして持たされたペット
ボトルを手にしたまま、義母は躊躇いと戸惑いの表
情を長く見せていましたが、僕に身体を突かれ催促
されると、背を向けるようにして上体を起こしまし
た。
 口に水を含んだ義母の顔が僕の顔に近づきます。
 唇が重なり義母の口から僕の口に、かすかに生温
かい水が僕の舌から喉に流れ落ちました。
 「美味しい―」
 そう言葉を返して僕は義母を抱き締めました。
 そのまままた義母を布団に仰向けにして、僕は彼
女の肌理の細かい肌の至る部分にまで、舌を這わし
巡らせました。
 相変わらず義母のそれほどの大きさのない乳房と
小さく尖った乳首の反応は敏感でしたが、もう一箇
所、綺麗に剃毛されている両脇に舌を這わした時、
彼女はまた堪え切れないような高い声を上げたのに
は少し驚かされた僕でした。
 「ああっ…浩二さん…も、もう許して…で、でな
いと…私、また」
 義母の身体中に僕の唾液が蔓延し、顔だけが目立
っていた朱色が、細い首筋から乳房の周囲を伝って、
小さな臍穴のあたりまで染まり下りていました。
 そして義母の身体と精神へのさらなる攻撃の武器
を、僕は片手に握り締めていました。
 小さなスイッチボタンを押すと、耳元で鳴く蚊の
音をさらに大きくしたような電動音が、二人きりの
午前の室に鳴り響いたのです。
 小刻みに早く振動する柔らかいビニール製の丸ま
った先端を、義母の乳房の周囲に優しく添い当てて
やると、
 「ああっ…い、いやっ…やめてっ」
 という熱く昂まった声と同時に、彼女のほんのり
と朱色に染まった全身が激しく揺れ動きました。
 振動と振動音を出し続けている器具の先端を、義
母の乳房の周囲から乳首に向けて撫でるように進め
ると、
 「ああっ…だ、だめっ…変に…変になっちゃう」
 とまるで若い娘のような声で喘ぐのでした。
 「気持ちいいのか?亜紀子」
 「だめっ…やめてっ、浩二さん」
 「どうなんだ?」
 「え…ええっ…とても…ああっ…変になっちゃう」
 器具の先端を脇の下に這わしてやると、
 「ああっ…そ、そこもだめっ」
 と悶えながら慌てて腕を閉じようとするのですが、
力では勝てるわけなくはしたなく喘ぐしかない義母
でした。
 そしてその器具の先端は義母の身体の下に下り、
彼女の核心ともいえる箇所に這い廻ったのです。
 茂みの周辺から一気に電動器の先端を義母の核心
部に押し当ててやると、彼女の全身はこれまでにな
いくらいの反発力を示し、仰向けのまま身体を反ら
せるように腰を浮き上がらせてきていました。
 「ああっ…だめっ…ほんとにだめっ」
 両手で布団をわし掴み、わけのわからない言葉を
何度か吐き洩らして、押し迫る快感に酔い惑ってい
ました。
 その部分だけまるで違う生き物のように、義母の
腰は高く浮き上がったまま舞うように揺れ動いてい
ました。
 「ああっ…こ、浩二さんっ…も、もう挿れてっ」
 「ん?…何を?」
 「あ、あなたの…あなたの…ち、ちんぼっ」
 「ちんぼを…どこへ?」
 「ああっ…お、おめこ…私のおめこ」
 「下品だねぇ、亜紀子は」
 「あ、あなたが…い、虐めるから…ああ」
 時折、器具の先端を離してやると、義母の浮き上
がっている腰が布団に落ち、汗の滲んだ顔にかすか
な不満の表情を見せ、また器具を当て戻してやると
腰は勢いよく布団から上がるのでした。
 そして最早限界の極致にまで追い詰められていた
義母は、
 「ああっ…だめっ…わ、私っ」
 と喉の奥を引き攣らせるようなかん高い咆哮の声
を上げて、がくんと息絶えたように腰を布団に落と
し、目を深く閉じ意識を失くしたのでした。
 それから義母が意識を回復するまでに二十分ほど
の時間を要しました。
 その間も僕は手をこまねいていたわけでなく、箪
笥の横の例の紙袋から次に赤い縄を取り出していま
した。
 そして意識を失くしたままの義母の身体に縄を巻
き巡らせていました。
 女性の身体への緊縛の経験など、先日の義母への
拘束しかなく素人同然の僕です。
 アダルトショップで垣間見た緊縛の写真雑誌を思
い出そうとするのですが、記憶がまばらで、結局は
先日と同じで、義母の手を背中に廻し、小さなお椀
のような乳房を挟み込むように巻きつけた縄尻で、
彼女の両手首を縛るということしかできませんでし
た。
 義母の身体が小柄で華奢なこともあり、縄での拘
束に手間取ることはなく、彼女は電動器具での愛撫
でよほどの極致に達したのか、その間も意識を回復
させることはありませんでした。
 赤い縄が巻きつけられ崩れ落ちるように布団に横
たわっている義母の裸身を見ていた僕ですが、急な
閃きで、脱ぎ捨てたジャージーのズボンから携帯を
取り出し、四方からシャッターを何回か押していま
した。
 「う、ううん…」
 知らぬ間に拘束された窮屈さに顔を歪めながら義
母が意識を回復し始めていました。
 「亜紀子、目…覚めた?」
 「…こ、これはっ」
 「あんまり亜紀子が綺麗だったから…縛りたくな
って」
 「は、恥ずかしい…」
 「綺麗だよ、亜紀子は赤い縄がよく似合う」
 「私…」
 「気絶してんだよ、亜紀子は」
 そういわれて義母は何かを思い出したような表情
になり、忽ち顔を赤く染めるのでした。
 「亜紀子だけ一人で逝って…僕はまだ」
 「恥ずかしいわ…」
 「今度は僕も一緒に…ね」
 その時の僕の魂胆は決まっていました。
 義母のあの尻肉の征服でした。
 「亜紀子のね…お尻を犯したい」
 「い、いやっ…そんなっ…そこはいやっ」
 「もう決めてるんだよ、僕は」
 「そこはやめてっ…お願いっ」
 「だめだね―」
 義母のその後の言葉を遮るように僕は動きました。
 僕は仰向けになっている義母の顔の近くに自分の
下半身を移動させました。
 下腹部で半勃起状態の僕のものが義母の顔に接し
ています。
 僕が何を求めているのかを義母は気づいたのか、
顔をまた朱色に染めて狼狽の表情を大きくしました。
 しかし義母は自分が拘束状態の身であることに気
づき、狼狽と動揺の顔から打ちひしがれた諦めの顔
に変わるのに、それほどの時間を要することはあり
ませんでした。
 「うぐっ…むむぅ」
 義母の小さな口が僕のものを含み入れていました。
 彼女の口の中の温みと温度で、半勃起状態だった
僕のものは見る間に蘇生し硬度を増していました。
間もなく束縛された不自由な身で、義母は硬直を早
めている僕のものを含み入れた自らの顔を、まるで
自らの意思であるかのように前後させてきていまし
た。
 そうすることが義母の、僕へのつたない奉仕の気
持ちの表示なのかも知れませんでした。
 どのあたりからか、もう抗いの気持ちや憎悪や嫌
悪の気持ちの欠片も、今の義母の心にはないという
確信めいたものを、僕は心密かに感じていました。
 何日か前の義母の尻肉の心地の良すぎる狭窄感と、
押し潰されてもいいと思うくらいの圧迫感を、僕は
頭の中に思い返していました。
 逸る気持ちと義母の口での愛撫の昂揚感に、僕は
必死で堪えていました…。

      続く
 




 


16
投稿者:コウジ
2015/07/13 23:58:28    (niLIVAUn)
あくる日の食卓で、僕と妻の由美と義母がテーブ
ルの前に揃って座っていました
 まだ足の完治していない義母でしたが、朝食の用
意はいつものように彼女が用意したようです。
 目玉焼きが好きではない僕のために、野菜サラダ
の横に載せてくれている卵焼きが少し眩しく感じま
した。
 僕と由美が並んで座り、由美の正面に義母が座り
ます。
 今朝の義母は黒のタートルネックのセーターに薄
い灰色のカーディガンというシックな身なりに纏め
ていて、服装に合わせたのかルージュの色が少し薄
めの赤で、いつもとは違う雰囲気に見えました。
 そのことをここで彼女に尋ねることは勿論できず、
由美の手前、当然長く観察することもできませんで
したが、少し前、階下に降りてきた僕と目が合った
時、さりげない顔で、おはようと声がけしてくれた
ことで僕は単純に納得し、淹れたての熱いコーヒー
を口にしたのでした。
 普段からそうでしたが、朝食時の三人揃ってのこ
の場は妻の由美が会話の起点になることが多く、今
日もいつもと同じでした。
 昨夜の僕との激しい営みのせいでもないのでしょ
うが、今朝の由美はいつにも増して饒舌で、僕と義
母に向けて交互に話しかけてきていました。
 「…お母さん、昨日も話したけど、これから土日
が部活でしばらく休みなしになり、お母さんのお世
話できないけどごめんなさいね。浩二さんも」
 そういって僕と義母を見てきたので、
 「大丈夫だよ、山登りの誘いもしばらくないし、
それ以外に趣味もない僕がずっと家にいるから」
 と僕は横目でちらりと義母を見ながら、屈託なさ
げに言葉を返したのでした。
 心の中で、義母はこうなったことを本当にどんな
気持ちで受け止めているのだろう、と僕は思いを巡
らせていました。
 もう明日が土曜日でした。
 いつもなら由美は自分の軽乗用車で出勤するのを、
どういうわけか僕に学校まで送ってほしいというの
で、彼女を乗せ中学校まで送り届けました。
 車中での由美の話では、母親が昼間に病院での診
察があるのでとのことでした。
 足が悪いのに運転は?と聞くと、
 「昨日のお昼に少し乗ってみたら、そんなに支障
はなかったみたいよ」
 ということでした。
 そして彼女は車の降り際に、
 「ねぇ、お母さん、今日の服装妙に違ってたと思
わない?…あの病院の担当の先生、六十前後の白髪で
ちょっとイケメンっぽい感じしてたから、気がある
のかもね、ふふ」
 「ああ、そうなの」
 「昨日たった二日ぶりなのにね、お母さん見たら
何だか少し綺麗に見えたわ」
 「母娘でもそんなこと思うんだ」
 我関せず的に淡々とした口調で僕は言葉を返し、
彼女を学校の前で降ろしたのですが、内心は少しハ
ラハラ気味で、女の嗅覚というか予感めいたものの
観察力に動揺を隠せませんでした。
 由美の都合を聞くまでの僕の予定は、この週末に
でもあの野村加奈子と会ってみようと考えていたの
ですが、義母との時間との選択で、僕の心は躊躇う
ことなく義母の亜紀子を選択していました。
 昼休みの時、野村加奈子に向け、来週の中頃くら
いなら時間が取れるというメールを送信しました。
 待っていたかのようにすぐに返信が届き、
 (火曜日が夜勤明けで水曜日が休みです。楽しみ
にしています)
 と書かれていました。
 そして土曜日の朝でした。
 前日の夜あたりから僕の心はまたあの邪淫モード
を醸成させていて、妻の由美よりも早く目覚めてい
たのですが、わざと眠い振りをしていつもと同じ時
間に起きた彼女をベッドから見送ったのでした。
 それから一時間ほどして僕は階下に降りました。
 由美が出かけてからのこの一時間が、僕なりに決
めた義母への洞察でした。
 義母との淫靡な狂態を繰り返したあの二日間があ
って、今の彼女はどういう気持ちでいるのか?
 由美がいたこの一日二日の間は、少なくとも僕が
気づく限りは、まるで僕とは何事もなかったかのよ
うな平然さと平静を保っているように見えていまし
た。
 理知的で柔らかな物腰のままの義母でしたが、僕
とまた二人きりになる今日のこの時を、彼女は果た
してどう考えるのか、どう僕に対処してくるのかが
一つの大きな分岐点でした。
 もしかしたらもう車にも乗れるというから、僕と
の接触を避けるために、どこかに出かけてしまって
いるかも知れないという不安があったのも事実です。
 パジャマからジャージーの上下に着替えて、僕は
妙に恐る恐るとした足取りで階下に降りました。
 ダイニングを覗くとテーブルに僕のための朝食の
用意がされていました。
 そして居間のソファに目を向けると、こちらに小
さな背中を見せて、少し俯き加減で新聞か何かに目
を通している義母がいました。
 「おはようございます」
 と少し上ずり気味の声で僕が義母の背後から声を
かけると、彼女のその小さな背中がびくんと震えて
止まるのが見えました。
 細いフレームの眼鏡姿の顔をゆっくりと振り返ら
せ、
 「おはよう…」
 と僕に視線を合わそうとせずに言葉を返し立ち上
がりました。
 薄いピンクのアンサンブル姿で、ルージュの色が
昨日とはまた変わっているのに僕は気づきました。
 清楚な色白の顔に鮮やかに映える赤でした。
 「お食事するでしょ?」
 そういって義母は椅子にかけていたエプロンの紐
を腰に巻きながら、かすかに足を引きずらせながら
調理台のほうに向かっていました。
 (逃げることなくいてくれたんだ…)
僕は勝手にそんな感慨を持ちながら椅子に腰を下ろ
していました。
 「たった二日なのに…寂しかったよ」
 義母が焼いてくれた卵焼きを口に運び、熱いコーヒ
ーを啜りながら、僕は義母の顔を見ずに呟くようにい
いました。
 「………‥」
 「亜紀子は…朝からでも外に出れたのに、どうして
いてくれたの?」
 僕は正直な気持ちを義母にぶつけました。
 「…それは…あなたが…いるから」
 「どういう意味なの、それ?」
 「…お食事もまだだし」
 「それだけ?」
 「…そ、そうよ…それだけ」
 「そう…まぁ、いいや。でも、僕が最初にいった
のは本当だよ。由美と比較していうわけじゃないけ
ど、今の僕の頭の中のほとんどは…亜紀子、君のこ
としかないんだよ」
 「…いけないことなのに…」
 「…男と女って…道理じゃないもんね。はは、ま
た偉そうに釈迦に説法かな?」
 「………‥」
 「由美は六時に迎えに来てほしいっていってた」
 「……そう」
 「口紅、綺麗だよ。その色のほうが僕は好きだな」
 「…私…私って」
 「ん?…何?」
 「私って…愚かな女」
 「愚かな女にしたのは僕だ。そんな亜紀子が好き
なんだよ、僕は」
 三十分後、僕は一人で義母の寝室にいました。
 ダイニングで朝食を済ませた後、
 「ごちそうさま。亜紀子、室にいってるよ」
 と流し台で洗い物を義母にいって椅子から立ち上
がると、
 「いや…」
 と彼女は手の動きを止めて、短く言葉を返してき
たのでした。
 「僕がいきたいんだ」
 僕もまた短くそう返しました。
 義母のその短く小さい拒絶の声は、強固な意思の
主張ではないと僕は見てとり、そのまま足を彼女の
寝室に向けたのでした。
 僕の気持ちが昂ぶりかけているせいもあるのでし
ょうが、襖戸を開けて中に入るとまたあの香しく艶
かしい匂いが僕の鼻腔を淫靡に刺激してきていまし
た。
 押入れから急いで布団を出し室の中央に敷き終え、
何気に壁の隅の義母の机を見ると、そこの一番下の
引き出しが少し開いたままになっているのが目につ
きました。
 近づいて開けてみると、青い表紙の大学ノートが
何冊も入っていました。
 一番上のノートを取り出して捲ると、それは義母
の日記のようでした。
 襖戸のほうに目をやって義母のくる気配を少し確
認してから、何気に捲り止めた頁に僕は目を落とし
ました。
 日付は僕が義母とここで熱く燃え上がり、めくる
めくような時間を過ごした翌日になっていました。
 (…仰向けで両足を高く上げられ、浩二さんの猛
々しいつらぬきを受けながら、手と舌で私の乳房と
乳首は長く揉みしだかれ、またしても自分の意識が
遠のきかけていくのを私は感じていた。また奈落に
堕ちてしまう…)
 (…浩二さんの長い時間をかけた愛撫に、恥ずか
しくも自我というものを失くしてしまっていき、
抑制の力が働かなくなっていく自分に腹立たしい
思いを抱きながら、私は自分の年齢をも顧みず、彼
に男を感じ、そしてはしたなく自らしがみついてい
き女として没していったのだ…)
 僕はその場に立ち竦み、思わず大きく生唾を飲み
込んでいました。
 元教師らしい素養の高さが充分に見て取れる表現
と綺麗な字体でしたが、走り読みしたその内容は僕
を大きく驚かせるにもまた充分過ぎるものでした。
 その日記は毎日を書き綴ってはいなくて日付は飛
び飛びになっているようでした。
 僕の頭が目まぐるしく動きました。
 このことは後日に改めて時間を割いて検証すると
して、今からの義母との時間でこのことを出すべき
ではないと僕は瞬時に決めました。
 僕とのことも含めて、義母のこれまでの、あの四
年前の青木とのことや、彼女のそれほどは多くもな
いであろう男性遍歴についても書いてあるなら知り
たいと思う僕でした。
 取り敢えず元のところにノートを置き、何事もな
かったように、僕は布団に座り込みました。
 義母が室に入ってくるまで、僕がその室に入って
から二十分ほどの時間が経っていました。
 おそらく義母は居間かダイニングで長く逡巡して
いたのだと思います。
 つい今しがたに義母の赤裸々な日記を走り読みし
た僕は、苦渋に満ちた顔をして襖戸を静かに開けて
入ってきた義母のほうへ立ち上がり、そのまま強く
抱き締めていました。
 そのまま布団に倒れ込み、僕はまるで性に飢えた
強姦魔のように義母の衣服を荒々しく剥ぎ取りまし
た。
 突然の僕の邪淫な行為に義母は驚きの表情を見せ
た後、さしたる抵抗もできないまま全裸を晒すこと
になりました。
 僕の荒々しい動きに顔面を蒼白にし、慄きの目を
向けている義母でしたが、
 「亜紀子、またこうして会えた。亜紀子をまた辱
めたい」
 とうわ言じみた声でいいながら、強引に唇を重ね
にいく僕の唇を強く避けることなく受け入れていま
した。
 その時の僕自身にも、急激に昂まった興奮を抑制
する力が失せてしまっていました。
 息せき切って僕はジャージーのズボンとトランク
スを脱ぎ捨ていました。
 全裸で仰向けになった義母の太腿の裏側に両手を
添え、海老折りのように上に押し上げて剥き出しに
なった股間の漆黒に向けて強引に顔を押しつけまし
た。
 「ああっ…こ、浩二さんっ…いやっ」
 義母の唐突な喘ぎ声が、僕の昂まりをさらに強く
しました。
 義母の茂みの中へ突き当てた僕の舌が左右の肉襞
を割り開き、濡れた柔らかい肌肉を下から掬い取る
ように舐め上げると、彼女はまた一際高く咆哮の声
を上げたのでした。
 僕は図らずも盗み見た義母の赤裸々な日記で、一
気に昂まってしまった自分の気持ちを鎮める目的で
、その後、そのまま彼女に覆い被さっていき、すで
に下腹部で固く硬直しきったものを突き当て、深く
突き刺していったのでした。
 義母の体内のあの心地よすぎる狭窄感が、まるで
僕のものを待ち望んでいたかのように、然したる摩
擦もなく熱く包み込んできていました。
 「ああっ…浩二さんっ…い、いきなり」
 「早く…早く亜紀子が欲しかったんだよ」
 これまでにない僕の荒々しく猛々しい責め立てに、
義母はかすかに驚きの表情を垣間見せながら、それ
でも微妙な反応を示すかのような間欠的な高い声を
次第に洩らし始めていました。
 丸く可愛い膨らみの乳房に手を当てると義母はさ
らに声を上げ、乳首を摘まんでやると何かに堪える
ように唇を強く噛み締めるのでした。
 僕も恥ずかしいことでしたが自身の昂まりを抑止
する制御力を喪失していて、このまま義母に放出し
たいという思いが勝っていました。
 そのまま腰の律動を早めていき、義母の背中に手
を廻し強く抱き締めたまま絶頂を迎えようとしてい
ました。
 義母もまた僕のこれまでにない荒々しくて唐突な
つらぬきに最初は驚き戸惑っていたのが、今は身体
のほうが意識的にかどうかはわかりませんが、僕の
昂まりに呼応するかのように順応してきているのが
何となくわかりました。
 「ああっ、亜紀子…ぼ、僕はもう」
 「こ、浩二さん…もっと…もっと強く抱いて」 
 「素敵だ、亜紀子の身体は…ほんとに」
 「…い、いいの?…ほんとにいいの?」
 「好きだよ、亜紀子。…ああっ」
 義母を抱き締める手にさらに力を込め、唇を激し
く求めながら、僕は早くも絶頂を極めてしまってい
ました。
 しばらくは彼女の小さな身体の上に覆い被さった
まま、僕は身動きできずにいました。
 義母の体内深くでの迸りを終えたはずの僕のもの
は、まだ今しがたの興奮を惜しむかのように、完全
には萎えてはいませんでした。
 それから後、僕はそのまま身を翻すように布団に
仰向けになると、義母は自分で起き上がり下腹部の
後始末を気恥ずかしげな所作で自分で済ませ、まだ
濡れそぼっている僕のものにもティッシュペーパー
を当て綺麗に拭き取ってくれたのでした。
 数分後、僕と義母は布団に仰向けになって身を寄
せ合っていました。
 「亜紀子、ごめんね。たったの二日ぶりなのに…
僕はついつい焦ってしまって」
 「何が…なの?」
 「早く終わってしまってさ。亜紀子の身体をああ
もしてやりたい、こうもしてやりたいなんて考えて
たのに不甲斐なくて」
 「…いいのよ、そんなこと。私も…」
 「私も…何?」
 「朝、由美を送り出した時にね…ほんとはこの家
を出ようと思ってたの」
 「うん―」
 「あなたと二人きりになるのが…私、怖かったの」
 「こんなことする僕が嫌いだから?」
 「…ううん、嫌いとか好きとかは…あなたと私の
間ではそれはない言葉でしょ」
 「どうして、じゃ家を出なかったの?」
 「それが…どうしてだったのか、私にもわからな
いの」
 「どうしてなんだろうね…」
 「…今、私…あなたに偉そうにいったけど…好き
とか嫌いはないって」
 「うん―」
 「…私…こんな…こんなこことあってはいけない
のに」
 「もういいよ、亜紀子。何もいわなくていい」
 そういって僕は義母の身体を思い切り引き寄せ抱
き締めていました。
 義母の頬が汗か涙で濡れているのがわかりました。
 「亜紀子の僕への気持ちはもう聞かなくていい。
僕が亜紀子を好きでいいんだ」
 「浩二さん…」
 「亜紀子をもっと抱いて…抱きまくりたい。それ
でいい」
 いいながら僕は身体を下げるようにして、義母の
乳房に唇を強く重ねていました。
 「ああっ…こ、浩二さんっ」
 「もっと…もっと亜紀子を虐めたい」
 「ああっ…」
 「いいね?亜紀子」
 強く吸い込んだ乳首を舌で跳ねるように揉み転が
せたり、歯で甘噛みしたりして、義母への愛撫を飽
くことなく躍起になって僕は続けました。
 「ああっ…浩二さんっ…そ、そんなにされると…
私…また」
 「狂えばいい。僕も狂う」
 「だ、だめっ…もう、それ以上は」
 「僕が嫌いなのか?亜紀子」
 「…ああ…き、嫌いじゃない…わ」
 「好きといってよ」
 「…ああっ、浩二さん…す、好きよ」
 「亜紀子、これからもっと、もっと悦ばせてやる」
 「抱いてっ…もっときつく抱いて」
 布団の上で小さな義母を包み込むように強く抱き
締め、そのまま僕が仰向けになり彼女の身体を自分
の身体の上に載せたりしました。
 箪笥の横に以前に買い物に入ったアダルトショッ
プの紙袋が置かれているのに気づいた僕は、義母か
ら一旦離れ、そこから筒状の電動マッサージ器を取
り出していました。
 置時計に目をやるとまだ午前十時半でした…。
       続く
 

 
 


 

15
投稿者:した九沢の久里です ◆JEhW0nJ.FE
2015/07/12 23:14:06    (tMfwDuCh)
最高ですね。
今夜も主人が頑張ってくれるようなので、
まん○の所だけ剃ってから主人に抱かれたいです。
14
投稿者:たけし ◆rpgEV8r9ik
2015/07/12 13:01:55    (w3aOJvb0)
毎回 楽しみにしてます

最高の名作です
13
投稿者:水平方向 ◆mhtalBqRXA
2015/07/12 12:12:20    (yEr6fj0a)
亜希子さんの男性遍歴聞き出してください。妄想します
12
投稿者:kkk
2015/07/11 06:03:25    (wBV9SuRB)
10日振りに拝読させて頂きあんした。
いろいろな展開があり、菊のところはその後もありそうだな~と・・・。
奥様の仕事の関係でまた義母さんとの時間が増えましたが、迎え入れてくれるのか・・気になるところですね。

若い看護師の件が変に絡んでくるような・・・気になりますが、
それは普通の男との部分だろうな~3人を相手にするにはちょっと体力が(^^)。
続編をお待ちしています。
11
投稿者:コウジ
2015/07/10 23:10:28    (Cdy/lB.4)
「浩二さん…」
 透き通った声でした。
 目を開けて声がした方向に視線を向けると、半開
きになっている襖戸の外側に義母が立っていました。
 時計に目をやると七時過ぎでした。
 僕が起き上がるのを確認すると、義母は襖戸を静
かに閉め姿を消しました。
 昨夜風呂から出て室に戻ってからの記憶が定かに
なく、義母がその後どうしたのかも知らない爆睡で
した。
 ここが義母の寝室と気づきふと枕の横を見ると、
畳まれた下着と靴下と、ビニールに入ったクリーニ
ング上がりのカッターシャツが整然と並び置かれて
いました。
 壁に昨夜、この家のどこかで脱ぎ捨てたはずのス
ーツの上下が吊り下げられていました。
 いつもなら二階の夫婦の寝室で、妻の由美とお互
いに慌しく服を着て階下に降りるのが通常で、これ
ほど静かな朝は経験のないことでした。
 着替えを済ませ洗面所で顔を洗い、明かりの点い
たダイニングにいくと、テーブルに朝食の用意が整
えられていて、コーヒーのいい香りが鼻腔を擽りま
した。
 「おはよう―」
 冷蔵庫から何かを出そうとしている義母は、白い
ブラウスに濃紺のカーディガン姿でした。
 色白の顔に朝起きて引いたと思われる、紅いルー
ジュが一際映えて見えました。
 「おはよう…ございます」
 やはり僕とは目を合わすことなく言葉だけの返答
で、普段通りの隙のない義母がそこにいました。
 焦げ目が綺麗についたトーストと卵焼きと野菜サ
ラダ、その横に野菜ジュースのコップ。
 僕が椅子に座り義母にかける次の言葉を捜しなが
ら、トーストにバターを塗っているところへ、湯気
の立ったコーヒーがすっと差し出されてきました。
 「ありがとう…亜紀子は、昨日のこと怒ってるの
か?」
 出されたコーヒーカップを手にして、僕は何気な
い素振りで尋ねました。
 義母は僕の斜め前に整然と座り、コーヒーカップ
を口に運びながら、僕の問いかけには応えてはくれ
ませんでした。
 食事の最中でしたが、僕は昨夜のトイレでの自分
でも想起していなかった突発的で卑猥な行為を思い
返していました。
 そのことをこの場で詫びるのはさすがに気が引け、
黙って義母を見るしかありませんでした。
 義母はコーヒーカップに付いたルージュを細い指
で摘まむようにして拭き取りながら、俯けたままの
顔を小さく横に振りました。
 「浩二さん…」
 と急に姿勢を整えるようにして、義母が顔を上げ
僕にきりりとした視線を向けてきました。
 「私…この先が本当に怖いの。お出かけの前にご
めんなさいね。…あなただけを責めているのではな
いの。罪の半分以上は愚かなこの私にもあると思っ
ています。私は…」
 「亜紀子、その話はもういい。起きたことは事実
で、道理も道義も通っていないのも事実その通りだ。
でも僕はこれまでのこと、何一つ後悔はしていない
よ。亜紀子を愛しているのは本当だ。由美と結婚す
る前に初めて亜紀子に会った時から、僕は亜紀子が
好きだった。許されないことだけど、漠然といつか
亜紀子をだけたらいいなぁ、と妄想してた。そして
それが経緯はどうであれ、現実の出来事となった。
だから、僕には後悔がない。そして妻の由美も愛し
てる。何度もいうけど、この家族の生活を守るため
なら、僕はどんな嘘でもつき通すっ」
 朝からの思いもかけない展開でしたが、僕はそれ
だけのことを、自分でも少し驚くくらいに一気に捲
くし立てました。
 いった言葉に嘘はありませんでした。
 「亜紀子、もうこのことでは悔やまないでくれ。
地獄に堕ちる時は僕も一緒だ。いいね?」
 僕の強い言葉と気配に圧倒されたのか、しばらく
の沈黙の後、
 「…こんなおばあさんなのに…本当にいいの?」
 と何かをふっ切ったような、気恥ずかしげな声で
応えてきました。
 「コーヒーが美味しい。あっ、亜紀子の首の下の
とこ…痣…キスマークだ。隠さないと」
 義母の着ているブラウスの襟下あたりの白い肌に、
くっきりと仄赤い痣ができていたのは本当でした。
 義母の顔が見る間に朱色に染まっていました。
 玄関を出る時、僕は振り返り義母の身体を抱き竦
め、唇を奪いました。
 彼女からの抵抗はありませんでした。
 「浩二さん、口紅が…」
 義母はそういってハンカチを挿し出してくれ、そ
れで口を拭うと白い布に赤い色が薄く付きました。
 「これ、亜紀子だと思って持っていくよ」
 そういい残して僕は玄関を出ました。
 妻の由美から電話が入ったのは昼休みの時でした。
 昨夜も電話したのに、と最初に聞かれ、マナーに
していて気づいたのが夜中だったと、軽い言い訳で
済ませ帰りの時間を聞くと、
 「さっきお母さんにも連絡したらね、今夜は集会
所で団地の会議があるみたいで、浩二さんと二人で
外で食事でもしてきたらっていうの」
 と浮き浮きした声でいうのでした。
 夕方の六時過ぎに駅に着くということでした。
 由美との電話を済ませると、すぐに僕はまたプッ
シュボタンを押し続けました。
 一回の呼び出し音で相手はすぐに出ました。
 「はい、野村です…あっ」
 昨夜に電話をくれていた野村加奈子でした。
 昨夜の詫びをいってから、
 「ご用件って何でした?」
 と尋ねると、僕の都合に合わすので近々に一度会
いたいとのことでした。
 先般のメールの件もあったので、少し気が引ける
思いもありましたが、もう一度改めてこちらから連
絡させてもらうということにしました。
 「でも、外で二人で会うっていうのも、若い野村
さんもあれだろうし…僕も仕事柄、女の子と二人で
喫茶店というわけにもいかないし…」
 「それなら、私のアパートでどうですか?」
 「あなたの?…それはよけいまずいでしょ。若い
女の子の室に男の僕が訪ねたりしたら」
 「かまいません。ただ相談に乗ってもらいたいだ
けで、変なことするのではないですから…」
 「う―ん、弱ったなぁ。…本当にいいの?」
 そういうやり取りをして僕は電話を切ったのです
が、何かまたやっかいなことが自分にかかってきそ
うな嫌な予感めいたものを感じました。
 六時に駅で妻の由美を迎え待ち、そのまま二人で
郊外にあるフランス料理店に車を走らせました。
 そういえば由美と二人だけの外食は久しぶりのこ
とでした。
 ただこのことが義母からの提案だったということ
が、かすかに僕の気にかかるところではありました。
 由美のいない二日間の僕との淫らな行状の後です。
 少しでも三人でいる機会を避けたいという、少し
切ない女心、いや親心からの提案だったのかと僕は
思っていました。
 車だったのでワインは口にすることはできません
でしたが、柔らかい牛肉とフォアグラを取り合わせ
たメイン料理はそれなりに美味しく、由美のほうは
屈託のない笑顔を見せていました。
 僕も由美とは二日ぶりの逢瀬だったので、妙に新
鮮な思いで彼女の他愛のない言葉に笑顔を返し、相
槌を打っていました。
 「昨日電話したのはね、研修中に校長からまた緊
急の電話があったの」
 「ん?…何て?」
 「女子バレーボール部の顧問をしてた先生がね、
二週間ほど前から身体毀して入院しているの。尿管
結石とかいう病気で手術が必要で、長期の休暇が必
要らしくて…それでね、私のいない緊急の職員会議
で私にバレー部の顧問をやれっていうのよ」
 「ほう…」
 「ね、当事者の私がいない会議でそんな勝手なこ
と決められたのよ。欠席裁判での判決みたいなもの
だって校長にくってかかったんだけどね、でも一ヶ
月後にね、バレーの大会があるっていうの。私だけ
の我儘で生徒たちを困らせるのもどうかと思って、
バレーボールの経験は中学の頃しか経験ないんだけ
ど、あなたの了解も取らないまま…ごめんね、承諾
しちゃったの」
 「それは大変だね」
 「顧問になると土日も子供たち練習に出るから、
私も休めなくなる」
 「そうか…でも仕方ないんじゃない?」
 由美からそれを聞いた時、僕の心の中に何か小さ
な空隙ができたような気がふとしました。
 不埒にも僕は義母のことを思い出していました。
 「僕のことはいいからさ、子供たちのために頑張
ってやってよ」
 とそう締め括って二人はレストランを出ました。
 帰宅したのは九時前でした。
 義母ももう帰宅していて、居間で朝と同じ服装で
寛いでいました。
 母と娘の他愛のない会話が長く続き、僕はパソコ
ンでの調べものがあるのでといって、二階の寝室に
引き込みました。
 ベッドに入ったのは十二時前でした。
 母親と揃いの薄いピンクのパジャマ姿で由美は僕
のいるベッドに潜り込んでくると、
 「ねぇ、私、福岡のホテルで…シングルの室だっ
たんだけどね。…そこでテレビ点けたら、びっくり
するような映像が出てきたの」
 と少し顔を赤らめて切り出してきたのでした。
 「…それがね、あのアダルトビデオっていうの?
若い女の人が裸でベッドにいて…男の人に抱かれて
いるの」
 「おやおや…そんなものを」
 「初めてだわ、あんなの観たの。…すごいのね、
何もかも丸出しだったわ」
 「由美も興奮した?」
 「五分くらい観ちゃったけど…」
 「興奮したんだ?」
 「いや…そんな」
 パジャマ越しに由美の乳房をまさぐりながら、僕
は彼女の耳朶のあたりに息を熱く吹きかけていまし
た。
 義母との二日間の狂ったような愛欲で、正直なと
ころ、僕の性欲はそこそこでしたが、ここで怯むわ
けにはいきませんでした。
 由美の乳房は義母のものよりはるかに大きく膨ら
みも豊かでした。
 唇を重ねながら由美のパジャマのボタンを一つず
つ外し、直接その膨らみを直接手に感じると、若さ
の故か僕の下半身はまた勝手に反応し始めているの
でした。
 「ああっ…あなた」
 由美はすでにその気でいたかのように、僕の首に
両腕を巻きつけてきていました。
 由美の体型は義母を一回り大きくしたくらいで、
身長は百六十二センチで体重は多分五十キロ前後で
すが、肌の色は父親似だったらしく健康的な小麦色
です。
 教師を親に持つ謹厳実直な家庭で育ったせいか、
男性経験も僕と知り合った三十五歳まで一人しかな
いということでした。
 由美のパジャマの上下を脱がし、ショーツ一枚の
裸身にして、僕は乳房から首筋にかけてを丹念に舌
での愛撫をしながら、片手をショーツの上に持って
いくと、
 「ああっ…」
 と薄暗い照明の中で、彼女は身体を激しくくねら
せ喘ぎの声を間断なく洩らすのでした。
 僕の手が由美のショーツの下に潜り込みます。
 潜らせた僕の指の先が彼女のショーツの中の肉襞
を割ると、そこはもう夥しく濡れそぼっていて、熱
を持った粘液が僕の指だけでなく掌までをしとどに
濡らしていました。
 「由美、どうしたの?」
 「ああっ…」
 「今夜はめちゃ感度いいね。…ホテルで観たビデ
オのせい?」
 「いやっ…い、いわないでっ」
 「もう、欲しい?」
 「…………」
 言葉はなくすでに汗の滲み出した顔だけを縦に振
る由美でした。
 義母と較べるとはるかに弾力と豊満感のある乳房
をわし掴む手に少し力を入れてやると、由美はまた
激しく全身をくねらせてきて、室の外に洩れそうな
くらいの声を上げて悶えるのでした。
 義母もそうでしたが、由美もまた乳房への愛撫に
は過敏に反応するのは結婚当初からそうで、母娘と
もに体験した僕だけしか知らないことでした。
 「欲しいなら欲しいっていわないと」
 「ああっ…い、意地悪っ」
 「いってごらん」
 「…ほ、欲しいっ」
 「そうか、じゃ入れてやる」
 そういって僕は情態を起こし、由美の下半身のほ
うに身体を移して、昨夜義母にしたのと同じように
両足首を高く持ち上げおし拡げた間に割り込み、彼
女の茂みの中に突き立てたものを一気に深く沈みこ
ませていきました。
 「ああっ…あ、あなたっ…す、すごいっ」
 いつになく激しい由美の反応でした。
 まさか本当に福岡のホテルで観たアダルトビデオ
に触発されたわけでもないのでしょうが、下腹部か
らの滴り具合も気のせいか、いつもより多い感じで
した。
 由美のその部分の狭窄感も今こうして彼女を挿し
つらぬいていると、義母と似たような感じがするの
は僕だけしか思うことのできない実感でした。
 「ああ…あなた…も、もっと突いてっ」
 僕の真下で由美の両手が何かにすがるように宙を
彷徨っていました。
 腰の律動に微妙に強弱をつけながら僕は飽くこと
なくつらぬき続けました。
 途中で上体を折り曲げ由美に覆い被さっていくと、
彼女は待ち望んでいたかのように僕の背中にしがみ
ついてきました。
 唇を重ねてやりそれから耳朶、首筋への舌の徘徊、
さらに乳房まで舌を這わせてやると、由美の悶えよ
うは僕も少し驚くくらいの激しさでした。
 薄暗い明かりの下で乳首を捜し当て、そこに歯を
当て甘噛みしてやると、由美はもう自我を失くした
かのように悶え狂い、これまでにないくらいの咆哮
の声を上げようとしたので、思わず彼女の口を塞い
だほどでした。
 僕はそれでも由美へのつらぬきを続けました。
 僕もそれなりに昂まってはいましたが、頭の隅の
どこか一部分に覚めた箇所があり、そこで階下にい
るはずの義母のことを少しだけ思い出していました。
 どんな思いで義母は今布団の中にいるのだろうか?
もしかして自分のことを少しでも考えていてくれ
ているだろうか?
 理知的で賢い義母のことだから、由美と同じベッ
ドに寝る自分に対して、悶々とした嫉妬心みたいな
ものはまさか抱いてはいないだろう、とかの色々な
思いが錯綜していました。
 そしてその錯綜の中に出てくる義母の、あの切な
げな声で喘ぐ顔が、妻の由美をつらぬいている僕の
心と身体に、それこそ錯綜的な昂まりを沸々と湧き
上がらせてきて、僕は彼女を強く抱き締めて絶頂の
渦の中深くで燃え果てたのでした。
 「気持ちよかった…」
 眠りにつく少し前、由美はそういい残して目を閉
じました。
 「僕もだよ」 
 と応えた僕の言葉も嘘ではありませんでした。
 自分が眠りにつく少し前、何気に今日が木曜日だ
ということをふと思いました…。

       続く
1 2
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