話が長くなるので、かいつまんで言うと、その日Ｍとセックスしまし
た。妹という違和感は多少あったのは覚えていますが、童貞と処女な
ので、するのに必死で、どうしたかも、そのひのことはよく憶えてい
ません。
ただ、あれから５年たって、ボクは東京で暮らし、Ｍもいっしょに住
んで大学に通っています。
（最近Ｍは「二人の子供つくろ。」ってムリなことを言うことがあっ
てこまってます。）

その後、いろいろあって、Ｍのベッドで仰向けでＭの目の前で射精を
見せたり、買いたいものがあるからお金ほしいと言うので、代わりに
おっぱいさわらせろよ、と言って上半身裸で抱き合いながらおっぱい
吸ったり（兄ちゃん、Ｍのお、おっぱい触りたいなんて変態じゃな
い、って言われましたが）ボクのも吸われました。ほかにもあったけ
ど、それが一週間ぐらいの間にあって、おっぱい吸った日の夜にＭが
パヂャマで枕を抱えてきて、なに？というぼくを無視してベッドに
座って「兄ちゃん女の子とHしたことあるの？」と言いました。

うちの村（部落）はド田舎なので、昭和までは親戚間の結婚や養子は
普通だったようです。今でも姉や妹がいる家では、していると思える
家は多いです。そういう家は小・中学からで、うちは遅いほうです。
いや、朝立ちがなければなかった、と、思います。　妹は見た目今風
だけど、意外に、うちではおだやかで、素直です。　あの日も朝食の
時に「おはよう」って言っても答えず、「どうしたん？｝って行った
ら顔を赤くしてました。