続きを少し書きます

和樹くんとの関係は深みにはまっていきました。
毎日のように身体を求められてしまって....。
当時15歳の彼がセックスの味を知ってしまったのですから、
そうなることは無理もないことだったと思いますが、私が
一番困ったのは、彼が学校の保健室でも求めてくるように
なったことでした。
私がいくら理性を働かせて拒否したところで彼の要求は増
すばかり....そのうち私も根負けして受け入れる....。
そんなことが日常になってしまいました。
さすがに保健室ではセックスまではしませんでしたが、口
で抜いてあげてことはよくありました。
他の教室は授業中なのに、私たちは保健室の鍵を閉めて....。

ただ、この和樹くんとの別れは突然でした。
3年生になる前の春休みに、親の都合で他県に転校して行っ
たのです。転校する直前まで関係は続いていましたが、彼が
転校に関して話をすることはなく、私もあえて聞きませんで
した。というより、聞けなかったというのが正直なところだ
ったと思います。そして春休みの途中で家に来なくなった彼
とは、二度と会うことはありませんでした。今もどこで何を
しているのか、元気なのか....全くわかりません。