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2018/09/26 10:57:46 (1nUM9fVE)
初めまして、私の体験談を掲載したいのですが 長い内容となりますが
この場所で良いのか分かりません。
長編になってしまう理由は以下の諸事情です。
ご意見を伺ってからの掲載したいのです。宜しくお願い致します。

       記

1. 状況(関連者)
私 咲希
姉 実姉(3つ上)
母 実母
父 義父
兄 義兄(2つ上)

2. 関係
私達 3人と義父 2人
私が5歳の時に再婚した新しい家族

3. 長編理由
幼い頃から、お兄ちゃんが大好きで
いつも、兄しか眼に入らなかった。
男性として意識をしたのは中学時代
嫉妬を強く感じだしたのは、高校1年生。
告白し、両想いに成れたのが高校3年生
現在、大学3回生
中学時代から書き続けていた日記帳
読み直し、恥ずかしく懐かしい思い出が溢れてました。

4. 現在
兄を名前で、呼び合ってます。

以上です。
 
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14
投稿者:咲希
2018/10/06 22:42:20    (NyBn9alQ)
朝を迎えて、先に目覚めた私は窓際から庭を観ていました。
山が近いのか山鳥が鳴いていました
気のせいだと思いますが、何だか観る景色の感じ方が違いました。
翔の本当の恋人に成れた事で不安が無くなったからかもしれません。

やりたかった事がありました。
寝ている翔の顔を見詰めてキスをして起こしました。
女性は一度は、ヤリタイのです。
翔は眼を覚ましたら私を抱き寄せ、もう一度、翔からキスをされました
朝風呂をお互いに浴びて、鮎など豪華な朝食を頂き、お互いに和服姿に着替え 嵐山や渡月橋を訪ねたり、清水寺なども行き人力車も愉しみました。
ただ、翔に訴えました

「翔、着物じゃ翔との距離が在るから脱ぎたい "(-""-;)"」
「えっ、俺は咲希の着物姿は好きだよ。だって、俺だけが見れる姿だからね。 あっ、咲希が嫌なら着替えるか?」
ズルイですよね。
好きな翔から、そんな事を言われたら、もう脱げません。
ジーと、下から翔を見て「ねえ、前から感じていたんだけど 翔って女性の扱い巧くない?手馴れているじゃん。正直に言ってね 今まで何人の女性と付き合ったの?」
翔は微笑むような笑顔で
「ん~、あまり記憶がないね」
ピクピク(-_-#)
「付き合った感覚が無いからね、だから初めての彼女」
そう言って頭をポンポンとされました。やはり、ズルイけど嬉しいから機嫌は最大級に良くなっていました

夜は、宿に夕食を無しにして頂き、散策して飛び込みで入りました。
海外の方々に写真を沢山、撮られました。翔から聞いていた(鱧)は季節的に食べれませんでした。
翔と義父の田舎は、この地(京都)
明後日、義祖父達と逢います。
3泊だけ、翔と二人きりの旅行!
木屋町、宮川町、先斗町 時々、すれ違う舞妓さんが可愛い。
BARも京風の店があり、素敵で初挑戦の日本酒を頂きました。冷たくのどに優しく入り、3杯で酔っていました。
帰りは、道が分からずタクシーで帰り、浴衣に着替え温泉。部屋には冷たい煎茶を翔が用意してくれ一服
私は直ぐに翔に甘え、キスを何度もしました。翔は、キスをしながら私の浴衣に手を差し入れて胸を触ってきました。
「イヤッ 明るいから恥ずかしい」
昨夜、初めてで暗い中でした。
今は、居間で灯りも着いてます。
「大丈夫だから、咲希は可愛いよ」
いやいや、何が大丈夫? 
((((゜д゜;))))  
「絶対にダメダメ」
翔は、キスを何度もして来ては、手を伸ばして触ろうとしました。
手をペシッと叩きました。

「翔は私が嫌がること為ないよね」
頷く翔に
「恥ずかしいから、ダメ」
笑う翔に
「ぜ っ た い に い や」

翔も、途中からはイタズラでした。
完全に遊ばれてました。
それから、色んな会話やイチャイチャして時間も深夜に近くになり、ふたりしてフトンに向かいました。
「明るいのは嫌だ 翔」
小さな灯りだけになり、キスから始まり、頭を撫でられ何度もキスをされ、初めて舌を入られました。
分からない状態で動きに圧倒でした
ボ~としている間に帯を解かれ、昨夜のように胸を触られ先っぽを口に咥えられ、体が跳ね上がりました。
横に寝かされ逃げても、上から押さえ付けられ、執拗に右も左も翔に好きなようにされました。
昨夜には、されなかったのに翔は私のカラダ中を舐めたり軽いキスをされてました。
場所場所で違う反応をしてました。
あと、信じられなかったのは私の大切な場所に頭を入れて舐めだしていました。
「翔、イヤイヤ そんな事をしないでお願い」
脚に力を入れても、既に入り込んだ翔を追い出す事は出来なく、為れるがままでした。
「翔、翔、怖い 怖いよ~」
体現した事がない 感覚の波が何度も襲ってきました。
後で知りましたが、産まれて初めての絶頂を体験しました。
暫くフトンの上でグッタリして肩で息をしてました。
少しして、恥ずかしくなり足元の掛け布団を引き上げ丸くなってました

「翔のバカ 死んじゃえ」
両手でフトンを槌んで離しませんでした。恥ずかしかったです。
翔は笑っており、後からは謝ったりしてましたが
「翔、キライ あっちで寝て」
フトンの中で亀のように寝ました。
暫くして静かになった部屋を頭だけ出して見渡すと隣で寝ている翔を発見。モゾモゾとフトンから這い出て翔のフトンに潜り込み抱き付きました。「翔 嘘だよ 大好きだから」

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投稿者:ゆきお ◆h4ONJivhRc
2018/10/02 06:17:54    (I8kakHrY)
実の妹じゃなかったんですね。気持ちが届いて何よりです。エロもいいけど こうゆう話も良いですね。
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投稿者:咲希
2018/09/29 04:27:59    (eoQiM0rn)
第2章 恋人確定

翌朝、朝食の時間になり、ダイニングに入るとお父さん、お母さん、姉、お兄ちゃん 総揃いでした。
私が座ると、お父さんがソワソワしてました。
(お父さん)
「ん、昨夜 翔とお母さんから事情は聞いた。驚いたが翔の気持ち、心構え お母さんから聞かされた 咲希の一途な気持ち。お母さんと話し合った。結論的に、おめでとう。」
お父さん、嬉しそうに笑いながら、抱き締められました。

お母さんも泣きながら、「二人とも、おめでとう」
姉は、「あ~あ 咲希に先を越されたわ 私も翔くん 狙っていたのにね。翔くん、まだ間に合うわよ」
私は、姉を睨みました。冗談じゃありません。姉の気持ち、嘘は無いのは、長年の妹として感じ取ってましたから。ただ 可愛い弟>異性
若干、異性としての気持ちが小さく
また、ライバルが大好きな妹だったから、助かっていました。

これで、家族公認の恋人になれました。
ただし、家の中では家族として接していました。

お兄ちゃんも、キスはしてくれましたが、それ以上は何もありませんでした。
デートは増え、家庭教師時間も増えました。

恋人になり、受験も終え お兄ちゃんと同じ大学に受かりました。
かなり、頑張りました。教師からも
偏差値もありましたが、入学後 かなり厳しく留年などザラだと脅かされました。
お兄ちゃんも専門課程に入ると研究&実験で泊まり込みは普通でした。

大学生になり、お兄ちゃんから翔と呼ぶようになりました。
サークルは翔と同じにしました。
新歓では口説かれましたが、翔がガッチリガードしてくれました。

敢えて兄妹を公表しませんでした。
それは、大学でも恋人で居たいからです。
GWに初めて、翔に抱かれました。
二人して、京都に旅行に行きました
舞子の格好してデートしたり、京都料理を愉しみ、敢えて和風旅館にしました。それは、私が初めて告白したのも和風旅館。
あの時の続きなら、同じ雰囲気を選びました。

部屋で私は飲まないけど、翔にお酒を注ぎました。
対面で無く、横に並び 翔に凭れながら、たまにキスをしながら幸せな時間を過ごしました。

その後、持参した着物をお互いに着付け、京の夜道を散策しました。
暑くも寒くも無く、夜店は在りませんが風情ある店が多く、楽しみました。

その後、着物を脱ぎ浴衣に着替え湯浴みをしてきました。

部家には、フトンが準備されていましたが、テーブルでお茶を頂きながら、会話しながらイチャついてました。それから、自然とフトンに移り
翔の手で、帯をほどかれ脱がされました。人生初 胸を舐められ驚きました。体が痺れる感覚でした。
そして、揉まれてもびっくり
体中に翔の指と舌が触れてきました。正直 どんな事を口走ったか、どんな声を出していたか覚えていません。知らなかった感覚に驚き、余裕がありませんでした。
翔に私の大切な部分を触られた時
脚をギュッと閉めたのは覚えてます
(翔)「咲希 力を抜いて 大丈夫だから」
私は翔を信じて力を抜きました。
翔に触られた瞬間 体が跳ねました
何度も何度も 跳ねました。
エビのようにくの字にもなりました

新たな感覚にフラフラになっていると、翔からキスをされ
(翔)「咲希 今から抱くね」
私は、軽く頷いたらしいです。
痛い だけど翔と やっと1つに
痛みが有る中、どれだけの時間が流れたか分かりません。
翔の動きが止まりました。
翔と眼が合いキスをされました。
痛みは有りましたが、痛みで無く翔と やっと繋がって1つになれた嬉しさで涙が流れました。
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投稿者:咲希
2018/09/29 03:07:34    (eoQiM0rn)

それから、車に乗り当初の予定地を廻りました。
車を降りると必ずお兄ちゃんの腕に絡み付きニコニコ顔で行動してました。
昼食でご当地バーガーを食べていると私が照れながら言いました。
(咲希)「お兄ちゃん、きのう車の中で黙り込んだの あれは、お兄ちゃんのコーヒーを私が飲んだでしょ」
「お兄ちゃんが口に付けたから、私が飲んだら間接キスだったから、嬉しいけど恥ずかしくて黙り込んだんだよ」
お兄ちゃん、軽く吹き出しバーガーの一部が地面に落としました。
(咲希)「あ~ ヒドいよデリカシー無いよ」
少し怒っていました
「これからは、ちゃんとしたキスをしようね」
ズルイですよね。いきなりは、破壊力有り過ぎです。私は真っ赤になり
(咲希)「こんな場所で バカァ」
宿に戻り、荷物を置きまたまた温泉に浸かりました。
昨夜と同じく回れなかった夜店を覗き込み土産などを揃えました。
昨夜と同様に再度、湯に浸かり
違いは、部屋に帰ってきた私にキスをして出迎えてくれた事です。
そして、お互いの布団で寝ていたら
私は、立ち上がってました。
「ん? 咲希どうした?」
(咲希)「お兄ちゃん」
私は、自分の帯を緩め足元に落ちました。
それから、肩から浴衣を落としました。
一糸纏わない全裸でお兄ちゃんの目の前に立ってました。
「おい、咲希 服を着なさい」

(咲希)「咲希は、もう お兄ちゃんだけのモノ 咲希の全ては、お兄ちゃんだけのモノだよ」
そのまま、お兄ちゃんに倒れ掛けました
お兄ちゃんは、受け止めました。
まだ、肌寒い夜でしたが恥ずかしさで体は熱かったです。

「咲希、お兄ちゃんはとって咲希は、大切なんだよ だから、これからの行動は大切にしようね」
裸でしたが、お兄ちゃんの布団に入り抱き締めて体温を感じながら眠りに就きました。

朝になり、目覚めた時 昨夜の行動と裸の自分を理解し体中か恥ずかしさで真っ赤になりました。
逃げようにも、お兄ちゃんの腕が力強く逃げれません。
そのうち、お兄ちゃんも眼を覚ましました。
真っ赤な私にキスをしてきました。
「咲希 スゴく綺麗だったよ」
私は、枕をお兄ちゃんの顔に押し付けました。
(咲希)「お兄ちゃん、約束 私が良いと言うまで目を瞑ってくださいね。約束ですからね」
私は、脱ぎ散らかした浴衣を羽織り、急いで着付けました。
その後、色々と有りましたが半日は真面に顔を見れませんでした。
二人して帰宅しました。
部屋に荷物を置きに行くと、姉がノックして入ってきました。
(姉)「咲希 旅行は如何だった」
(咲希)「うん 最高の思い出だったよ。忘れることがない大切な思い出にね」
(姉)「そうなんだ、想いは届いたの?」
(咲希)「うん、お兄ちゃん 私を彼女にしてくれたよ」
(姉)「良かったね。お母さんも喜んでいるよ」
(咲希)「えっ? お母さん 気づいているの (泣)」
(姉)「当たり前でしょう 私達の母親だよ。気付いていないのは、鈍感な男達だけよ。咲希から、ちゃんと お母さんに言いなよ」
私は、混乱して母を裏切った気持ちになりました。
その晩、直接にはムリでLINEで
(お母さん 私はお母さんを裏切りました。最低な娘です ご免なさい だけど お兄ちゃんを好きな気持ちが止められない ご免なさい)

泣きながら送りました。

部屋で泣いていたら、お母さんが部屋に上がってきました。
(母)「咲希 いいかな」
私は母の声を聞き、大泣きしました
(母)「咲希 何を泣いているの」
(咲希)「お母さん ご免なさい」
「兄妹として、イケない事をしました。ご免なさい」
床に踞って泣いている私を春は優しく撫でてくれました。
(母)「どんなイケない事をしたの 咲希が悔いること?」
(咲希)「お兄ちゃんが好きで、お兄ちゃんに好きな気持を伝えました。お兄ちゃんに彼女にして貰いました。お兄ちゃんが好きで好きで誰にも渡したくない。でも、私は妹だからイケない事、お母さんを傷付けた最低な娘です。ご免なさい」
もう、家に居られないぐらいの気持ちでした。
(母)「翔の事が好きなのは知っているわよ。お母さんの自慢の息子
そして、咲希は、お母さんの自慢の娘です。」
「その二人が、付き合うなんて お母さんは嬉しいわよ。自慢の二人
見る目が在るわよね」
(咲希)「??? 兄妹だよ」
(母)「だから? あのね咲希 あなた達は戸籍上は兄妹よ」
「だけどね、血は繋がってない義兄妹同士は結婚できるのよ 識らなかったの?」

(咲希)「???エッエッエッ」
「お母さん、私 お兄ちゃんとも結婚できるの?」
(母)「問題なし 戸籍上の兄妹だけど、血縁関係では他人と同じよ」

驚きと嬉しさ 諦めていた関係が問題ないと知り、涙が止まらなかったです。
(母)「やあね、翔も真琴も理解しているから絶対に だからこそ真琴も応援していたし、翔も知っているから彼女とか言ったはずよ」
「この子は、勉強は出来るの学校の勉強だけで他は全くダメね。よくそれで、今回の旅行でイケない事をしたわね。」

私は真っ赤になりました。
無言でいましたら
(母)「翔なら信じているけど、まだ孫はダメだからね。」
???? キャ~
(咲希)「お母さん、何を言っているの 私達はそんな事をしてませんから。」
(母)「そうなんだ、うんうん やはり自慢の息子だね。筋が通る男だね。まぁ、これから翔から話があると言われているからね。 ふふふ 咲希、長年の想い 叶っておめでとう」
パタパタと足音を立てて、母は出て行きました。

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投稿者:咲希
2018/09/29 03:06:31    (eoQiM0rn)
部屋に戻りましたが、少し冷えたのでお互いに温泉に入り直しました。先に上がっていた お兄ちゃんは土産店で購入した地酒で飲み直しをしていました。

私はお兄ちゃんの隣に座り、盃を奪い
(咲希)「内緒ね」
そう言って呑んでしまいました。
(咲希)「こんな味なんだね」
「こら、子供には早い」
(咲希)「お兄ちゃん、好きです」
「はいはい、ありがとう」
私の頭をポンポンとしました。
私はお兄ちゃんに凭れ架かりました
(咲希)「お兄ちゃん」
顔をお兄ちゃんに向けていたので
「何?」
(咲希)「昼間の電話で女性の名前を口にしていたけど 彼女さん?」
「いや、サークルの仲間」
(咲希)「お兄ちゃんの番号を知っていたし、何だかプレゼントとか話していたし、仲が良いんだね。名前も下の名前だったよ」
「いや、プレゼントじゃなく土産らしいよ」
(咲希)「ふ~ん、お土産とか個人的に貰える関係なんだ」
(あ~、イライラする)
「いや、皆にも買っているんじゃないかな」
(咲希)「ふ~ん、じゃあ皆に連絡しているんだね」
(私、お兄ちゃんに絡んでいる?)
「大学生になったら、色々あるの。咲希もいずれ分かるよ」
私は、納得してません。
当たり前ですよね。私でもそんな都合の良い話 信じるわけ有りません
お兄ちゃんが、モテる事は昔から知ってます。
会話が途絶え、お兄ちゃんは自分でお酒を注いで飲んでいました。
私は、落ち着くためLINEをし始めました。
姉に半泣きメッセージを送ってました。

2本目の二合徳利が半ぐらい減りだした時、私はお兄ちゃんにもたれ掛かりテレビを見だしました。
「咲希、重いぞ」
もたれた状態で腰を手で叩きました
(咲希)「わたし、太ってない」
それでも離れずにいました。
暫くしてお兄ちゃんが、声を掛けてきました。
「仁美、明日も有るから寝よう」
私の中で歯止めが効かなくなりました。
(咲希)「お兄ちゃんが好き」
そう言って、お兄ちゃんに抱き付きキスをしました。
驚いたお兄ちゃんに軽く突き飛ばされました。
(咲希)「この気持ち、もう止まらないの 昔からずっとお兄ちゃんしか見てないのよ。お兄ちゃんじゃなきゃイヤです。」
「女性の名前なんか聞きたくないよ、彼女とか作ったらイヤ」
キツく抱き付き、かなり強引なキスをしました。お兄ちゃんが遠く離れてしまう恐怖がありました。
お兄ちゃんを畳に倒し、上から乗り掛かり何度もキスをしました。
そのせいで、浴衣の前合わせが乱れ、お兄ちゃんの視線先には下着が見えていたはずです。

私は馬乗りになった時には、帯で浴衣が落ちないだけで、腰の辺りに絡まるだけで上半身にはブラだけの状態でした。
いつの間にか、私は泣いていました
(咲希)「イケない事は分かっています。でもね、ずっと好きだったの」
「私のお兄ちゃん。優しいお兄ちゃん。お兄ちゃんにとっては、私は妹でしかないの?」
「頑張ったんだよ。好きになったらダメだって」
「頑張ったんだよ。妹に成り切れるように」
「頑張ったんだよ。忘れる事を」
お兄ちゃんの上で大粒で泣いていました。
「でもねでもね。苦しいの、とても苦しいの お兄ちゃんがいつかは居なくなる事を考えると壊れちゃうの咲希は。」
今まで、我慢していた気持ちが爆発しました。

馬乗りになり、大泣きする私。
馬乗りしている私をお兄ちゃんは抱き寄せ頭を撫でてくれました。
「お兄ちゃん、ダメな男だな」
私の顔を手に挟み、今度はお兄ちゃんからキスされました。
私は嬉しくてキスをしながら涙を流していました。
「咲希 お兄ちゃんの彼女になって下さい」
私は、何度も頷きお兄ちゃんの胸元は涙と鼻水でびしょ濡れでした。
それでも、何度もキスを繰り返しました。
それから、私の手を取り布団まで引っ張り私を横たえ、またキスを始めました。
お兄ちゃんに、しっかり抱き締められ腕の中に私を護るような格好で二人して、眠りにつきました。
朝になり、私は眠っているお兄ちゃんにキスしていたら眼を覚ましました。
私は、朝方まで乱れていた浴衣でしたが、今は隙のない着付けでした。
(咲希)「おはようございます。お兄ちゃん」
お兄ちゃんに、抱き寄せられ
「おはよう 彼女さん」
そして、キスをされました。
私は、真っ赤な顔とフニャフニャした顔をしていたそうです。
その後に、二人して朝風呂に入り着替えて大広間で朝食を頂きました
私は、お兄ちゃんの世話をしたがりました。
9
投稿者:咲希
2018/09/29 03:05:16    (eoQiM0rn)
〈第1章 告白〉

当時の状況 春休み
兄  19才
姉  22才
咲希 17才

月日が流れ、私は高3になりました
色々と理由を付けては買い物や高校のイベントにお兄ちゃんを引っ張り回しました。
私からアクションを起こさなければお兄ちゃんとの時間が出来ません。

この頃には、姉には私の気持ちバレバレでした。
私達3人は仲が良く、3人での出掛けや旅行もありました。
お兄ちゃんに、今年は受験勉強が中心になるから旅行に行きたいと、お願いしました。姉からのバックアップ「私も4月から社会人だからね」両親は、調整が出来なく両親抜きでの旅行となりました。

旅行の十日前、姉はボードでキツい目の捻挫をしてしまいました。
旅行もキャンセルも考えましたが、姉と母から、咲希が可哀想だから、二人で行きなさいと言われました。

旅行当日まで、姉をサポートするから一緒に行こうと言っていたのですが。
姉は、大事を取らないと新社会人として当然だと。
姉と母から、別々にお小遣いまで貰いました。
(姉)「バイト代、もう無いでしょ。(笑)」
今日のため、服、美容院、コスメ
かなりの出費でした。(~_~;)
頼れる姉でした。
母もなぜかニコニコ顔で、お小遣いを渡されました。
お兄ちゃんの車で出発しました。
テンションが高かったのを覚えています。
走り出し準備してあった飲み物をトレイに入れて高速道路に向かいました。走って1時間ぐらいだったと思います。
(咲希)「お兄ちゃんの少し飲んでいい?」
「良いけど、それブラックだよ。お子様には無理かもね」
軽く笑われて、ムッとしました。
(咲希)「ヒドイ、子供じゃない」
缶コーヒーを奪いました。

お兄ちゃんは、くすくす笑いながら、好きな曲を聴きながら走らせていましたが、私自身には余裕はありませんでした。それは、お兄ちゃんが口に付けた缶コーヒー
間接キスになり、嬉しさと恥ずかしさで真面に顔が見れません。
私がやたら静かになりましたので、お兄ちゃんが横目で見ながら
(兄)「咲希 どうした?気分でも悪くなったか」
(咲希)「大丈夫 何でも無いよ 気にしないで」
何だかモジモジ?
(兄)「トイレ?」
(咲希)「違います バカ」
大声で怒りました。
それから近場のSAを探して入りました。
お兄ちゃんもタバコも吸いたいし、私も小腹が空きました。

近場のSAに入りドリンク等を購入して、いざ出発。
お兄ちゃんを発見し近づくと、会話中でした。
会話の内容から相手は女性でした。
会話の内容から、かなり親密な会話でした。
時間を割いて欲しいとか、旅行の土産を渡したいとか。

お兄ちゃんが私に気付き、旅行中だと話し、電話を切りました。

機嫌が悪くなりました。
クルマに戻り、出発。
少しだけスピードを速め、目的地の出口を降り昼食が取れる店を探しました。
良さそうな郷土料理を見付け休憩タイム。
店に入ると、私はお兄ちゃんの箸を割ったり お兄ちゃんの注文料理を欲しがったり、ベタベタしました。
先ほどの女性に対抗心が出ていたと思います。

お兄ちゃんは調べた内容と店で情報収集し移動しました。
その後、色々と参拝やミュージアムを訪ね日が暮れ出したので予約宿にチェックイン。

元々、三人用で予約したので広々としていました。
先ずは、温泉に入りたく食事も部屋にしてもらいました。
久々の長距離、温泉で癒され長湯をし体の隅々を何時もより念入りに洗いました。風呂を上がり買ってきたコロンを付けて部屋に戻りました。
お兄ちゃんは、タバコを吸いながらPCで課題レポートを作成。
浴衣姿でお兄ちゃんの隣にチョコンと座りました。
お兄ちゃん「へぇ~少しは女らしさが出てきたかな」
嬉しくなり、抱き付きました。

料理が出てきて、頼んでいた酒を咲希が手にして
(咲希)「お疲れ様、お兄ちゃん」
手に持つ盃に注ぎました。
嬉しいから、お酒を手放さないでいました。
空になれば、また嬉しそうに注ぎます。
鍋もお兄ちゃんが入れようとすれば
(咲希)「ダメ、私が入れるから」
器を奪い具を入れていました。
(今日は、私だけのお兄ちゃん)
かなり上機嫌でずっと笑顔でした。
(咲希)「ねえ、お兄ちゃん散歩したいよ お店を廻りたい」
時計を見たら、19時半ぐらいでした
「そうだな。夜店とか見ようか」
宿の羽織を着て、温泉街を散策しました。宿を出て商店街を歩いていると出店や夜間営業の店に入り土産物も探していました。
人混みも増えてきました。
お兄ちゃんの隣を歩いていましたが、今日は特別。
私は勇気を出して話し掛けました
(咲希)「お兄ちゃん、お願いがあるの」
お兄ちゃん、キョトンとしてました
(咲希)「腕を持ってイイ?」
お兄ちゃん、軽く笑いながら腕を組んでくれました。

出店で飲み物や珍しいお菓子を食べ歩きました。
「春先だから、体が冷え切るから宿に帰ろうか!」
(咲希)「もう少しだけお願い」
まあ、せっかく旅行に来たことです。三年生になり、遊ぶ機会も少ない旅行の間、我が儘でも譲れません。
お兄ちゃん、延長すると言ってくれ嬉しくて、はしゃぎました。
21時半ぐらいでした。幾つかの出店も客足も減り宿に戻ることにしました。

8
投稿者:咲希
2018/09/28 00:48:39    (WQmGxRss)
〈序章〉

高校に入学 新しい生活になり一番嬉しかった事。
それは、大好きなお兄ちゃんとの時間が増えたこと。
この2年間、学校が違いスレ違いがありバイトなどで帰宅時間も遅く、寂しかったけど、春からは通学時間や たまに昼ごはんも一緒になれる楽しみ。ずっと待ちに待った高校生活が始まりました。

流石に毎日、一緒に昼食するのは
お兄ちゃんに悪いので週2だけで我慢してました。
私的には毎日が希望でした。
お弁当?当然ですが、私が作ります。
お兄ちゃんには、男女共々に友人が多くお兄ちゃんとの食事会にも数人が付いて来ました。
夏前に、イライラする自分に気付きこれが人生初の嫉妬(ジェラシー)
お兄ちゃんを下の名前を呼ばないで
(泣)  
それからです。お兄ちゃんの事を考えるとドキドキしたり、胸が痛くなりました。
日課になっていた日記帳も、お兄ちゃんの事ばかり たまに希望(妄想?)も書いていました。
ささやかな希望です。手を握って歩きたい。二人だけのお出掛け(デ~トなんてとんでもない)
それからは、気持を隠していましたが、お兄ちゃんに馴れ馴れしくする女子がいて、ボディータッチ
(いきなり腕を絡ましたり、後ろから抱き付く)
かなり機嫌が悪い顔(ムクレ顔)
お兄ちゃんの友人や私の学友からは
「咲希ちゃん、ブラコンだね」
そう言われます。実際に、お兄ちゃんが大好きでしたので気にはしていません。

高校時代、嫉妬爆発したのは
① お兄ちゃんへの誕生日プレゼントを渡す女性たちを見たとき
② クリスマスを独占(告白)を迫った女性を見たとき
③ 受験生で忙しいのにチョコを渡したがる煩い姿を見たとき

卒業の時は、怒り(嫉妬)より、またお兄ちゃんと離れる事が悲しく
わんわん泣きました。
高校の1年間は、私の想いを隠した1年間でした。

2年生になり、お兄ちゃんが居なくなり学友との交友時間が増え、何人からの男子から告白されましたが、私の気持ちは、ブレる事は有りません。
たまの、日曜日にお兄ちゃんが家に居ましたら ソファーの隣に座ったり仲の良い兄妹として、抱き付いたりして甘えてました。
お兄ちゃんエネルギーの補給です。
お兄ちゃんからすれば(咲希は、まだまだ子供だな)異性としては意識ゼロ 小学生相手の感覚かもしれませんね。
ですが、自分の部屋に戻ると私はベッドの上でいつも転がりながら喜んでいるなど、お兄ちゃんは知らないです。
一度は、お兄ちゃんの部屋を掃除しているとき、ベッドに転がり(お兄ちゃんの香り)そのまま、寝てしまいました。
ボヤ~と目を覚ましたら、お兄ちゃんが帰っていました。椅子に座り大学のレポート作成をしてました。
恥ずかしくなり、お兄ちゃんに謝ったら「可愛い寝顔だったよ」
そう言われました。
走って自分の部屋に入りました。
自分のベッドの上で萌ました。
「お兄ちゃんが可愛いだって」
何回も復唱してました。
私の頭の中 対象異性としては お兄ちゃん以外の枠は存在しません。
この頃には、完全にお兄ちゃんを〈兄〉でなく〈愛する方〉でしかありませんでした。

7
投稿者:咲希
2018/09/28 00:42:35    (WQmGxRss)

名前の変換間違えました
美咲 みさき  〈み〉が入っているの気付きませんでした、
6
投稿者:美咲
2018/09/28 00:36:14    (WQmGxRss)
アドバイス
有難う御座います
理系女子なので、文才が無いのは御容赦ください。
 
出逢いは、あまり覚えておりません何分、当時の私は5歳でした。
ただ、思い出としては歩く時も兄の後ろを追い掛けてました
5
投稿者:(無名)
2018/09/27 11:31:52    (nZDREFLn)
掲載希望します。
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