その人を王さん35（推定）としておきます。

俺がある三名の中国人男性を大阪の十三という歓楽街に送り出し、帰りはタクシー拾って帰ればいいよと、地図に宿泊しているホテルの場所にマーカーで色を塗ったものを渡し、（タクシーの運転手に見せるように）俺は一人、ホテルに戻りました。

すると、夜の宴会での酒がまだ覚めないような顔をした王さんが俺に、「旦那がどこにいったのか教えなさいよ」と詰め寄ってきたのです。

さすがに風俗店であそんでます。などと答えたら中国人の家族内のトラブルに巻き込まれないので俺は「外で飲み直すみたいですよ」と体よくはぐらかそうとしたら、向うは「オンナでしょ！」と言ってくるのでした。

ホテルのロビーでの出来事でもあるし、相手は酔ってるので適当にはぐらかそうとしていたのですが、王さんのほうからとんでもない提案をしてきたのでした。

王さんは最初は怒っているのかと思てたのですが、実はそうではなく、「アナタは店いかなかったの？と、いきなり俺の心配をしてきたのでした。

俺は「そんな金無いっすよ(笑)」と答えたら、「じゃ、仕事もがんばってるしサービスしてあげる」と、奇妙な笑顔でこたえてきたのでした。

ちなみに王さん、見た目も服装もふつうに中国人という感じで、体躯も中肉中背のオバサン予備軍です。

俺は「さーびす？」とキョトンとしていると、「オンナ♪すきでしょ」とか言ってくるのでした。ちなみにすべて英語でのやりとりなのですが、基本的に中国人の英語はぎこちないです。

それから俺は王さんにひかれるまま、エレベーターでホテルのロビーから客室のある階層まで連れて行かれると、客室の通路の真ん中にある男子トイレに連れ込まれ、いきなりスーツのズボンの上からアソコを捕まれてしまったのでした。

（妙なのに関わってしまったな）と思いましたが、外見も極端に悪い訳でもありませんので、どこまでしてくるのか見てやるか。となすがままにさせていたら、

俺のアソコが勃起してきたのを確認した王さんは、いきなり立ち上がり俺に背後を見せ、そのままジーンズとパンツを同時におろすと「入れなさいよ！」と言ってきたのでした(笑)

俺はてっきりサービスって言うものですから、フェラ等してくれるのかと思いきや、ただ単に王さんは肉棒がほしかっただけのようでした。

俺は（まぁ、、、入れるか、、、）と思い、亀頭をグリグリとさせ、そのままたちバック状態の王さんの中に入っていくと、王さんは興奮していたのか、思ったよりスムーズに中に入りました。

俺はいたって冷静で、（なにやってるんだ俺？）と自問しながら腰をふっていました。

そして最終的に王さんのやや大きめのケツに射精し、それを備え付けのティッシュでふくと、王さんは満足したのか、自分のアソコを拭きもせず、そのままジーンズとパンツを上に上げて、「気持ちかった？」今日のことは秘密ねと、とても満足そうに部屋にもどっていきました。

俺は終始、キョトンとしたままであり、この短時間で挿入行為をしたことにも実感がありませんでした。

もし、王さんが僕好みの美人で、年齢も若く、フェラや指マンなどを通過しながらのセックスならそれなりに興奮したとも思うのですが、

なんせ、「いれなさいよ！」と言われたのははじめてなので、、、

なんというか、そんな感じだったのが中国人との初めてのセックスになってしまったのでした。

つづく　（一人目は相手が相手だけにさほど興奮する話でも無かったと思います。すみません）

それは俺がこの観光ガイド兼運転手の仕事を初めて二週間目くらいの時だった。

その時のお客さんは二十名くらいの団体で、全員が親戚家族だといっていたと記憶している。

さすがに二十名の団体ともなると、年齢層も様々で、下は６歳くらいから、上は六十歳くらいまで、まさに「親戚！」という感じだった。そして滞在期間は10日から14にちくらいだったはずです。

年齢層はともかく、二十名といあ人数、10日から二週間という滞在期間は、僕が対応している旅行プランの限界定員数であり、また最長滞在日数となるので、今後お話ししていく予定の「団体」というのは、この人数、この期間と当てはめていただいて差し支えありません。

基本的には爆買い中国人というのは、共通して風体は上がらない人々がおおいです。

なんというか、日本より二十年くらい遅れたファッションスタイルというのか、オッサンはジーパンの上に紺のブレザージャケット、オバサンもジーパンの上にカーディガンというか。

若い子も日本の子よりデニミニ等のミニスカ率が高く、パンチラ等は比較的高い確率でみることができました。

ただ、時計、ネックレス、財布、鞄などに関しては圧倒的に日本の景気状況を越えており、オメガ、ロレックス、金、パール、ブルガリ、シャネル等のブランド品で固められているのも爆買い中国人の特徴でもありました。

彼らの買い物姿はもはやテレビでの放映等が控えめに見えるくらいがめついもので、棚から商品が消える。というのはまったく嘘でもって大袈裟でもありません。

俺はそんな彼らをの毎日毎晩車で送迎し、宴会に呼ばれ、こんなはずではなかったが彼らの「秘めたる望み」を知るのは時間の問題だったのです。

前置きにはなるのですが、爆買い中国人男性が、もっとも爆買いしたくてもできないものって何かわかりますでしょうか？

それは、日本人女性なんです。

僕が運転手をしていて、家族や子供が寝静まった頃に中国人からこっそり依頼されるのが、「風俗店につれていってくれないか？」がとても多くありました。

どうやら彼らは日本にきたのだから、大和撫子の性的サービスを受けてはみたいが、なんせ家族の目もあるし、ガイドが女性ならこんな頼みも出来ないし、ということで、

男でもあり、添乗員でもあり、ドライバーでもある僕は、そんな中国人男性観光客から、かのような個人な依頼を頼まれることがおおかったのです。

と、同時に中国人女性についてもいえるのが、「自分の旦那が隠れて遊びに行っているのは知っている。なら、私だって・・」というのが、僕が人妻をはじめとする中国人女性をこの短期間でヤりつくすことができた大きな背景原因でもあるのです。

まずは前置きになりましたが、爆買いの裏にはこんな願望があるということを、まず知っていただければと思います。

では次こそ実際の初体験はどうなったのかを書いていきますね。ちなみに俺は31歳です。