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2013/11/04 01:15:30
(YRUEUIbF)
30代の女です。
このサイトでの体験談です。
刺激のない話が長くなると思いますので、刺激をお求めの方は読み飛ばして下さいね♪
夜中にセクシーな気持ちを持て余していたとき、このサイトを見つけました。
ずっと閲覧のみでしたが、ある時、決意してID登録をしました。
その後、メールや板で沢山の方と普通の会話からセクシーな会話まで、楽しんでいましたが、ある日、とても話しやすいと感じる方が現れました。
「会ってお酒を飲みながら、話でもしませんか？」と誘われ、いつもは絶対に断っていた私が、なぜか会う約束をしていました。
待合せをした金曜日。仕事が終わって待合せ場所で待つ間、ずっとドキドキしていました。
（このまま会っていいのだろうか？悪い人だったらどうしよう？それ以上に、知り合いだったら、知り合いの知り合いだったら・・・。）
そんな気持ちで具合が悪くなりそうになりながら、待合せ場所で待っていました。
そこへ、彼からメールが・・・。
「仕事の都合で遅刻する、大変申し訳ないが、待っていてほしい。必ず行くから」
待っている間、不安に加えて今度は怒りがわいてきました。
（初めて会う人を待たせるって？そんなに遅れるなら延期の選択肢はないの？）
途中、やっぱり帰ろうと思ったり思い直したりしながら、彼を待ちました。
「ついた」とメールがあり、今度は緊張で逃げ出したくなりました。
場所を指定されて待つ勇気が持てず、少しずつ移動しながら彼を待ちました。
彼のメールの内容から判断して、かなり近くまで来たようなので、私から電話を掛けました。通りの向こうで、電話を手にきょろきょろしている男性を見つけました。
「うそ」と言葉がもれてしまいました。
彼の前に姿を現す自信を失うほど、素敵な方でした。
そして、彼が私を見つけ、ついに出会いました。
緊張して緊張して、顔があげられません。お店に心当たりがある、というので、彼の後をただ着いて歩きました。
彼は、私を見て「かわいいね」と言いました。
（こんな形で女性と出会ったら、誰にでもそう言うはず・・・。）
お店まで、こんなことをしているという気持ちと、彼の素敵さに、緊張でずっとうつむきがちでした。
お店に入り、向かい合って座りました。お酒を何杯か飲んで、ホロ酔いになってきて初めて、彼を正面から見ることができました。
（やっぱり素敵・・・）
雰囲気が穏やかで、サイトで話していた時の話しやすい彼。気が付くと、とても打ち解けて会話していました。
「隣においで」と言われ、
（隣に行くなんて、そんな積極的なことできない・・・。）
と思った私は、冗談めかして「そっちが来れば？」と言いました。
すると彼は「やった。ほんとに行くよ？」と言って、すぐに移動してきました。
隣に座ると、ものすごく彼との距離が一気に縮まり。やっととけかけた緊張が、また一気に高まりました。彼の顔が見られません・・・。
しばらく話していると、彼から「キスしていい？」と聞かれました。
キス好きの私・・・でも、踏み出すのが怖い。
何回かはぐらかした後、結局、受け入れました。
（なんて素敵なキスなの！唇と舌の柔らかさと動き、こんなキス、今まで経験したことない！）
本当にとろけそうなキスでした。その後も、ふと目が合うたびに、何度もキスしてました。
そのまま崩れ落ちてしまいそうな、力の抜けていくキス・・・。
気が付くと、時計の針は終電間近を指していました。彼が気付き、
「今日はちゃんと帰す約束だったもんね」とお開きにしようとしました。
でも、私は彼と別れたくなくて。
「もう少し一緒にいたいな」と言ってしまいました。
彼は驚いた様子でしたが、嬉しそうでした。その後、２時間くらい飲み続け、さすがに疲れてきたので、お店を出ることになりました。
ホテルにチェックインし、エレベーターに乗り込むと同時に抱きしめられて激しいキスの嵐・・・。とろけそうなキスにうっとりしてしまう私。エレベーターを降りる時には、陶酔し、よろけて彼に支えられながら歩いてました。
ところが、部屋に入ると、急に緊張が襲ってきました。
実は私は、初めて会ってそうなることに、抵抗がありました。キスには積極的に応えながら、身体の関係は拒否。最悪ですよね。自分が男だったら、なんなんだ？と思うと思います。
でも、彼は「そういう気持ちになれないならいいよ」と言うと、直にすやすやと寝入ってしまいました。
（私に魅力がないからかな。）
拒否したくせに、急に悲しくなりました。バカみたいですね。
朝が来て、チェックアウト。気まずくて彼の目が見られませんでした。
駅に向かって歩きながら、普通に話をする彼に相槌を打ちながら、
（もう二度と会うことはないんだろうな）って思ってました。すごく素敵だし、キスも最高だけど、一緒に泊まって何もなしなんて、彼は内心腹立たしく思っているだろうから。
（もう、きっと会うことはないだろうな・・・）
今思うと、既に恋心に近い心境だったのかもしれません。気付いていませんでしたが。
その後、予想外に彼とのメールは続きました。なぜか不思議なことに、彼は私を気に入ったようでした。そして、私も彼とのキスを思い出すたびに、彼に会いたくてたまらなくなっていました。
次に彼に会ったのは、最初に会ってから１か月ほど経ってからのことです。
ダラダラと長くなり、すみません。ここで一旦中座しますね。
