良昌様が会員を集めて私のエロ画像やムービーを配ってるの。
社員だけじゃなくて友達や知り合いも会員にしてるんです。
こないだ良昌様のＰＣを見せてもらったら何十人ものメールリストが
登録されてました。
こんなに沢山の人に私の恥ずかしい姿がばら撒かれてるなんて。
私の画像を見て自分でシコシコしてるんです。
それを思うと良昌様が向けるカメラに自然とポーズを取っちゃいます。

会社でエロオヤジからスマホに保存したその画像を見せられたりすると
ワクワクします。
「ううん…画像なんかじゃなく実物も見てください。」
空き部屋に誘って積極的に見せちゃいます。
良昌様の公認です。
本番は禁止されてますが社員の人たちはお触りは自由だと分かってるので
もう好き放題にされてます。

みんなの前で恋人宣言させられました。
私の一目ぼれです。
入社したときから好きでした。
色っぽい格好してたのも良昌さんの気を引くため。
他の人のお誘いを断ってたのも良昌さんが意中の人だったから。
こんなことを言わされたんです。

でも良昌さんはいかにも私に興味がないって感じで、
祐希があんまりしつこいからカノジョにしてやったと言います。
とても屈辱的ですが、私はさらに良昌さんに抱きつき、
「それでもいいんです。祐希は良昌さんのそばにいるだけで
幸せです。」って大勢の前でキスをさせられました。

歪んでますよ。
みんなに馬鹿にされてた良昌さんはみんなから羨ましがられ、
得意げです。
さらにみんなにいい顔して、私をみんなの慰みものにします。
誰それがオッパイ触りたいってさ。
祐希とキスしたいってさ。
祐希の生パン欲しがってるよ。
あんなに良昌さんを馬鹿にしてた男性社員なのに、良昌さんは
頼まれると嫌とは言いません。
私という女を言いなりに扱えるのを自慢したくてしょうがないんです。

今週、若手の飲み会に２度も参加しました。
みんなちょっと驚いてたみたいです。
今まで飲み会に誘われても断ってたから今回も一応声を掛けるみたいな
感じでした。
私が行くって言うと大歓迎されました。

実は良昌さんに誘われたら断るなと言われてました。
祐希にもっと好感度上げてもらいたいからなって言うんです。
何か意味分からないです。

良昌さんもさりげなく参加しました。
良昌さんもそういう席には私以上に縁がない人なので、
「しょうがねえな…祐希ちゃんが行くからってお前もちゃっかり
参加するってか？」
皆、私と良昌さんが付き合ってるのを知らないもんだから、
良昌さんに意地悪っぽく言います。

後で良昌さんに聞いたんですが、「お前みたいな奴、祐希ちゃんが
相手にする訳ないだろう。」とも言われたそうです。
それは良昌さんに抱かれてる時でした。
「ククク、あいつら僕が祐希ちゃんとラブラブなのも知らないで
アホだよな。」
さも愉快そうに笑ってました。

飲み会ではオフィスと同じく良昌さんとは離れてました。
２回とも女は私一人です。
私の隣は入れ替わり立ち代り代わります。
最近は会社の制服だけでなく通勤服もミニスカートで生足です。
良昌さんの好みです。

「最近、ますます祐希ちゃんイカシテルよね。」
「祐希ちゃんはスタイルいいからどんな服も似合うよ。」

見え透いたお世辞です。
会社での痴女っぽい振舞いを皆知ってるし、中年オヤジにセクハラされてる
のも知ってるので下心ミエミエです。
持ち上げるだけ持ち上げて、お酒が入った私がもっとエロくなるのを
期待してるんです。

私は男性社員の人気者だったの。
皆にチヤホヤされて楽しかった。
リア充でした。

でも見つかっちゃった。
エッチな願望が。
アダルトショップに出入りしてるなんて広まったら
今までの生活が崩れ去るって思ったんです。
そのときは言うことを聞くしかなかったんです。

そのせいでもっとひどいことになってます。
良昌さんの馬鹿！

女に相手にされないキモオタ。
彼女いない歴28年。
そんな男に男性社員の憧れの的だった私が誰からも蔑まれ、
エロい目でしか見られないようになったなんて間違ってる。

「今日の祐希ちゃんのパンツは白か。」
「ノーブラの乳房がワサワサ揺れてエロいねぇ。」
「乳首立ってんじゃない？」

平気でセクハラ発言される。
胸やお尻をタッチされても拒否れない。

もう手遅れです。
写真もビデオもいっぱい撮られました。
キモオタのコレクションはどれほど有るのかも私にはわからない。
最初に脅迫されたときにキッパリ断れば良かった。

自分が悪いんですね。
そう、アダルトショップに出入りしたり、残業のときに一人エッチ
したり、そもそも自分が露出狂だなんて言ってたから、
こうなるのも当り前。

良昌さんは私の王子様です。
Ｍで露出狂の私を迎えに来てくれた王子様です。
「オタクのオモチャ」なんてとんでもない。
「王子様の恋人」が正しいわ。

王子様は寛大だから恋人を独り占めしません。
王子様はただみんなを喜ばせたいだけ。
だから祐希はオッパイ見せるの。
パンツを見せるの。
皆が喜んでくれれば祐希もうれしい。