しゅうさん、ありがとうございます。

確かにその通りだと思いながら読みました。
やはり被災地に入ると悲惨な話ばかりで、聞き役に徹する他はなかったです
聞いた話を自分に置き換えてしまったりするので、精神的なダメージが大きいのです。
でもキョウちゃんが居たから良かったです。
育った環境も一緒だし、二人で考えることが出来たから。

しばらくは、震災の話しばかりしていたのですが、いつも私が涙するのでキョウちゃんは「わたし達は被災者じゃないんだから、毎日頑張って仕事するのが一番大事なんだよ。働けないみんなの分も働こうよ」と暫く封印していたビールを買ってきてくれました。
最初はチビチビ飲んでましたが、キョウちゃんが「ハハ・・・ﾌﾌﾌ」と未だｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ云ってる私をチラ見しながら笑うので、「ﾍﾍﾍ～おいしいね・・ﾋﾞｰﾙ」と云うと、「今度さ、帰るときに車に積めるだけビールとお酒持っていこうぜ。ナオやん。」
とキョウちゃんが言い出しました。
「そうだね、お酒好きの叔父ちゃん達に支援物資だ～！」てことになって、先月はワンＢＯＸのレンタカーに十数万円分のお酒を積込んで帰りました。

そうそう、それから下着の話なんですが、パンティーライナーって便利ですね。
わたし達も被災地に入ってから帰るまで、1週間入浴できなかったのですがキョウちゃんがライナー持ってきたので、大事なところは比較的清潔にできたと思います。
私は日数分のショーツを持っていきましたが、着替える場所もなく、トイレはスゴイ状態なので中々穿きかえできず困ってました。
キョウちゃんのトコに行った時に「ナオさ～、パンツ貸して」とキョウちゃんが言うので「なんで持ってこないのよ」と怒ると、パンティーライナー使うから数枚あれば良いと思ったから、２枚しか持ってこなかったと云います。
「それでもヤッパリ替えたくて・・」とキョウちゃん。
穿きかえ出来なくてあまってるからいいよと云うと、「アンタに云わなかった？ライナー頻繁に替えればいいのに、アソコはこれから沢山使うんだから、大事にしなさい」と上目線で言われました。
下着は毎日が基本ですが、思いつきませんでした。と云うよりもっと早く言えって感じですね。

普段気付かない事って沢山あって、不便の中にしか便利さって無いなと実感しました。
何だか期待はずれな書き込みでスイマセンでした。

しゅうさん、ありがとうございました。

しゅうさん、やすしさん、ありがとうございます。

わたし以前より明るくなりました？
確かに吹っ切れたかも・・・・・しれませんね。

書かずにいようと思ってましたが書いちゃいますね。
佐藤さんも、千葉さんも、キョウちゃんも自分のやるべき事を見つけて頑張っているからだと思います。
実は私とキョウちゃんの実家も被災してしまったんです。
家族は皆無事でしたが、数人の友人知人も亡くしてしまいました。

色んなことがあって、しばらくはショックでどん底でした。
キョウちゃんとレンタカーで色んなルートを探して帰り、数日は片付けや消息不明の親戚とかを捜していました。
その間、仕事にも穴をあけてしまいましたが、携帯復旧したので社から連絡が入り、支援物資の調達と運搬をまかされたので、
想いを残したままでしたが、死ぬ気で頑張ろうと思い帰京しました。

キョウちゃんも震災絡みのメーカー交渉で、突然連絡も無いまま外国に飛んでいっちゃいました。
現地からの電話でビックリです。
被災者は勿論、多くのボランティアの皆さん、佐藤さんや千葉さん、キョウちゃん・・・各々が凄く頼もしく活躍しながら真直ぐに突き進む姿を見て感動したんです。
一時は希望を失いかけたのですが、まだまだ世の中捨てたもんじゃないです。

そうそう佐藤さんは、未だ健在なお母さんの介護する為に帰ったので、優しい佐藤さんも頑張っていると思います。

ココにこんなこと書いて怒られそうですが、スイマセン・・・。

キョウちゃんはＧＷ前に帰ってきたので、今も一緒に暮らしていますが、二人一緒に帰ることは難しいけど、最近は月に数度は被災地帰省しています。
キョウちゃんのお母さんは自分の娘じゃなく、私を抱きしめていつも号泣して喜んでくれます。
帰る度にわたしの方が元気をもらってくるんです。

キョウちゃんのお母さんが、ある日わたしに云いました「家の周り片付けてるとね、おキョウさんが置いていったＴバックがイッパイ出てくるのよ～恥ずかしいったら！」
お母さんと二人で大笑いしちゃいました。