中学時代、好きな気持ちを伝えられずに卒業式を迎え、ギリギリで俺から告白。
「もっと早く言ってくれたら…」
両想いだった。
高校生になって、俺達は思いを遂げ、処女と童貞で結ばれた。
初めて見た瑞々しいピンクのオマンコは、やっと大人になったばかり。
やがて覚えたての快楽に溺れて、初々しい高校生カップルが、若い性を爆発させた。

高校を出た後、進路の違いで別れた。
最後のセックスをして、俺は故郷を離れた。
「いつか再会した時、お互いに一人だったら・・・」
「ああ、その時は一緒になろう。」
そう言って、彼女に見送られて新幹線に乗った。

高校で女を知った俺は、大学では弾けてた。
女子高生、女子大生だけじゃなく、人妻の熟れた女体も味わった。
そして、就職するために帰郷した。
地元に戻ったが、彼女と連絡は取らなかった。
ずっと地元にいた彼女には、きっと恋人がいるだろうと思ったからだ。

再会したのはお互い26歳の時で、俺には恋人が、彼女には婚約者がいた。
嫌いになって別れたわけじゃないから、凄く切なかった。
俺はともかく、結納を済ませてた彼女は、もう、戻れないところまで行ってしまってた。
再会した時、どっちも一人じゃなかったから、一緒にはなれないときっぱりと別れた。
居酒屋で最後の密会をして、二度と会わないと約束して、最後、
「私のこと、忘れないでね・・・」
と言って彼女がキスしてくれた。
その時、居酒屋で流れていた「恋のマイアヒ」は、その後、耳にするたび彼女を思い出すことになった。

しかし、二度と会わない約束から13年後、娘の小学校で彼女と再会した。
「二度と会わない約束だったのにな・・・」
彼女の娘は小５、俺の娘は小３だった。
そして、二人ともバツイチになっていた事を知った。
二人が再び寄り添うのに、時間は要らなかった。
そして、二人が最高の相性の良さを確認した。

現在再会して３年、長い付き合いになると、お互いのツボも知り尽くし、離れられない。
とはいえ、彼女の娘は中２で思春期真っ只中、俺の娘は小６でこれから思春期を迎える。
お互いバツイチだが、彼女の娘は父親と、俺の娘も母親と月イチで面会してる。
その中で、何度か
俺と彼女があっているのを娘に見られたことがあった。
特に、彼女の娘は思春期で、例え離婚していても母親が父親以外の男と会っていることに抵抗があるようだった。

いずれ俺の娘にも同じことが起こると思い、子供たちのために俺達は別れた方がいいとなった。
泣きながら話し合って別れ話しをしても、その後の最期のセックスが死ぬ程気持ち良すぎて、結局別れられなくなることが繰り返される始末。
今まで、これほどセックスの相性が良い人には、たぶん二度と出会えないとは思う。
処女と童貞で初体験して空27年、再会して３年過ぎても、お互いの身体に飽きない。
結婚にも至れない腐れ縁のような、中年カップルになっている。

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