カラオケを出て彼女の荷物を僕が持ち、反対の手を繋いでみた。
周りから見れば普通のカップルにしか見えないだろう。そう思うと鼻が高かった。最高に幸せな時間だ。
コンビニに寄り、少し歩いてタクシーを拾った。
目を閉じて僕の肩に頭を預けるあおいさん。
頭の匂いをかいでみる。そう、僕は匂いフェチなのだ（笑）
お互いタバコは吸わないが居酒屋でついたタバコの匂いの中にあおいさんのイイ匂いがする。
恥ずかしながらまたアソコが反応していた。
僕の方が先に降りるのでお金を渡し、そこで別れた。
次の日LINEでやり取りしながら思い切って、
「大晦日の夜から初日の出でも見に行きませんか？」と誘ってみた。
返事は「寒いからヤダ！笑」とあっさり断られた（涙）
だがここで諦めたくはない！
「それなら僕の家で軽く飲みながら紅白でも見ますか？」
「それならいいよ」とまさかの年越しデートの展開に1人でガッツポーズしました（笑）
と言うわけで今から部屋の大掃除に入りたいと思います。