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2012/05/13 21:44:53 (MhtKUU4L)
あの日までなんとも思ってなかった会社の先輩。
人当たりのいい人だなぁって感じ。

ある日、私の上司がポカしてマグネットバーをノートパソコンの上に落とした。

あーーって叫びと共にお客様の住所録が消えた。

もうすぐDM出さなきゃいけないのに…結果、自分のミスでもないのに一人残業しながら入力のやり直し。

ブツブツ言いながら薄暗いオフィスでお腹の音が鳴った。

あーぁ、コンビニでおにぎりでも買ってくるかぁって立ち上がったら先輩の影。

「どうした?」
「お腹空いて…てか先輩は?」
「可哀想だから手伝いに来た」
「ありがとうございます…」
「飯買って来ようか?」
「悪いですよ」
「いいって、いいって」

先輩はそう言いながらオフィスを出ていった。

暫くしてコーヒーショップのサンドイッチと美味しいコーヒーを持った先輩が戻ってきた。

「すみません」
「冷めないうちに飲もう」

先輩と二人でコーヒーを飲む。

玉子サンドの具が先輩の唇の端についていた。

「先輩、ココついてますよ」
「うん?どこ?」

私は、自分の唇で場所を示したが先輩に伝わらない。

しょうがないので指を伸ばし

「ココですよ」

その瞬間、先輩が指を食べるような仕草をした。

慌てて指を引っ込めた私。

なに…?

私の胸がドキドキし始めた。
 
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10
投稿者:ゆうこ
2012/05/15 19:50:08    (/Zihq5O0)
「そろそろ俺も限界…」
「はい…」

脚を割って男が入ってくる。
この瞬間がたまらなく好きだった。

先輩が体位を変えようと体を起こす。

「離れないで…」

弱々しく呟くと抱き締めてくれた。

「気持いい?」
「はい…」

強くはないピストンが繰り返されて膣の奥を緩やかに擦る。
徐々にだが確実に快感の波が高まってきた。

先輩の体にしがみついた。

「ゆうこ…目開けて…」

静かに目を開けると先輩は言う。

「俺を見ながらイッて」

私は無言で頷くと、頭を少しあげてキスを求めた。

唇を離してから、閉じかける目を無理に開けて深くイッた。


先輩が寝静まって部屋は静寂を迎えた。

起き上がりバックから携帯を出す。
ボンヤリと灯りが灯った。

彼氏からのメールはなかった。
…もう彼氏とは呼んではいけない人なのかも知れない。

私はベットに戻ると先輩に抱きついた。

キスをして起こす。

「今日は無理…」

先輩は、私の頭をポンポンと叩き背を向けた。
9
投稿者:ゆうこ
2012/05/15 19:28:36    (/Zihq5O0)
ベビースターさんありがとー(*^ー^)ノ
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投稿者:ベビースター
2012/05/15 07:29:34    (QyjY4xUb)
おはようございます!隅々までしっかり読ませて頂きました!なんてエロい後輩なんでしょう。先輩が羨ましいです。まだまだ続きがありそうですね!楽しみにお待ちしてます。
7
投稿者:ゆうこ
2012/05/15 03:07:01    (/Zihq5O0)
「先輩…もう欲しいです」

先輩は眩しそうに目を細めて私を見た。

「もう?」
「限界なんです…」

先輩の長い指が二本沈み、探るように中を柔らかく掻き出す。

「指じゃいやぁ」

壊れ物を扱うように一定のスピードを保ちながら私の中をいったり来たりしている。

「先輩…やめて…でそう…」
「ん?何が?」
「オシッコでそう…」
「出していいよ」
「いや…無理」
「見ててあげる」
「本当に無理っ」

汗ばんだ髪が顔に貼り付く。
呼吸が苦しくて喘ぎ声しか出せなくなってきた。

「んっんっん…いやぁ出ちゃう」
「……」
「本当に出ちゃいます」

先輩が頷いたとたん、透明な液体を私は飛ばしていた。

「イッタの?」
「よくわかんないです…」

先輩は濡れたシーツの匂いを嗅いだ。

「…臭いですか?」
「少しオシッコの匂いがする」
「ごめんなさい…」

私はオシッコを漏らした恥ずかしさで泣きたくなった。

先輩は私を優しく抱き締めた。

「凄く嬉しいよ…」

そう言って、また唇を重ねた。
6
投稿者:ゆうこ
2012/05/14 01:15:19    (zsf5c4wg)
舌先を固くして裏スジを舐めあげると先輩は天を仰いだ。

「横になりたい…」

横になった先輩のYシャツを焦らしながら脱がす。

乳首を舐めると、そんな子だと思わなかったと言われた。

「どんな風に見えました?」
「清純で天然?」

いい子の重圧から逃れるように私は服を脱いだ。

「先輩、遠慮はなしで」

どうせ付き合えないと思った私は、くすぶった炎を見せるように割れ目を開き、剥き出しになったクリトリスを見せつけた。

「本当にいいのか?」
「今更止めれます?」

挑発するように言うと、先輩は自分の指先を唾液で塗らしクリトリスを触りはじめた。

「そのまま開いとけよ」
「…はい」

命令されて、私の体は震えた。

「目を見ろ…」

見つめあいながらクリトリスを虐められる。

「先輩…」

思わず目を閉じると開けるように命令される。

「いいかい…目を見ながらイクんだよ」

私は下唇を噛み締めながら、眉間に皺を寄せ、自ら割れ目を開きながらイッた。
5
投稿者:ゆうこ
2012/05/14 00:51:50    (zsf5c4wg)
先輩は、私をシティホテルに連れて行った。

鍵を閉めたとたん貪るように唇を求めあった。

明日またオフィスで会う事は、完全に頭から消えていた。

先輩のベルトを音を立てながら私は外した。

「見てもいいですか?」
「もうギンギンだよ」

膝づき下着を降ろすとブルンッとオチンチンが跳ねた。

竿は細目だったが、カリが張り出したイヤらしい形にウットリした。

しゃぶるのに言葉はいらなかった。

立派なカリを口に含み目を細める。
それは、オフィス内で先輩のオチンチンの形を知ってるのは私だけという、初めて食事した日の胸の高鳴りに似ていた。
4
投稿者:ゆうこ
2012/05/14 00:37:39    (zsf5c4wg)
私は、sexに対して貪欲な女だ。
今まで彼氏逹には嫌われたくなくて清純を装っていた。

物足りない、くすぶった炎がいつも下半身でジリジリと燃えていた。

先輩とsexしてみたい…

私の欲望は日に日に現実味を帯びる。

ある日、欲望が爆発して先輩を誘った。

最初は、いつものニコニコした先輩だった。
お酒が進むにつれて、瞳は淫靡な色を増してきた。

先輩の耳元で囁いた。
それは、甘い毒となって先輩に刺さった。
3
投稿者:ゆうこ
2012/05/14 00:29:57    (zsf5c4wg)
二人はいい感じに酔った。

タクシー乗場まで手を繋いで歩くと先輩が帰るのを渋った。

「飲み足りないから俺のうちで飲み直そう?」
「今日はやめときます」
「…じゃあ、ついてく」
「先輩、逆方向ですよ?」
「いい、まだ一緒にいたいからついてく」

タクシーに乗ると私を家まで送り届けてから笑顔で帰って行った。

先輩は、私の事が好きなんだろうか?

自問自答をしながらお礼のメールをする。

「楽しかったです。また行きましょうね」

すぐ返信がきた。

「俺は明日でもいい」

先輩は、こんな風に口説くんだと感心した。

「じゃあ、近いうちに」

その日は、いい気分で寝れた。
2
投稿者:ゆうこ
2012/05/13 22:44:37    (MhtKUU4L)
残業は、何の事件も起きず終わった。

あれは何だったんだろうと疑問だけを残して。

次の日出勤してコーヒーサーバーの前にいると先輩が寄ってきた。

「昨日はお疲れさん」
「おはようございます、ありがとうございました」

ニコニコとコーヒーを片手にデスクに戻る先輩を目で追っていた。

その日から先輩を目で追う日々。
恋なのか自分でもわからなかった。

ある日思いきって聞いてみた。

「先輩、この前のお礼に食事でもどうですか?」
「いいのに」
「いぇ…嫌ですか?」
「まさか!いつにする?」

先輩は相変わらずニコニコしながら、食事を承諾してくれた。

オフィスの近くの雑居ビルの前で待ち合わせした。

何となく、会社の人達に見られるのが嫌だった。
二人だけの秘密を抱えたみたいで胸が高鳴った。

地下に降りる炉端焼きの店に入ると、おじさん臭くてごめんねと先輩は笑った。
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