2026/10/03 09:09:56
(aw6edPVt)
息が止まる思いで固まっていると、ドアの隙間から
「開けて」
と男性の声が…
頭が混乱して動けず口も訊けずにいると
「中に入れて」
と言われました。
きっと、さっさと服を着て決してドアの鍵を開けないことが正解だったんだと今は思います。でもわたしは下半身が裸のままで鍵を開けてしまいました。
わずかに開けたドアに身体を滑り込ませるように個室内に入って来たのは、わたしより背が高い太った大人の男のひとでした。こちらに向いているのに照明の影で顔がはっきり見えなかったことを覚えています。その大きなひとは肩に掛けていたカバンを床に置くと両手でわたしの二の腕を掴みました。強い力で掴まれ身動き出来ないまま個室の角に押し付けられると、強引にキスされてしまいました。
キスは唇同士をくっつけ合うものと思い込んでいたのとは全く違うものでした。舌や口の中を舐め回され、舌を吸われ、唾液を飲まされ、わたしはただされるままでした。それからは耳の中を舐められたり、首筋を舐め上げられたりして、そのたびに身体中がゾクゾクして気持ち良く思うようになったんです。
「家においで」
既にわたしは男性の言うことに従順になっていました。服を身に付けそっと個室を出ると男性に手を引かれ駅ビルから出ました。街中を男性同士で手を握り合って歩くなんて変な目で見られる行為なのに、その時のわたしはそんなことも考えられないほど頭の中が真っ白でした。