2019/09/16 07:24:11
(nDmZi1e2)
セーラー服を着てみたい衝動にかられた私でしたが、実は自分の気持ちがそこに到る前に、夏用の半袖セーラー服の上衣だけは着たことがあるのです。
それは所属していた吹奏楽部でコンクールに出場することが決まり、テーマ曲に合わせた水兵をイメージする衣装、今ならコスプレでしょうけど、それを部員生徒に着させるという企画が顧問から発表されたのです。
当然のことながら男子からは
「恥ずかしくてイヤだ」
協力先の女子からは
「男子に貸すなんてムリ」
などと紛糾して、顧問もしばらく頭を抱えてました。
結局、男子には
「セーラー服はあくまでも上衣だけだから…」
女子に対しては
「部員以外に掛け合い出所は伏せて、使用後はクリーニングに出す」
とかなんとか言って計画を強行したのでした。
コンクール当日は他校の生徒に冷やかされ、それでもテーマ曲の演目に集中した結果、入賞には到りませんでしたが、何とか終わり部員全員ホッとしたものです。しかし、後日顧問から
「あれは大変評判が良かった!」
と告げられ、てっきり演奏のことかと思いきや、セーラー服姿が大会関係者や観客から大変受けたという
、正に顧問の自己満足。
これに味をしめたのか、なんと体育祭のアトラクションでも演奏パレードはセーラー服でやることに決まったのです。男子部員からすると、コンクールは見ず知らずの連中だらけだったから許せるものの、自校の生徒たちの面前でセーラー服姿を晒すのには抵抗がありました。
でも、ありがたかったのはバトントワリング部の女子たち。彼女らのスケスケ衣装は男子生徒からは注目の的でしたから、おかげで我々男子のセーラー服姿は視界の外に追いやられてたみたいです。当の我々男子部員も、パレードの前方目前に華やかで妖艶な彼女らがいたため、羞恥心より安心感が上回り、セーラー服を着ているのを忘れて演奏ができました。
これがセーラー服の初体験。といっても決して着たくて着たわけじゃないですから、気持ちいいとは思えませんでしたね。ただ、夏用のセーラー服の着心地が分かったから、じゃあ冬用のセーラー服はどうなんだろう?という好奇心が湧き始め、そのチャンスが訪れたのが音楽室の出来事だったといえます。
[中学時代の思い出]はオシマイです。
その後の浣腸との関わりは別投稿にさせて頂きます。