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2026/03/10 08:15:28
(i0tyY9gy)
読みながら、少しだけ姿勢を直しているでしょう。
誰にも見られていないのに、なぜか落ち着かなくなる。
その感覚は初めてではないはずです。
まだ現実では何も始めていないのに、頭の中では何度も同じ場面を繰り返してきたから。
自分が女の側に置かれ、逃げ場のない位置に立たされる想像を。
けれど実際のあなたは、昼間の静かな時間に掲示板を読んでいるだけ。
まだ一歩も外に出していない。
そのゼロのままの状態が、少し恥ずかしい。でも私はそれを弱さとは思いません。
何も始まっていない男ほど、呼吸がそのまま出るから。
昼の光の中で初めて向き合うとき、あなたはきっと視線を落とすでしょう。
どう振る舞えばいいのか分からないまま、それでも逃げない。
そのぎこちなさが、あなたの本当の位置をはっきりさせる。
想像の中では何度も味わってきた場面が、現実の空気の中でゆっくり形になる瞬間です。
掲示板を閉じようとしても、なぜか読み続けてしまう。
その理由は単純ですね。
もう想像だけでは足りないでしょう。
豊橋日中。