豊橋の日中、あなたの隠してきた“従いたい衝動”が一番よく見える。
人前では平気な顔をして過ごしているのに、扉を閉めて部屋に二人きりになると、その強がりの膜がすぐに薄くなる。
私が見るのは、あなたが“ノンケだから”と自分に言い聞かせて封じてきた本音じゃなく、そのもっと奥に沈んでいる“支配されたい”という根っこの部分。
否定すればするほど、あなたの身体は命令に敏感になる。
私は大きな声を出さない。
ほんの少し距離を詰めて、低く「こっちを向きなさい」と言うだけで、あなたの呼吸が変わる。
その瞬間の肩の揺れ、目線の落ち方、膝のわずかな沈み方――全部あなたの本質だよ。逃げたければ逃げてもいい。
でも逃げないなら、それは覚悟の証。
私は強く押さえつけるんじゃなく、あなたが自分の足で従うほうを選ぶように追い込むタイプだからね。
女装して跪くまで待つ必要なんてない。
あなたは命令を受けるたびに、少しずつ“男のまま落ちていく形”に整っていく。
そしてその落ち方こそ、あなたがずっと隠してきた本当の願望なんだよ。

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