2023/11/25 16:12:43
(5/2zZrYD)
今年の春くらいから指名しているフミナちゃん(仮名)26歳でスレンダー、プロフスペック(167cm 47kg 78A 57 83)
何かの理由で、昼間はデリヘル、夜は宅配便の仕分け業務。
過労働女子。
この日、夜の仕事が休みだと知っていたので、ラスト枠で予約。
「こんばんわ!いつもありがとうございます!」
いつも明るくて元気。
「アレ?お客さん、今月2度目じゃないですか?嬉しいですー」
「さ、上がってよ。寒かったでしょ」
「ん?コレ、ケーキ??記念日ですか?」
「そうなんだよ、俺の誕生日なんだ」
「えっ!おめでとうございます!なんで先にLINEしてくれないんですかー!わたしなんにも持ってきてないですよー」
「あぁ、いいんだ。一緒に少しで良いから付き合ってよ」
こんな調子で、少しケーキ食べたり、お酒が飲めないを知っていたので、シャンメリーみたいなので乾杯した。
「じゃ、今日はたくさん気持ちよくなってくださいね」
とフミナちゃんの愛撫が始まる。
フミナちゃんが上になって乳首を舐めながら、俺のを手で優しくローションで扱いてくれている。
「フミナちゃん、今日もたくさんキスしてくれるね、ありがとう」
「うふふ、きもちいいですか?」
「あぁ凄くきもちいいよ」
「まだ時間いっぱいあるからたくさん出してくださいね」
だが、フミナちゃんの様子がおかしくなってきた。
段々と愛撫がスローになり、たまに止まってみたり。
その内にフミナちゃんの動きが完全に止まり。
「すー。ぴぃー。すー。ぴぃー。zzz」
俺の胸の上で寝始めちゃった。
そーっと寝顔を見る。
唇の辺りとか、まるで赤ちゃんみたいだ。
柔らかいんだよな、フミナちゃんの唇。
そーっと身体をズラして腕枕の体制に直して、寒くないように毛布を掛けて、BGMの音量を下げる。
家に来て、お店に電話したのが14:48。
今は15:09。
3時間でお願いしてあるから、少しはゆっくり寝かせてあげられる。
普段、昼も夜も働いての金曜日。
疲れてるんだろうな。
そーっとフミナちゃんの下になってる腕をゆっくり抜き、下着を付けてキッチンに行き、タバコを吸う。
別に全然、嫌じゃない。
むしろ、フミナちゃんの安心したような寝顔をみれてむしろ嬉しかった。
タバコを吸い終わり、そーっと、フミナちゃんの寝顔を見に行く。
やっぱり、赤ちゃんみたいだ。
寝てるのをいい事に、ほっぺを弄ったり、唇を指でぷにぷに遊ぶ。
「んん~んー。むにゃむにゃ・・・」
起こしたら可哀想だ、寝かしておこう。
そんな事をしていたら、16:50頃。
「~んんーーっ・・・っは!あ!ああぁーっ!」
なんて叫びながらフミナちゃんは起きた笑
2時間弱、少しはスッキリできたかな?
「起きたね、少しは休めた?」
そういう俺が服を着ていて、愕然としたのだろうと今は思える。
フミナちゃんは、全身で脱力し、忽ち
「うっ!・・・うっうっ!ご、ごめんなさい・・・ごめんなさぁい」と泣き始めた。
「いやいやいや、なんで泣いてるの?大丈夫だから、大丈夫だからね?泣かないでよ」
「だって、だって、あ、じ、時間!」
「大丈夫だよ?まだ小一時間あるよ」
「で、でも、もう服・・・」
「うん、あんまり気持ちよさそうに寝てたからね」
「も、もしかして、入れたの?」
当然の質問だと思った。
「うんん。そんな事しないよ。安心してね」
「う、うん・・・ごめんなさい!疑っちゃったよぉお~!ごめんなさいごめんなさい」
「いいんだってば笑、疑って当然だよー。してないから、安心してね」
「あ、あの!まだ、時間あるから、お仕事!お仕事させてください!」
「あははは!充分、いいお仕事したよ?充分、満足したからね、大丈夫だよ」
「えっ!?じゃ、やっぱり入れたんですかっ!」
「うんん。フミナちゃんの寝顔で癒されただけ。エロよりずっと良かったよ?ありがとう。」
するとフミナちゃんは、自分のアソコを触る。
「・・・ごめんなさい、人、信じれないから。ホントだね、かさっかさだぁ」
「ね?フミナちゃん?喉渇かない?」
そう言って、午後ティーと甘めのコーヒーとおーいお茶濃い味をだすと
「悪くてもらえないです」
「いいから、飲みなさい。強制です」
すると畏まって午後ティーを取った。
「あの、コレ。」とフミナちゃんは、最初に渡した料金を返そうとしてきた。
「ダメだよフミナちゃん。ちゃんとお仕事したんだから、受け取らないとね。俺は本当に癒されたから、正々堂々と受け取るお金だよ」
で、やっと納得してバッグにしまってくれた。
少し、時間まで話をしたり、テレビのニュースの時間なのでニュースをみたり過ごした。
「あ、ほら、フミナちゃん、時間になる前にシャワーしておいでよ」
「じゃあ」とシャワーに向かった。
出てきて、フミナちゃんがどうしてもと長い時間キスをして別れた。
ああ~出来れば、フミナちゃんの寝顔、写メしときたかったな。
フミナちゃんが居なくなった部屋で一人、少し、寂しくなった。
それから、1人で夕飯を食べ、風呂に入り、少しのんびりしていると、フミナちゃんから営業LINEがくる。
「今日はありがとうございました!とても、楽しく過ごせました!また、ご指名してください!お待ちしてます」
良かった、もう落ち込んではいなそうだ。
するとすぐにLINEに<〇〇さんが友達に追加しました>
と案内が来た。
ん?誰だろ?知らないな。
と思い、スルーしようかと思った瞬間、「フミナです!良かったら電話しますので、出れたら出てください!」
えっ!フミナちゃん???
こ、これ、完全プライベートじゃん!
ヤバくないの??
そう思った。
いや、もしかしたら、オレ、ヤバいのか??
LINEの電話が鳴る。
「もしもし、フミナです。今日はすいませんでした。」
思ったより、穏やかなフミナちゃんの声に落ち着きを取り戻した。
「うんん。いいんだよ?突然、コレってプライベートのLINEでしょ??いいの?」
「あ、はい、大丈夫です。今、お店、辞めてきましたから」
な、なに??
「えっ、さっき営業LINEしてきたのに、辞めちゃったんだぁ」
「はい、営業LINEはスタッフが勝手に送ってるだけですから。あ、あの・・・今から、少し、お邪魔しても宜しいでしょうか・・・」
「あ、あああ、いいけど・・・なんかあったんだね?話、聞くから、安心して来てね」
「うん、ありがとう。15分くらいで行きます。」
暫くして、フミナちゃんが現れた。
「遅くにごめんなさい。」
「気にしないで?さ、上がって」
「あの、わたし、ある事が成就したらお店を辞めようって決めてたんです。」
「お!じゃ、なにか達成できたんだね!おめでとう!」
「は、はい。その、それが、まだ達成ではなくて、これから達成するか、達成出来ないか決まると言うか・・・き・・・です」
「んんん?よく、聞こえなかったんですけど?もう一度、お願い出来る?」
すると暫く俯いてフミナちゃんは黙ってしまった。
「あ、やっぱりいいです。ごめんなさい。あ、あの、もうお店辞めたし、昼間、全然出来なかったかし、お客様がせっかくお誕生日でわたしを読んでくれたのに応えたいんです!昼間の続き、いいですか?もちろんお金も要らないんです!昼間の続き、お願いします!」
丁度、昼間のケーキは食べ切れる訳がなく、夕飯の後も食べようと思っていた所だしと思って、昼間の続きとは、この事かと思って用意した。
フミナちゃんは、ちょっとポカンとして
「あ、あ、あはははは」
「あれ?なんか間違えた??俺、なんかおかしい?」
フミナちゃんは笑って
「風俗のお客様なのに、全然、らしくなくて、すいません笑っちゃって」
「ああー、続きって、そっちのー」
と2人で笑った。
フミナちゃん、実は何度か同じ事をしてしまい、えらいクレームになってたらしく、客にも店員にもめちゃくちゃ怒られてたらしい。
俺みたいな客は初めてだったらしく、咄嗟に叱られるのと俺に無理矢理なにかされても文句が言えない恐怖もあって泣いてしまったと話してくれた。
それがわかって帰り際にしたキスはとても嬉しかったと言ってくれた。
「もしかして、寝ちゃった事、お店にバレたの?」
「はい・・・ウチのお店、帰ってきたら日報って言って、やったサービス内容をトラブル防止にありのままにLINEで送らないとイケナイ事になってるんです。もし、嘘をついて、トラブルになると大変なんです。こういうお仕事だから、レイプとか別途、貰って本番とか、やっぱりあって、警察の人にも目をつけられてるって言われてて」
「うそ、書けないんだね・・・可哀想に」
「でも、おかげで、本当に優しい人に出会いました」
「あははは、優しいなんて、買い被りすぎだよ、俺は普通だとおもってるけどね」
「やっぱり、ケーキ貰ってもいいですか?」
「ああ、もちろんだよ!食べよ食べよ!そうだ!夕飯、少しで済ましたから、何か取ろうよ!ピザとか、なんか食べたいのない?」
「あーじゃあ、あ、このチラシの、コレ、このピザ取りましょう!」
「あ、じゃ、すぐそばにコンビニあるから少しだけお酒飲もうよ!ちょっとオレ、少し飲みたい」
こうして、フミナちゃんと歩いてコンビニで安いワインを2本、ツマミになりそうなモノとは本の端っこに洋画のDVDを見つけ、それも買って帰ってきた。
「フミナちゃん、どうせなら泊まって行かない?」
「いいんですかっ?お泊まりしたいです」
「じゃ、乾杯しよう!」
ちーん!
頼んだピザもきて、ワインを飲みながら人生ゲームをして、2人でたくさん笑った。
フミナちゃんが、そっと俺に顔を近ずけて目を瞑る。
唇と唇が重なる。
パッとフミナちゃんが目を開き
「今日は、本心でエッチしたいんです」
「いいの?俺で?」
「お名前、仰ってくれませんか?わたし、さちこっていいます」
「そだね、忘れてたよ、俺、ひとし。よろしくね」
「うん、ヒロシくんでいい?」
「うん、さっちゃんでいい?」
「うふふ、好きになりはじめてます、ヒロシくん」
「ええ!俺なんて、とっくに好きだけど?」
「あー黙ってたんだぁー!いけないんだー!」
「だって、お店の子だもん、いわないよー」
「どうして、お店の子だと言わないの?」
「本気にしてもらえないのわかってるし、伝わらないと思ってたから」
「ほんと?じゃあ、今、言ったら、叶うかもよ?ヒロシくんの想い」
「ほんと?さっちゃん?最初から、好きだったんだ、お店辞めた今だから、ちゃんと言うね、好きだよ、俺と付き合ってください。」
「うん、ありがとう。終わったらお返事するから!」と唇を塞がれた。
初めて、かのフミナちゃんの膣に侵入する。
指を入れて想像はしてたけど、想像は遥かに超えて感動した。
嬉しかった。
なにより、さっちゃんも俺を好きになり始めてるなんて言ってたけど、好きが伝わる。
ふとテーブルの食べかけのケーキと飲みかけのワインボトルが目に入る。
寂しい景色ではない。
ちゃんと熱があると思えた。
自称4年、お店のNo.2、実力No.1が本気を出したセックスは情熱的だった。
接客の時は、割とサラッとサービスをこなし、きもちいい所は抑え、しっかり長めのキスが定評だった。
が、今の目の前のフミナちゃんは、1人の女の子で、本気で快感を求める女性に戻っていた。
終わって、さっちゃんが汗だくでベッドにぐったりしながら
「つい、本気でセックスしちゃった!気持ちよかったー!んーー久しぶりたなぁ、こーいうの」
来た時より、全然清々しい顔で言った。
「ね?一緒にお風呂行こ?」
「ああ、行こう、出たら少し休んで!夜の散歩行かない?さっちゃん」
「うん、いいね!行く行く」
「ねぇ?さっちゃん?前から少し気になってて、聞いてもいい?嫌だったら言わなくていいから」
「うん?いいよ?なぁに?」
「さっちゃん、昼も夜も働いてたでしょ?どうしてかなって思って」
「あぁー、実は弟がねヤクザになっちゃって、返さないといけないお金があったから。でも、これで完済。普通に暮らせるんだぁ」
「・・・・そうだったんだ。大変だったね。お疲れ様でした。で、その弟さんは?」
「・・・・えへっ。死んじゃった。。」
「ごめん・・・」
「うんん、いいの。ありがとう。」
散歩の帰り道、さっちゃんは突然、クスッと笑う
「どうしたの?」
「ふふ、うんん、なんでもない」
ちょっと間があって
「ちょっとだけ嬉しくなっただけ」
「そっか、なら、良かった。さっちゃんの家にも今度行きたいな」
「やーだよっ!きゃはははは」
と、俺の家までかけっこした。
もうすぐさっちゃんのウエストは100オーバーする。
他は前のまま。
ソファーに腰掛け、通販のマタニティワンピを見ながら、俺に見せては
「ね?コレとか可愛くない?」
「あ、コレ!可愛い」
と、優しい顔でカタログを眺めている。
すっと、こんな風景を守って行きたい。