バツイチで再婚して20年が過ぎ、前の女房との娘が嫁ぎ、今の女房との息子は大学進学で家を出て、再婚以来、初めて夫婦二人になった。
俺53歳、女房43歳、いい歳をして衰えぬ性欲を爆発させ、毎晩女房を抱いている。
「もう…本当にセックス好きなのねえ。」
「お前が可愛すぎるからだよ。」
どうも俺はほかの男より性欲が旺盛で、女房の匂いを嗅いでしまうと勃起が治まらないのだ。

バツイチになったのは30歳の時、離婚理由は、前の女房にセックスを求めすぎたから。
１日３回、朝、仕事から帰ってすぐ、夜寝る前、前の女房はぐったりして、２歳の娘を置いて出て行った。
俺は娘を託児所へ預けて働いた。
その託児所では、幼児教育を学んでる短大生がバイトしてて、それがメッチャ可愛かった。
ある日、元気がなさそうだったその娘に声をかけると、彼氏が浮気して、浮気相手と揉めてトラブルになり、別れたと言って、俯いてたから、飯をごちそうして、バツイチになった理由とか話して、俺ほどばかげた別れはないと言った。
その後、気心が知れて、10歳年上の俺は相談役のお兄さんみたいな立場になった。

ところが、ある日、彼女から告られて、
「元彼を忘れるくらい、いっぱい抱いて欲しい。」
と、セックス漬けになりたいと言われ、お望み通り、有り余る性欲をぶつけたら、離れなくなって、俺33歳、彼女23歳で再婚に至った。
毎日ヤリまくりの日々、すぐに妊娠して、息子が生まれた。
この20年、生理が来ようがお構いなしに、毎晩励んできた。
ここ数年、１日複数回ではなくなったが、セックスは毎晩してる。
とにかく女房が可愛くて仕方がない。

先日、出張先から早めに帰って来て、新幹線を下りて改札を抜けたとき、切符を落とした人がいたから拾って追いかけて声をかけたら、一瞬の沈黙の後、見つめ合って、
「お前…」
「あなた…」
元女房だった。
元女房は中学の同級生で同い年、別れて23年、53歳同士の元夫婦は、懐かしさの中に、わずかに残る夫婦だった頃の愛を感じた。

「お前、どこに住んでるんだ？」
「今は東京にいるの。ちょっと、用事があって帰ってきたけど、18時の新幹線で帰るの。」
「そうか。まだ時間があるな、どうだ？静かなところで話さないか？」
静かなところ＝ラブホ、これは、俺たちが恋人だった頃の隠語だった。
23年ぶりに元夫婦が裸で抱き合った。
お互い、年取ったけど、新しいパートナーがいたけど、その時ばかりは、刹那のひとときを楽しんだ。

五十路熟女の元女房と再会して、お互い、今のパートナーとハメまくって変色した性器を舐め合った。
後ろから乳房を触りながら、寝バックで合体した。
53歳の熟マンが心地よかった。
元女房って、こんなに美人だったんだと、快感に歪む顔を眺めた。
後背位でピストン、その後正常位で五十路美魔女を喘がせた。
衰えない性欲にガチ勃起にズコズコ犯され、懐かしい肉棒で絶頂、白濁愛液を噴き出した。

ラブホを出るとき、たぶん、最後になるだろうキスをした。
元女房を駅まで見送りに行った。
「抱かせてくれてありがとう。もう、お前とは最後だろう。いい思い出になったよ。元気でな。さよなら。」
「あなた、相変わらず絶倫ね。帰ってから、奥さんを抱くんでしょ？でも、久しぶりにハードなセックス、気持ち良かった。それじゃあ、元気でね。さよなら…」
改札をくぐり、元女房がエレベーターに乗り、見えなくなっていった。
ああ…行っちまう…元女房への愛が、霞んでいった。

居酒屋で、少しだけ?んで帰った。
確かに、前の女房は身体を求めすぎて嫌われたけど、今の女房は、１日何度求めても、嬉しそうに股を開いた。
それどころか、安全日になると俺に跨って腰を振り、二発も三発も搾り取ってた。
もしかしたら、今の女房は、俺の性欲が気に入ったのかもしれない。
そんなことを思いながら、帰宅すると、女房が駆け寄ってきた。
風呂に入ってメシ食って、横になってテレビ見てたら、後ろから女房に抱きつかれ、パジャマの上から肉棒を握られ、居間で本番開始、つい、数時間前に元女房とハメた肉棒が今の女房を貫いた。

元女房より10歳若い今の女房だが、20年の結婚生活が荒淫な毎日だったから、53歳の元女房の肉ビラより使い込まれて、ドドメ色を通り越して真っ黒けになっている。
元女房を抱いてしまったことを詫びるように、腰を振った。
ごめんよ、ごめんよと、懺悔の肉棒が女房の肉穴を愛でた。
「ああ…あなた…」
女房が絶頂に足しいたのを確認してから、女房のお腹に射精した。
懺悔の精液が、女房のお腹を彩った。
そして、家に着いたであろう元女房が、いつまでも幸せでいて欲しいと願った。

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