彼らは真剣です。
ぶっちゃけ、射精は何度も行えず、前後の映像にズレが出ないようにするために、普通のテレビやドラマのように『撮り直す』ということが出来ないため些細なミスも許されません。
証明や小道具、舞台設置を綿密に行い1発本番で撮っています。
スタジオ等のレンタル時間も限られているため、現場はひっきりなしに作業してます。
そんななかでも、女優さんに良い演技をしてもらうため、女優さんへの配慮やサービスも必要です。
私は何度か撮影に参加させていただきましたが、撮影現場では監督さんの怒号が飛び、スタッフさんたちは撮影の準備や掃除片付けに走り回り、まさに『仕事現場』という状態でした。
実際、若いスタッフさんに聞いたところ、興奮してる余裕はないし、仕事でやっていると慣れてきて反応しなくなるとのことでした。
邪な考えがあってはならない訳ではないですが、趣味で個人動画を作ってるのではなく企業として仕事をしている以上、どうしてもストイックになってしまうのかもしれません。